7月7日は七夕です。
みなさんも短冊にお願い事は一度は書いたことがあるのではないでしょうか?
また、七夕の日には、学校では給食が七夕メニューになったりしましたよね。
それを楽しみに学校に行ったりした方もいるかもしれません。
お子さまが一歳であれば、行事の意味もよくわからないかもしれませんが、お子さまとともにとにかく七夕を楽しい行事にしたいですよね!
今回は、一歳のお子さまも一緒に楽しんでつくれる、七夕の可愛い飾り制作をご紹介します。
ぜひ親子で七夕かざりをつくってみてください!!
Contents
七夕とは
七夕は、おりひめとひこぼしが一年に一回だけ会える日とされており、季節の変わり目を祝う節句です。
また、その中でも重要な節句である五節句の一つになります。
7月7日の七夕の他に、1月7日の人日(じんじつ)、3月3日の上巳(じょうし)、5月5日の端午(たんご)、9月9日の重陽(ちょうよう)が五節句です。
ついでに頭に入れておきましょう。
短冊に書くお願い事は、中国の行事の乞巧奠(きこうでん)が日本に入ってきたころは、「はた織りや裁縫が上手になりますように」だったのが・・・今ではなんでもありのような状態になっていますね。
でも本当は、やはりいまでも「〇〇がほしい」というただのおねだりは良くなくて、自分自身の向上になるようなお願い事にするべきなんだそう。
一般的な七夕かざり一覧
一般的に、七夕にかざるものとして、
- 短冊
- 千羽鶴
- 紙衣(かみこ)
- 巾着
- 投網(とあみ)
- 吹き流し
- 屑籠
といったものがあります。
お子さまとの七夕かざり制作に用意しておくとよいもの
お子さまと七夕かざりを制作する際にあらかじめ用意しておくべきアイテム・材料は以下のようなものです。
- 折り紙
- 画用紙
- テープ・シール
- 両面テープ
- マジックペン
- クレヨン
- のり
- はさみ
- モール
ペン、クレヨン、シール、モールはお子さま一人でも使えるアイテム。
お子さまとはさみを使うときは特に注意して、一緒に使いましょう。
七夕の可愛い飾り制作例・流れ
ここからは、お子様との七夕の可愛い飾り制作例にうつります。
一歳児だと、折り紙を細かく折る作業やあまり難しいことはできないかなと思います。
なので基本的に、お母さんお父さんがある程度まで用意して、一歳のお子さまにはそれにペン、シール、指スタンプ等をフル活用してもらって七夕かざり制作を楽しく進めましょう!
- 笹を用意する(笹は本物を買うか自分で書いたり作ったりなど!)
- 笹にかざるものをつくる
- 作ったかざりを笹にかざる
という手順でそれらしい七夕かざりになりますよ。
①笹を用意する!!
笹の存在があるだけで立派な七夕かざりになります。
しかし、笹といっても用意するパターンは大きく分けて2つです。
実物を買ってくる
ひとまず、お母さんお父さんが笹の枝を買ってきます。
店舗の大きさにもよりますが、100円均一にも売ってるみたいです。
七夕のコーナーができ始めた時期を狙ってお店に行ってみましょう。
ネットショップで「七夕 笹」などで検索しても、数千円するものが多かったです。
数百円のものもありましたが結局送料含めて4桁に…。
七夕という行事を楽しむためとは言ってもコストは気になるので、100円ショップで買えたらいいですよね。
画用紙や折り紙のような他の材料はどこにいってもお安く買えると思いますが、100円ショップですべて揃えると手間がかからないかもしれませんね!
自分で笹を書いたり折り紙を折ったりする
笹の実物を買ってこない場合です。
大きめの画用紙に緑のペンで笹を書いてみたり、折り紙で笹を作って貼り付けたりしてみましょう!
ペンでならお子さまも笹を書けるかもしれないですね。
笹くらいならなんとなく書いたり作ってもそれっぽくなりますし。
折り紙で笹を折る以外にも、見よう見まねで笹に似た形に切ってみるだけでも十分だと思いますよ。
②笹にかざるものを製作する
次に、笹にかざるものを作ってみましょう。
あらためて順序を書きますが、
- お母さんお父さんが折り紙を折ったり短冊を用意する
- お子さんがそれに顔を書いたり模様をつける
という形だと、お子さんと共に七夕かざりを作りやすいでしょう。
まずはお母さんお父さんが折り紙を折ったり短冊を買うか作るなど、準備をします。
お母さんお父さんが折る折り紙として、こういったものを折るとよいでしょう。
- お星さま
- おりひめとひこぼし
これらの折り紙の折り方は、検索してみるといろんなものが出てきますので、ぜひご自身がやりやすいものを見ながらやってみてください。
難しい折り方をするものは、お父さんお母さんが折るべきでしょう。
でも本当にごく簡単なものなら、お子さんにやってみてもらってもいいかもしれません。
お子さんもそっちのほうが楽しいかもしれないです。
つづいて、お子さんに顔を書いてもらったり、模様をつけてもらいましょう。
お星さまやおりひめひこぼしには、ぐりぐりぐり、と目を書いたり。
眉毛や鼻も付け加え。
U字型の口の形や、大きく開いた口の笑顔にしてみたり。
ときには、怒った顔を書くかもしれないですね。
お子さまには楽しんでやってもらいましょう。
また次にあらためてお子さんの作業はご紹介します。
③作ったかざりを笹にかざる!!
さきほど親子で作ったかざりを笹にかざります。
笹の実物がある場合には、かざりに穴を開けて糸を通してからひっかけましょう。
絵や折り紙の笹なら、両面テープを貼り付けてからかざりをおこさまがそれに貼り付けるとよいでしょう。
ここで、さきほど作ったかざり以外でもなにかシールを直接貼ってみたりしてもいいかもしれません。
こうしたら、かわいい七夕の笹が完成です!!
【材料別】お子さまのかざり製作
シール
一歳ごろはペタペタ貼り付けてみたいお年頃。
丸シールをおりひめひこぼしの目に貼り付けてみたり、あるいは模様として丸シールを貼り付けてもらったりしましょう。
輪かざりはお母さんお父さんが作って、それにお星さまシールを貼り付けてもらったり、字が書けないとしても、短冊にはシールを貼ってもらって、それを笹に飾ったりします。
お母さんお父さんが代わりに短冊のお願い事を書いてもよいと思います。
スタンプ
指スタンプ
指にインクをつけてペタペタしてみたり、手のひら全体にインクをつけてべたーっとスタンプを押してみましょう。
野菜スタンプ
野菜スタンプは、野菜にしかできないかわいい仕上がりになりますよ。
- レンコン
- オクラ
- ピーマン
- 玉ねぎ
などを使ってやってみましょう!
同じ野菜でも、切り方を変えればまたスタンプの模様が変わりますよ。
モール
モールもお子さんにとって扱いやすいと思います。
適当にどんな形にしてもかわいくなります。
おりひめひこぼしに巻き付けて華やかに彩ってみたり、ぐねぐね折ったものをそのまま笹に飾ってみたりしましょう!
七夕の可愛い飾り製作〔一歳児〕・まとめ
今回は一歳児とともにできる七夕の可愛い飾り制作をご紹介しました!
いかがだったでしょうか??
お子さんには細かい作業はできないかもしれません。
でも、なにかしらの形の笹を用意してから、お母さんお父さんが作ったものに絵を書いてもらったものや、直接ペタペタ貼り付けられるものだったりを笹にかざるだけでも、お子さまと共同で十分かわいい七夕かざりができますよ。
もう少し成長したらいろんなものを折り紙で折ったりできるようになるでしょう。
ぜひお子さまと一緒に可愛い七夕かざりを作ってみてくださいね!!