海水浴で髪の毛がゴワゴワに!軋む原因とケア方法をくわしく解説!

海水浴

もうすぐ夏本番!海水浴や川遊びが楽しめる季節がやってきますね。

しかし、海に遊びに行った後は、髪の毛がものすごく軋んだり、ガサガサ感が残ったり…

海水浴には行きたいのだけれど、髪が傷むのがちょっと…と悩んでいる女性の方は多いのでは?

そこで!この記事では、海水浴に行く前に行うおすすめのヘアケア方法や、紫外線から髪を守るための工夫を紹介していきたいと思います。

せっかく海に遊びに行ったのに、髪の毛のダメージの為に気分が沈まないように、しっかりと対策準備をしていきましょう♪

Contents

スポンサーリンク

海水浴で髪の毛が傷む原因

まず、なぜ海水浴に行くと髪の毛の傷みが激しいのでしょうか?

その原因を探ってみましょう!

アルカリ性の影響

海水のPH値は弱アルカリ性のため、髪のキューティクルが開いてしまうため、ダメージを受けやすいのです。

また、海水の弱アルカリ性の性質とヘアカラー剤の性質が似ているため、海に浸っている間は、カラー剤を髪にぬっている状態のようになるのだとか!

紫外線の影響

次は、いわずもがな紫外線からのダメージです。

髪は肌と比べればメラニン色素が多いため、ダメージは受けにくいといわれていますが、紫外線は髪のタンパク質へも悪影響をあたえます。

また、海水で濡れた髪はいつもよりもダメージを受けやすくなっている状態。

さらに、浜辺での強い紫外線を浴びてしまうことで、髪の毛へのダメージは増大!

紫外線からの攻撃によって髪の毛のタンパク質が不足すると、毛先がスカスカに弱ってしまいます。

また、紫外線によってタンパク質の結合が切れてしまった髪の毛は、軋んでゴワゴワに…

日焼けはお肌だけではなく、髪の毛にも強いダメージをあたえてしまうのです!

海水に含まれる成分の影響

海水にはカルシウムやマグネシウムが含まれていますよね。

それらが髪の毛に付着することで、ゴワついたりパサつきを招いてしまうのです…

そして、パサつきやゴワついた髪同士がこすれ合うと、摩擦の影響でダメージをうけて傷みやすくなってしまうのだとか。

しかし、海水は豊富なマグネシウムを含んでいることで肌の保湿力が高まるなど!メリットもあるのですよ♪

ですが、髪の毛には、あまり良くない影響をあたえてしまうのですね…

スポンサーリンク

海水浴へ行く前の髪の毛のケア

それでは、海に出かけてもなるべく髪の毛を傷ませないようにするには、どうすればよいのでしょうか?

下記に、海水浴に行く前にできるおすすめのヘアケア方法を紹介しましょう。

ヘアオイルを付けておく

海水浴に行く前には、水を弾くヘアオイルを付けておけば、海水から髪を守ってくれます。

また、スタイリングをする際には、ヘアワックスを併用することもおすすめ!

ワックスも、水を弾いてくれるからです。

また、ヘアオイルは海水浴が終わった後、髪の毛のアフターケアとしても使えるため、海へ出かける時には持参したいアイテムです♪

日焼け止めスプレー

海水浴をする前に、髪の毛に使うことができる、スプレータイプの日焼け止めをふって行きましょう!

日焼け止めを髪に使用すれば、大幅に紫外線をカットして髪の毛を守ることができます。

また、日中はこまめに塗り直しを行うことで、強い紫外線からのダメージをかなり軽減することができるでしょう♪

アップスタイルにする

次は、髪の毛をアップスタイルにすることです!

髪の毛を上の方へあげて海水に触れないように工夫すれば、かなりダメージを防ぐことができますよ!

一説には【海水で髪が濡れる】→【乾く】→【海水で再び濡れる】を3回繰り返せば、ブリーチを1回したことと同じ位のダメージを負う…といわれています。

そのため、できれば髪の毛は海水に浸らないようにしましょう!

シニヨンを使ってアップスタイルにしたり、三つ編みにしてなるべく紫外線や海水が髪に触れる面積を減らすなど!

自分の髪の毛の長さによって、1番しっくりくるスタイルをすればよいでしょう。

また、髪の毛の断面である毛先は、特にダメージを受けやすいため、毛先はお団子ヘアの中に入れ混むなどして、隠してあげることをおすすめします。

スポンサーリンク

海水浴後のシャンプーに注意!

ここまでは、海水浴をする前の髪の毛のケア方法について解説してきましたよね。

ここからは、楽しかった海水浴が終わってから、シャンプーをする際の注意点を紹介したいと思います。

しっかりと海水を流す

まずは、海水浴後に髪の毛と頭皮についている海の成分を、しっかりとシャワーで流してあげましょう。

海水が髪の毛に残ったままだと、さらに髪を痛める原因になってしまいますよ!

ただし、ゴシゴシと擦ってしまうと摩擦でダメージを負ってしまうため、やさしく洗ってあげましょうね!

シャンプーは低刺激性で

海水浴後のシャンプーは、ぜったいに!低刺激なものを使いましょう。

海水に触れた髪は、アルカリ性に傾いている場合が多いので、中和して正常なPH値に戻してあげることが大切。

弱酸性のシャンプーを使って、やさしく洗ってあげましょう!

ノンシリコンはNG

ノンシリコンシャンプーはNGなの?と思った方も多いのでは?

そうなんです!海水浴後でダメージを受けている髪には、シリコンが入ったシャンプーやトリートメントのほうが良いのです。

なぜなら、ノンシリコンでは髪の毛を守る成分がないため【摩擦が起こりやすくなってダメージを作る原因になる】からなのです!

そのため、海水浴後には、シリコンが入っているシャンプーやトリートメントを使って、保湿・保護をしてあげましょう♪

自然乾燥はNG

夏場は放っておいても比較的髪は速く乾きますが、自然乾燥はやめておきましょう!

理由は、濡れた状態の髪の毛を放置していると、パサつきや傷む原因を作ってしまうから。

ウェットな髪は、キューティクルが剥がれやすくなっているため、シャワーから出たら速やかにドライヤーで乾かしてあげましょうね。

スポンサーリンク

まとめ

いかがでしたでしょうか?

海水浴に行くと、髪が傷んでしまいがちですが、その原因は紫外線や海の成分にあったのですね!

しかし、せっかくの夏!海水浴を諦めたくはありませんよね?

ならば、紫外線をカットする日焼け止めスプレーや、水分を弾くヘアオイルなどのアイテムを活用して、髪の毛へのダメージを軽減してあげましょう☆

さらには、海水浴後には弱酸性のシリコン入りのシャンプーやトリートメントを使って、髪を洗ってあげることをおすすめします。

夏ならではの海水浴を、大切な家族や友人達と満喫してみてはいかがでしょうか☆