アリータ バトル・エンジェルの吹き替えに古舘伊知郎がアドリブ炸裂

アリータ バトル・エンジェル

木城ゆきとさん原作の漫画『銃夢』がハリウッドで『アリータ バトル・エンジェル」として実写映画化されました。

日本の漫画は海外でも人気が高いですが、ハリウッドで映画化されるというのは嬉しいですよね☆

そこで今回は、映画『アリータ バトル・エンジェル』の見どころのひとつである日本語吹き替え版で炸裂している古舘伊知郎さんのアドリブについてや、映画化に隠された秘話などをご紹介していきます!



アリータ バトル・エンジェルの日本語吹き替え版は古舘伊知郎の実況が見どころ!

木城ゆきとさんの漫画『銃夢』が原作の映画「アリータ:バトル・エンジェル」の日本語吹替版に、古舘伊知郎が実況アナウンサー役として出演しています。

古舘伊知郎さんは、プロレス・F1・世界水泳・世界陸上女子マラソン・競輪などといったさまざまなスポーツ実況の経験を誇っています。

映画『アリータ バトル・エンジェル』の中で、球をサーキットで奪い合うバトルゲーム・モーターボールのシーンに古舘伊知郎さんが登場します。

このシーンでは、アリータが初めてモーターボールに参戦し、サイボーグたちと激しい試合を繰り広げるのですが、

「戦うホットヨガ!柔軟な身体だー!」

「おっと、ハンマー投げの体勢だー!可愛い室伏ー!」

などと、古舘節を炸裂しているところが『アリータ バトル・エンジェル』の日本語吹き替え版の見どころです☆

古舘伊知郎さんによると、「激しいバトルは、臨場感をバッと煽らなきゃいけないし、カットが変わると役者さんの素晴らしい台詞がどんどん数珠繋ぎになってくるので、喋りが0.1秒でもはみ出したらやり直さなきゃいけない」そうです。

これまでにさまざまなスポーツ実況の経験を誇っている古舘伊知郎さんですが、スポーツのライブ中継とは異なる映画というフィールドでの実況に苦戦したと振り返っています。

映画の吹き替えという形での実況に苦戦したという古舘伊知郎さんですが、「長年やってきたので、自分なりに実況魂と技術を持っているつもりです」との自信を明かしています。



『アリータ バトル・エンジェル』のあらすじを紹介!

引用:www.ebookjapan.jp/ebj/206079/

まずは、原作である『銃夢』のあらすじをご紹介します。

舞台は26世紀の遠い遠い未来の地球です。

物語の舞台は、何本ものパイプラインによって天空に繋ぎとめられている空中浮遊都市「ザレム」。

ザレムの下には都市から吐き出された廃棄物の山がありました。

そして、その廃棄物をリサイクルして生きる人々が住む「クズ鉄町」があります。

ある日、そのにクズ鉄町に住む元ザレム人のドクター・イドが瓦礫から上半身だけのサイボーグ少女を発見します。

サイボーグの少女はイドの手によって修理され、意識を取り戻しましたが、あまりに長い期間休眠状態だった少女は過去の記憶を一切失っていました。

そこで、イドは少女に「ガリィ」という名前をつけて育て始めます。

極めて治安の悪いクズ鉄町では、ザレム管轄の治安維持機能の一環として「ハンターウォリアー」という賞金稼ぎのシステムが運営されていました。

イドは普段、とても温厚で腕の良いサイボーグ技術者として生活していました。

しかし、実は、彼も闇では犯罪者を狩って賞金稼ぎをする裏の顔も持っていたのです。

ガリィもまた育ての親であるイドの影響を受け、イドの反対を押し切ってハンターを目指します。

そして、ハンターの一員として登録したガリィの身に数々のトラブルが舞い込み、彼女の過去もどんどん暴かれていくストーリーです。

少々古臭い作風だと言われた『銃夢』ですが、木城ゆきとが描く独特の世界観に引き込まれて結局なんだかんだと言って最後まで読んでしまう奥深さが魅力の作品です。

『銃夢』は全9巻で完結してい流のですが、その後『銃夢 LastOrder』が続編として登場し、現在は『銃夢火星戦記』が連載されています。

今回制作された実写版の『アリータバトルエンジェル』では、『銃夢』1巻〜4巻に絞って描かれています。

そして、ジェームズ・キャメロン監督が個人的に気に入っているガリィの格闘球技 「モーターボール」のシーンには特に力を入れているようです。

主人公「ガリィ」の名前が「アリータ」に変わっているのはなぜ?

引用:kodanshacomics.com/series/battle-angel-alita/

『銃夢』の英語版のタイトルは、『Battle Angel Alita』で、主人公のガリィの名前が「アリータ」に変更されました。

これは、「ガリィ(Gally)」というのが英語ではあまり良い意味をなさないという理由で、アメリカ出版元のVizが「アリータ」にしたいと持ちかけたことが始まりだったようです。

また、アメリカ人にとって

・ガリィという名前よりもアリータの方がアジア人に近いイメージの名前だったこと

・『銃夢 LastOrder』で登場する木星系連邦がロシア語が度々使われていること

などから始まり、1924年にソビエト連邦で公開されたサイレント映画『Aelita: Queen of Mars(アエリータ:火星の王女)』の主人公
の名前と似ていることから、火星出身のガリィにこじつけて、名前を「アリータ」に変更したとも言われています。

また、アリータ(Alita)は英語で「羽のついた」という意味を持っています。

「ザレムの死の天使」と呼ばれているガリィと英語版のタイトルでもある
『バトルエンジェルアーリタ(Battle Angel Alita)』に引っ掛けたのかもしれませんね。



原作者の木城ゆきとさんも「アリータ」を絶賛!!

引用:hiyokoyarou.com/iine/

『アリータ バトル・エンジェル』は、ジェームズ・キャメロンさんにとって25年もの歳月をかけて待望の映画化を果たした作品だそうです。

ジェームズ・キャメロンさんは、「アリータの目は巨大で、顔はハート型、ボディも漫画通りで、非の打ちどころがない(キャラクター)」と自信を覗かせています。

また、監督のロバート・ロドリゲスさんは、アリータというキャラクターの魅力について「アリータはジェームズが生んだサラ・コナー(『ターミネーター』)や、リプリー(『エイリアン』)に似ているが、2人が戦士として目覚めていくのに対して、アリータ最初から戦士で、逆に心を見つけ出す。ジェームズはそこに興味を持ったし、僕も同じだ」とコメントしています。

原作者の木城ゆきとさんは、アリータの目が大きいことにはじめは驚いたそうですが、「何シーンか見ているとすぐに気にならなくなり、水に沈む宇宙船を探検するシーンでの水に濡れたアリータは『かわいい!』と思うまでになりました」とのコメントで太鼓判を押しています。

さらに、世界観の表現については「サイボーグボディの半透明描写や緻密なメカ、アイアン・シティのすさまじい情報量のロングショットなど、僕がマンガ原作やイラストで表現したくても出来なかったことを高度に描き出している」と木城ゆきとさんはコメントしています。

今回実写化された映画をみて木城ゆきとさんは、

「ありがとう!これが僕が30年前に見たかった映像だ!」

「映画表現がうらやましい!」

と映画スタッフへ感謝と絶賛のコメントを贈っています。

終わりに

ここまで、映画『アリータ バトル・エンジェル』の日本語吹き替え版の魅力である古舘伊知郎さんの実況についてや、あらすじなどについてお話してきました。

映画『アリータ:バトル・エンジェル』は、2019年2月22日(金)公開です。

『タイタニック』『アバター』などで知られるジェームズ・キャメロンさんが製作・脚本を担当し、アクション映画を得意とするロバート・ロドリゲスさんが監督を務めている大注目の作品をお見逃しなく☆