みなさんは、夏に向けた紫外線対策の準備は整っていますでしょうか。
今回、紫外線や炎天下の遮熱・遮光を防いでくれる日傘の紹介をしていきたいと思います。
Contents
日傘の効果とは
紫外線対策として女性が使っているイメージが強い日傘。
ですが、最近は男性用の日傘も多く発売されるようになりました。
日傘のメリットについて詳しく解説していきます。
涼しさ
日傘を使う最大のメリットは涼しさです。
『そんなに大差ないんじゃないか』と思っている人もいるかもしれません。
ですが、実は日なたと日陰で、大きな温度差があるのをご存知でしたでしょうか。
同じ気温であっても、日陰にいると体感温度がかなり変わってくるということです。
いつでも日陰を作り出せる日傘は、熱中症対策などに非常に効果的です。
紫外線カット
肌の大敵といえば、紫外線。
できるだけ紫外線はカットしておきたいものですよね。
シミなどの原因となる紫外線は、日焼け止めだけではなかなか防ぎきれないものです。
晴雨兼用の日傘もあるので、ご自宅に1本置いておくと便利です。
オシャレ
日傘は雨傘とは違い、ファッション性の高さがあるアイテムです。
その日の服のコーディネートに合わせて雰囲気のあった日傘を選べると、出かける楽しさが増えたりするのではるのではないでしょうか。
シンプルなデザインや可愛らしいデザインのたくさんな種類があるので、自分に似合う1本が見つかるはずですよ。
体感温度の差について
日傘をさすと、10~15分後には日傘をさしていない状態と8℃ほどの差が出るということです。
日傘の効果にこだわりたい人に向けて、色や素材により、どの程度の差があるのか見てみましょう。
生地の種類での効果の差
日傘には大きく分けて『天然素材』のものと『ポリエステル製』のものがあります。
天然素材は長持ちしにくいですが、軽い質感で心地よい涼感があります。
一方で、紫外線に強いのはポリエステル素材の日傘です。
白と黒の効果の差
紫外線対策には、黒色がおすすめだと言われ続けています。
白色などの明るい色は紫外線を反射するのに対し、黒色などの暗い色は紫外線を吸収するといわれています。
ですが、ほとんどの日傘はUVカットのための薬品を表面に塗っているので、最初はどちらの色の日傘でも効果はあまり変わらないと考えて良いでしょう。
効果の高い日傘を選ぶ際の注意点
紫外線から守る日傘と、暑さから守る日傘は違います。
日傘の選び方を間違えてしまうと、後から『肌が焼けてる…』なんてことも。
ですので、紫外線防止のための上手な日傘の選び方をご紹介します。
UVカット率を確認しよう
UVカット率とは『どれだけ紫外線をカットできるか』という日傘を選ぶ基準となるものです。
まず、日傘を選ぶ際はこのUVカット率に注目するといいでしょう。
ここで注意しないといけないことは、紫外線防止目的なら遮光率で選ばないことです。
遮光率と紫外線は別物で、可視光線のカット率を表しているものです。
紫外線防止より、眩しさ・暑さ防止に日傘を選ぶ方は遮光率を基準に選ぶといいですね。
素材や厚さも重視すること
日傘の生地は厚い方が紫外線を通しません。
おすすめな素材は麻や絹の素材のものです。
暑い生地も紫外線を通しにくいですが、熱を吸収しやすいのため、傘自体が熱くなり内部にも熱がこもったりとするので、真夏などの暑い時期にはあまりおすすめしません。
また、生地が薄いレースなどの日傘は見た目が涼しそうで良いですが、紫外線防止目的で選ぶ場合は避けた方が良いです。
女性へのプレゼントにも
日焼け・熱中症などの心配で、女性にとって日傘というのは必須アイテムです。
日傘の効果というものは、使い続けるにつれてだんだんと低下していきます。
ですので、ある程度使うと新しいものに替えないと、本来の日傘の効果の意味が無くなってしまいます。
そのため、日傘は女性に喜ばれるプレゼントのひとつと言えます。
喜ばれる理由
・年中降り注いでいる紫外線を防ぎたいと思う女性が多いため。
・服装に合わせて選べるようないろいろなデザインの日傘があると便利。
・日傘の効果が減少するため定期的に新調する必要がある。
プレゼント選びの3つのポイント
日傘を選ぶ際には、やはりUVカット率や遮光率の数値の高いものを選ぶようにしましょう。
遮光率の高いものは、傘の内部の温度を下げる効果が高いので、こちらも重要なチェックポイントです。
・UVカット率・遮光率の高いものを選びましょう
・傘の外側は白や薄い色、内側は黒や濃い色の傘がおすすめ
・折りたたみ傘などの便利なアイテムを選ぶ
これらの基本機を押さえた上での、携帯しやすい折りたたみ傘など、使いやすく喜ばれそうなものを選びましょう。