0歳から仕事への復帰するために、保育園に預けて働くワ―ママは非常に忙しい中、育児と仕事、家事に頑張っています。
3つのことを同時に全て自分ですると、時間に余裕がなくてイライラすることも多いですよね。
忙しいワ―ママの声やワ―ママたちがイライラしないために取り入れていることをみてみましょう。
Contents
0歳児のワ―ママの日常生活~タイムスケジュール
0歳児のママはタイムスケジュールは、子どもに左右され自分の思ったような動きをしてくれませんね。産休をとって、早い人では5カ月くらいから働きかけるワ―ママもいます。5カ月くらいだと寝返りやお座りができるころで、愛想がよくなって誰にでも反応するころです。
0歳児がいるワ―ママのタイムスケジュール
0歳児がいるワ―ママは非常に忙しいタイムスケジュールです。朝、夕食の準備や食事の準備、保育園の送り出し、お迎え、授乳、離乳食の準備などスケジュールがぎっしりです。
5:00 起床と身支度
5:30 食事作り(朝食と離乳食、夕食の下ごしらえ)
6:00 子どもの授乳と離乳食(パパを起こす)
7:00 朝食
7:30 自宅をでる
8:00 保育園へ送り
8:30 出勤 (8:30~17:00)
17:00 退社
17:30 保育園へお迎え
18:00 自宅へ到着
18:30 離乳食と授乳、夕食、食器乾燥機を回す
19:30 お風呂、洗濯乾燥
20:00 寝かしつける
20:30 ゆっくりとリラックスできる時間
23:00 授乳
23:30 就寝
夜中に夜泣きをする場合や授乳におきるので、睡眠時間を確保する
0歳児のワ―ママの声。同じ気持ちになることはありませんか
5カ月くらいだと非常に愛想がよくなりますが、8カ月くらいから人見知りをするようになり、その子によっては夜泣きが始まることがありますね。夜泣きが始まると、夫は仕事で疲れているから泣かせないようにずっと抱いてあやすという日が続くこともあります。
予期しないことで高熱を出してしまうこともあります。そんなときは救急で走らなくてはならないこともしばしばあります。そんな頑張っているワ―ママは生身の人間です。時には、イライラすることもあるし、パパに当たってしまうこともあります。それぞれのワ―ママは悩んでさまざまな思いを抱えています。きっと、0歳児を抱えて働きながら頑張っているワ―ママの気持ちは共感できることがありますね。
フルタイム、夫へのイライラがあるワ―ママ
フルタイムの仕事に就いて、頑張って手抜きをしても時間に追われてイライラしてしまいます。家にいるパパに「自分から積極的に手伝ってほしい」という気持ちが強くなります。「いつも子供と遊んでくれていて、パパを休ませてあげたい」という気持ちと「家事は自分でやろう」という気持ちのジレンマで、毎日私ばかりがバタバタして、「言わなくてもやってよ」とパパに当たってしまいます。パパと口げんかばかりになっています。
フルタイム、ワンオペママ(シングル)、子どもが思うようにならないことにイライラ
フルタイムの仕事に8カ月で復帰。子どもがすぐにおっぱいをほしがり、思うように家事ができません。たまった家事を見てイライラがつのります。イライラがきたら元夫へのイラっとした気持ちが募りますが、いないから自分で全てしなくてはなりません。夜中に泣きだしたら子どもへイライラしてしまうこともあります。
疲れると夫に対してイライラする
仕事は好きで子どもも可愛いので、仕事と両立して頑張りたいと思うのですが、疲れてくると夫に対してイライラがつのり、生理前は離婚したい気持ちにもなります。かなり大変な仕事を抱えているので、せめて休日はお風呂掃除や食器洗い、掃除機掛けなどの家事をやってほしいと思いますが積極的になってくれません。
夫が一人の時間を取ることへイライラする
時間に追われて自分の時間がない、夫は激務でほとんど手伝えない状況で両親からの援助ができない状況です。夫は子育てをしているという気持ちではなく、手伝っているという意識があるのでイライラしていました。まして、自分の時間を作って外へ遊びにいこうとするのでイライラがつのりました。それで、夫から育児や家事の報酬をもらうことにしました。時には、業者に掃除をしてもらったり、好きな買物をしたりしてイライラが収まってきました。すると、夫の自由時間に干渉しなくなり、家族がうまく回るようになりました。
イライラしない自分になるためにワ―ママが実際に行っている方法
イライラはパパが思うように動いてくれない、自分ばかりが大変な思いをしなくてはならないということが多いようです。イライラしないためにワ―ママが実際に行っている方法で乗り切りましょう。
家事を時短にして子どもとのコミュニケーション時間や自分の時間を作る
食器乾燥機やドラム式洗濯乾燥機、保温ジャーなどの電化製品を利用することで、時間を作り出すことができます。その時間を子どもとのコミュニケーションを取る時間になります。週に数回、お惣菜を買って、家事の時間を減らしているワ―ママも多いです。掃除もロボット掃除機にまかせて、その間、他の家事をすることができます。
今のロボット掃除機は優秀で、障害物があればぶつからないようによけて掃除をします。スマホで遠隔操作して、出勤しているときに掃除をするようにセットもできます。きれい好きのワ―ママは、ロボット掃除機だと部屋がきれいになり時間を作り出しているママもいます。
パパと一緒に子育てをしているという意識づけをする
自分は仕事をしているから、パートのママに育児はお任せするというパパが多いようです。特に、夜遅くまで働いているパパは疲れているので、休みの日はゆっくりして育児をしたくないというパパも多いでしょう。でも、手伝ったときに褒めて上手にパパにしてもらっているワ―ママもいます。パパさんは、してくれないとイライラしてけんかするより、してくれたことを「ありがとう」と感謝して褒められた方が家事を手伝ってくれるようです。
あるワ―ママは、「ありがと、たすかるわ。(子どもに向かって)あなたのパパは優しいねー。」とか言ってほめてパパに積極的にしてもらっているようです。子育ては手伝いではなく、一緒にするものという意識をパパにも持ってもらうためには、一緒に子どもと遊んでくれること、家事をしてくれることをほめて、どんなふうに子供が育ってほしいか、どんな風にしたらいいかを話し合う時間がとるようにできると次第に意識が高まるかもしれません。
上に引用したワ―ママの報酬をもらうことで、家事、育児をしなくてもストレスが減ったという例もあるので、パパが忙しく年収がいいなら、そのような方法によって自分の好きなものを購入できるようになりイライラが減るかもしれません。
先を見通す~大変な時期は一時
乳児のときの子育ての大変さは、ずっと続くことはありません。もちろん、大きくなったらなったでコミュニケーションがとりづらくなったり、こちらが言っていることを伝えられなかったりなど違う大変さがあります。それでも、0歳児を保育園に預けて、仕事と育児、家事を分刻みでこなしていたときと比較してずっと楽になっています。大変な時期は一時なので、これはずっとは続かないと今だけ頑張れば先で楽な時がくると希望を持つことで、気持ちが楽になるでしょう。
最後に
0歳からワ―ママとして仕事と育児、家事を両立する大変さで、時には子どもやパパに当たってしまうこともあるかもしれません。ある程度、完璧な家事ではなく、掃除ができていなくてもいい、お惣菜ですませてもいいといういい加減さもワ―ママには大切です。でも、子どもはすぐに大きくなります。大変な思いをするのは一時です。少しずつ社会全体でワーママを支える基盤ができつつあり、パパも育児休暇がとれるようになっている企業もあります。そのような社会情勢の中で日本のパパの意識も徐々に変わってくるかもしれません。