毎年「1年あっという間だな〜」って思うけど、そろそろ年末年始の準備とか考え始めてる時期ですね?
お正月って、やっぱり正月飾りを飾る人も多いですよね。
玄関に飾ると、新しい年が来たな〜って感じがして気持ちいいものです。
でも、毎年正月飾りを新しく買い直すのって、地味にお金かかりますよね。
できることなら使い回したい!って思ったことありませんか?
でも、使い回しって実際どうなんだろう…ってちょっと悩むことも。
やっぱり縁起物だし、毎年新しいのにした方がいいのかなぁ、とか。
そうは言っても、毎年新品を買うのはちょっと負担が大きいですよね?
じゃあ、使い回しできる方法ってあるの?って気になりますよね!
節約しつつ、新年を気持ちよく迎えられる方法があるかもしれませんよ!
Contents
1. 正月飾りを使い回す時のポイントと気をつけたいこと
新しい年を迎えるたびに正月飾りを買い直すのもいいけれど、最近はエコ志向もあるし、使い回しも視野に入れたいところですよね。
ただ、正月飾りには「清らかさ」や「新しい気」が大事とされるから、使い回しの際にはちょっとしたポイントを押さえておきましょう!
1-1. 使い回しの目安は「3~5年」くらい!
一般的に、正月飾りを使い回す期間は3~5年くらいがちょうど良いって言われてます。
大切に保管していれば長く使えるけど、やっぱり年数が経つと色があせたり、飾りがポロポロ取れたりしてきますよね。
そんな時は潔く買い替えを考えましょう。
「年神様」を迎えるのが正月飾りの役割なので、古びた感じが出てしまうと、せっかくの縁起がちょっともったいないかも!
1-2. 保管は「乾燥剤+ケース」が鉄板!
正月飾りを次の年も使うためには、しまい方が大事なんです。
湿気やほこりを防ぐために、乾燥剤と一緒にプラスチックケースや布の袋に入れて保管しましょう!
特にしめ縄や稲わらなどの自然素材は、湿気に弱いので要注意。風通しの良い場所で保管するだけでもカビや傷みが防げますよ。
1年後に「きれいな状態で残ってた!」ってなったら、手間をかけた甲斐がありますね。
1-3. 飾り始めの日を守ると、さらに運気UP!
正月飾りの使い回しでも、飾る日にはこだわりたいもの。
12月28日や30日に飾るのが一般的ですが、12月31日は「一夜飾り」とされて縁起が良くないとされてます。
毎年同じ飾りを使っても、飾り始める日に気を配るだけで気持ちよく新年が迎えられますよね。
こういったマナーを意識するだけで「年神様ウェルカム!」の空間が作れますよ。
2. 縁起を損なわないための正月飾りの清掃と手入れ
使い回すなら、正月が終わった後の清掃が肝心!
手入れをするだけで縁起を保てるので、次の年もピカピカで使えます。
ここでは、正月飾りのお手入れ方法を詳しく見ていきましょう。
2-1. 汚れは「水拭き」でさっぱりと!
正月飾りのお手入れは、水拭きが一番手軽で効果的です。
優しく拭き取るだけでほこりが落ちて、スッキリきれいな状態に!
最後は乾拭きをすることで、ツヤも保てます。
しめ縄や稲わらのような水に弱い素材は、硬く絞った布や柔らかいブラシでほこりを払ってあげると長持ちしますよ。
2-2. 自然素材だからこその「優しいお手入れ」
正月飾りには松や竹といった自然素材が多いですよね。
特に松の葉や竹の部分は年神様の宿る象徴とされているので、慎重に扱いたいところ。
使い終わったら、風通しの良い場所に置いておくと、乾燥しすぎず長持ちします。
こういった自然素材の飾りは、年神様に敬意を払って丁寧にお手入れしていくといいですね。
2-3. 除菌スプレーは「控えめ」に!
近年は、何にでも除菌・消毒をしたくなりがちですが、正月飾りにはちょっと注意が必要です。
特にアルコール除菌は、松や竹を傷めてしまったり、色褪せの原因になったりします。
どうしても気になる場合は、自然派の抗菌スプレーを少しだけ使うのがおすすめです。
エコと縁起の両方を意識して、できるだけシンプルにお手入れしていきましょう!
3. 環境に優しい正月飾りの再利用アイデア
せっかくの正月飾り、使い終わった後にちょっとひと工夫して再利用すれば、環境にも優しいですよね。
縁起を保ちながら楽しめる、ちょっとしたアイデアをご紹介します!
3-1. しめ縄は「夏の厄払い」に役立つ!
しめ縄や稲わらをそのまま捨てるのは、もったいない気がしませんか?
地域によっては、夏の厄払い「茅の輪くぐり」に古いしめ縄を使う風習があります。
お住まいの地域の神社で確認すると、役立てられるかもしれませんよ。
こうして、自然に還る形で再利用すると、一年の厄を祓ってくれるような気がしてちょっと嬉しくなりますね。
3-2. 松や竹は「アロマやインテリア」にアレンジ!
松や竹は、飾り終わってもまだまだ使い道があります。
乾燥させた松の葉はほのかに香りが残っているので、サシェにしてアロマとして楽しむのも一つの手。
竹は、小物を収納するスタンドにリメイクしたりして、お部屋に飾ると素敵ですよ。
こういった自然素材ならではのぬくもりが、日々の生活にほっこり感をプラスしてくれます。
3-3. 水引は「ギフトラッピングの素材」としても活躍
水引や稲わらを、次の年に向けたラッピング素材に使うのもおしゃれでエコです。
お正月に限らず、和風のラッピングを楽しみたい時に添えると、ぐっと特別感がアップします。
特に水引は丈夫で色も鮮やかなので、アクセサリーや小物作りの素材としてもおすすめ。
ちょっとした工夫で正月飾りがまた別の形で活きてくれると、気持ちも上がりますね。
4. 使い回しを避けるべき正月飾りの種類とその理由
とはいえ、どんな正月飾りも使い回せるわけじゃないんです。
縁起や素材によって、どうしても新しいものに替えたほうがいい飾りもあります。
ここでは、特に使い回しが向かないものと、その理由をお伝えします!
4-1. 「破損があるもの」は縁起のために買い替えを!
正月飾りには、「完璧な状態」が求められます。
欠けたりひび割れがあるものを飾ってしまうと、縁起が良くないとされるんですね。
割れた水引や破れた飾りは、年神様にとってもふさわしくないものです。
お気に入りでも、縁起を考えるなら潔く買い替えるのがベスト。
もしどうしても手放せない場合は、しっかり供養してから処分しましょう。
4-2. 一年で枯れる「松飾り」は新鮮さが命!
松飾りは、年神様に長寿を願う意味もある大事な飾りですが、やはり一年経つと枯れてしまうことが多いです。
新鮮さがなくなった松飾りを次の年も使うと、せっかくの「新しい気」を保てないと考えられています。
できるだけ新しいものを用意して、新しい年のエネルギーを呼び込むのがおすすめです。
4-3. 「米俵」や「鏡餅」は年ごとに新しく!
米俵や鏡餅は、「新しい年の恵み」を象徴するものなので、毎年新しいものをお供えするのが理想です。
鏡餅の場合は、お正月が過ぎたら食べ物として供養するのも伝統的な方法ですよね。
翌年も年神様に気持ちよく来てもらうために、新しい年には新しい鏡餅を飾って、また気持ち新たに過ごしましょう!
正月飾りを使いまわすポイントを押さえて素敵な新年を迎えよう!:まとめ
年末の準備って少し面倒に感じがちですが、こうして一つ一つ確認しながら進めると、新しい年がさらに楽しみになってきますよね。
正月飾りも、「どうやって使い回すか?」とか「どうやって手入れしたら良いか?」って考えるだけで、気持ちも引き締まるし、何だか縁起が良さそうな気がします。
新しいものに替えるべき飾りや、再利用しても縁起を損なわないためのポイントを押さえつつ、ちょっとだけ環境にも優しくできたら、一石二鳥です。
こうやって少しずつ準備を重ねていくことで、新年を迎えるワクワク感も倍増しますよね。
毎年の行事も丁寧に迎えると、1年があっという間に過ぎ去る感じが少し和らぐかもしれません。
私たちの小さな工夫で、年神様にも「よく準備してくれたね!」なんて思ってもらえたら嬉しいですよね。
これからお正月に向けて、忙しい時期かと思いますが、焦らず自分のペースで楽しんでくださいね。
新しい年が、皆さんにとって明るくて素敵な1年になりますように!
正月飾りも、今年の思い出と一緒に大切に使い回しながら、また来年も笑顔で迎えられるといいですね。
それでは、良いお年を!