卒園式のコーディネートに頭を悩ませているママは、決して少なくないのではないでしょうか。
また、卒園式はダークな色味のスーツを着て行くため、コーディネートが全体的に重たくなってしまいがち。
そんな時に重宝アイテムが「ブローチ」なのですが、ネックレスやピアスなどのアクセサリーと違い、あまり使い慣れていないママも多いですよね?
そこで今回は、卒園式でブローチをつける時のマナーについて解説していきます。
Contents
卒園式でのブローチのマナー
「卒園式でのブローチのマナー」として
・ブローチの選び方
・ブローチのつけ方
について解説をしていきます。
卒園式につけて行くブローチの選び方とは?
引用:www.eigo-gate.com
せっかくなら、卒園式の雰囲気にあわせたブローチを選びたいと考えるママも多いのではないでしょうか。
ここからは、卒園式につけて行くのブローチの選び方を先輩ママの経験談と合わせてご紹介していきましょう。
どんなデザインのブローチが良い?
花や葉っぱの形など、さまざまなデザインのブローチがありますので、服装の雰囲気や色にあうデザインのものを選ぶ良いですよ。
また、お祝いの意味をこめてリボンの形のものを選んだり、卒園児たちの飛躍を願って羽のデザインのブローチを選ぶなど、ママから子どもたちへのメッセージを込めてみてもオシャレですね。
先輩ママたちは
「卒園式の日の髪型とのバランスを考えて、あまり大きくないカメリアのデザインのブローチを選んだ」
「パンツスーツとの相性を考え、スッキリとした印象のリーフのデザインのブローチを選んだ」
など、卒園式に着て行くスーツや髪型とのバランスを考えながらブローチを選んだようです。
どんな素材のブローチが良い?
卒園式らしい雰囲気になるよう、ブローチの素材にも配慮して一歩上の卒園式コーディネイトを目指しましょう。
先輩ママたちの中には、冠婚葬祭などにも使えるように卒園式のタイミングでブローチを購入した方が多いようです。
また、子育てにまだまだお金がかかる時期ですので、
「淡水パールのブローチは、卒園式の後もフォーマルなシーンで何かと使いやすい」
「スワロフスキーの装飾があるブローチをつけて卒園式に参列したら、小さめのブローチでも動くたびに光を反射して輝き、華やかな雰囲気になった」
というように、卒園式にはキュービックジルコニアやイミテーションパールなどの比較的に値段がリーズナブルな素材のブローチを用意するママも多いようです。
どんな色のブローチが良い?
卒園式にふさわしい落ち着いた雰囲気になるよう、シンプルな色のものや単色使いのブローチがおすすめです。
ものを選んだママがいるようです。
先輩ママたちからも
「たくさんの色を使ったブローチは目立ちすぎてしまうかもしれないと思い、シルバーの単色使いのブローチを選んだら、保護者らしい落ち着いた雰囲気になって良かった」
「当日着たネイビーのスーツに合わせて、パールの色はホワイト系を選んだ」
というように、ネックレスやイヤリングの色とあわせてブローチもコーディネートすると、服装に統一感が出やすくなりますよ。
卒園式でのブローチのつけ方とは?
引用:matome.naver.jp
もしかしたら、「子どもの卒園式に初めてブローチをつける」というママも少なくないのではないでしょうか。
ここからは、卒園式でのブローチのつけ方について解説していきましょう。
ブローチは左右どちらにつけたら良いの?
基本的に、左右どちらにブローチをつけるかといった決まりはありません。
ブローチピンの針先の向きやブローチをつけたときのバランスを考えて左右の位置を決めましょう。
また、卒園児がつけるロゼットとブローチをつける位置をあわせるとまとまりが良くなるかもしれませんね。
先輩ママたちからは
「ブローチのピンが外れてしまったときに針が外側を向かないように、左右の位置に気をつけて針の先が自分の方を向くようにつけた」
「アシンメトリーなデザインのブローチだったので、右側につけた方がバランスがよいと思ってブローチをつけたときにキレイに見えるように意識して左右を決めた」
という声が聞こえてきましたよ。
ブローチをつける高さは?
ブローチの高さを決めるときは、全身のバランスを見て決めると良いですよ。
卒園式で着る洋服の襟や胸元のデザインによってもつける高さは変わってきそうですね。
先輩ママたちによると
「ノーカラージャケットにブローチをつける場合は、鎖骨の少し下を目安につけるとキレイに見える」
「スーツのテーラードジャケットの襟にブローチをつけるときは、襟の中央より少し高い位置につけると重心が上がって見えて全体のバランスが良くなる」
という意見がありました。
ブローチをつける向きは?
ブローチをつける向きに関しても特に決まりがあるわけではありません。
ですが、決まりがないからこそ難しいですよね?
先輩ママたちによると、
「ブローチのピンを刺す前に、鏡の前でブローチを動かしてみて、どの向きがブローチを美しく見せてくれるのかを考えながら決めた」
「リボンのブローチを少し斜めに見えるようにつけたら服装の中に動きが出るように見え、かっちりしすぎない軽やかな印象になった」
といった感じで、鏡の前でコーディネイト全体のバランスに合わせて向きを決めて行ったようですね。
卒園式でのブローチはパールでおしゃれに!
引用:45style.com
マナーとしては、卒園式に最も相応しいかつ、人気があるのは「パールのブローチ」です。
「卒園式にどんなブローチを付けていけば良いの?」と悩んだ時は、パールを選べば間違いはありません。
もしかしたら、卒園式にブローチを含むアクセサリー類をつけることに抵抗のあるママもいらっしゃるかもしれませんが、卒園式でブローチなどのアクセサリーつけることは全く問題ありません。
むしろ、特に卒園式は黒やネイビーなどダーク系スーツが多くなりますので、それだけだと「地味」な印象です。
ブローチやコサージュなどのアクセサリーを付けていた方が華やかになって好印象ですよ。
卒園式のブローチでパール以外のおすすめ
引用:item.mercari.com
卒園式などの式典には「パールのアクセサリー」をつけるのが正式なマナーですが、もし手持ちに「パールのアクセサリー」を持っていないママは
「パール以外のアクセサリーを付けちゃダメなの?」
と心配のなってしまいますよね。
葬儀は厳格な式なので「アクセサリーはパールのみ」というルールがありますが、卒園式にはそこまで厳しい式ではありませんので、パール以外の素材のブローチをつけても大丈夫です。
安心してくださいね。
基本は、「パールのブローチ」をつけるのが一番ですが、
・ブラックパール
・ダイヤモンド
・ゴールド系
など、その他の宝石類でも大丈夫ですよ。
もしもパールのブローチを持っていない場合や、お母様から譲り受けたものなど、その他に思い入れのあるお気に入りのブローチがある場合は、パール以外の素材のブローチを付けても問題ありませんよ。
ただし、あくまでも卒園式の主役は子供たちであることを忘れずに、派手になりすぎず、服装に合っているブローチを選びましょうね。
終わりに
子どもの卒園式に参列するママのコーディネイトを準備するときに、胸元にはブローチやコサージュをつけて華やかさを演出したいと考えるママもいるのではないでしょうか。
一般的に、「ピンでつける装飾品」をブローチといいます。
そして、「小さなブーケの形の飾り」をコサージュと呼んでいます。
ママの好みを優先にしながら、卒園式の雰囲気にあうようなブローチやコサージュを選んでみてくださいね。