夏休み貯金箱作りはコロコロの仕掛け工作にチャレンジしてみよう!

夏休み

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学年別おすすめ!夏休みの貯金箱作り

子ども達の楽しみである、夏休み!お小遣いを貯めて、友達や家族と楽しい時間を過ごしたい子も多いのではないでしょうか。

そこで、本日は学年別にまとめた、夏休みの貯金箱の作り方をお伝えします。

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貯金箱作り 1~3年生におすすめ

小学校の1~3年生向けの貯金箱作りにはどんな作り方があるのでしょうか?

子どもには分かりやすく、簡単で作り甲斐があるもの、保護者には忙しい時や、子どもの集中力が持続するような時短で、材料費が掛からないものが望ましいかと思います。

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貯金箱を”ただ作る”のではなく、地球に優しい素材でリサイクルなどを学ぶ

貯金箱を、飲み終わったペットボトルや紙パック、フルーツや野菜のパックなどを再利用して作ることで、幼いうちからエコを教えられることにも活かしてみると良いですよ。

分かりやすく伝える為に、”地球に優しくする”をモットーにします。

そして、まだ使えるものを、”ゴミだから”と判断して容易に捨てることで、海や川、道路などが汚れる環境問題、それらのごみを、鳥や動物が口にして命を落としかねない命についてなど、”ただ貯金箱を夏休みに作る”だけじゃない事を大人として伝えてみることも躾になりますよ。

そうすることで、他のことに活かす行動力、発想や、人間性、社会的常識を育む子育てにも繋がるのではないかと思います。

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障害を抱えている子には年相応の作り方から少し反れてみる

現代にとどまらず、世の中には、大人にもいるように、発達障害や知的障害など周囲よりも少し出来ることとやむおえず困難な子どももいます。

その子一人一人に、”もう何年生だから”という大人の勝手なイメージで夏休みの宿題を進めてしまうとあんまり良い方向性には進みませんよね。

特に、発達障害などを抱えるお子さんの中には、こだわりや、物事の順序が自分の考えていることと反れてしまうと混乱しがちであったり、取り組むことに飽きる、消極的になってしまうことも否めません。

そこで、障害のあるお子さんには、その子の出来ることとどうしても手先や思考力の経験値の関係で苦手なことがある場合、例として、3年生だけど、1~2年生のもので取り組んでみる、6年生だけど、4年生のものでという具合に、取り組みやすさを重点に置いて貯金箱も作るといいかもしれませんね。

紙粘土+ペットボトル+ニスで出来る

https://asukainfo.com/tyokinnbako-kousaku

  1. ペットボトルに穴を小銭入れの穴を開ける
  2. 周囲を紙粘土で覆い、動物の形にしてみる
  3. 紙粘土が乾いたら絵具を塗り、ニスで光沢を出せば出来上がり。

飲み終わったペットボトルの再利用にもなるので、夏休みの宿題を通して、子どもにエコを教えるのにも良い機会ですよね。

1年生から3年生まではまだ思考が未熟な面もあるので、この貯金箱のように、一人で作れる状況でも、紙粘土や鋏の、ニスを使用する面では、サポートしていきましょう。

くっ付けられるフェルトと牛乳orジュースパックで貯金箱https://nonbiri-kuraso.com/1018.html

予め、シールのようにくっつけられるフェルトと牛乳、ジュースの紙パックを駆使して作る貯金箱です。

フェルトを糊でくっつけるのもいいですが、糊だとかえって子どもの手が汚れやすいですよね。

男女兼用に低学年なら楽しめるので良いですよね。

果物パック+布で作る

https://hannnawin.com/573.html

  1. 蓋を作り、2つのパックの間に布を挟む
  2. はみ出した布の余分なところを鋏で切る
  3. パックの周りをホチキス止めしたら、カッターナイフでパックの内側に、お金を入れる穴を作りましょう(この時、カッターナイフは低学年では危ないので大人がそこは切りこみを入れてあげます)
  4. 厚紙をパックの長さと調整しながら、淵からはみ出さないようにして再び、カッターで(鋏を使う場合は、大人が見守りながら子どもに使わせます)
  5. 最後に、透明パック→厚紙→蓋部分の順番に合わせたら、お好みのマスキングテープ(柄などパターンがついてるものがおすすめ)でコーティングして出来上がりです。

簡単!可愛い!紙コップ貯金箱

https://matomeno-sato.net/archives/3408

紙コップと油性マーカーペン、鋏・・・使うものはたったこれだけです。

時短かつ、すぐに用意出来る物で作れますので、大人も忙しい家事などの時間の合間に子どもとの時間をとって簡単に教えられますよ。

また、紙コップに顔を描くので、1年生から3年生のお子さんにとっては、宿題というよりもちょっとした息抜きになりますよね。

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小学校4年から6年生向け おすすめ貯金箱作成

4年~6年は低学年よりも出来ることや創造性が豊か!

4年生から6年生は低学年の頃よりも、大人の手を借りずに自主的に取り組めたり、鋏意外にカッターや彫刻刀、のこぎりなどの工具が少しずつ使えるようになってくる年齢ですよね。

家庭科の面でも、裁縫道具が器用・不器用と個人差はあっても、ある程度は使えたりします。

子どもの成長過程によって様々ではありますが、出来ることが徐々に増えていく時期ではありますよね。

さて、4年生・5年生・6年生は、年相応なりのどんな貯金箱の作り方があるのでしょうか。

夏に食べたアイスバーの棒でエコな貯金箱

https://item.rakuten.co.jp/toyo-kyozai/672035267-3/

夏についつい、家庭で食べたくなるアイスバー。

こんなコロコロと転がるコインを見るのが楽しくて、ついついお金を入れていたら貯まっちゃう作戦!

某乳業会社のあずきバーなどのアイスの棒で作れる貯金箱です。

組み立てて作る専用キットから作りますが、自宅にある余ったアイスの棒を付け足しに使ってもいいですよね。

細かなことが好きなお子さんはもちろん、組み立てることで創意工夫する力も養われる手助けになりそうです。

パックンぶたの貯金箱

https://item.rakuten.co.jp/toyo-kyozai/206200951/

見た目も可愛く仕掛けもある貯金箱ですが、備わっている専用の木材をボンドでくっ付けていくだけなので、低学年のお子さんの自由研究にも活かせそうですね。

逆上がり貯金箱

https://item.rakuten.co.jp/toyo-kyozai/206201132/

紙やすりと木工用ボンドと木材を合わせて作ります。

お金が転がるようにしていく知恵を活かしていきましょう。

中学年から高学年の子ども向けの貯金箱作りに向いています。

まるでパチンコ?!転がす貯金箱

http://toy7.net/summer/high/chokinbako.html

見た目は幼い感じもしますが、パチンコ玉を転がすようにお金を転がす仕組みを活かした貯金箱です。

発泡スチロールまたは、段ボール、牛乳かジュースの紙パック、はさみ、カッター、のり、セロハンテープ、ガムテープ。

家庭にある物で作れる手軽さと費用の負担がないこともメリットです。

発泡スチロールの板をカッターで細長い形に複数切る、紙パックを工夫して組み立てるといった少し頭をひねる行動が高学年に向いていると思います。

マウスパットを参考に貯金箱の形にしてみる

パソコンのマウスを紙粘土などで作り、中心部分をカッターナイフで切り込みを入れて貯金箱を作るやり方も個性的に作れますので、おすすめです。

マウスの周りをデコパーツなどで飾ったり、絵の具やニスを使って鮮やかな色合いをつけてみるのもいいですよ。

ゆうちょ主催貯金箱コンテスト優秀作品も参考に出来そう

http://portal.nifty.com/kiji/130204159397_1.htm

https://www.jp-bank.japanpost.jp/aboutus/activity/csr/38concours/abt_act_csr_38ccr_joui.html

https://www.jp-bank.japanpost.jp/aboutus/activity/csr/38concours/abt_act_csr_38ccr_joui.html

https://www.jp-bank.japanpost.jp/aboutus/activity/csr/38concours/abt_act_csr_38ccr_joui.html

 

ゆうちょが主催する子ども向けの郵便貯金コンテストの、文武科学大臣奨励賞に選抜された4年生から6年生までの貯金箱作品です。

テーマが夏休みの終わりが迫っているのに決まらないお子さんにもアイディアとしておすすめです。

これらは木材や塗料、カッターや彫刻刀、紙粘土など工夫を凝らしてこれまでよりも出来ることを活かしているところが子どもの成長を感じさせますね。

独創性を発揮して自分の明確なイメージも頭の中に思い浮かぶので、創造力や思考力もアップし、大人の手をあまり借りずに自分が納得いくような作品が出来そうですよね。

手先の関係や、材料費がやや大人にはデメリットかもしれませんが、子どもがこんなふうに”かっこいい作品”、他の子と違うものを作りたいと言い出したら、是非、協力してあげましょう。

まとめ 貯金箱作りだけに目を向けず、社会的常識も教える

  1. 貯金箱を”ただ作る”、夏休みの宿題をやること以外に学べる環境問題やゴミの再利用を大人が伝えることが大切
  2. 子どもの成長、手先の関係、年相応の貯金箱作りを
  3. 障害を抱えた子の場合、その子の通常の学年より下の貯金箱作成を
  4. テーマが夏休みが終わるまでに決まらなければ、貯金箱コンテストの作品を参考にする