正月飾りを片付けるタイミングは?どうやって処分すればいい?

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賑やかだったお正月休みも過ぎて日常に戻っていく頃、少し寂しさを感じてしまう方も多いのでは?

また「松の内」から飾りはじめた正月飾りも、そろそろ片付けていかなければなりません。

しかし、いつ頃に片せばよいのか、また、いつまで飾っていてよいのか…最適なタイミングを知っている人は少ないのではないでしょうか?

そこで!今回の記事では「正月飾りの片付けの時期」や最適な「処分の仕方」を紹介していこうと思います。

ぜひ、この機会に正しいタイミングを知ってみては?

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正月飾りを片付けるタイミングは?

では!さっそく本題にはいっていきましょう♪

正月飾りには、門松やしめ縄、鏡餅や破魔矢といった複数の種類がありますよね。

しかし、正月飾りのすべては、片付けるタイミングも同じなのでしょうか?

そんな疑問に答えるべく!各々の飾りの片すタイミングをお伝えしていきますね!

門松を片付けるのはいつ?

正月の代表的な飾りといえば門松!というくらい存在感がありますよね!

お正月を華々しくかざってくれた門松を片付けるタイミングは【松の内】迄です。

地域によって松の内の日程は少し異なっているのですが、1月7日or1月15日に片付けるのが一般的。

基本的に関西地方と関東地方で、松の内の日程が違っていますよ。

関西地方の松の内=1月15日迄

関東地方の松の内=1月7日迄

また、松の内の次の日に片付けるという風習の地域もあるということです。

その場合は、1月8日もしくは1月16日となるでしょう。

このように、地域によって1週間程、日程の差があることがわかりますね!

はっきり分からない場合は、ご自身の住んでいる地域に確認してみるとよいでしょう。

しめ縄を片付けるのはいつ?

しめ縄も正月飾りのひとつですね!

片付ける時期は、門松と同じく【松の内】までに片付けるのが基本です。

つまり、関東地方では1月7日、関西地方では1月15日ですね!

こちらも地方によって日程が異なるため、お住まいの地域はいつ頃なのか、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。

鏡餅を片付けるのはいつ?(鏡開き)

門松やしめ縄飾りは【松の内】までに片付けることが習わしなのですが「鏡餅」はことなっています。

それでは、いつなの?かというと鏡餅は【鏡開き】の日に片付けるのが正解!

鏡開きとは、鏡餅を木槌などでかち割ってお雑煮などにしていただく事です。

スーパーなどでお手軽に購入できる鏡餅では、プラスチック製のものがほとんどなので、木槌がなくても中のおもちを出すことができますよ♪

ちなみに鏡開きの日程は【松の内】の期間によって違ってきます。

1月7日が松の内=1月11日

1月15日が松の内=1月15日

関西地方では1月15日が松の内なので、門松やしめ縄を片付けるタイミングと同じということですね!

また、関西地方でも京都では1月4日を鏡開きとし、そのほかの正月飾りを片付ける前に鏡餅を食べるのだそうです。

このように、鏡開きのタイミングも地域によりけりなのですね!

破魔矢を片付けるのはいつ?

破魔矢とは、厄除けや魔除けの意味をもった縁起のよい飾り物です。

初詣に参った時に、購入する方も多いのではないでしょうか?

縁起物なので、お正月に飾ることもありますね!では【松の内】までに片付けるのかというと、そうではありません。

破魔矢は、玄関や神棚などに1年間飾っておくことが一般的だということですよ。

1年間飾った後に片付けて、また新しいものをいただくようにします。

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正月飾りの片付け方

門松やしめ縄、破魔矢などの正月飾りを飾り終えた後は、どのように片付ければよいのでしょうか?

家庭のゴミ箱に可燃ゴミとして出してもいいの?

次は、正月飾りの適切な処分の方法をお伝えしたいと思います。

どんど焼きに持って行く

正月飾りやダルマ、御守りなどを処分する時は全国の神社などで行われる【どんど焼き】に持って行くとよいですよ。

感謝の気持ちを込めて、お焚き上げをしてもらいましょう。

ちなみに、どんど焼きとは小正月に行われる「火祭り」のことです。

地域によって「鬼火焚き」「左義長」「おねび焚き」「三九郎」 など、地域によって呼び方が異なりますよ。

お清め後に家庭ごみとして出す

どんど焼きにもっていけない場合は、お清めをして一般ごみとして処分することができます。

お清めの方法は、正月飾りを新聞紙や白い布で包んで塩とお酒を少々ふりかける、塩だけで清めるなど。

方法はいくつかあるので、調べてみるとよいですよ♪

鏡餅の片付け方は?

鏡餅は正月飾りなのですが、こちらはどんど焼きには持っていかないのが一般的です。
鏡開きをした後は、自治体のごみの分別にしたがって適切に処分しましょう。

もし、カビが生えたおもちがある場合は他の食品にカビがうつらないように、ビニール袋に入れて捨てるようにします。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

正月飾りを片付ける時期は、地域によってさまざまだという事がわかりましたね!

また、処分の方法もどんど焼きにてお焚き上げをしてもらうorお清め後に家庭で片付けるなどの手段がありました。

いずれも感謝の気持ちを込めて処分することで、その年のスタートを気持ちよく迎えられることでしょう♪