長距離移動では、子供はチャイルドシートに座ってじっとしていなければならなかったり、新幹線や飛行機の中でも我慢ができなくなったり、何かと大変ですよね。
そんな時でも、暇つぶしができる物を準備しておいてあげれば、長距離移動も楽しめるようになります。
そこで今回は、長距離移動の子供の暇つぶしに悩んだ時に役立つ情報をお届けします。
Contents
子供向けのDVDや動画を準備しておく
車での長距離移動の場合、車にDVDプレーヤーを搭載していたり、ポータブルDVDプレーヤーがあれば、家にあるお気に入りのDVDや好きなアニメのDVDをレンタルしておくと良いでしょう。
また、最近はタブレット機器をお持ちの家庭の多いのではないでしょうか。
その場合は、動画配信サイトでディズニーや好きな番組の動画をダウンロードしておいたり、Youtubeの動画も見せるのも子供の暇つぶしにオススメです。
子供向けのアプリをダウンロードしておく
タブレット機器やスマホの中に子供用のアプリのいくつかダウンロードしておくというアイデアもあります。
ひと昔前は、子供の暇つぶしに画用紙と色鉛筆やクレヨンなどのお絵かきセットを持参していたものですが、お絵かきアプリを入れておけば紙とペンを持ち歩く必要がありません。
そして、何よりも車の座席を汚してしまう心配もありませんので、両親のストレス対策にもなりますよ。
ある程度の大きくなった子供は、やはりゲームが一番大人しいという意見も多くあります。
普段はあまりゲームをやらせない家庭もあるかもしれませんが、「長距離移動の時だけ解禁する」というのも手段かもしれません。
やっぱり定番は、おもちゃ
長距離移動の時とはいえ、子供にスマホやアプリなどを使わせたくないというママも少なくないのかもしれません。
そんな時は、やっぱり定番は「おもちゃ」を持参しましょう。
そんなにかさばらず、子供が長時間あきずに遊べるおもちゃを紹介します!
アイデア①スマホ型のおもちゃ
引用:store.shopping.yahoo.co.jp/716baby/0887961040128.html#
両親や周りの大人がスマホを使っている姿を毎日見ているので、多くの子供はスマホを持つことに憧れを持っています。
実際、対象の年齢に応じてスマホの形のおもちゃは数多く売られています。
小さい子供向けのものでも、実際にボタンを押すと電話がかかったり、手軽なのに色々楽しめますよ。
アイデア②ルービックキューブ
引用:www.biccamera.com/bc/item/4585480/
実は、子供用のルービックキューブも販売されています。
子供用のルービックキューブの場合、「2×2」の物なので、意外と3歳くらいからでもカチャカチャとひとりで楽しめます。
鞄にパッと入れられて便利ですし、荷物にならないので、普段のお出かけでも持ち歩けるので便利ですよ。
アイデア③知恵の輪
引用:chiik.jp/articles/cjLFS
知恵の輪は簡単に攻略ができないので、知恵の輪を渡しておくだけではすぐに飽きてしまう可能性もありますが、大人が1度外して見せると子供は途端に一生懸命に熱中して取り組みます。
知恵の輪を一度に長い時間やり続けることはできないかもしれませんが、1度やめてからしばらくすると「もう一回!」とチャレンジできるので、結果的に長く楽しめます。
アイデア④シールブック
引用:www.horishoten.co.jp/detail.php?code=160114
車の中でも十分に楽しめますが、新幹線や飛行機のようにテーブルのある場所ではシールブックが便利です。
大抵の場合は、シールブックは何度も貼ったり剥がしたり出来るので、何度でも超時間楽しめます。
女の子向けには着せ替え人形になっているものや、可愛い動物のもの。
男の子向けには乗り物のものなど、種類も豊富にあるのでその子に合わせて選べる点もオススメです。
車での移動なら、家族で楽しく簡単なゲームもオススメです。
ここまで、子供の暇つぶしにオススメのグッズを紹介してきました。
車での移動の場合は他人の目がないので、運転中のパパもママも一緒に楽しめる簡単なゲームでワイワイ楽しみませんか?
子供の暇つぶしも長距離移動の大切な要素ですが、旅行で家族みんなで楽しかった思い出は成長した後も心の中で輝く思い出として残ります。
しりとり
「ん」が来ない限り、しりとりは結構長い時間続ける事が出来る、、というのは少し極端ですが、子供は大人が考えもつかないような発想が出てくることもあるので、家族みんなで楽しめますよ。
「食べ物だけ」などカテゴリーを決めたり、少し難しくすると大人も結構楽しいのでオススメです。
対向車の色を当てるゲーム
渋滞の時にはイライラしやすくなりますし、車内の雰囲気も悪くなりがちですよね?
例えば、「10台先の対向車は何色かをみんなで当てるゲーム」をすると渋滞でなかなか進まない状況もワクワク過ごすことが出来ます。
最近は、パーキングエリアごとに特徴のあるソフトクリームが作られています。
当たったらソフトクリームなどのご褒美を付けると、子供も張り切って楽しめますよ。
なぞなぞ
実際に子供向けの子供向けの本も多数販売されていますが、子供はなぞなぞが好きですし、大人も結構楽しめます。
なぞなぞの本がパーキングエリアで販売されている場合もありますし、ネタが尽きたら現地調達も良いですね。
幼稚園や学校のネタを入れたりしても楽しいかもしれません。
小さい子供と一緒の長距離移動のコツは?
0歳〜2歳までの子どもがいる家族が乗り物を使って長時間移動する場合、この時期の子供は聞き分けが出来ないので、事前の準備が特に大切になります。
子どもは泣くし、加えて荷物も多いのでパパとママはイライラしてしまって夫婦ゲンカは勃発してしまう場合もあります。
それでは、せっかくの旅行も台無しになってしまいます。
そんな状況にならないためにも「対処ではなく、事前準備が大切」になってきます。
0歳〜1歳の場合
車移動の場合は、お昼寝の時間に重なるように移動したり、リラックスできる音楽をかけるなど、移動中の車内で寝られる工夫をしてみましょう。
電車移動の場合は、ベビーカーよりも抱っこの方がお母さんの顔が近いので、温もりも感じられて赤ちゃんは安心できます。
ベビーカーに乗せての移動の場合は、ママがひざまずいて赤ちゃんの顔の高さに合わせるということを心がけてくださいね。
1歳〜2歳の場合
車移動の場合は、公園やパーキングエリア、コンビニなど、休憩できる場所を事前に調べておくことが大切です。
長時間、チャイルドシートに座ったままでの移動は、動けるようになればなるほど子供にとっては苦痛とストレスになります。
休憩場所ごとに車から降ろして、少し歩かせてあげましょう。
店内の商品を見て歩くだけでもいい刺激や気分転換になります。
とにかく、ぐずる前にこまめに車から降ろしてあげることがコツです。
電車移動の場合は、車内の状況が許すのであれば、座ってばかりではなく、立ってみるのも気分転換になります。
そして、オムツ替えのことも忘れてはいけません。
チャイルドシートや電車の座席に長時間座っている状態では、オムツがパンパンになって服まで湿ってしまうことがあります。
新幹線での長距離移動であれば、授乳やオムツ替えができる「多目的室」に近い座席を取るようにしましょう。
子供が身体的に不快な状態を作らないのも大切です。
終わりに
今回は、長距離移動の時に子供の暇つぶしのコツを解説してきました。
特に子供が小さい頃の長距離移動は子供も親も大変ですが、その時々にしか経験し感じることが出来ないこともたくさんあります。
長距離移動の時は、事前の準備をしっかりとすることを心がけ、楽しい時間を過ごしてくださいね。