【夏休みの自由研究】小学2年生男の子だったら絶対興味ある昆虫貯金箱の作り方

夏休み

梅雨明けによって、いよいよ夏本番となってきました。夏といえば、夏休みを楽しみにしている子ども達とは対照的に、忙しくなる毎日を思うだけで今から大変な気持ちになっているママも多いのではないでしょうか?

特に夏休みには、「自由研究を何にしよう?」と親子で悩んでいる人が毎年多いと聞きます。そこで、今日は頭を悩ませているママに代わってmama’sが夏休みの自由研究のテーマを少しお手伝いさせて頂きますね。特に小学2年生の男の子を持つママは、ぜひ参考にしてください。

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夏休みの自由研究(2年生男子編)

仕事や学習においては、テーマや分野は違っても基本的なことは共通することが多いものです。また、他の学年や女の子のママもこの記事を見て、何かを発見して頂けるとmama’sとしても嬉しい限りです。

夏休みの自由研究には、大きく分けると「作品として手掛ける」ものと「調査したことをまとめる」の2通りがあるのではないかと思います。(※両方が含まれていると本当に理想的ですよね)

自由研究での共通したメリット

夏休みの自由研究をしていく過程でじっくり考えていくと何かしらの共通点があります。成功している人はみんなそんな共通点を大事にしている人なのかもしれませんね。また、すべてに共通する重要な事柄は次のようなものが挙げられます。

子どもが喜んで自発的に作成(研究)する

  • 普段からの観察がとても役に立つ ➡ 「観察力」が芽生える
  • 夏休みの自由研究をまとめる ➡ 「表現力」が身につく
  • これまでに習った漢字を使って文字を書く ➡ 「漢字」の復習になる

これらのことが本人の自信にも繋がっていくので、そういう意味では出来るだけ様々な体験を積ませてあげたいものです。スマホやPCの普及によって大人も「漢字は読めるのに書けない」といった状態に陥っている人は多いですので、自分の言葉で文章を書くのは大切です。

自由研究の材料が集められない

最近は夏休みの自由研究として便利なキットも様々な種類が販売されているので、どうしても思い浮かばない人や自分で材料を集めたりするのが難しい人は、そういったキットを利用しても良いですね。

では、初めにご紹介するのは、ある2年生の男子が頑張って研究作成した「かぶとむしの貯金箱」です。

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1.小学2年生の男子に人気の貯金箱づくり

引用:http://benesse.jp/gallery/jiyukenkyu2013/

夏休みは、たった40日の間で子どもたちが大きな成長をする時期ですね。自分たちが子どもの頃、2学期で久しぶりに会ったクラスメイトが変化して見えた経験をしている人はたくさんいます。

ぼくの好きなヘラクレスオオカブト(貯金箱)

  • 製作日数 ➡ 3日間
  • 満足できたところ ➡ 自分のイメージ通りに表現できたこと
  • 小学2年生男子の作品 ➡ 工夫が多い

この画像を見てみると、男子らしい力強さが表れています。紙粘土やコップなどを使って、上手くヘラクレスオオカブトを表現していますね。この作品は、「自分が前に見たことがあるヘラクレス」を思い出しながら制作したそうです。成長盛りの子どもの記憶力はすごいですね。子どもは純真な心で、本当に多くのことを吸収することが分かります。

ヘラクレスの木は、木の質感を出すためフォークやヘラを使って表現したようです。また、工夫をしてコインが上手く中心に入っていくように作られていますね。

ちょっとした工夫であっても、工夫をしない時に比べると大きな差が生まれるので頑張るように、出来上がるまで励ましてあげてください。夏休みの思い出と、工夫が上手く作品に表れていますね。

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2.イベントを利用する自由研究で思い出も一緒に作ろう

引用:https://iko-yo.net/events/120261

今度も昆虫繋がりです。でも、これはロボットのくわがたなのですね。ここまで作るためには、科学的な要素と本物の動きに近づけるための観察力が育っているからこそ作れたのではないでしょうか。これはイベントとして行われる体験型の自由研究のようです。

ロボットで作る昆虫を体験出来るイベント

こうした体験型のイベントでは発見する力が育ったり、子どもの脳を刺激したり、そのうえ親子のコミュニケーションを良好にしてくれます。

大好きなものをじっくりと観察して自分だけのオリジナル溢れる作品にしているのが素敵です。色々な特徴や性質を持つ生き物に触れる機会は、夏休みだからこ経験させておいてあげると、こんな機会に役立つのですね。

ロボットや昆虫といったテーマでは、どうしても苦手だというママもいらっしゃると思います。そんな時には、パパや友人などと協力し合って、夏休みの自由研究にするというのも忘れられない思い出に繋がりますね。

夏休みの自由研究で「ロボットくわがた」の制作は、今年も東京で行われるようですので気になる人はお問い合わせをしてみてください。(http://cul.7cn.co.jp/programs/program_793464.html)

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3.自然の中にいる昆虫を自分の目で確かめてみる

引用:http://www.honda.co.jp/kids/explore/mimicry/?from=kids_rec

次も、昆虫に関する研究です。今度は、作成ではなく、実際に自然の中へ出かけて、観察したことを1つ1つの調査としてまとめるといった形ですね。同じ昆虫繋がりでも、初めにご紹介した貯金箱とは少し違う角度から昆虫を観察する調査になります。

「目立ちたくない虫」と「目立とうとする虫」

種類が多く、特徴も様々な虫たちは、自分たちの生命を守るために色々な色に変化して見つからないようにする「目立とうとしない虫」と食べられないように敵の苦手な虫になりすます「目立とうとする虫」などがいることを学びながら調査をしていったようです。

子ども達の「なぜかな?」という気持ちを満たすためにも、こうした昆虫を親子で自由研究してみるのはいかがでしょうか?

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4.自由研究のまとめ方とポイント

自由研究は、キットを使ったり手作りしたりと「頑張ったことが成果として表れる」ものですよね。しかし、まだ小学2年生なので、上手くいかなかったりする場合もあります。

このように低学年までは特に、キットを使ったことで誰かと作品や夏休みの自由研究が重なってしまいがちです。そこで、誰とも重ならない工夫をするためのポイントをまとめてみたので、上手く取り入れてみてくださいね。

① オリジナリティを付け加える

キットを使って自由研究や工作をした人は、同じキットを使って作成した子の作品よりオリジナリティを意識して作るように心がけていきましょう。例えば、研究をまとめる過程で、失敗してしまった写真や感想などをプラスするだけで、頑張りが伝わり印象が大きく変わってきます。

② 写真やイラストなどを添付する

①でも出てきましたが、失敗を隠していいところだけを出すよりも「過程」を伝えた方が研究として更に価値があるものに変化します。何をして何を発見したのかなど、先生に伝わるように頑張ってみましょう。

③ 子どもが自分の言葉で書く(表現する)

子どもが実際に記録していくことで、観察力が鋭くなったり、文字の書き方や見える工夫や表現方法など、自由研究をまとめる作業だけでも多くの要素が含まれています。チャレンジすることで、そんな嬉しい様々な力が付いていくのですから楽しみですよね。

また、こうした夏休みにしか出来ない会話もあります。例えば、おじいちゃんの夏休みとか、パパやママが子どもの頃の夏休みのお話をしてあげるのもコミュニケーションの1つになりそうですね。

最後にmama’sからママへのメッセージ

こうして見ていくと、大人でも知らない世界がたくさんありますよね。親子で新しい発見を楽しむことも小学2年生の男子にとっては大切です。子どもが自分の力で達成感を味わえると、心が満たされて意欲が生まれます。その意欲がかけがえのない自信に繋がっていくのですね。そんな子どもの成長を豊かにしていくためにも、出来るだけ本人に作成させることが大切です。

大切なこと

  • 子どもの意志を尊重する
  • 最後まで自力で頑張れるように励ましてあげる
  • 一緒に学ぶ姿勢を見せる

また、研究のまとめ方が気になるところですが、出来るだけ見守ってあげる方が良いですね。そのうえで、困った様子を見せたらそっとヒントをあげるなど、助け船を出してあげてください。

夏休みの自由研究では子どもの自主性や頑張る力を伸ばしてあげることが、最も大きな目的でもあります。もうすぐ親子で成長するため、心身ともに鍛えの夏がやってきますね。