成長が著しい子どもの頃は、子供服がどんどん増えてくることが多いものです。しかし、家事に仕事にと忙しいママにとって、子供服の整理を毎回するのは大変ですよね。「子供が自分でお片付け出来ると良いな」と思うママも多いことでしょう。
今日は、子供が自分で出来る収納についてご紹介していきますね。次々とサイズアウトしていく子供服を横目にため息をついているママには、ぜひ試して欲しいアイディアが満載です。また、身近にある安価なもので収納出来る賢い方法も一緒にご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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子供が自分でお片付け出来る方法とは
引用:https://roomclip.jp/mag/archives/35758
子供服は、うっかりすると増え続けてしまい収納するのに困ってしまいますが、その理由はいったい何でしょうか。それは、収納の仕方が子どもの「お片付けをしたい」という気持ちを遠ざけてしまっているからなんですね。
収納の仕方が合っていないなら、子供の片付けやすい方法へ変えれば良いだけなので「収納方法を変える」工夫をしてみましょう。先ずは、そのポイントについてお話を具体的にしていきますね。
子供の立場になって考えてみる
Q.子どもにとって「お片付けをしたくなる方法」の条件とは何でしょう?
A.子供の身長の高さや収納グッズの工夫、そして場所が全て揃っていることです。つまり収納する環境が整っていることなのです。
子供にとっては、「収納をする意味を知る」ことや「収納の楽しさを知る」ことが最も「自分でお片付けをする」ことへ繋がる要素になるのではないかと思います。そのためにママがしてあげられる工夫を先輩ママたちの知恵から学んでいきましょう。
ハンガー選びを重要視する
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子供服は大人の洋服と違ってサイズも小さく、デザインも小さかったりと収納がしにくいことがデメリットとなっていることも多いですよね。そんなときにハンガーが子供服に合っていなかったり、重すぎたりすると、子供は自分からお片付けをしようとする習慣は育ちにくいものです。
幼稚園や学校へ行く時に、自分で選びやすいことは大切です。ごちゃごちゃしていたら、何がどこへあるのか分からずに翌日になっても選びにくいものです。そんな時は思い切って簡単なお片付けの方法へ変えてみましょう。
簡単にすること
畳むのが難しいと思える幼い子どもでも出来るのが、ハンガーでかけるだけの収納です。先輩ママたちは、ハンガーの形や大きさを揃えるだけでなく、色まで組み合わせたり統一したりと工夫をしているようです。画像のように、白で統一すると清潔感のある収納スペースになりますね。
子供が好きな色だったり、お部屋の雰囲気に合った色を選んだり、子供服のサイズにあったハンガーを見つけてあげるのも早道になる場合があります。ママにとってもお洗濯したら、そのままハンガーにかけておくだけなので一石二鳥になりそうです。
きょうだいで区別をつけてあげる
1人っ子では問題はないですが、きょうだいがいる場合には「区別」をつける工夫があると良いですね。色で収納ボックスを分けたり、ハンガーの目印を作ったりと「これは自分のだ」と子どもが認識できるようにしてあげることが大切です。子どもだけでなく、大人になっても「自分の服」だと思うと、妙に大切にしたくなるものです。
子供服の収納方法
先ほどご紹介した工夫にも出てきましたが、子供服の収納は次のようなことに重点を置いて考えていきます。
- 簡単であること
- 自分のものだと分かること
- 選びやすいこと
また、選びやすいことは簡単であることにも通じてきます。子供服や持ち物の収納は、簡単に選べて使いやすいことを子供目線で工夫することなんですね。そのためには、アイテムの使い方を上手に使っていくのがお勧めです。
引き出しの使い方を工夫する
キッチンでも引き出し収納が便利なことは、最新のキッチンを見ても一目瞭然ですよね。また、女性では可愛い下着を収納した引き出しを開けたときの喜びを知っているので、引き出しの魅力は分かりやすいことでしょう。
- ポイント ➡ 畳み方を簡単にする(丸めるだけ、2つに折るだけ等)
男性には理解が出来ないらしいですが、あの引き出しを開けた瞬間のワクワク感を子供服にも活用する方法です。それは、トレーナーやパンツなど分類された引き出しだと楽しく選びやすいので「自分でお片付けしてみよう」という気持ちが起こせるきっかけとなります。
100均グッズを上手く利用する
引用:https://conote.info/archives/1194
100均にあるカゴを利用したり、ファイル入れを上手く使っている先輩ママたちもたくさんいるようですね。100均グッズは、お値段も安価なため、きょうだいが多い家庭でも使いやすいでしょう。それぞれ分類ごとに色を分けたり大きさを変えたりしながら、どれがピッタリなのかを計算したり趣味レーションして購入すると無駄買いを防ぐことが出来ます。
- 100均のカゴ収納に向いているもの ➡ 小物(靴下、ハンカチ、下着など)
大きめのカゴを利用するなら、クローゼットの収納にも使えるので、子供服などを入れることも出来ますね。また、100均のカゴによっては、季節ものや靴などを収納するのにも便利です。
ハンガーに掛ける収納
ハンガーの利便性は先ほどお伝えした通りですが、ここではハンガーの位置についてお話をしますね。
- 子供の背の届くところにハンガーを掛けることが出来る
出来そうで出来ないのが、子供の手が届かない位置にあるハンガー掛けです。届かないので結局ママにしてもらう方が楽だと思ってしまいます。お勉強机にあるイスに乗ってハンガーの収納をしようとすると転倒の危険性もあるため、配慮が必要ですね。
ハンガーにかけるだけの収納は、しわの出来やすいブラウスや制服などを収納するのに効果を発揮します。お手軽ですが強い味方のハンガー収納を取り入れてみましょう。
先輩ママの収納アイディア
ここでは先輩ママの具体的なアイディア収納をご紹介していきます。
- 100均グッズの「文庫本収納袋」を活用
素材から通気性が良いことで知られている収納袋を利用して、小さな子ども服の収納袋にしているようです。これだと季節のものも分類がしやすくて良いですよね。しわが気にならないものは丸めて収納袋へ入れてもGOOD。
- 着まわせる子供服だけを残して持ち服を少数にする
これは最も早い方法ですが場合によっては苦しむこともありそうです。思い出があったり、誰かからの頂き物や値段の高かった物なども含まれるためですね。特に赤ちゃんの頃の服はブランドを戴くことも多いものです。そんな時には、処分方法を考えて大きくなってから「たくさん購入しない」方法へ切り替えた方が良さそうです。
- 仕切り板を活用する
引き出しの中は小さな仕切り板で、靴下の迷子を防ぎましょう。この場合、先輩ママは、押し入れをクローゼットに見立てて、背の高いお兄ちゃんのスペースを上段、背の低い弟のスペースを下段へと仕切ったそうです。なるほど工夫をされているのが分かります。自分だけのスペースがあると、大切にしようとお片付けを頑張る楽しみが増えますね。
- 仕切りをカーテンクリップで作る
引き出しや押し入れよりもスペースが広い収納場所は、「子供部屋を2つに仕切る」という形に近いようです。これだと子供服だけでなく、文房具やおもちゃのお片付けも自分次第という結果になりそうです。自分は片付けたのに、きょうだいが片付けなくてケンカになる話はよく聞きますもんね。
この他にも先輩ママのアイディアがたくさんネットで公開されていますので、ぜひ参考にしてみましょう。自分たちにぴったりの収納が必ず見つかるはず!楽しい収納を探してくださいね。
子供が「楽しい」と思える収納
引用:https://www.irisplaza.co.jp/
子供が積極的になるには「楽しい」と思うことが一番効果があります。ママの家事や育児だって「楽しい」と思えることが全くなかったら、「やっていられないな」って正直思う人も多いのではないでしょうか。子供も同じように楽しい方が積極的にお片付けをしようという気持ちになってくれます。
例えば、画像はおままごとが好きな子供のためにDIYで作成した子供専用の収納スペースです。子供の好奇心をくすぐる仕掛けが多く見えて大人が見てもワクワクしてしまいますよね。
一般のご家庭では大きな収納を新たに設置するにはスペースなどの課題が残るので厳しいこともありますが、子供が楽しいと思える工夫は大切です。大好きなキャラクターを付けてあげたり、宝物と一緒に収納できるようにしてあげるなど、ちょっとした工夫はまだ出来そうな気がしますね。
子供が自分でお片づけするメリット
引用:https://roomclip.jp/photo/hqdm
子供がお片付けを積極的にするには、お片付けの意味を教えてあげることが重要です。どうしてお片付けをするのか、お片付けをするとどんな良いことがあるのか、ママ自身も自分に問いかけてみると良いかもしれません。
- 選びやすい ➡ すぐに見つかるため時間を大切に出来る
- キレイに整理できる ➡ 子供服を大切に扱えるようになる
- 自覚を促す ➡ 自分の大切なものは自分で管理する
このように見ていくとたくさんメリットありそうですね。子供が収納やお片付けを楽しくするようになると、具体的には、次のようなメリットが生まれてきます。
大人になっても片付けられるようになる
「大人になっても片付けられる」ということは、言葉を変えると「片付けられない大人にならないで済む」ということです。近年は社会問題にもなりつつある「ゴミ屋敷」など、実は大人にも片付けられないことがあります。精神的な問題や人間関係など、複雑に絡み合っている問題は「片付けられない」という症状となって現れる「病気」の1つともいわれています。
お片付けの楽しさを今のうちにママと知ることで、大人になった時に思い出が助けてくれることは案外多いものです。ちょっと嫌だなって思っても「そういえばママがこうしてくれたな」って思い出すことが片付けに対する「嬉しいイメージ」に結び付いていくことも期待できます。
保育園や学校など、家庭以外でもお片付けを必要とする場面はたくさん出てきます。大人になってもよく聞くのは「仕事が出来る人はデスクが常にきれいである」など、片付けから人間性が垣間見れることです。片付けられる人は、人間関係もしっかりと大切に築き上げることが出来るようです。
特別清掃という悲しい現実
いきなりですが、特別清掃員のお仕事内容をご存知でしょうか。子供のお片付けとは次元が異なるかもしれませんが、特別清掃について少しお話をしたいと思います。
特別清掃とは、片付けられないまま孤独死したり、自殺や殺人現場の遺留品を片付けたりして原状回復に努める作業のことです。言葉には出来ないような異臭や背の高さまであるゴミを処分することは、「孤独死した人の人生を物語る」と話す作業員の人もいらっしゃいます。
それは、例えばリビングで亡くなる人は「心臓などを患いやすい」そうです、住居の心臓部でもあるリビングで最期を迎える人には、そうした疾患の人が動けなくなって孤独死という形で発見されるのですね。また、孤独なアルコール依存症や人間関係で行き詰った人など、精神的に問題を抱えている人は、キッチンで見つかることが多いそうです。流れるという意味では血液でも水でも滞ると確かに不都合なことが起こります。
将来、子供たちが元気に人間関係を構築しながら生きていくためにも、片付けや収納の問題は、単なる掃除とは違う重要なことに繋がっているといえます。別の見方をするなら、お片付けが出来ない大人になってしまうと、社会的な問題を抱えてしまう場合も多いということです。こうして考えてみると、お片付けって本当に奥が深いですね。
作業の効率を幼い頃から学ぶことが出来る
引用:https://www.pinterest.jp/pin/554435404099865790/
画像は、海外のママが子供服を収納しているものです。これだと、ひと目見て「子供服のコーデ」を考えたり、選んだりすることが出来ますね。上からトップス、ボトム、そして一番下に靴が揃えられています。こうした収納の工夫では、子供がコーデを考える勉強にもなりますね。色を合わせたり季節感を考えたりと、センスも磨かれることでしょう。
こうしたママの生活の知恵や工夫によって、子供は「工夫を覚えるようになる」のです。工夫を覚えるようになると、成長に伴って「効率の良い収納」を考えていくようになります。
例えば、机の右にはペン立て、左には教科書、下には図鑑など重いもの等、何をどこに置いたら作業がしやすいのかを知らず知らずのうちに考えたり自分で工夫を楽しめるようになります。ちょっとしたことですが、工夫のある収納かどうかで作業に使える時間もトータルすれば大きなものとなります。時間にも限りがあることを学んだりできますね。
自立心を養うことが出来る
収納をする習慣を身に付けることは「自分で考えた工夫」が使いやすいのか、使いにくいのかを自然と考えるようになることです。ママにしてもらおうと思う癖から、「自分でやってみよう」という習慣に変わると、人を当てにするのではなく自分で責任を持つという自覚のある大人に成長出来ます。
- お片付けが出来ない ➡ 誰かに依存したまま大人になる可能性もある
- お片付けの習慣を身に付ける ➡ 自立心が育っていく可能性が高い
たまに「誰かに聞かないと自分では判断が出来ない」といった大人もいます。仕事などで上司の判断が必要といった時には別ですが、プライベートにおいて自分で判断が出来ない人は、お片付けも「いつもママにしてもらっていた」とか、「ママに聞いてから」といったように自分でするという自立心に欠けている人が多いようです。
- 自分で考える ➡ 様々な経験から判断する ➡ 積極的に動く(働く)ことが出来る
このように少しずつ幼い頃から「自分でお片付けする習慣」を身に付けておくと、まず自分で判断して動ける大人になることが出来ます。
子供の収納で気を付けてあげること
引用:https://kurashinista.jp/
子供が自立してくれるのは嬉しいものですが、まだまだママの手が必要な時です。無理強いせずに陰ながら応援をしてあげましょう。自尊心を傷つけないように、縁の下の力持ちにたったつもりで幾つかの気を付けることをチェックしてみると良いですね。
ママが出来る工夫
子供服の収納は、きれいにお洗濯をした後になりますよね。もちろんお洗濯はママがしてあげるのですが、子供が収納しやすいような裏技的な工夫をしてげる優しさをお願いします。
お洗濯ものの畳み方
お洗濯ものは、子供が収納しやすいように収納かごや引き出しの大きさに合わせて畳んであげてみてください。子供は初めのうちは、ママから受け取ったものを入れるだけというところからスタートします。
- 引き出しや収納かごなどの高さに合わせる
- 収納スペースの幅を考える(何列にするのか)
- 季節に合わせて厚みも考慮する
- もようや色が上になるように畳むと選びやすい
- ハンガーのかけ方を教えてあげる
色々ありますが、お洗濯ものの畳み方を教えることは休日や連休の時にでも、遊びの1つに取り入れてみてはいかがでしょうか。例えば、ママとどっちがキレイに畳めるかなと競争してみたり(もちろんママは手を抜いてあげてください)、家事を助けてもらって嬉しいと素直に感謝を子供に伝えるなどです。どうせ頑張るなら効果も高くなるので楽しい方が良いですよね。
子供から見た目線の高さ
引用:https://www.irisplaza.co.jp/
届かないところの服をしまったり、使ったりするのは難しいですよね。実際にママがキッチンでも、使いにくい場所や高い場所にあると「使う頻度」が減っているのではないでしょうか。
子供も同じで、やはり成長の過程では高さも配慮してあげた方が「頑張ろう」という意識が芽生えてきやすいはずですよね。せっかくの自立心をちょっとした工夫で台無しにせず、しっかりと伸ばしてあげましょう。
小物類はこうする!
小物類をきれいに畳むのは難しいかもしれません。ハンカチは真っすぐに畳んで並べる必要はありますが他の靴下類などは思い切って「丸めてポン!」と収納かごや引き出しに放り込むのも1つの方法です。
色や長さ等を分類するくらいなら大丈夫なのですが、細かいものの収納は幼い子どもに無理をさせない方が良いようです。頑張らせすぎて「お片付けが嫌い」になってしまっては、もったいないですよね。大きくなってから畳み方を教えてあげることが出来るので、今はまだ「頑張って自分でお片付けをする」ことに集中した方が良い時期なのです。
子供服を増やしすぎない
引用:https://kurashinista.jp/
少しずつ増えていく子供服ですが、やはりお部屋のクローゼットも無限大ではないですよね。つまり、限界があるということです。それにすべてを着こなすことはない場合も多いのではないでしょうか。子どもって好きなものは何回も着るのですが、そうでもないと親が言っても着ないことすらあります。
すると子供服の数が増えたら、処分をするとかフリマに出品するなどの方向へと切り替えた方が良いかもしれませんね。また、子供服を購入する数を考えるということも再考する必要がありそうです。購入する段階から、手持ちの服との組み合わせや素材など、しっかりと考えておくと無駄を省けるので、子どもが自分で収納をするだけでなく家計にも優しい環境へと変化させることが出来ます。
子供服をフリマで売却する
現在は色々なサイトやアプリで、フリマが簡単に出来るようになっています。フリマでは、ママ自身が「お店を開く」とイメージで実際に販売するものや載せる画像などを選べます。使い方にさえ気を付ければ、リサイクルも出来るし、欲しいと思う人に届けることが出来るため、とても便利なアイテムとして重宝します。
また、フリマは「フリーマーケット」の略語です。その意味からも分かるように、「自由な市場」であるため、価格設定も自由にすることが出来ます。しかし、中古であることを考えると「あまり高い価格では売れない」ということも頭に入れておきましょう。
逆の立場になって考えてみると、他人が使ったものを高い価格で購入するでしょうか。おそらく、ほとんどの人が購入しないと思います。高いお金を支払うくらいなら、お店で新品を購入した方が良いと考えるのが普通でしょう。よほど珍しいブランドや貴重なもの以外は、安価な価格で売買出来るというのがフリマの手軽さと魅力でしょう。ちなみに珍しいブランドや手に入らないデザインなどは、オークションで販売するという手もあります。
オークションのメリットとデメリット
オークションの場合には、フリマのお手軽さに欲しい人たちで競り落としていくため思わぬ大きな金額になってラッキーな思いをすることもあります。しかし、誰にも興味を持たれない場合には「いつまでたっても売れない」という状況が生まれてしまいます。子供服を簡単に売ってしまいたいと思ったらフリマを利用する方が良いかもしれませんね。
フリマやオークションの注意点
フリマやオークションは、スマホで簡単に売買をすることが出来ます。つまり、売買の相手が「10代の子ども」という場合もあるのですね。そのため、販売する側になると梱包や発送に問題が発生したり、取引の最中にもめてしまったりと問題が発生してしまうことも珍しくありません。
フリマでママが子供服を販売する場合には、クレームを付けられて辛い思いをしたり、大きな値引きを要求してくるような非常識な大人も存在しています。お手軽ということは、それだけ色々な人が接触してくる可能性があることを頭に入れて販売しましょう。
トラブルに巻き込まれないコツ
トラブルに巻き込まれないためには、いくつかのポイントがあります。配送やお支払いが発生するため「個人情報がどう守られているのか」に最新の注意をしながら楽しめるように、販売する側と購入する側のそれぞれの立場から見ていきましょう。
子供服を販売する場合
子供服を販売する側では、相手の立場になって考えていくことです。例えば、自分が購入するときは何が知りたいのか、何を見て判断するのか、そうしたことを情報として言葉や画像で予めお知らせしておくことが大切です。
- サイズの表記
- いつ頃に購入したのか
- 汚れやシミはあるか(子供服やおもちゃの現在の状態)
- 素材の表記
- お洗濯やお手入れの方法
- 柄やデザインの画像
平成の初期頃までならゴミとなるか知り合いに無償であげていましたが、フリマやスマホの普及によって有償で譲ることが出来るようになりました。使わなくなったものにお金を支払ってくれる人への挨拶や言葉遣いは考えていくのが大人ですよね。相手が安心できるような対応を心がけましょう。
子供服や不用品を購入する場合
購入する場合には、「買ってあげる」といった横柄な態度は禁物です。新品でなくても「可愛いものを安価で購入させてもらえる」くらいの大きな気持ちで感謝を表すと販売する側もうれしいですよね。また、非常識な値引きを要求したり、挨拶を全くしない等は常識を疑われてしまいます。顔が見えないからこそ、丁寧な対応を心がけましょう。
ただし、質問に答えない人や全くコミュニケーションの取れない人は避けておいた方が無難な場合も多いのがフリマの注意点でもあります。お金が絡んでくるので利用するサイトの規約事項などを守っておくことも大切です。
上手に使えば、小銭を稼げるので来年の子供服を購入する資金の一部に充てる楽しみが出来そうですね。また、無かったつもりで「へそくり」しておき家族で美味しいものを食べたり、貯金にしても嬉しいものです。
最後にmama’sからママへのメッセージ
引用:https://roomclip.jp/photo/gtp9
今日は、子供服の収納方法について見ていきましたが、お片付けや収納は奥が深いということが分かりました。また、嬉しいことに、子供服の収納を楽しめるようになると、おもちゃや文房具などを片付けようと関心が広がってきます。どうしたら遊びやすいかな、どうしたら宝物を発見しやすいかな…常に子供目線で話しかけるように教えてあげましょう。
例えば、キッチンでままごと感覚でお手伝いをするときにも、お片付けを教えてあげると楽しくなりますね。キッチンでもお片付けをしながら調理する方法を取ると作業がしやすくなり効率が良くなります。それに時短にもなるのですよね。お料理が出来上がってから、温かいうちに食べる…すると動きたくないって思いをした経験が誰しもあると思います。お片付けって意外と大人になってからも、試行錯誤するのが楽しいですよね。
DIYが流行したり、インテリアの本が売れるなど、その根本には必ず「お片付け」があります。お片付けをするために収納を考える、収納をするためにあれこれお店をのぞいたりネットを検索する等、たくさんのママもお片付けに夢中になっているということかもしれませんね。