アリータ バトル・エンジェルの女優は目が大きいから選ばれた?

映画

木城ゆきとさん原作の「銃夢(がんむ)」がベースになっている、ローサ・サラザールさん主演の、「アリータ・バトルエンジェル」。

「銃夢(がんむ)」はアニメだと、戦闘シーンが臨場感溢れ、思わず画面に夢中になってしまいそうですが、ガリィ=アリータが、敵と戦うシーンで、敵の容姿がちょっとおどろおどろしい状態になっているところはホラー感さえ感じさせるゾクッとした怖いもの見たさな魅力があります。

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大きな瞳が印象的な原作漫画及び、アニメ「銃夢(がんむ)」の”アリータ”こと、原作のキャラクター、ガリィ。

さらに、アリータとしてスクリーンで活躍する、ローサ・サラザールさんの吹き替えを演じるのは、上白石萌音さん。

映画「舞子はレディ」、「君の名は」の宮水三葉役、「義母と娘のブルース」のみゆき役で大ブレイクしました。

私もYoutubeで予告映像を見たのですが、上白石萌音さんの吹き替えも、息を呑むような臨場感が感じられました。

ローサ・サラザールさんはその独特な存在感とほりの深いエキゾチックな顔立ちから、アリータ役としての本作「アリータ・バトルエンジェル」でのビジュアル画像は、ガリィ=アリータが現実の世界に抜け出てきたような雰囲気が、原作ファンにも大好評なんです!

アニメのガリィも、原作のガリィにも近い、純粋さと正義、力強さが感じられる様子も表現されていて、細かな部分が徹底されてつくられていますよね。

そこで、なぜ、アリータ役として、ローサ・サラザールさんが抜擢されたのか調べてみました。

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女優ローサ・サラザールとは?

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1985年7月16日生まれで、アメリカ合衆国カリフォルニア州ワシントンD・C出身の女優です。

アメリカのテレビシリーズのドラマに出演し、映画「メイズランナー」シリーズでスクリーンデビューしました。

実年齢は33歳ながら、アリー(ガリィ)の存在感を出すために大きな二重の目と、10代の女性を思わせるあどけない純粋な雰囲気を醸し出しています。

あまりに予告編ではその幼さに隠された芯の強さが感じられているので、10代の精神的にたくましい少女のようにも見えますよね。

ロバート・ロドリゲス監督曰く、オーディションで、ローサ・サラザールさんが全編をパフォーマンス・キャプチャーで演じた時、あまりの演技力、表現力の高さに感動して泣きそうになったのだとか。

のちほど、”SF映画の巨匠”とも評価とも評価の高い、ジェームス・キャメロンにオーディション映像を見せてから、「オーディションはもう終了」と言ったくらい、ローサさんにアリータを演じる上で独特の雰囲気を持っていたのだと思います。

原作者の木城ゆきとさんも、CGに置き換えなくても、そのまま、アリータとして通用すると太鼓判を押したようです。

SFスリラーシリーズとして有名な「メイズランナー」シリーズのブレンダ役や、「ダイバージェントNEO」にて、リン役を演じて注目されています。

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アリータの目は本物なのか?

 

アリータの目については、
原作者の木城ゆきとさんと監督が、CGで撮影することでローササラザールさんの人間らしい表情にならないよう、サイボーグ少女のアリータにより近づけたいという背景があります。

また、アリータの目がすごく大きな理由としてもう一つの意味に以下のコメントがありました。

目は心の窓。その窓を大きくすればするほどキャラクターの心のなかに観客を引き込むことが出来ると考えています。

沢山の人にそんなに目を大きくしなくても・・・とも言われましたが、原作シリーズや漫画という分亜を見てもそこに意味があると思うんです。

現代の技術では漫画のキャラクターとの繋がりを犠牲にすることなく、映像化することができるようになりました。
映像をご覧になると、目が大きいと気になると思いますが、キャラクターに命を吹き込むことで文化や歴史を称えることが出来たんじゃないかと思っています。

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ローサ・サラザールの目が大きすぎて賛否両論が起こる!

そして、アリータの目が大きい事で賛否両論が繰り広げられているのをご存知でしょうか?

それは、ローササラザールさん演じる、アリータの瞳の大きさについてです。

アリータの目を大きくしたワケは説明したように、原作に出来るだけ近い形になるように監督が設定したそうですが、これが原作「銃夢」のファンには受けが良いものの、「気持ち悪い」、「整形依存の人が真似するのでは」などと辛辣かつ厳しい意見も飛び交っていました。

ジェームズ・キャメロンさんは、アリータ以前に、映画「アバター」を手がけました。

アバターの容姿も視聴者によっては賛否両論の論争がネット上で繰り広げられていましたね。

アリータの目の大きさが鑑賞時に気になるかたも多いと思いますが、制作側の試行錯誤を重ねて作り上げたからこその、大きな目を受け入れてくれる人が少しでも増えたら良いですよね。

アリータの目の大きさが異様に大きいのは事実です。

確かに、作品の世界観をより深く追求するべく、瞳を大きくしたようですが目の大きさがあまりにインパクトが強すぎて、受け入れられる人と苦手な人が多い結果を招いたようですよ。

目の大きさに最初は苦手意識があったけれど映画を見ていくうちに徐々に慣れていき、「アリータ・バトルエンジェル」の公開が待ちきれないといった前向きな意見もみられました。

監督や、原作者の木城ゆきとさんはもちろん、ローササラザールさんにとってはちょっと映画の評価の意味で、救いですよね。

アリータの目に関してネットでの意見も様々ですが、その独特な瞳であるからこその、アリータの芯の強さや、サイボーグ型の少女ロボットでありながら、周囲の人のことを普通の人間以上に思いやれる優しいまなざしに映るのではないでしょうか。

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メイズライナーシリーズでの知名度上昇!ツイッターでも、ローサのアリータ役に注目度集まる!

SF好きな方には、ローサ・サラザールさんの存在感や認知度が高いことも魅力ですね。

ツイッターでもネット民の熱い声が、ローサ・サラザールさんの演技能力と、今回の「アリータ・バトルエンジェル」への出演に期待していることがわかりました。

演技力だけでなく、ローサさんの美貌についてツッコんでいる視聴者もいました。

今回の「アリータ・バトルエンジェル」でも、CG技術によって原作とアニメの「銃夢」に近い容姿になっていますが、ローサさんは、元々、加工無しでもアリータを演じられそうな奥ゆかしく、整った顔立ちをしていますよね。

メイズライナー2での、「ブレンダ役」に反応している方が多いようですが、この作品は、巨大迷路を3年がかりで攻略し、脱出した主人公、トーマスが灼熱の砂漠でのサバイバル経験を経て、仲間達を救う為、悪寒年に逆侵入する物語です。

また、一度は謎のウィルス(フレア)に感染されそうになりつつも、トーマスの咄嗟の判断によって輸血で奇跡的に回復していきます。

そして、旧知の友人であるホルヘとともに、トーマス達の新たな仲間入りをして、彼らをサポートする頼もしい存在という役柄です。

このメイズランナーで注目されたことを知っていた、「アリータ・バトルエンジェル」の脚本と製作を手掛けた、ジェームズ・キャメロン監督は、アリータとして、ローサ・サラザールさんを抜擢したというもう一つの秘話もありますよ。

こちらのツイッターでの意見は、メイズライナーや他の作品での活躍を知っている人なのでしょうか?ローサ・サラザールさんを大絶賛していることが伝わりますね。

「アリータ・バトルエンジェル」にて、アリータ役は彼女以外に考えられないというようなイチオシポイントだと思います。

ローサ・サラザールさんは、視聴者から、メイズライナーの役での演技で好評されているようです。

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アリータの吹き替えは女優の上白石萌音

上白石萌音の声は引き込まれるほど圧巻!声優アワード受賞したことも納得の声です

https://natalie.mu/eiga/news/307182

上白石萌音さんは、1998年1月27日生まれで、鹿児島県鹿児島市出身。

妹の上白石萌歌さんと共に、女優として活動しており、昨年公開された映画「羊と鋼の森」で姉妹共演を果たして注目されました。

上白石萌音さんは、1997年の「タイタニック」、2009年の「アバター」のジェームズ・キャメロンがプロデュースし脚本を担当した事でも有名なジェームズ・キャメロンさん監督の作品、「アリータ・バトルエンジェル」にて、アリータの日本語吹き替え版を担当します。

https://matome.naver.jp

上白石さんは、2016年公開の映画、「君の名は」での、宮水三葉役、「ちはやふゆ」でも、広瀬すずさん演じる、綾瀬千早(ちはや)と同じ高校の、かるた部創立メンバー、大江奏役として注目を集めました。

この大江奏役でも、演技や表現力の高さが認められており、第26回日本映画プロフェッショナル対象新進女優賞を、「ちはやふる上の句」、「ちはやふる下の句」、さらに、「溺れるナイフ」という別の作品でも受賞しています。

三葉役の時は、田舎暮らしや、昔気質で、娘に理解を示さない父との関係という現実を抱えながら、主人公、タキと時空を超えたやり取りをして、未来を変えていこうとする少女を熱演!

この時も、タキに徐々に恋する青春真っ只中なところや、自分の地元が巨大な隕石によって破壊されていく危機を未然に防ごうと頭の固い父を説得すべく、人のために一生懸命になれる女の子を演じており、アリータとはまた違った「正義を貫く」、「正しさとはなにか」を求める一面がありました。

三葉を演じていた、上白石萌音さんとは大違いの今回の、アリータ。

過去の記憶を失い、鉄くずのなかからかろうじて、頭部と胸部が見つかったアリータは、奇跡的に脳への損傷がなく、サイボーグ専門医のイド(クリストフ・ヴァルツ)によって、実の娘のように育てられます。

身体はアンドロイドでも、ごく普通の少女として生きようとしていたアリータが、自身の常人とかけ離れた特殊な戦闘能力に長けていることに気付き、自分の存在意義と自分が生かされている意味について疑問を抱きます。

やがて、世界に「支配される側」「支配する側」といった極端な社会が成り立っている事を知っていることを知り、人間以上に人々の安らぎと平和を願うのです。

今回、吹き替えを担当した、上白石さんは以下のように、アリータとしての役柄についてコメントをし、意気込みを語っています。

”すごく光栄です・・・今回は身の引き締まる思いでした。これまであまり運動ができない内向的なキャラクターを演じることが多かったのですが、アリータは強くて、たくましくて、かっこいい女の子なので、新しい自分を見つけてみたいなとワクワクしました”

と役柄を演じている時とは真逆の素直で20代前半の年相応の女性らしいところが可愛らしいですね。

一方で、更に、アリータの声を演じるにあたって、次のように続けています。

 

”アリータは体はサイボーグなのですが、物語の中盤から終盤にかけて、人間らしい愛情や人情を大事にする心が芽生えてきます・・・アリータが涙を流す私も同じようにぼろぼろと泣いてしまいました。

実際に泣いてしまうと鼻が詰まって後のシーンに支障が出てしまうのに、何度やっても涙が止まらなくなってしまいました。どんどん強くなっていくという変化のある役です。その部分を大切に丁寧に演じていき、皆さんに声でお届けできたらいいなと思っております”

アリータならではの、大迫力が見どころのアクション戦闘シーンでも、今までの自分でも発したことのない声が出たとのこと・・・これは劇場で見るのが楽しみですし、吹き替え版で見てみたくなりませんか?

それもそのはず、上白石萌音さんは、2016年公開の「君の名は」の三葉の声を担当してから、2017年代11回声優アワード主演女優賞を受賞した経歴があるのです!

上白石さんの容姿は純粋でどこにでもいるぽわっとしたやわらかい雰囲気の女性ですが、予告編で日本語吹き替えバージョンが配信されているのを聞くと、その声はギャップ萌えがあり、本当に同一人物かと疑ってしまうかも。

まとめ ローサ・サラザールさん&上白石萌音さんの表現力に期待大!アリータの目の大きさは力強さと誇り高い魅力が詰まってそう!

「アリータバトルオブエンジェル」の、ローサ・サラザールさんは、メイズライナーでの演技力が監督からも認められ、オーディションでは一発で抜擢されたほど、演技力に期待が高まります。

アリータの日本語吹き替えを担当する、上白石萌音さんも、「君の名は」での声優としての受賞歴もあり、これまでの役柄とは違った、闘う天使、アリータの気の強さ、正義感溢れる演技が楽しみです。

アリータの目には、より作品に近づくように監督と原作者、木城ゆきとさんが練りに練った構想と苦悩が製作背景にありました。