夏と言えば、夏休み、ボーナス、ビアホール、海・プール等など、楽しいことがたくさん思い浮かびますよね。
しかし、楽しい反面トラブルが多くなる季節でもあります。
特に強い日差しでは、肌の傷み方などのトラブルや後遺症にも気を付ける必要が出てきます。
強い日差しを避けるために着用する人が増えてきたラッシュガードの色選びは、何を基準にして選ばれているのでしょうか。ま
た、色選びによって、日焼け効果に変化があるのか気になりますよね。
そこで今日は、ラッシュガードの色選びでどんな効果があるのか色々な角度でご紹介していきます。
Contents
ラッシュガードの特性と効果
ラッシュガードは、元々サーファーたちが着用していた衣類の1つです。
それは「ラッシュガードのどんなメリットを期待してサーファーが着用していたのか」に注目したことから一般の人たちにまで普及していきました。
- けがを防いでくれる
- 紫外線をカットしてくれる
- 体温を逃さない
- 体の熱をこもらせない
- 気になる素肌を隠してくれる
サーフィンでは、ボードと体が擦れてしまいケガをすることがあります。
そのため保護してくれる素材の衣類がとても役に立ったのですね。
その衣類がラッシュガードですが、それは上記のように色々な効果を発揮してくれることが分かりました。
これって、サーファーだけに役立つというより、アウトドアを楽しむ人たちみんなにとって良いことですよね。
そんな考えが今や街中でのファッションにもなりつつあります。
紫外線の影響で起こるトラブルは、年々深刻になっています。
地球環境を守ることが、もしかしたら紫外線トラブルの根本的な解決になるのかもしれませんね。
ラッシュガードの大きなメリット
ラッシュガードには、これまでになかった「紫外線対策での悩みを解決する機能がある」ことが大きなメリットとなりました。
例えば…
- 日焼け止めクリームは汗で流れてしまう ➡ ラッシュガードなら流れない
- 日傘を持つと手がふさがる ➡ ラッシュガードなら両手が自由に使える
- 日焼け止め対策を忘れてしまうパーツがある ➡ ラッシュガードなら塗り忘れもなく全部を紫外線カットしてくれる
このように共通するのは、ラッシュガードを着用することで、どんな状況でも紫外線をカットしてくれるというのが大きな安心に繋がったのですね。
紫外線対策をする意味
引用:https://www.jma.go.jp/jma/kishou/books/uv/uv.pdf
紫外線対策をしないと様々なトラブルが発生してしまうことはご存知の人が多いですよね。
日本では、環境省の方からも紫外線についての情報提供や紫外線対策の徹底を呼び掛けています。
それは紫外線を防がなかったことで起こる健康被害が報告されているためです。
また、そのように紫外線を浴びることで起こるトラブルは次のようなものがあります。
例えば…
- 白髪や薄毛になる
- 髪の毛の艶がなくなりパサパサになる
- しわやシミが出来る
- 肌が弱い人は火傷になる
- 皮膚がんになる場合もある
- 抵抗力が低い人は体力を消耗する…etc.
このように健康被害はたくさん報告されており、紫外線を防ぐための研究も日々行われています。
例えば、皮膚がんの場合、紫外線が皮膚の中にあるメラニン色素の生成を助長して皮膚を黒化させてしまい、結果的に皮膚がんへと進展していくことが分かっています。
紫外線を防ぐことは、ただ「きれいでいたい」といった美容だけでなく健康を守ることでもあるのですね。
紫外線を避けるポイントはUVカット率にあった!
紫外線が体に良くないことは有名ですが、どのくらいの紫外線カットを意識すれば良いのでしょうか?実は、1つの指標としてUVカット率というのがあります。
それは世界基準を「UPF]という形で数値化しているので目安とするのに適しています。
- UPF40~50+ ➡ UVカット率が95%以上なので「Excellent(優秀な)」
- UPF25~39 ➡ UVカット率が90%以上なので「Very Good(とても良い)」
- UPF15~24 ➡ UVカット率が85%以上なので「Good(良い)」
このように3段階の表記になっているのが一般的です。
紫外線カット率が95%を越えないと優秀だと認められないのは、ちょっと驚きですね。
しかし、それだけ徹底した基準にしていることで私たちの健康が守られているのです。
上限がUPF50+となっていますが、これはUPF50以上になると、すべて「UPF50+」という形で表記されることになっています。
UPF50+を選ぶ理由
一般的にUPFの数値が高い(大きい)ほど紫外線カット率が良いことを示しています。
紫外線対策をしっかりしたいと考えている人は、UPF50+を選ぶようにしましょう。
また、UPF50+というのは、「紫外線対策を何もしていない状態」の50倍以上紫外線の影響を受けない…という意味なんですね。
これで選ぶ基準が分かりやすくなりました。
夏の暑さや紫外線は命の危険を伴う場合も!
気象庁や環境省が発表しているデータを見ると、アスファルトの照り返しだけで約10%もあるようです。
上からだけの紫外線だけでなく照り返しと言う形で下からも紫外線を浴びていることがあるのは少し怖いですね。
紫外線や暑さは皮膚がんになったり、赤ちゃんの場合では体が小さいことで水分を奪われ熱中症になったりします。
もちろん体力が少ない高齢者が熱中症になると命を奪う場合もあるのです。
シルバー加工の日傘
紫外線対策のために日傘を使うことがあるかもしれませんが、日傘の内側にシルバー加工をしていると涼しくなる効果があります。
しかし、照り返しを考えると、アスファルトから受ける紫外線の量10%がシルバー加工で反射してしまうために紫外線を浴びることになってしまうのです。
本当に難しい問題ですが、紫外線を重要視する人はシルバー加工していない日傘を利用する方が安全なようです。
ただし、日焼けクリームなどで対応が出来る人はシルバー加工で涼しく影を作ることが出来るのでおすすめです。
名前から見るラッシュガードの役割
ラッシュガードという言葉は、ラッシュガードと共に浸透してきましたが、その語源の意味を知っている人はまだ少ないようです。
言葉や名前の意味には実に色々な願いや想いが込められていて、深くて楽しいことが多いのでたまにはじっくりと考えるのも良いですね。
今日は、ラッシュガードについて意味を見ていきましょう。たくさんの「なるほど」が見えてきますよ。
英語辞書でのラッシュガード
英語の辞書を見てみると、ラッシュガードの「ラッシュ」には次の意味があるようです。
意味を見ていくとラッシュガードの目的も少し見えて来そうです。
- ラッシュ(Rash) ➡ 気の早い、早まった、無分別な、向こう見ずな…etc.
どうやらラッシュガードのラッシュには、「おっちょこちょい」とか「早合点しやすい」ような意味が含まれているようですね。
実はこのラッシュ(Rash)に似ている言葉で、ラッシュ(Rush)という言葉があります。
ちなみに「ラッシュ(Rush)」という言葉は、ラッシュガードのRashと比較してみると、Rの次が「a」と「u」との違いだけなので間違いやすいのですが全く違う言葉なのですね。しかし、両者の意味を見てみると少し気になることが分かりました。
- ラッシュ(Rush) ➡ 急ぐ、急行する、突撃する、急いで行動する、突進する、殺到する、性急に移る、ボールを持って突進する…etc.
ラッシュガードのラッシュより、少し強めの意味になっているようですが、どちらも「短気な性格」など、あまり考えずに行動してしまうマイナスな意味が多く含まれているようですね。
いろんな分野での言葉「ラッシュ」と「ガード」
実は同じラッシュでも、面白いことに医学用語に変わると、「発疹」や「かぶれ」「吹き出物」などを意味するようになります。
ラッシュという言葉は、医学用語に変化すると「肌トラブル」という症状を意味するのですね。
確かに、「突然のトラブル」という意味では、紫外線対策を忘れた場合に起こる日焼けは「火傷の一種」ともいわれています。
では、これらのはトラブルをガード(guard)するというのは、どんな意味になるのでしょうか。
- guard(ガード)
ガード(guard)は、みなさんもご存知の通り「守る」意味となります。
それが各界では、それぞれの意味がありそうです。
- 危険から身を守ること(それを守る道具など)
- 見張りや護衛など(防ごうとする人)
これが一般的な意味になりますが、別の角度で見ると「守る」の意味は、かなり広く使われていることが分かります。
ガードの意味をそれぞれの分野で表すものを見ていきましょう。
- バスケットでのガード ➡ ポイントガード、シューティングガード
- アメフトでのガード ➡ ガード(オフェンシブライン)
- 交通でのガード ➡ 高架橋(梁を意味する)
- コンピュータでのガード ➡ ガード(プログラミング)
- etc. ➡ 守る、保護する等など
色々な守る=守備(守るための準備)を指していることが分かりました。
これらは、ある意味「突然(急な)トラブル」が起こることを予感している(前提としている)とも受け取れますよね。
サーフィンをするときには色々なトラブルを想定して作られた衣類であることも分かります。
つまり、ラッシュガードは「急に起こってしまう『困ったこと』から自分を守ってくれる」という解釈でも良いのかなって思います。
どちらにしても、ラッシュガードは「急なトラブルから守ってくれる」という意味を謳ったものには変わりないのですね。
国語辞書でのラッシュガード
国語辞書では、「ラッシュガード(rash guard)の意味」が次のように紹介されています。
- 水着の1つ。伸縮性のある素材で作られたもので、肌を覆う形のもの。
- 摩擦や紫外線、くらげなどの有害生物から皮膚を保護するもの
- 体温の低下を防いだりするもの
国語辞書でも紹介されるほど、ラッシュガードは社会に溶け込んでいることは分かりました。
日本語や英語での意味は、それぞれ異なるものの「困ったことから守ってくれる」という意味を両者は持っているようですね。
言葉の面白さや意味の深さを知ることが出来た気がします。
ラッシュガードを使う価値を知ったうえで着用すると更に良いかもしれませんね。
ラッシュガードの色で日焼け効果が違う?
引用:https://www.pinterest.jp/pin/829788300072015783/
ところでラッシュガードの効果は、どんな色柄でも同じなのか不思議に思ったりしませんか。
最近のラッシュガードはファッショナブルに色々なデザインと色が販売されているようです。
ラッシュガードの種類と効果について、差があるのか同じなのか、それぞれを見ていきましょう。
濃い色と薄い色の紫外線カット率の違い
日焼けを防ぐためにラッシュガードを選ぶ場合、どうしても色の効果が気になりますよね。実は紫外線のカット率である「UPF50+」を示しているものであれば、間違いなく紫外線カット率は95%あると考えて問題ないようです。
何となく白い色になるとUPFの効果が劣るような気がしてしまいますが、それは濃い色(黒に近い色)ほどUPFの値が高いとされているためです。
ラッシュガードを作るために必要な生地を製造しているメーカーは明確なUPF値を出していないようですが、販売メーカーなどがしっかりとUPF値を確認して表示をしているので、デザイン的に白い部分があったとしても安心してくださいね。
効果ごとに見るラッシュガードの選び方
ラッシュガードを選ぶときには、人それぞれ目的が異なることをこれまではお話してきました。
ここでは、「ラッシュガードで得たい効果」ごとに、選び方のポイントを押さえておきましょう。
- ボート遊び(ビーチクルーズなど) ➡ 防寒対策を兼ねて集めのフード付きを選ぶ
- 水に浸かる予定がない人 ➡ お洋服の感覚でファッショナブルに選ぶ
- 紫外線対策を徹底的にしたい人 ➡ 濃い色を選ぶ
- 赤ちゃんを連れている人 ➡ 金属がないものを選ぶ
- 首を日焼けしたくない人 ➡ ジャストフィットでフード付きのものを選ぶ
色々と見てきましたが、効果は視覚的な効果と数値的な効果に分けられます。
あくまでもラッシュガードの場合は、紫外線対策やけがを予防するなどの効果を得るために着用するものなので、プラスαのつもりで気軽に選んでみてはいかがでしょうか。
地表での紫外線量
ラッシュガードの効果は紫外線対策ですが、紫外線は上からでなく反射で照り返しもあり油断が出来ないことが分かります。
いったい紫外線の量は、場所でどう違うのでしょうか。
- 一般的な草地・アスファルト ➡ 10%程度
- 砂浜 ➡ 25%
- 新雪 ➡ 80%
暑い海の砂浜よりも、寒い雪の方が紫外線を浴びる量が多いのですね。
やっかいなことに、この反射した紫外線は更に上空へと向かい、大気などで再び散乱されてから地上に戻ってくるのです。
つまり、紫外線は上から降り注いだあと、舞い上がって…を繰り返すことで、常に周囲は紫外線だらけだと思っていて間違いないというわけです。
これが紫外線対策をしっかりとしなければいけない理由ですね。
冬にスキーなどを楽しみに行く人は、夏よりも紫外線対策をする必要がありそうです。
それでスキーが好きな人は真っ黒に日焼けしているのですね。
紫外線対策は、UVグッズを組み合わせて全身に気を配る方法を取る方が安心なようです。
UVグッズの効果・注意すること
日焼け対策には、UVグッズの「遮光率」や「カット率」などに注目する必要があります。
つまり、「日差しをカットする数値」と「日差しを通す数値」を意識するということです。
- 日焼けによるシミ・しわ対策 ➡ 紫外線カット率(どれだけの紫外線を防いでくれるかという数値)
- に焼けによるシミ・しわ対策+日よけ機能 ➡ 遮光率(どれだけの紫外線を通すのかという数値)
ただし日傘などに表示してある「遮光率100%」と書いてあるからと言って、完全に紫外線を通さないというわけではないのが難しいところです。
紫外線は先ほどの話にもあったように、私たちの生活空間にたくさん乱反射しているものなので、UVアイテムの1つとして考えましょう。
化粧品類・サプリ・日傘・防止・グローブ・タオル・ラッシュガード等を組み合わせることで紫外線から健康被害を守ることが大切です。
効果を持続するためのラッシュガードのお手入れ
効果を持続するためには、表示されている通りのお手入れを行うようにしていきましょう。
まず、海から帰った場合には、ラッシュガードに汗や皮脂、そして潮が多く付着しています。
これらをそのまま放置していると大変なことになります。
場合によっては、カビが発生して生地が元に戻らないこともあるんですね。
そのため帰ったら洗って干すのが1番ですが、洗う時間がない場合には、軽くすすいで陰干しにしておきましょう。
汚れを簡単に落として、水分を飛ばしておくだけでもカビ対策になります。
ラッシュガードの効果を保つためには、生地を大切にお手入れすることが重要なんですね。
ラッシュガードの人気色
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ラッシュガードの色は種類が豊富に揃っていますが、やはり洋服と同じで人気の色はある程度決まっているようです。
ラッシュガードの紫外線カット率が濃い色の方が高いことで、新作が出た時の販売数はやはり濃い色の方が圧倒的に強いことを感じます。
しかし、実際の効果的には同じUPF50+のものであれば、色に関係なく効果ありなので、せっかくの夏だしカラフルな色を選びたいと思っている人は思った通りの色を選ぶのも素敵ですね。
あなたはどっち?白VS黒
ひとくちに「この色!」と決めているのも理由がありそうです。
どうやら適当に人気の色が決まったわけではないようですね。
「イメージ」って大きく物事を左右します。
例えば、赤を選んだ人は積極的で活発、黄色を選んだ人は元気があって目立ちやすい、黒を選んだ人はエレガントですっきり細く見える等です。
自分がなりたいイメージの色を知らず知らずのうちに選んでいる場合もありそうですね。
あなたはずばり黒VS白どっちを選びますか?全体的なアンケートや売り上げで行くと黒の方が選ばれるのが多いという結果になっています。
しかし、水着は夏らしくカラフルにファッショナブルになっています。
それらに合わせて、白を選ぶと女性らしくて優しい雰囲気を作り出すことが出来ます。
効果的には、ほとんど変わらないのだとしたら…上品に、清潔感のあるイメージに仕上げたい場合には「白」を選ぶのが正解ですね。
痩せて見えるラッシュガードの色
痩せて見える色は、洋服と同じで濃い色の方が効果が高いです。
どうしても薄い色は、白に近い色ほど膨張色といってふんわりした視覚効果が現れてしまうので太って見えることもあります。
その効果は、例えば家を建築する時などでは白に近い色を使うほど、室内が広く見える効果があるので人気が高い色となっています。
黒や紺色等の濃い色を身に付けると、全体的に締まって見えるためスタイルがキレイに見えたり、細く感じるのですね。
販売されているラッシュガードも黒や紺などが売り切れても、白い色は在庫があるところを見ると、やはり濃い色の効果をみなさんが使っているということでしょう。
ファッション性の高いラッシュガード
引用:https://www.pinterest.jp/pin/679902874972746662/
女性の水着並みにラッシュガードもファッショナブルになってきました。セパレートタイプや、羽織るタイプのパーカー、Tシャツタイプにパンツタイプなど種類も豊富になってきましたね。
手持ちの水着やその時の気分に合わせて選んだり、買い足して組み合わせを楽しむなど工夫をする人も増えています。
子供たちのラッシュガードもファッショナブルなので親子で「雰囲気おそろ」して楽しむママもいるようです。
確かにラッシュガードで街中に出掛ける人がいるのも分かる気がしますよね。
ラッシュガードの種類
ラッシュガードにはいくつかのタイプがあります。
それぞれのスタイルを組み合わせても紫外線対策の効果が高くなったり、ファッション性を楽しむことが出来るので少しご紹介していきます。
- Tシャツタイプ
マリンスポーツでは、ケガをしないで動けることを必要な条件としますのでジャストサイズか若干小さめにデザインされています。
海やプールで楽しむ場合には、そのままのサイズで着用することをお勧めいたします。
しかし、ジャストサイズに抵抗がある人はワンサイズ大きめを選ぶと丁度いい感じになり着用しやすくなります。
小さな子どもを連れて出かける人にとっては、Tシャツタイプがお勧めです。
金具がないためスッポリとかぶれば、抱っこしても子供の顔などにケガをさせなくて済みますからね。
- パーカータイプ
パーカーは全体的に紫外線対策を施しているのが前提となる作りをしています。
上から羽織って紫外線をカバーしてくれる優等生なんですね。そのため下に何かを着ているのが普通なので少しだけ、ゆったりした仕上がりになっているのが特徴です。
Tシャツとは異なり、大きめのサイズを選んでも問題ないタイプとなります。
- ジャケットタイプ
Tシャツとパーカーの中間にあたるタイプです。
ボード遊びなどのマリンスポーツでも使えるし、紫外線対策を主に考えた着用でも大丈夫です。
ただ、あまりゆったいとしたサイズになるとマリンスポーツでは危険を伴うため、体のラインが気にならない程度のサイズを選ぶように気を付けます。
いつもの洋服のサイズを選ぶと良いでしょう。
- パンツタイプ
パンツタイプは、足のケガを防いでくれることもありマリンスポーツでは重宝されます。
女性の場合には、パーカー類などと組み合わせることで全身の紫外線対策になるので人気があります。
海で遊ぶときには、岩などの危険な場所があったりクラゲなどの生き物がいますので、それらを予防するためにもパンツタイプを身に付けておく方が安心と言えますね。
気を付けたい色選び
色は、スタイルを良く見せたいとか、顔色を良く見せたいとか、人によって選びたい理由は異なります。
しかし、「好きな色」と「効果を得ることが出来る色」は違うのですね。
例えば、肌の色が健康的な女性なら優しい色のピンクよりは「オレンジ系」の色を着用した方が美しく見えます。
逆に肌の色が白い人は、どんな色を着ても似合うことが多いので、顔色を良く見せたいならピンク系、華やかに見せたいならブルー系やイエローなどを選択すると良いのですね。
ラッシュガードの色移りについて
引用:https://www.pinterest.jp/pin/503699539567151844/
ラッシュガードには、Tシャツ型やパンツ型など色々なタイプがあります。
どれもいろんな色がありますが、やはり気になるのは色移りですよね。
先ほど「効果を持続させるためのお手入れ」のところでもお話をしましたが、色移りに関しても共通する注意事項があります。
表示されている通りにお手入れをするのはもちろんですが、洗った後が問題となります。
せっかくきれいに洗ったのに、うっかり長時間そのままだった場合には一緒に洗ったものへ色移りをする場合があります。
海から帰ったあと、お洗濯の後は、「ラッシュガードが濡れている」状態です。
生地は濡れているときは本当に傷みやすく、色移りしやすい状態ということを覚えておきましょう。
色移りをさせないために気を付けること
色移りしないポイントは、「色移りさせない」ポイントでもあるのですね。
色移りさせないためには、次のようなことに気を付けましょう。
- 色柄ものがいくつかある場合には分ける
- 濃い色と薄い色を洗濯機で一緒に洗わない
- 出来るだけ手洗いをする
- 洗濯気を使う場合にはネットに入れる
- 塩素系の洗剤を使わない
- 洗ったらすぐに陰干しにする
赤ちゃんや子ども達のカラフルラッシュガード、パパのブラック、ママのピンクなど、一緒に遊んだ日には必ず別々に洗うようにしましょうね。
白い色に近い色ほど、濃い色が色移りしてきます。
特に淡い色のラッシュガードは丁寧に取り扱うことで楽しい夏を過ごしたいものですね。
最後にmama’sからママへのメッセージ
今日は、ラッシュガードの色を中心に見ていきました。
同じ紫外線対策でもラッシュガードの色選びでは、かなり意味が人によって変わってくることが分かりました。
出産後のママにとっては、露出が高まる夏に楽しく過ごしたい人もいれば、帝王切開をしたママはお腹を見られたくないという思いを持っているママもいらっしゃると思います。
そういった意味でも水着や洋服と、ラッシュガードとの組み合わせをうまく活用すれば、紫外線対策をしっかりとしながら子供たちと夏を楽しむことが出来ますね。
色やデザインなど目的や想いに合わせて選ぶことが出来るほど、種類も豊富になってきましたね。
可愛い水着や色っぽい水着に挑戦したいなと思ったママもラッシュガードが1枚あると「隠す」「見せる」「守る」といった役割を期待できます。
同じ水着でもイメージが全く変わってくるから不思議ですよね。
また、防寒の意味や熱を逃がすなど全く正反対の意味や機能を持つラッシュガードですが、自分の手持ちの服や水着に合わせて色選びを楽しんでください。