七五三の準備、大変ですよね。
お子さまの着物の手配や当日のスケジュール、両親へのアナウンスなど、やることが山積みで、気合いが入ると思います。
でも、ママ自身の服装も忘れてはいけません!
この記事では、ママの服装選びについて、注意するべきポイントやマナー、和装・洋装それぞれの定番スタイル、さらに先輩ママたちの当日のコーディネートまで、詳しくご紹介します。
Contents
子どもの七五三のお祝いで神社でのママの服装選びのポイントは?
ママの服装選びのポイント
- きちんとした印象と上品さは必須
- 和装も洋装も選択肢に
- 子どもより控えめ、夫婦でバランスを取る
- 基本はセミフォーマル
- 主役はあくまで子ども
- 露出を控えた服装で
七五三は特別な行事ですから、ママの服装もきちんと感や上品さが求められます。
でも、主役はあくまでお子さまです。
お子さまの晴れ着を引き立てるために、親としての装いにも気を配りましょう。
では、具体的なポイントを見ていきましょう!
きちんと感や上品さはマスト
まず、七五三は神社での祈祷がメインイベントです。
だからこそ、場所にふさわしいきちんと感や上品さを意識したファッションが大切です。
子どものハレの日にふさわしい母親らしい華やかさも演出できると良いですね。
20代、30代、40代、それぞれの年齢に合った服装やヘアスタイルも意識してみましょう。
七五三の親の服装に明確な決まりはありませんが、カジュアルすぎるのはNG。
TPOに合ったセミフォーマルな装いが基本です。
スーツやワンピース、セットアップなど、きちんと見える服装なら『UNIQLO(ユニクロ)』や『GU(ジーユー)』、『しまむら』などのプチプラブランドの洋服を使うのもありですよ。
入園式や卒園式の服装をイメージするといいかもしれません。
子どもより格下、夫婦で格を合わせる
七五三では、両親は主役である子どもよりも控えめな服装を選ぶことが基本です。
洋装でも和装でもOKですが、一般的に和装の方が格上とされています。
だから、子どもが洋装ならママも洋装に揃えるのがベスト。
夫婦の服装の格を合わせると、全体のバランスがとれますよ。
ただ、最近ではあまり厳密に考えない家庭も増えていますので、家族のスタイルに合わせて選んでみてください。
あくまで子どもが主役なのを忘れない
七五三は華やかな行事なので、ママも素敵に見えたいと思うのは当然ですよね。
でも、忘れてはいけないのは、主役はあくまでお子さまということです!
お子さまよりも目立ってしまうのは避けたいところです。
特に写真撮影をする場面も多いので、お子さまが主役として引き立つように、バランスを取ることが重要です。
ママの服装は控えめながらも上品さを意識して、お子さまの晴れ姿を一層引き立てるように心掛けましょう。
☆過度な露出は避ける☆
七五三では、露出の多い服は避けましょう。
短いスカートやショートパンツ、キャミソールなど肌の露出が多い服装はNGです。
神聖な行事にふさわしい節度ある装いを心掛けてくださいね。
七五三や他のフォーマルな場でも汎用性の高い「スーツとワンピースのコーデ」の選び方
①動きやすくて仕事にも使えるパンツスーツ
パンツスタイルのスーツは、子どもと一緒に動き回る七五三の行事でも安心して着られるから、本当に便利ですよね。
インナーには繊細なレーストップスを合わせることで、程よく華やかな雰囲気を演出できます。
また、ジャケットのボタンが同素材のくるみボタンだと、フォーマル感もばっちり。
仕事にも着まわせるこのスーツは、センタープリーツの入ったパンツでスタイルアップ効果も狙えます。
忙しいママにとって、こういうスーツは救世主ですよね。
②おしゃれにアレンジできるワンピース
体のラインを拾わないコクーンシルエットのワンピースって、本当に動きやすくて嬉しいですよね。
伸縮性があるので、長時間の着用でも疲れにくいのがポイント。
シンプルなラウンドネックだから、華やかなアクセサリーを合わせてアレンジも楽しめます。
しかも、レギュラー丈とロング丈が選べるので、神社で座ったときに膝が出ない長さを選べるのも便利です。
そして、家で洗えるからお手入れも楽々。こういうワンピースが一枚あると本当に心強いです。
☆控えめカラーの和装で上品に☆
和装にも洋装にも合うオフホワイトのクラッチバッグは、エレガントさをプラスしてくれるのでお気に入りです。
取り外し可能なチェーン付きなので、ハンドバッグとしても使えるのが嬉しいポイント。
七五三だけでなく、他のフォーマルな場面でも活躍しますよね。
七五三のママの服装を更に素敵に!アクセサリーやバッグの小物の選び方
アクセサリーの選び方
七五三の装いに欠かせないのは、顔周りを華やかにするアクセサリー。
特にネックレスは、シンプルさと上品さを兼ね備えたものがオススメです。
一番のおすすめは、パールのネックレスやイヤリング。
大切な一日だからこそ、後悔しないおしゃれを楽しみたいですよね。
アクセサリーをプラスするだけで、写真や動画に映る自分がぐっと華やかになります。
バッグの選び方
七五三に持っていくバッグは、程よいフォーマル感と必要なものがしっかり入るサイズがポイント。
おすすめは、トラペジウム型やスクエア型のバッグ。
色は上品なベージュやブラックが定番です。
さらに、ショルダーベルト付きで肩掛けできるものを選ぶと両手が使えるのでとっても便利ですよね。
靴の選び方
七五三の日は神社で過ごすことが多く、砂利道を歩く場面も出てきます。
そんなとき、歩きやすさを重視した靴を選ぶのがコツです。
低反発素材のインソールが入ったパンプスや、ストラップ付きの安定感のあるパンプスがおすすめで、程よい光沢感のある靴を選ぶことで、特別な日の装いにぴったりです。
先輩ママたちに聞いた!七五三の当日までに知っておきたいアドバイス
七五三の準備は大変ですが、子どもとの時間を楽しむために知っておきたいことがあります。
1. 子どもの靴(スニーカー)を携帯しておく
和装には足袋や下駄を履くことが多いですが、長時間履くのは子どもにとって辛いこともあります。
そんな時は、すぐに履き替えられるスニーカーや靴下を持っておくと便利です。
2. 着物を汚さずに食べられるお菓子
七五三のスケジュールは思うように進まないことも多く、子どもがお腹を空かせて不機嫌になることも・・・。
そんな時は、手や着物にこぼしても汚れにくいグミやラムネなどを用意しておくといいですね。
3. 洋装の場合、ヒールはなしまたは低めが良い
神社や寺院の砂利道を歩くことが多いため、ヒールが高いと動きにくく感じることがあります。
抱っこすることも考えて、自分が歩きやすい靴を選びましょう。
4. 前日の過ごし方
特に3歳のお子さまは、慣れない環境で疲れが溜まりやすいので、前日は早めに就寝することを心掛けましょう。
子どもが元気に当日を過ごせるように、リズムを大切にしてあげてくださいね!
大切な子どもの七五三でママも素敵に輝こう!:記事の「まとめ」
七五三って、本当に特別な一日ですよね。
準備は大変かもしれませんが、その分、家族みんなでお祝いする時間は何にも代えがたい大切なものです。
この記事を参考にして、ママも素敵な装いでお子さまの晴れの日を迎えてくださいね。
ママが笑顔でいられると、お子さまも安心して楽しめます。
おしゃれを楽しみながら、家族みんなで素敵な思い出を作りましょう!
季節に合わせた服装や、アクセサリー、小物選びの工夫で、もっと素敵な七五三が過ごせるはずです。
そして、お子さまの笑顔とともに、幸せな瞬間をたくさん写真や動画に残して、心に刻みましょう。
七五三の日が、家族にとって忘れられない素晴らしい一日になりますように。
楽しみながら準備を進めて、最高の思い出を作ってくださいね。