お出掛けの帰りに子供が疲れて車で眠ってしまう事、よくありますよね。
でも、車の中だと何だか寝心地悪そうで、何とかしてあげたい・・
そんな方たちのために、今回は子供が車で快適に寝る為にしてあげられる事をご紹介させて頂きたいと思います♪
チャイルドシートやジュニアシートでの前のめり対策をしっかり準備しましょう^^
Contents
ジュニアシートで寝ると・・
引用:https://woman.excite.co.jp/
子供たちは、ジュニアシートやチャイルドシートを使って車に乗る・・ということが義務付けられていますよね。
シートに座ってベルトでしっかり支えられているので、とても安心してドライブすることができるのですが・・
子供は車に乗ると眠くなってしまい、よく辛そうな体勢で寝ている事がありますよね。
チャイルドシートは身体全体をしっかりと包み込むようになっているため、さほど気にならないことが多いのですが、ジュニアシートとなると少し状態は変わってきます。
背もたれに寄りかかって眠っている間は良いのですが、だんだん首が下がってきてしまい、シートベルトが首元にきて苦しそうな体勢になっている・・なんていう事も・・。
ジュニアシートは、背もたれが無く、お尻の下に敷くだけのブースターシートというものもあるので、このタイプに関しては全く頭を支えることができないので、かなり寝心地は悪くなってしまう事でしょう。
体がぐらぐら動く状態では危険もいっぱいあるので、そこは注意してあげたいものですよね。
季節に合わせて温めたり冷やしたりも必要
体がグラグラと動かないようにしっかりと支えてあげることと、もう一つ考えてあげたいのが暑くも寒くもなく、ちょうどいい温度で寝かせてあげたいということですよね!
快適な睡眠を・・と考えるのなら、寒い季節には温かく、暑い季節には程よく涼しくしてあげることが大切。
エアコンなどを使って温度調節するというのももちろんOKなんですが、それだけでは足りない場合も・・。
あまりエアコンを効かせすぎるのは、体にもよくないですよね。
寒い季節には、寝ることによってぐっと体温が下がり、風をひきやすくなります。
このまま放置していては、絶対に体に良くないですよね。
そして暑い季節には、逆にすごく体温が上がってしまうので、代謝の良い子供は背中などにびっしょり汗をかいてしまいますよね。
クーラーをかけている車内であればそこまで問題ないのかもしれませんが、夏の暑い時にはとんでもなく温度が上昇します。
せっかく気持ちよく眠っていても、汗をたくさんかいている状態では不快ですぐに目が覚めてしまいますよね。
これではぐっすり眠ることなんてできません。
そのまま気づかずにすやすや気持ちよさそうに寝ていたりすることもあるのですが、できるだけ楽な姿勢・心地よい温度で寝かせてあげたいものですよね。
車の中でも心地よく寝かせてあげるためには、どのようなことに気を付ければ良いのでしょうか?
首グラグラ防止グッズがある!?
引用:https://item.rakuten.co.jp/favras/fn00199/
車の中で眠っていると、どうしても車の動きのせいで頭がグラグラと動いてしまい、窓にぶつけたりすることもありますよね。
せっかく寝ていたのに、そのせいで目が覚めてしまって不機嫌に…なんていう経験をしていることも多いと思います。
あまりにもぐらぐらと頭が動くような状態だと、車に酔ってしまうということも考えられます。
具合が悪くなって目が覚めてしまう・・なんていうことになってはかわいそうですもんね!
横で支えて上げられればいいのですが、運転していてそばにいられない事もあります。
そんな時におすすめしたい、とっても優秀な子供が快適に眠れるグッズがあったんです♪
シートベルト枕
引用:https://item.rakuten.co.jp/favras/fn00199/
皆さんは、「シートベルト枕」というものをご存知でしょうか?
これは、シートベルトに着けることができる枕で、寝ている間に首がグラグラしてしまうのを防ぐことができるという、とても優秀なグッズなのです♪
眠ってしまってから着けるという事も可能なので、車の中に準備しておくと良いかもしれませんね!
こちらのシートベルト枕は、子供だけではなく大人の方でも同じようにシートベルトに着けて使う事ができます。
大人でも車で眠くなってしまう事はあるので、心地よく眠りたいという方にはとってもおすすめですよ♪
窓に頭をぶつける心配も無くなりますし、シートベルトで首元が苦しそうになるという心配もありません。
もちろん、大きな揺れによる車酔いの心配も無くなります。
シートベルト枕には、シンプルなデザインのものだけじゃなく、子供たちが喜ぶ可愛らしいデザインのものもあります。
子供たちと一緒に、お気に入りのものを選んでみても良いかもしれませんね!
手作りシートベルト枕も♪
引用:http://www.picluck.net/
お気に入りのシートベルト枕を見つけて購入するのも良いですが、こちらは自分で簡単に作ることができちゃうんですよ♪
自分で作れば、子供の好みに合わせて生地から選ぶ事ができるので、より快適に眠ることができそうですよね。
作り方はとっても簡単☆
色々な作り方があるようですが、ここではとても簡単にできる方法をご紹介していきますね。
それでは、準備するものから見ていきましょう。
- バスタオル
- 布(丸めたバスタオルを包む)
- 紐(シートベルトに結び付けられるもの)
- まず初めに、用意したバスタオルを丸めて筒状にします。
これが枕の代わりになるので、しっかりきつめに巻いていきましょう。 - 次に、その筒状のバスタオルに布をかけて包んでいきます。
しっかりと包むことができたら、取れてしまわないようにミシンで縫って下さいね。
もちろん、ミシンがない場合は手縫いでもOK!
手縫いの際は、ほつれてしまわないようにきちっと縫っていきましょう。 - 最後に、両端と真ん中にシートベルトにつけるための紐を縫い付けて下さいね。
紐の代わりに、マジックテープなどで簡単につけられるようにしてみるのも良いかもしれませんね!
チャイルドシートの足置きで足元も快適に♪
引用:https://ja.aliexpress.com/
グラグラして気持ちよく眠れない!という状態を解消してくれるシートベルト枕、とっても優秀なアイテムですよね!
これで首を支える事はできるのですが、あと気になることと言えば足元・・。
足元もゆったり楽ちんな体勢にしてあげられたら、さらに快適に眠ることができそうですよね。
子供たちが快適に寝ることができる、そんな足元用のアイテムがあったんです♪
フットレストで足元楽々♪
子供たちの足は、ジュニアシートに乗っていると、床に着くことなくだらんと下がっているということが多いと思います。
背が高くなれば気にならない事ですが、小さな子供たちはシートに乗っている間ずっと足元が不安定なまま・・という事になりますよね。
そのような状態で眠るのは、なんだかとても辛そうですよね。
そんな時におすすめしたいのが、フットレスト!
これを足元に置いてあげるだけで、足元がぶらぶらとしてしまう事もなく、快適な睡眠を取ることができるでしょう。
フットレストは、家庭で古くなったクッションなどを利用して手作りをするのもおすすめですよ^^
家族の中で誰でも使う事ができるので、用意しておくと良いかもしれませんね!
寝ると熱くなる体も快適に・・
寒い冬には特に気にならないものですが、暑い夏には背中などに熱がこもりやすくなるものですよね。
特に子供というのは体温が高いものですし、眠っている時に大量に汗をかいてしまったりすることもあります。
眠くてぐっすりと眠ってしまっている場合は気づかないということもありますが、あまりにもたくさんの汗をかくと不快で心地よく眠ることができなくなってしまいますよね。
そんな時におすすめなのが、ひんやりグッズ!
暑くて寝苦しい・・そんな思いをさせないように、これからご紹介するアイテムを上手に使ってみて欲しいと思います。
シートと背中の間に挟んで
引用:https://www.irasutoya.com/2014/11/blog-post_44.html
チャイルドシートやジュニアシートと背中の間に挟むだけでOK!
夏、暑くて暑くてとても不快な時でも、この冷却シートがあれば心地よく眠ることができます。
シートの中に冷却ジェルが入っているようなタイプのものや、ひんやり接触冷感タイプのものなど、その種類は色々あります。
チャイルドシート・ジュニアシート用にサイズがぴったり作られているものもありますが、それが手に入らない場合は枕用の冷却シートを代用するといいですよ!
ベッドに敷くタイプのものでは大きすぎてしまいますが、枕用ならサイズ感も似ているので、代わりに使うことができるでしょう。
チャイルドシート・ジュニアシート専用のものとなると少々金額も高くなってしまうことがありますが、枕用の冷却シートは比較的安価で手に入れることができるので、コストの面で考えても枕用冷却シートで代用するのはいいかもしれませんね!
貼るタイプの冷却シートを使ってもいいかも!
大きな冷却シートを使って冷やすのが難しいという場合には、おでこなどに貼るようなタイプの冷却シートを用意しておくといいですよ!
おでこに貼ってもいいですし、特に首元に貼ると全身の体温を下げることができます。
冷却シートなら冷やし過ぎてしまうという心配もありませんし、体温が上がりすぎて寝苦しい・・ということもなくなるでしょう。
コンパクトサイズのものなので、車の中に用意しておくといいかもしれませんね!
その他におすすめなのは?
引用:https://millymilly.jp/column/52380
シートベルト枕やフットレストがあれば、とっても快適に眠ることができそうですよね!
でも、他にもまだまだたくさんのおすすめアイテムがあるんですよ♪
気になる日差しをカット!
車で眠る時に気になることと言えば、「太陽の眩しさ」もあげられるでしょう。
車が走っている時、建物の隙間から太陽の光が入ってきて、チカチカ眩しくて寝られない・・
これでは、子供たちがかわいそうですよね。
そんな時におすすめなのが、窓に取り付ける事ができるカーテンです。
起きている間は開けておいて、眠くなったらさっと閉めることができるので、眩しさが気になって眠れないという心配も無くなります。
運転の邪魔にならない場所なら取り付け可能なので、日差しが気になる場合はつけておくと良いかもしれませんね。
ふわふわブランケット☆
快適に眠るためには、身体を冷やさないようにすることも大切♪
肌寒くなってくると、ちょっと車で寝てうっかり風邪をひいてしまった・・なんていう事もあると思います。
暑い夏でも、クーラーが効いている車内で寝るとぐっと体温が下がってしまうので、やっぱりブランケットは必要になってきます。
心地よくゆっくりと眠るためには、子供たちの大好きなふわふわした手触りのブランケットがおすすめですよ♪
柔らかくて肌触りが良いものをかけてあげれば、さらに快適に眠ることができそうですね!
寝ている間に、かけてあげたブランケットが落ちてしまわないように、大きめのクリップなども併せて準備しておくと良いですよ。
いかがでしたでしょうか?
引用:https://imi-pedia.com/c3302006342/
車に揺られるととても心地よくて、ふと気づくと眠っている子供たち♪
でも、何も対策をしていないと首や足元が辛そうで、何とかしてあげたい!と思うことも多いと思います。
そんな時には、今回ご紹介したシートベルト枕やフットレストを用意してあげると良いですね。
とても心配な首元のグラグラも無くなりますし、足が疲れてしまうのを防ぐこともできます。
頭と体がしっかりと支えられていれば、車に酔って具合が悪くなってしまうという悲劇からも子供を守ることができます。
さらに、カーテンやブランケットも一緒に準備しておけば、長い時間車で寝てしまっても大丈夫♪
体が疲れてしまう事もなく、快適に睡眠を取ることができるでしょう。
いつも辛そうに眠っている子供たちが心配なママ、この機会にぜひ快適に眠れるグッズたちを手に取ってみて下さいね!
長時間車に乗ってお出掛けする時には、事前にしっかりと準備しておくことをおすすめします。