【夏休みの自由研究】小学5年生女子も男子も手芸や実験にチャレンジしよう!

夏休み

小学校の高学年のお子さんがいるご家庭では、今年の夏休みの宿題をどうしたらいいか悩んでいる方、多いのではないでしょうか。

特に、5、6年生にもなれば、小学年の4年生の時よりも自我や行動視野が広がり、低学年よりもちょっと背伸びしたことに興味を持つお子さんもいるかと思います。

そこで、本日は、小学校5年生向けの自由研究について、家庭科と理科の実験に注目して紹介していきます。

Contents

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小5の夏休み・・・自由研究は低学年より背伸びしたい

理科の実験の中には、夏休みの自由研究のコンテストなどで、最優秀作品として認められた課題もありますよね。

子どもの発想は無限大です・・・大人よりも未熟ながらに様々なことに感受性が動く子どもの心を動かしてくれる夏休みの自由研究を探してみませんか?

”手芸男子”な5年生の男の子におすすめの家庭科

男の子でも、細かな作業が得意であったり、興味を持っているお子さんには、手芸が向いていることもあるそうです。

手芸は基本さえマスターすれば、あとは自分のペースで気長に進められるからです。

確かに、縫い方によっては頭を働かせることもありますので、細かな作業が苦手な子どもや大人には若干の抵抗があると思います。

しかし、そういった事が苦にならず、寧ろ、面白みや、スマホ、ゲーム機器などから離れたことに新たな発見を見いだせた場合、夏休みの自由研究として取り組めるのではないでしょうか。

ところで、小学5年生の男の子というと、皆さんはどんなイメージを抱きますか?

やんちゃ?生意気盛り?子どもにとっては好奇心や明確な目的ある事をするしっかり者、繊細で大人しい・・・などなどあるでしょう。

そんな多感なセンサーを持つ思春期の男の子向けの手芸の自由研究があるんです。

モールで恐竜の人形を作る

http://www.craftjam.jp/user_data/dsk.php

モールは子どもの遊びにも、100円ショップなどで見かける身近なものですよね。

現代の子ども達は、スマホやゲーム機器などネット環境にいることが多く、こういったもので遊ぶ機会ってあまり馴染みないかもしれません。

私が子どもの頃は、モールで小さめの女の子の人形とか、ハートとか作った記憶があります。

モールは一見、簡単そうに見えますが、手先と集中力、こだわりや発想を展開させていくと、個性的な作品に繋がります。

恐竜以外でも、昆虫などが作れたりもするので、創作という意味では、視野や想像力が広がるのではないでしょうか

https://tetote-market.jp/note/27381

私立の小学校に通っているお子さんや、普段の外出などで利便性があるパスケース

子どもは高学年でも、物を落とす、無くしがちな子っていますよね。

お子さんが自分で作って普段の日常に利用できるパスケースもおすすめです。

麻布や綿、ボタン止めのリボン、ボタン、紐を用意しておきましょう。

更に、定期を入れやすくするために、ファスナーや丸かんを縫い付けると良いですよ。

男の子向けにシンプルに無地素材を選んだり、お子さんが好きなアニメやゲームのキャラクターの絵柄がついた端切れを購入するのも、お子さんの創作意欲や興味を惹きつけるにはいいかもしれませんね。

小・中学生部門の家庭科コンテスト最優秀作品

http://mishinkatakata.cocolog-nifty.com/blog/cat6739838/index.html

https://tetote-market.jp/note/27381

子ども達の中には、夏休みの自由研究で作った手芸の課題が、最優秀候補に選ばれることもあります。

これらの作品は、年に1度開催される、日本ホビー賞主催の、ホームソーイング作品コンクールなどのコンテストにて、小学校側が子ども達の作品を出展することがあります。

そのなかでも、以下の物を自由研究に活かすと、学校からの評価だけではなく、お子さんの自信や、手芸が好きなら、得意分野の可能性を広げられるきっかけになると思います。

経済大臣産業賞や、優秀賞も夢じゃないかもしれませんね。

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5年生男の子もワクワク?!!理科の自由研究

子どもの好奇心を引き起こせそうな、理科の自由研究も夏休みに活かしてみてはどうでしょうか?

何から何まで準備して費用をかけない為にも、実験キッドを利用してみるといいですよ。

炎色反応実験キッド

http://ntst789.blogspot.com/2011/07/eh-6.html

http://ntst789.blogspot.com/2012/08/

固形した燃料に金属塩を含ませてあるので、それを点火して炎の色の変化を研究するというものです。

燃料の持続時間が長く、色の違いも同時に比べられる個性的な実験です。

他にも以下のような市販のキッドなら材料費や製作時間の手間がある程度省けるので、お子さんの宿題を手伝うお父さん、お母さんや、面倒くさがりな男の子でも安心ですね。

https://www.amazon.co.jp

レモンなどの果物に、亜鉛版を活かして電気の流れの仕組みを検証する実験です。

このキッドの他に用意する材料は、レモン、紙コップ、セロハンテープなどといった自宅にある物を活用できるところがメリットです。

電流などの課題は、中学や高校の授業でも活かせますので、学習面でも発展した知識を得られますよ。

https://www.amazon.co.jp/

寒天と金属板を活かしたワンランク上の実験です。

金属の種類によって寒天の反応が変わってくる発見もありますが、少し用意する材料が多いところがネックです。

そこさえ不満がなければ、親子で楽しんで研究出来ますよ。

液体に氷を入れて反応をみる

水×食酢アルコール×氷×油牛乳×氷水と油を混ぜた液体に氷を入れて様々な反応の違いを実験します。

他にもこんな方法の実験があります。

http://koharu3.net/919.html

ジュースやシロップ、はちみつ、ドレッシングを冷凍庫に入れて反応の違いを観察します。

どこの家庭にも売っている清涼飲料水という身近な物で実験出来ますので、コストパフォーマンスも高く、出費がかかりませんよ。

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まとめ 個性を生かして自由研究をすれば親子で笑顔に

手芸による作品は、学校から優秀作品として選抜されれば、市のコンテストに活かし、子どもの意欲などのモチベーションを上げられます。

水や清涼飲料水などの液体、氷、ジュースやドレッシングなど家庭にある物を活用した理科の自由研究を活用すれば、親子で楽しんで反応を知ることが出来るだけでなく、大人にとっては家計の節約というメリットになりますよね。

子どもの年齢や性格、特に、男の子は、大人からしたら、”馬鹿な事”でも、子ども本人にとっては自分のなかの疑問や好奇心が働いているからこそしている何気無い行動も、一緒に時間を過ごすなかで見えてきます。

子どものそういう大人には想像つかない好奇心を理解して個性を伸ばしていくサポートをすれば、夏休みの自由研究をお子さんが取り組む気持ちも、子ども一人で出来ない部分をサポートする大人も笑顔になれるのではないでしょうか。

自由研究が終わったら楽しいお盆を過ごしませんか?

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