家族みんなで楽しいお出掛け♪でも…そんな時に子供が車に酔ってしまって全然楽しめなかった・・
そんな経験、皆さんもありませんか?
今回は、子供の車酔いに悩む方へ…
子供の車酔い対策!
ママたちのアイデア集をご紹介させて頂きたいと思います♪
Contents
子供の車酔い・・なぜ起こるの?
引用:https://www.lifehacker.jp/
長い時間車に乗っていると起こってしまう「車酔い」、子供が酔ってしまうからなかなか遠出ができないという家庭も多いようですね。
もちろん、大人でも車酔いをしてしまうことはあるのですが、特に子供に多く見られるのです。
子供の車酔い、これはどうして起こってしまうのでしょうか?
脳の発達と関係してる?
長時間車に乗っていると、めまいがしたり気持ちが悪くなったり・・これが「車酔い」と言われているものです。
乗り物に乗ることで、目や耳などから入ってくる情報を脳に届ける際に混乱してしまい、不快なものと判断されてしまう事があります。
これによって、体に吐き気などの様々な症状が現れてしまうんですね。
これは大人にもあることなんですが、特に子供多く見られるのは脳の発達と関係していたからなんです。
車酔いに関係しているのは小脳で、だいたい4歳くらいからこの小脳が発達し始めるんですね。
小脳の発達が始まると、外からくる刺激に敏感になってくるので、車酔いしやすくなってしまうのです。
ということは・・
そう、まだ小脳が未発達な0~3歳くらの子供たちは、車酔いをすることはないんですね。
成長していくにつれて、車酔いしやすくなる・・ということなのです。
車酔いをしてしまうと、本人はもちろん、連れて行くパパやママも気になってしまって、思いっきり楽しむ事はできませんよね。
でも!この車酔い、きちんと対策すれば、予防することができちゃうんです♪
イヤな車酔い・・ママたちが前もってしてる対策って?
引用:https://iko-yo.net/articles/external_articles/1534
楽しみにしていたお出掛けを、車酔いで台無しにしたくないですよね。
体質だから・・と諦めてしまっているママ、車に乗る前にしっかりと対策していれば、車酔いを防ぐことができるんです♪
ここからは、ママたちが実際に行っている、子供たちの車酔い対策をご紹介したいと思います!
睡眠はしっかりと!
次の日のお出掛けが楽しみで、ついつい夜更かしを・・
こんな事をしていると、次の日のお出掛けは車酔いで最悪な事に!
睡眠時間が足りないと身体が疲れ、自律神経の乱れにもつながります。
自律神経が乱れていると車酔いしやすくなるので、前日の疲れをしっかり取るためにも、睡眠不足にならないように夜は早めに寝ることが大切ですよ。
朝ご飯をちゃんと食べよう!
朝は何となくお腹が空かないから食べない、そんな子供たちも意外と多いようですが、これは絶対にNG!
何も食べずに空腹のままでいると、これもまた自律神経の乱れに繋がってしまうので、朝ご飯はちゃんと食べさせてあげて下さいね。
でも、しっかり食べさせようとして食べ過ぎてしまうのもNG!
食べ過ぎて満腹になってしまうことも、自律神経の乱れの原因になってしまうのです。
車酔いを予防するためには、消化の良いものを程よい量食べることが大切ですよ。
車の中のニオイに注意!
車酔いには、車の中の臭いも大きく関係しています。
前に車に乗った時に、車の中で食べたものを片づけていなかったり、タバコの臭いがしていたり・・
こんな状態では、前日に睡眠を取っていても、朝ご飯を食べていても、すぐに車に酔ってしまいます。
車酔いを防ぐためには、いつでも車の中をキレイにしてイヤな臭いがしないように気を付けていたいですね。
バスなどに乗る場合は座る位置も重要!
車酔いをするかしないかというのは、座る位置にも大きく関係しています。
バスなどでは、前方・後方などが特に揺れやすい位置なので、できれば真ん中あたりに座ると良いですね。
車に乗ってから気を付けることは?
引用:https://brava-mama.jp/2018071892302/
出発前の準備がしっかりとできたところで、次に気を付けたいのが「車に乗ってから」ですよね。
せっかく前もってきちんと対策していても、車に乗ってからの対策を怠ると、結局酔ってしまう事に・・
では、どのようなことに気を付ければ良いのでしょうか?
本を読んだりゲームをしたり・・はNG!
目的地に着くまでの時間が長い時、どうしてもやってしまいがちなのが「読書とゲーム」ですよね。
確かに、時間がある時にはついついやりたくなってしまう事ですが、これは車酔いの大きな原因になってしまうんです。
本を読む事もゲームをすることも、どちらも目を使うものなので、車に乗っていることで起きる身体の揺れに目から入る刺激が加わり、大きな負担になるんですね。
目に負担を掛けると車酔いに繋がってしまうので、たくさん時間があっても車の中で読書やゲームをするのはやめておきましょう。
みんなで楽しく過ごす♪
目的地までの間、たくさん時間があるようなら、家族みんなで楽しく会話をしたり歌を歌って過ごすのがおすすめです♪
「車酔いをしてしまうかも・・」という不安な気持ちを消すためにも、楽しく過ごすという事は大切!
キレイな景色を見ながら会話するのも良いですね。
ただ、景色を見る時に気を付けたいのが、「必ず進行方向を向くようにする」ということです。
間違って横の窓から外を眺めたりしてしまうと、目がチラチラと動いて疲れてしまい、車酔いの原因になってしまうのです。
ですから、車に乗っている時は、必ず進行方向を見るようにすると良いですね。
しっかり確実に予防するためには・・
引用:http://www.tcnkenko.com/
しっかり睡眠を取ったり、朝ご飯を食べるようにしたり、車に乗ってからも色々気を付けていても、車酔いをしてしまう事はあります。
そんな時には、どうすればいいのでしょうか?
酔い止め薬を使う事も必要かも・・
イヤな車酔いを、確実に予防するためには酔い止め薬を使うのも良いかもしれません。
酔い止め薬は、3歳から服用することができるので、いざという時のために用意しておくと良いですよ!
子供用の酔い止めの種類は、ゆっくり舐めて溶かす飴タイプのものやドリンクタイプのものがあります。
どちらも飲みやすい味になっているので、どうしても車酔いが気になる場合には使ってみるのも良いでしょう。
でも、薬を使っても寝不足だったり空腹だったりすると、酔い止めの効果を十分に感じることはできません。
薬だけに頼るのではなく、きちんとした生活をしてお守り代わりに酔い止めを服用する・・という形が望ましいですね。
薬はあまり使いたくないという方もいらっしゃると思いますが、子供たちも「酔い止めを飲んでるから大丈夫!」と、気持ち的にも安心することができるので、酔い止めを使うのもおすすめですよ。
いかがでしたでしょうか?
引用:https://5min-massage.com/kodomo-kurumayoi/
楽しいお出掛けを台無しにしてしまう車酔いから、なんとかして子供たちを守ってあげたいですよね。
体質で酔ってしまう・・と諦めるのはやめて、お出掛け前にはしっかりと対策していきましょう。
とにかく気を付けるべきことは、しっかりと体調を整えるということと、「酔ってしまうかもしれない・・」という気持ちを無くしてあげることです。
酔わないようにしっかり気を付けているから、心配しなくて大丈夫だよ!と言ってあげられるように、ママやパパがサポートしてあげて下さいね♪
子供たちの車酔いが無くなれば、子供自身だけじゃなく、ママやパパも心から楽しめるはず!
これから遠出を控えているという方は、ぜひこの記事を参考にして車酔い対策をしてみて下さいね♪