熱中症の対策グッズは?おすすめのアイテムを屋内・屋外別に紹介

熱中症

暑さが本格的になってきたら、熱中症や脱水状態に気を付けなければいけませんよね!

最近では、室内にいるのにもかかわらず、熱中症で倒れてしまうことも珍しくありません…

そのため、昨今ではたくさんの熱中症対策のグッズが開発されています。

しかし、たくさんありすぎて、どれにしようか迷ってしまいませんか?

今回は、そんなあなたのために、夏におすすめしたい熱中症防止のアイテムを紹介したいと思います♪

ぜひ、参考にしてみてくださいね!

Contents

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熱中症とは?

夏によく聞く【熱中症】ですが、どのような状態なのかを、きちんと知っていますか?

【熱中症】とは、高温多湿な環境下に長い時間いることで、からだの体温調節機能が正常に働かなくなり、熱が体内にこもってしまった状態をいいます。

また、屋外だけではなく屋内であっても、風通しが悪くて温度や湿度が高い場合には、発症するおそれが充分にあるのですよ!

室温が28度以上になった時、又は湿度が70%を超えた時は警戒レベルに達しています。

熱中症にかかってしまうと危険なため、救急搬送されたり、最悪の場合は死亡してしまうこともある、危険な症状なのです。

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熱中症対策におすすめアイテム!【屋内】

それでは!恐い熱中症にかからないようにするためにおすすめなアイテム達を紹介していきたいと思います。

建物の中にいるからといって、安心ではないことは前述した通りですね?

ここでは、屋内にいる場合に使いたい、熱中症対策グッズをピックアップしていきます☆

エアコン

室内での熱中症対策に心強い味方といえば、やはり【エアコン】ですよね!

昨今は電気代が高騰していますが、節電したいからといってクーラーを付けないでいることはおすすめできません。

なぜなら、室内の風の循環が悪い場合や温度が高い時には、熱中症のリスクが高まります…

また、設定温度は28度程がよいとよく聞きませんか?しかしこれは、クーラーの設定温度ではなくて、室内の温度を28度以下に保つことを推奨しているのだそうですよ。

そのため、エアコンの設定温度を27度にしていても日の当たり具合などで、温度計で計った室温がそうならない場合も多いのです。

そんな時は、エアコンの設定温度を下げて室内の温度を調整する必要がありますよ。

サーキュレーター

【サーキュレーター】は、室内の空気を循環させる家電製品。

エアコンと併用することで室内の温度のムラを解消し、快適な温度をキープしてくれます。

そんなに広くない部屋であれば、扇風機でも風の循環をしてくれるので代用することができますよ。

また、サーキュレーターを使えば、必要以上にエアコンの設定温度を下げなくてもすむため、電気代の節約にもなるでしょう♪

冷感効果のあるインナー

冷感インナーを着れば、体感温度を下げる機能がある下着です。

速乾・吸湿機能のある生地や触るとヒンヤリする素材を使っていて、通気性にも優れています。

冷感効果のあるインナーにはさまざまな形状の種類があるので、いくつか持っていると便利でしょう♪

冷感マット(寝具)

冷感インナーと同じ様に、触れると程よい冷たさを感じさせてくれるマットです。

睡眠時に使うと体感温度が下がるので、蒸し暑い夜でも快適に眠ることができますよ!

また、敷きパッドや枕カバー、掛け布団用などの種類が豊富にあるのもうれしいところ。

夏の寝苦しい夜の強い味方になってくれるのではないでしょうか?

ただし、冷感マットだけでは熱中症を防ぐには効果が弱いので、エアコンやサーキュレーターを併用して室内の温度を下げることをおすすめします。

熱中症指数計

【熱中症計指数計】は室内の温度と湿度を計ってくれる指数計です。

このアイテムを使えば、熱中症の危険度を数値やカラーで知ることができますよ!

特に、お年寄りの方は暑さを感じにくくなっていることが多いため、体感ではなくて目視で確認できる熱中症指数計はおすすめです。

指数計は大きな文字で表示されているものが多いので、高齢者の方でも読み取りやすいでしょう。

また、危険な暑さや湿度に達すると、アラーム音で知らせてくれる機能が付いているものもあるので、エアコンの使用や水分補給をする目安にすることができます。

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熱中症対策におすすめのグッズ【屋外】

では、次は外出時などの屋外でおすすめな熱中症対策のグッズをピックアップしていきます。

暑くても、少しでも快適にお出かけや作業ができるように、便利なアイテムを使いこなしてみましょう。

ネッククーラー

【ネッククーラー】は、名前の通り首元を冷やしてくれる熱中症対策のアイテムです。

電池式のものや、凍らせたジェルをタオル状のものに入れ込んで使うタイプなど、さまざまな形状や種類がありますよ。

首元には大きな血管である頸動脈があるのですが、ココを適度に冷やすことで血液が全身に循環するため、熱中症の予防に繋がるのだとか。

ただし、首を冷やしすぎると自律神経が乱れるリスクもあるので、不快な程冷たく感じる時には中止するなどして気をつけましょう。

ハンディ扇風機

携帯型のハンディ扇風機は、お家などで使っているミニチュア版ですね。

見た目は可愛らしいですが【涼】をあたえてくれる頼もしいグッズです。

胸ポケットに収まるくらい小さいものや、カラナビ付きでカバンに付けて持ち運べるタイプなど!シーンに合わせたタイプをチョイスすることができますよ♪

しかし、顔や髪の毛へ近づけ過ぎると髪の毛が絡まったり、長時間顔に風を当て続けることで目に悪影響を及ぼす危険があります…

そのため、使い方には注意しましょう!

ファン付空調服

35度を超えるような猛暑日に、長時間屋外にいる時や現場作業をする方に強い味方になるのが【ファン付空調服】。

空調服は、取り付けられているファンが外気を取り込んで服の中で風を循環させて、袖口や襟から排出してくれます。

風の循環作用によって外での風が当たらないような場所でも、涼しさを感じさせてくれるということですよ。

男性が着用しているイメージが強い空調服ですが、レディースデザインもたくさん出ているので女性の方にもおすすめです♪

塩タブレット

外出中の塩分補給には、持ち運びに便利な【塩タブレット】がおすすめ!

猛暑日や炎天下の日には、30分間隔を目安に水と一緒に摂取すると、熱中症を効果的に予防できるでしょう。

汗をかくと、身体の中の水分だけではなく塩分も同時に失われるため、水だけを補給してもダメなのですよね…

そのため、しっかりと塩分もチャージしてあげましょう。

塩タブレットには、みかん味やピーチ味、ぶどう味など!いろいろなフレーバーが出ているので、楽しみながら摂取することができますよ♪

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まとめ

いかがでしたか?

熱中症対策に役立つグッズは、屋内用・屋外用ともにたくさんありましたよね!

猛暑日の屋外ではもちろんですが、屋内にいても熱中症にかかることは珍しくありません。

そのため、電気代は少しかかりますが、クーラーを付けることをおすすめします。

暑い時期を安全に少しでも涼しく過ごせるように、熱中症の対策アイテムを取り入れてみてはいかがでしょうか?