熱中症の対策に有効な飲み物は?水分補給をするタイミングも大切

熱中症

だんだんと暑くなってくると汗をかきやすくなるため、熱中症のリスクが高まりますよね。

そのため、水分補給はとても大切です!

しかし、実は熱中対策をする時は、水だけを飲んでいてもあまり良くないことを知っていますか?

また、ドリンクを摂取する際にはタイミングが重要だということもご存知でしょうか?

今回は、熱中症対策におすすめの飲み物や、水分補給のベストなタイミングなど!身体に役立つ情報を解説していきたいと思います。

Contents

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熱中症対策にベストな飲み物は?

熱中症の対策をするために摂取するドリンクは、何がおすすめなのでしょうか?

実は、水だけを飲んでいても汗と一緒に流れてしまうナトリウムは補給できないため、純粋な水だけを補給していても対策は不十分なのですよ!

では、身体の脱水を起こさせない飲み物を紹介していきますね♪

経口補水液

経口補水液とは、ナトリウムや水などの電解質をバランスよく含んだ飲料です。

スポーツドリンクよりも電解質の濃度が高く、糖濃度が低いため、円滑に水分とナトリウムを補給することができますよ!

しかし、経口補水液は常用ドリンクには向いていません!なぜなら、カリウムやナトリウムを多く含んでいるからです。

そのため、めまいやふらつき、頭痛、くらくらするなど、軽度の身体の不調が出た時に摂取することをおすすめします。

スポーツドリンク

つぎは、ポカリスウェットやアクエリアスといったスポーツドリンクです。

スポーツドリンクには経口補水液ほどではないのですが、ナトリウムや糖分が含まれていますよ♪

なので、スポーツをして大量に発汗した後などに摂取すると、疲労を回復する効果を期待できるでしょう。

また、スポーツドリンクもお茶のように常用飲料にしてはいけません!

なぜなら、糖分を多く摂取してしまうため、糖尿病のリスクを高めてしまう可能性があるから…

しかし、高温下でたくさん汗をかいたりスポーツ中に飲むことは、熱中症や脱水対策の強い味方になってくれる飲み物です。

塩水

熱中症予防には、塩分と水分を同時に摂取することができる【塩水】が有効的です。

スポーツドリンクなどでは、糖分が気になるという方におすすめ!

また、家庭で簡単に手作りすることができるのもメリットでしょう。

作り方は簡単です!500mlのペットボトルに水を入れて、塩を1~2g程入れればOK♪

お好みで炭酸水を入れたり、レモン汁や輪切りにしたレモンをプラスするとよいですよ☆

ただし、塩分の過剰摂取になり兼ねないので常用ドリンクには向きません!炎天下で作業をしたり、スポーツを行う時に飲むようにしましょう。

野菜ジュース

最後に紹介するのは、カリウムや塩分が含まれている【野菜ジュース】です。

細胞の中に含まれるカリウムは、不足すると脱水をお越して内臓機能が低下してしまいます…

そうなると、熱中症からの回復も遅くなるので、たくさん発汗した後には塩分だけではなく、カリウムも同時に摂取できる野菜ジュースがおすすめですよ!

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熱中症対策でNGな飲み物

さて、熱中症対策におすすめなドリンクは前述した通りですが、反対に不向きな飲み物もあります。

ここからは、熱中症や脱水予防の時にはNGな飲み物やその理由を紹介していきますよ!

お酒・アルコール

海など、レジャーに出かけた際にはバーベキューをしながらビールなどのアルコールを飲みたくなりますよね!

しかし、アルコールには利尿作用があるため、飲み過ぎると身体から水分がどんどん排出されて、脱水状態を招いてしまう恐れがあります…

また、脱水だけではなく、アルコールを飲むと睡眠が浅くなる傾向がありますよ。

眠りが浅いと疲労が蓄積されやすくなり、熱中症にかかるリスクも上がってしまいます…

なので、夏場の暑い場所では、アルコール飲料は控えめにするように注意しましょう!

コーヒー

コーヒーにはカフェインが含まれてますが、カフェインには利尿作用があります。

アルコール飲料と同じ様に、飲み過ぎると身体の水分が出ていってしまって、脱水状態を起こし、熱中症を招いてしまいますよ。

そのため、飲み過ぎには注意する必要があるでしょう。

どうしても飲みたい場合には、カフェインレスコーヒーを選ぶことをおすすめします!

ジュース

ジュースには糖分がたくさん含まれているので、水分と同時に糖分も摂取してしまいます。

そのため、水分補給のためにジュースを飲むことは、おすすめできません!

なぜなら、糖分の過剰摂取によって、糖尿病の発症リスクを高めてしまうからです。

また、甘いジュースは血糖値を下げるので、さらに喉が乾いてしまうことも!

そうすると、もう1本!とさらにジュースを飲みたい衝動にかられるかもしれませんよね…

そうなると病気のリスクを上げてしまうので、ジュースは疲れを取るためや味を楽しむ嗜好品として楽しむことをおすすめします。

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熱中症を対策するには飲み方も大切

熱中症にならないように水分補給をする際には、飲み物を飲むタイミングがあることを知っていますか?

おそらく、喉が乾いてから水分を摂取している方が多いのでは?

ここでは、熱中症予防を意識する時に知っておきたい【飲むタイミング】について解説していきます。

熱中症にならないように水分補給をする際には、飲み物を飲むタイミングも大切です。

おそらく、喉が乾いてから水分を摂取している方が多いのでは?

ここでは、熱中症予防を意識する時に知っておきたい【飲むタイミング】や、おすすめの水分量について解説していきます。

喉が乾く前に!

水分補給をする時、喉が乾いてから摂取するのは遅いということを知っていますか?

じつは、喉が乾いているということは既に脱水状態であることが多いのですよ。

そのため、喉の乾きを感じる前に、こまめに水分補給することが大切です。

1,2リットルを目安に!

熱中症対策を心がけるには、1日当たり1.2リットル以上の水分を摂取するとよいでしょう。

もちろん、アルコールやカフェインを含んでいないドリンクです。

運動中は冷たい飲み物を!

運動をして大量に発汗した際には、冷えた飲み物をおすすめします!

冷たい飲み物は、胃内に停滞する時間が短めなので迅速に体内に吸収されたり身体の深部体温を下げてくれるというメリットがありますよ♪

ただし!一度にたくさんの冷たい飲み物を摂取すると、胃腸の刺激になって腹痛を起こすこともあるため、飲む量には注意しましょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

熱中症対策を心がけるには水そのものを飲むよりも、カリウムやナトリウムや塩分が効率よく含まれている飲み物を摂取するのがよいということがわかりましたね!

反対に、アルコールやカフェインが含まれているドリンクは、熱中症には不向きだということ!

また、喉が乾き切る前に水分補給をすることも大切ですね。

これらのことを頭にいれておけば、暑い夏も脱水状態や熱中症を防ぐことができるのではないでしょうか?

くれぐれも、暑い夏の日も元気に乗り切ってくださいね!