紅葉の奈良公園を満喫!おすすめ散策ルートと観光スポットをご紹介

紅葉
紅葉の奈良公園を満喫できるおすすめ散策ルートと観光スポットをご紹介します。

秋といえばやっぱり紅葉ですよね。

今日は、奈良公園で楽しめる紅葉スポットと、観光の合間にぜひ味わってほしい奈良のグルメについてご紹介します。

奈良公園は紅葉だけじゃなく、鹿と一緒に秋の風景を楽しめるのが魅力。

美しい自然と歴史的な建物が調和する奈良公園で、心が癒されるひとときを過ごしましょう。

そして、歩き疲れた後は美味しい奈良グルメでリフレッシュ!

紅葉と食の両方を楽しんで、秋の奈良を満喫してみてくださいね。

Contents

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奈良公園の紅葉の見頃と見どころ

奈良公園の紅葉を楽しむベストシーズンは?

奈良公園の紅葉の見頃は、毎年10月下旬から12月上旬までと結構長いんです。

11月中旬から下旬が特に見ごろで、公園全体が赤や黄色に染まります。

平日や早朝に行くと、混雑を避けてゆっくり紅葉を楽しめますよ。

早朝の澄んだ空気の中で見る紅葉は、本当に美しくて、心が洗われる感じ。

日中の暖かい日差しの中での散策も気持ちいいので、お弁当を持ってピクニックするのもおすすめです。

紅葉と鹿のベストショットが撮れる

奈良公園といえば、やっぱり鹿ですよね。

紅葉のシーズンには、色づいた木々の下でのんびりしている鹿たちがたくさん見られます。

東大寺や春日大社の周辺は、紅葉と鹿の絶妙なコラボレーションが楽しめるスポット。

子どもたちも鹿と触れ合えるので、家族で行くのにもぴったりです。

鹿せんべいを持っていると、鹿が寄ってきてくれることもあって、写真を撮るのにも良いチャンス。

秋の風景と鹿の姿が合わさった奈良公園ならではの体験をぜひ楽しんでみてくださいね​。

家族で楽しみながら奈良公園の紅葉散策しよう!

奈良公園の紅葉は、家族みんなで楽しめるのが魅力です。

広い公園内をゆっくり歩きながら、紅葉を見て、鹿と触れ合うだけで、子どもたちも大喜び。

浮見堂や猿沢池の周辺では、水面に映る紅葉がとっても綺麗で、写真スポットとしても人気です。

お天気が良い日は、若草山のふもとでピクニックをするのも楽しいですよ。

お弁当を広げて、のんびり過ごす時間は、家族でのんびり秋を満喫するのにぴったり。

奈良公園なら、自然の美しさと歴史的な雰囲気を同時に楽しめるから、一日中いても飽きません​。

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奈良公園で紅葉を写真に収めるためのオススメの撮影スポットとルート

紅葉が美しい!吉城川で秋の写真を収めよう!

奈良公園の紅葉名所といえば、やはり吉城川が外せませんね。

広大な奈良公園をのんびりと散策しながら、美しい紅葉を楽しむのは秋の醍醐味です。

特に、東大寺からスタートする紅葉巡りはおすすめ。

吉城川は、吉城園や依水園を通り、春日野国際フォーラムの近くまで流れています。

この川沿いの紅葉は見事で、川面に映る色鮮やかな赤や黄色が、まるで絵画のように美しいんです。

イチョウと鹿のコラボレーションも奈良公園ならではです。

紅葉が見ごろを迎えるのは10月下旬から11月中旬で、12月上旬まで続くので、長く楽しめるのも嬉しいポイント。

イチョウの葉が散っても、地面一面に広がる黄色のカーペットが秋の名残を感じさせます。

吉城川の清流は、世界遺産の春日山原始林から流れ出ていて、水量が少なく、川の近くまで行って自然と触れ合うことができます。

鹿が水を飲みに来る姿も見られ、まるで自然と一体になったかのようなひとときを過ごせるんです。

奈良公園で秋を満喫するなら、吉城川は絶対に訪れたいスポットですね。

東大寺の隠れた銀杏スポットで写真を撮ろう

東大寺と言えば「奈良の大仏」で有名ですが、実は紅葉や銀杏の名所でもあるんです。

吉城川から南大門を抜け、東大寺ミュージアムを過ぎると、目の前には大仏殿と中門が広がります。

その手前にある「鏡池」は、特に写真好きにはたまらないスポット。

池に映る大仏殿と、紅葉で彩られた小島が幻想的な風景を作り出します。

さらに、観光客で賑わう大仏殿を訪れた後、少し足を延ばしてみてほしいのが「大仏池(正倉院大池)」。

東大寺の西側、正倉院の近くに位置するこの池は、意外と知られていない穴場の銀杏スポットです。

池の周りには黄色く色づいた銀杏の木々が並び、静かな秋の雰囲気を満喫するにはぴったりの場所。

訪れる人が少なく、静かで落ち着いた時間を過ごせるので、ゆったりとした秋の奈良を楽しみたい方におすすめです。

観光客が少ない分、ゆっくりと写真を撮ったり、自然の美しさに浸ったりすることができますよ。

歴史感じる紅葉名所!手向山八幡宮で粋な写真を

奈良公園の中でも、紅葉の名所としてひっそりと輝くのが手向山八幡宮(たむけやまはちまんぐう)です。

ここは、あの菅原道真が和歌に詠んだ美しい紅葉で有名な場所なんですよ。

二月堂から法華堂を通り抜けた先にあり、秋になると鮮やかな紅葉が広がります。

道真も惚れ込んだ景色は、現代でも変わらず多くの人を魅了しています。

この手向山八幡宮は、東大寺を守るために九州の宇佐八幡宮から神さまをお迎えした歴史ある神社です。

境内には大きなイチョウの木があり、秋になるとその鮮やかな黄色の葉が一面に広がって、まるで自然のキャンバスのようです。

静かな環境で、ゆったりと紅葉を楽しみたい方にはぴったりの穴場スポットです。

また、神社周辺には若草山や春日大社へと続く小道もあり、奈良公園の自然と歴史を楽しみながらのんびりとした散策が楽しめます。

観光客の少ない手向山八幡宮で、秋の静けさを感じながら、心穏やかに過ごす時間は格別ですよ。

奈良の秋を満喫するなら、ぜひこの場所を訪れてみてください。

秋の美しさと建築美が光る!春日大社で歴史を収める

奈良公園に来たら、紅葉と建築の美しさを一緒に楽しめる春日大社は外せません。

手向山八幡宮から春日大社へ続く小道は、若草山の麓を通っていて、まさに奈良公園の奥深くまで導いてくれます。

このエリアは手つかずの自然が残っていて、原生林の香りが秋の訪れを感じさせてくれるんですよ。

小道を歩くと、水谷茶屋や水谷神社、一言主神社など、風情のある場所が次々と現れます。

人混みを避けて、ゆっくりとした時間を過ごしながら散策するにはぴったりのルートです。

春日大社に近づくにつれ、木々が生い茂り、苔むした石灯ろうが並ぶ神聖な雰囲気が漂ってきます。

朱色の社殿に映える紅葉は、秋の風情を一層引き立ててくれますね。

春日大社は、奈良時代に建御雷命が鹿島から白鹿に乗ってやってきたという歴史を持つ神社です。

ここで注目したいのは、なんといっても“春日造り”と呼ばれる優美な建築様式。

朱色の柱や回廊を取り囲む釣灯籠が、どこを見ても絵になる美しさで、写真を撮りたくなっちゃいます。

特に2月の節分や8月のお盆には、万燈籠に火が灯されて、その幻想的な光景は一見の価値ありです。

奈良の秋を満喫するなら、春日大社で歴史と自然が織りなす美しさを堪能するのが一番。

忙しい日常を忘れて、心癒されるひとときを過ごせること間違いなしです!

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紅葉シーズンにおすすめの奈良公園周辺観光地

ならまちでリラックス!紅葉散策の後におすすめ

紅葉を楽しんだ後や歩き疲れたときに、ほっと一息つけるのが「ならまち」です。

近鉄奈良駅からすぐの場所にあるこのエリアは、昔ながらの町並みが魅力的で、散策するだけでも楽しいですよ。

おしゃれな古民家カフェや個性的な雑貨屋さん、地元のお土産が手に入るお店など、歩いていると次々と気になるスポットが目に入ってきます。

ならまちの散策は、奈良公園の観光前後にぴったり。

紅葉で心が満たされた後は、ここで美味しいランチやスイーツを楽しんで、ゆったりとした時間を過ごすのがおすすめです。

歴史ある「元興寺」の近くを歩いていると、静かな佇まいと落ち着いた雰囲気が広がり、心が癒されるのを感じますよ。

観光で歩き回った後の休憩には、ならまちでのんびりと過ごすのが一番。

おしゃれなカフェでコーヒーを飲みながら、紅葉の思い出を振り返るのも素敵ですよね。

奈良公園の紅葉とセットで楽しむならまちは、きっと楽しい思い出になるはずです。

ぜひ、足を運んでみてくださいね。

秋の奈良を満喫!奈良国立博物館で歴史に触れる

奈良公園の紅葉を楽しんだ後に立ち寄りたいのが、「奈良国立博物館」です。

東大寺や興福寺、春日大社の近くに位置しているので、観光ついでに立ち寄るのにぴったりのスポットなんですよ。

紅葉で心が満たされた後は、博物館で日本の歴史と文化に触れてみてはいかがでしょうか。

ここでは、100体以上の仏像が展示されている「なら仏像館」が見どころの一つです。

紅葉の季節に訪れると、外の美しい景色と館内の仏像が調和して、まるで時間が止まったような静けさを感じられます。

毎年秋に開催される「正倉院展」も人気で、この時期だけの特別な展示を楽しめます。

また、「東新館」や「西新館」では、様々な文化財や歴史的な展示が行われており、「青銅器館」では中国の古代青銅器を鑑賞することができます。

紅葉の美しさとともに、古代の歴史に思いを馳せる時間は、心に残る秋の思い出になること間違いなしです。

奈良の自然と歴史を同時に楽しめる場所として、奈良国立博物館はとてもおすすめですよ。

奈良公園の帰り道に寄りたい!浮見堂と奥山ドライブ

奈良公園を歩き回って疲れたなーと思ったら、帰りにぜひ寄りたいのが「浮見堂」なんです。

ちょっと観光ルートから外れてるけど、それがまたいいんですよね。

ここは桜や紅葉がすごく綺麗で、特に夜のライトアップが素敵なんです。

春日大社から近鉄「奈良駅」に向かう途中にあるので、散策の最後に寄り道するのにちょうどいい場所ですよ。

近くには「ならまち」もあるから、お茶休憩も楽しめます。

奈良公園の奥には、若草山や春日山、高円山っていう魅力的な山があって、自然の豊かさを感じられるんです。

若草山は、三つの笠を重ねたような形をしていて「三笠山」とも呼ばれてるんですよ。

1月の山焼きが有名だけど、紅葉やすすきも本当に綺麗で、家族みんなでピクニックするのもおすすめです。

山頂からの景色も最高です。

若草山には、春日山遊歩道を通って登れますし、車でもアクセスできるんです。

さらにドライブが好きな方には奈良奥山ドライブウェイがおすすめ。

高円山への道も続いていて、ドライブしながら紅葉や夕日を楽しめるなんて贅沢ですよね。

高円山は万葉集にも出てくる歴史ある山で、夕焼けがすごく綺麗なんです。

奈良公園を堪能した後は、こういう自然豊かなスポットでゆっくりするのが、奈良の秋を満喫するコツですよ!

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奈良の紅葉を満喫した後は?おすすめグルメで旅の締めくくりを!

1. 柿の葉寿司で味わう奈良の秋

奈良公園で紅葉を満喫した後に、奈良ならではのグルメを楽しむなら「柿の葉寿司」がぴったりです!

特に、近鉄奈良駅近くの「たなか」や「ゐざさ」、そして老舗の「平宗」などが有名です。

「たなか」では、柿の葉に包まれた鯖や鮭のお寿司が人気で、そのまま食べ歩きできる手軽さが魅力です。

「ゐざさ」では、しっかりとした味付けとシャリのバランスが絶妙で、伝統の味を楽しめますよ。

そして「平宗」は、150年以上の歴史を持つお店で、店内でゆっくり味わうこともできます。

紅葉で歩き疲れた体に、柿の葉の爽やかな香りとともに一口頬張ると、心も体もほっとするひとときです。

2. 吉野本葛で癒しの時間を

秋の奈良を楽しんだ後は、吉野本葛を使ったスイーツで一息つくのもおすすめです。

「天極堂」では、葛を使ったもちもちの葛餅や葛切りが楽しめます。

特に東大寺近くにある店舗では、秋の風景を眺めながら出来立ての葛スイーツを味わうことができるので、紅葉狩りの後の休憩にはぴったりです。

寒い季節には、温かい葛湯もおすすめ。

体の芯から温まる一杯は、紅葉で冷えた体を優しく包み込んでくれます。

伝統的な製法で作られた吉野本葛の上品な味わいを楽しんで、ぜひ奈良の旅の思い出に加えてください​。

3. わらび餅と行法味噌で奈良の伝統を体験

奈良の名物スイーツといえば「わらび餅」も外せません。

「千壽庵吉宗」では、本わらび粉を使った贅沢なわらび餅が味わえます。

その柔らかさと上品な甘さは、紅葉散策の後にちょっと甘いものが欲しい時にぴったりです。

さらに、東大寺の二月堂近くにある「龍美堂」では、わらび餅だけでなく、東大寺の秘伝の味「行法味噌」も楽しめます。

修二会の行事で使われるこの味噌は、濃厚で深い味わいが特徴。

紅葉と歴史ある寺社を巡った後、奈良の伝統の味を楽しむのも、旅の醍醐味ですよね​。

紅葉の美しさと共に、奈良のグルメを味わうことで、秋の奈良を心ゆくまで堪能してくださいね!

奈良公園の紅葉を楽しみ尽くす!おすすめルートとポイント:記事の「まとめ」

紅葉の奈良公園を満喫できるおすすめ散策ルートと観光スポットをご紹介させて頂きました。

今回は、奈良公園の紅葉と、おすすめの奈良グルメについてご紹介しました。

秋の奈良公園は、色とりどりの紅葉と自由に歩き回る鹿たちが織りなす風景が本当に魅力的です。

そして、散策の後に楽しむ奈良の美味しいグルメは、心もお腹も満たしてくれますね!

柿の葉寿司やわらび餅、吉野本葛など、奈良ならではの味覚を堪能しながら、秋のひとときを過ごすのはいかがでしょうか?

自然と歴史、そして美味しい食事を楽しむことで、奈良の魅力をたっぷり感じられること間違いなしです。

ぜひ、奈良の秋を満喫して、特別な思い出を作ってくださいね。