日傘の効果年数や寿命は?日傘の疑問をわかりやすくお伝えします!
紫外線対策として多くの女性が日傘を使っているイメージですが最近は男性用の日傘も多く販売されています。
一年通して使うものとして、日傘の効果や平均寿命、お気に入りの日傘を長持ちさせるためのコツなども説明いたします。
Contents
日傘の効果に温度と期限は関係があるのか?
日差しの強い夏だけでなく冬でも紫外線は降り注いでいます。
冬に日傘をさしている姿を見るのはなかなかない光景ですが…一年通して使用出来るアイテムです。
夏はもちろんですが、春や秋の日差しの強い日には日傘をさすことにより、紫外線から肌を守ってくれ熱中症にならないように体の温度を下げる効果があります。
日傘の生地や素材の違いや加工の方法・使用後の保管の仕方・お手入れの方法・使用頻度により日傘がいつまでその役割を果たせるのか使用期限も変わってくるため、温度と期限が直接関係するとは言えないでしょう。
日傘の効果とメリットとは?
最近では気温が年々上昇し、夏の日差しを直接浴びると肌に大きく負担をかけます。
日傘をさすことにより、紫外線を防ぎ体温を下げるため熱ストレスを下げる効果があります。
紫外線をそのまま浴び続けていくとシミの原因になったり、皮膚がんのリスクが上がるといわれています。
日傘を選ぶときは内側を黒系にする事。
地面から紫外線が反射し照り返しの光を吸収してくれます。
白系だと照り返しの紫外線を乱反射させ、顔に集めてしまいます。
私も若い時は日に焼けるなんて気にしなかったのですが、それから○○年…後悔しかないです…(´;ω;`)ウゥゥ
以前と比べ日傘のデザインもオシャレなものが多く、男性用も販売されているため日傘を使用する人が増えています。
アームカバーやマスクと違い自分のファッション性を変えなくていいことや日焼け止めクリームのように肌に負担をかけずに予防出来ることが大きなメリットといえるでしょう。
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日傘の寿命は何年?
そもそも日傘に寿命ってあるの?と思われている方も多いと思います。
日傘にはUVカット素材とUVカット加工があり、その手法や生地の厚み・色によっても違います。
UVカット素材…一般的な雨傘の素材であるポリエステルにセラミック加工やチタン加工などで特殊コーティングされたもの、カーボンラミネート加工で特殊フィルムを貼ってあるものは劣化しにくいため、破れたりひどく傷ついたりしない限りUVカット効果の寿命はほとんどありません。
ほぼ、一生使用できますが、その分お値段も高価になります。
UVカット加工…綿や麻、シルクなどの天然素材の日傘は生地に紫外線吸収剤を浸透させたり、紫外線散乱剤を吹き付けた加工法なので時間と共にUVカット効果が薄れていくので寿命は2~3年と言われています。
金額はピンからキリまであります。
今は100均でも売られています。
ちなみに何の加工もされていない黒い雨傘でも紫外線を約90%カットしてくれるとのこと。
生地の厚みが厚いほうが紫外線予防効果が高くなります。
傘の内側の色は黒色にして下さい。
表面の色はあまり関係ありません。
日傘を長持ちさせる方法は?
お手頃な日傘でも長持ちさせる方法があります!!
日傘の寿命は2~3年といわれています。
一度購入したらずっと使えるものと思っていた方も多いかと…。
日傘はもともと日差しにさらされてるのが前提なので色褪せしにくくなるように作られていますが、それでも紫外線を浴び続けると色褪せてしまいます。
日傘を畳むときは出来るだけ生地を触らないこと。日焼け止めクリームやハンドクリームなどの油分に弱いので、注意が必要です。
そしてその他に注意したいのが、水に濡らさないように気を付けるということですね。
日傘ということですが、急に天気が変わってしまってたまたま手元にあった日傘を少しだけなら・・と雨傘と同じように使ってしまう・・
これが1度や2度ならそこまで大きな負担にはならないかもしれませんが、これを何度も繰り返しているとだんだんUV加工されたものが落ちていってしまいます。
これはもちろん先程ご紹介した、表面に紫外線吸収剤を浸透させたり、紫外線散乱材を吹きかけたてUV加工された日傘が対象になります。
表面に浸透させたり吹きかけたりしただけの日傘では、雨や水に濡れてしまうことでそのコーティングが少しずつ落ちていってしまうんですね。
水に濡らさなくても時間の経過とともに落ちていってしまうものなので、少しでも長く効果を持続させるためには雨や水に濡らさないようにすることが大切です。
日傘の中には晴雨兼用タイプのものもありますよね。
このタイプのものなら日傘専用の傘よりは雨や水に強くなっているので、雨の日でも気にせず使えるものがいいという場合には晴雨兼用の日傘を選ぶようにするといいでしょう。
あとは摩擦などでも表面のコーティングが落ちてしまうことがあるので、強くこすったりすることを避けて使うようにすると、より長持ちさせることができるはずですよ!
長い日傘と折り畳みの日傘、両方持っているという方はうまくこの2つを使い分けるようにすると、さらに効果を長持ちさせることができます。
折り畳む時に表面のコーティングが落ちてしまいやすい折り畳みタイプは、どうしても劣化するのが早いのです。
ですから、折り畳む必要のない時には、長い方の日傘を使うようにしてみるのもおすすめですよ。
UVカットスプレーで効果を長持ちさせる方法も・・
雨に濡らさないように気を付け、摩擦でコーティングが落ちてしまうことを頑張って避けたとしても、いずれはUV加工されたものは落ちていってしまいます。
寿命も2~3年くらいということなので、この頃にはどうしても効果が落ちてきてしまい、せっかく日傘をさしていても気づいたら日焼けをしてしまっていた・・なんていう悲劇が起きることもあるでしょう。
そんな最悪なことになってしまわないようにするために、とってもおすすめなものがあるんです!
それが「UVカットスプレー」です!
日傘の表面にシューっと吹きかけることで、失われてしまったUVカット効果を復活させることができます。
もちろん、表面に吹きかけるだけのUV加工なので、もともと日傘にコーティングされていたようなUVカット効果と同じような効果を、再び蘇らせるということは難しいでしょう。
ですが、UVカットスプレーを吹きかけるだけでかなり日傘の効果をアップさせることができるので、今持っている日傘が古くなってきているという方にはぜひ試してみて欲しいと思います。
UVカットスプレーを吹きかけるときには、まず日傘の表面の汚れをキレイに拭き取っておきましょう。
汚れが付いたままでは、後から吹きかけるUVカットスプレーがしっかり密着しません。
ただ、しっかり汚れを落とそうとして、強い力でゴシゴシ擦りすぎるのはやめてくださいね。
優しく拭き取るだけである程度の汚れは落ちるので、軽く拭き取ることとができたらUVカットスプレーをまんべんなく吹きかけてみましょう。
これだけでOKなんですが、このUVカットスプレーの効果はそんなに長くは続きません。
ちょっとした摩擦で落ちてしまったりもするので、できればお出掛けごとにスプレーするようにしてみるといいかもしれませんね!
ちょっと大変かもしれませんが、まめにケアしてあげることで日傘もお肌も守ることができますよ。
それでもだめなら・・日傘の換え時はいつ頃?
負担をかけないように大切に使って、さらにUVカットスプレーを使ってその効果を持続させるように頑張ってみても・・
それでもいつかは新しい日傘にチェンジしないといけない時がきてしまいます。
でも、特に骨組みがダメなわけじゃないし、生地が切れてしまったわけでもない・・
そうなると、なかなか捨てることができずにずるずると使い続けてしまうことになりますよね。
大切に使うのはとてもいいことなんですが、先程も少しお話させていただいたように、あまりにも長く使うとUVカット効果はほとんどなくなってしまいます。
では、どんな状態になったら日傘を交換すればいいのでしょうか?
生地がこすれて傷んできたら・・
長く使っていると、だんだんと生地がこすれて柄が薄くなってきたりしますよね。
この頃にはもうかなり傷んできているということになるので、新しいものに交換する1つの目安になるでしょう。
生地そのものがダメになってしまった場合は、UVカットスプレーを吹きかけてもしっかりと密着せず、その効果も半減してしまいます。
色褪せしているのが感じられるようになった時も、交換のタイミングです。
色が薄くなった部分は紫外線を通しやすくなってしまうので、これはすぐに交換した方がいいでしょう。
骨組みがしっかりしているとまだまだ使えるような気がしてしまいますが、強い日差しにさらされ続けている日傘というのは意外と負担がかかっているものです。
少しでも生地に傷みが見られる場合には、思い切って新しいものに交換してみて下さいね。
まとめ
日傘にはいろんな種類があり、値段もピンからキリまで様々です。
まずは、紫外線対策としてUVカット率の確認。
好みもありますが、長持ちさせるのは、色は黒系を選ぶ。
使用後の保管方法。
今まで日傘を使っていたという方は少しでも長持ち出来るように…これから使ってみようという方は自分のスタイルに合った日傘を選んでお気に入りの日傘を見つけてみてはいかがでしょうか。
私は今までで一度しか日傘を買ったことがなかったのですが、それもすぐにダメになったしまったので、これを機にお気に入りの日傘を見つけてみたいと思います。
ちょっと使い方を考えるだけで、もともとのUVカット効果を長持ちさせることもできるので、お気に入りの日傘をみつけたら大切にケアしながら使ってあげるといいですよ♪