2019年3月にオープンしました「ムーミンバレーパーク」に行きたい人も多く、楽しみにしていることでしょう。
家族や友達みんなと行くと料金は気になるものです。
そして初めに気になるのが、入場料金などの料金体系ですよね。
気になることは今日のうちにクリアにしておきたいものです。
今日は、そんな料金の情報を中心として、ムーミンバレーパークのアトラクションやキャラクターなどのご紹介もしていきます。
ぜひ参考にして頂き、ムーミンの世界観を楽しんでくださいね。
Contents
ムーミンバレーパークの入場料
引用:https://www.moomin.com/en/
ムーミンバレーパークは、メッツァの複合施設の一部として開業するものです。
これには、2つのエリアが存在することになりますが、1つは入場料が無料となっているメッツァです。
メッツァは、精神的にも体験を積んで「居心地の良い空間を過ごす楽しみ方」を目指いしているので、料金体系も親切な設定です。
- メッツァ ➡ 無料
- ムーミンバレーパーク ➡ 有料
https://outidesigoto.com/archives/19987
そして今回話題となっていますが、もう一つのエリアは入場料が有料となるムーミンバレーパークで構成されています。
こちらは、ムーミンの世界観を味わえるだけでなく、大人も楽しめるカフェや親子で体験できるワークショップなど充実した機能を持つエリアとなります。
もともとは大自然を生かしたテーマパークです。
しかし、商業施設の側面はもちろんありますが、子供の幸福と自然環境を愛し作者であるトーベ・ヤンソン氏の遺志を大切に作られるような気がしますね。
しかも、ムーミンの世界観が楽しめるテーマパークとしては、フィンランド以外の国で世界初となることもあり、楽しみですね。
駐車場料金はどうなっている?
https://outidesigoto.com/archives/19987
駐車場料金はWeb予約をするのとしないとでは平日は300円、土日祝日は1000円と上限額に差があるので長時間楽しみたい方はWeb予約をするとお得ですね。
メッツァの複合施設「ムーミンバレーパーク」
引用:https://metsa-hanno.com/
東京都内から電車で、50分程度という立地にありながら自然の宝庫である埼玉県飯能市に新しく生まれる「ムーミンバレーパーク」は、子どもから高齢者まで年齢に関係なく楽しめる新しい形のテーマパークとなります。
厳しい冬を乗り越えるムーミンたちが住むフィンランドをモデルにしたムーミンバレーパークでは、自然と人間が共存することも学ぶことが出来ます。
ムーミンたちの様子やフィンランドの生活スタイルを知ることが出来るムーミンバレーパークですね。
では早速この中に作られている施設やアトラクションをご紹介していきます。
エントランス
引用:https://metsa-hanno.com/
まず、原作に描かれているムーミン物語で見る「本のゲート」をくぐり抜けていくと、ムーミンの世界観が広がる景色を見ながら、ムーミン谷へと向かうことが出来ます。
入ってすぐに、ムーミンバレーパークの中心ともいえるムーミン屋敷が見えてきますから、入った瞬間の光景も楽しみにしてくださいね。
このムーミンバレーパークでは、6つの体験価値を持つことが出来るテーマの施設があります。
コンセプトは「本質的なこころの豊かさの発見」とあって、次のような価値を見つけられるように願いを込めてムーミンバレーパークは作られることになりました。
- 挑戦
- 創造
- 共有
- 解放
- 探求
- 創造
大人が見るだけでもワクワクしてきますよね。
子ども達が大きく育つ家庭では必要なことばかりです。
これらがあって初めて本質的な幸福をしっかりと感じることが出来るのでないかと思います。
ムーミン屋敷
https://rakuni.me/
ムーミン屋敷は、誰でも入ることが出来るお屋敷です。
どこに誰のお部屋があるのか考えるだけで、ワクワクしてしまいます。
地下室の食糧庫は、いつだれが来ても温かい食事を出してあげるためかもしれないですね。
- 地下室 ➡ 食料がたくさん保管してある貯蔵庫
- 1階 ➡ キッチン&ダイニング
- 2階 ➡ リビング&ムーミンパパ・ムーミンママのお部屋
- 3階 ➡ ムーミン&リトルミイのお部屋
- 屋根裏部屋 ➡ ムーミンパパの書斎
いろんな個性を持つキャラクターは、世界事情で考えると「人種や性別などを越えた人仲良くする」ということを教えてくれているのかもしれませんね。
1つの国で、いろんな国の人たちが協力し合って何かを作り上げる感動は、ムーミンバレーパークのプロジェクトを担っている人たちも知っているからこそ日本に生まれるテーマパークなのでしょう。
ムーミン谷では存在しないもの!?
引用:https://www.moomin.co.jp/ムーミンママ
突然ですが、ここで問題です。
Q.ムーミン谷には「一般の家」にはあるのに、その「あるはずの物」がないのですが、それは何だか分かりますか?
A.正解は、鍵なんですね。
ムーミン谷では、厳しい冬があり、たくさんの旅人も訪れます。
そんなムーミン谷の中にあるムーミン屋敷でも、ムーミンママは誰も追い払ったりせずに温かくておいしいご飯を出してあげています。
それは、自分の心を開くという意味もあるようです。
ムーミンママは、mama’s世代の子育てにも優しいアドバイスをしてくれている感じがします。
誰かを拒否する、誰かの人権を否定するのではなく、すべての人や個性までも受け入れる姿勢をムーミンママが教えてくれているのですね。
展示施設
引用:https://metsa-hanno.com/
ムーミンの物語や、作者であるトーベ・ヤンソンが作り上げた作品の数々を展示によって楽しめたり、映像も上映される予定です。
また、セレクトショップや、画像のように創作体験なども出来て違う角度からムーミンの世界を知ることが出来るようになっています。
海のオーケストラ
https://gratefuldays.bean-jam.jp/
海のオーケストラでは、それぞれのテーマを用いて体感モーフィングシアターの手法を使ったアトラクションとなっています。
また、それぞれのテーマとは下記の4つになります。
- 勇気
- 挑戦
- 友情
- 家族の絆
mama’s世代のママたちにとっても、大切なテーマですよね。子育てをする中で、子どもにこの4つを教えることは、もしかしたら学校の勉強よりも大切かもしれませんね。
家族で色々と考えたり、発見できるテーマパークとなりそうです。
エンマの劇場
https://withonline.jp/
この「エンマの劇場」は、ムーミン谷が洪水に見舞われたときに流れてきたという不思議な劇場です。
大きな劇場が流れてくるなんて、ムーミンたちのライブをみんなに見せるために流れてきたのだとしたら、とても素敵なことだと思いませんか。
おさびし山
https://moomin-love.com/
ムーミンバレーパークは宮沢湖に隣接して作られているため、湖を横断飛行するジップラインのスタート地点も出来るようで嬉しいことです。
また、子ども達が元気いっぱいに遊ぶことが出来るように、アスレチックやツリーハウスといった楽しい施設が点在しており、頂上には天文台まであるのですね。
天文台は、おさびし山のシンボルともいえる大切な存在です。
飯能市では、周辺の宿泊施設でも星空が美しく見えるようです。
水浴び小屋と灯台
https://haveagood.holiday/articles/690
テーマパークへ行ったら必ず撮っておきたい記念写真です。
出来るだけムーミンの世界観が感じられる場所で撮りたいなと思っているママには、水浴び小屋と灯台がお勧めです。
水浴び小屋とは、ムーミンのファンならご存知だと思いますが、ムーミンのパパがムーミンたちのために作った水浴びを楽しむ場所なんですね。
ここが思い出と一緒に持ち帰ることが出来るフォトスポットとして、かなり人気に火が付きそうな予感です。
飯能市と大自然のあるテーマパーク
引用:https://metsa-hanno.com/
画像は、メッツァが撮影した現在の写真です(2018年9月撮影)。
ムーミンバレーパークの周辺には、このような大自然が広がっており、フィンランドで描かれていたムーミンの世界を再現できる場所として選ばれているのですね。
飯能市では、ふるさと納税で「ムーミンバレーパーク」の建設に関連して寄付を募集したり、ムーミングッズを送ったりしています。
自分の納めたものがムーミンバレーパークの一部に使われたと思うと感慨深くなる人も多いことでしょう。
人気のアイテムは先着順となるため、欲しい返礼品がある場合には早めに手続きをしてくださいね。
引用:https://www.moomin.co.jp/
アニメのシーンの1つです。
実際の水浴び小屋と比較しても、大自然の厳しさにたたずむムーミンたちの強さと優しさが伝わってきますね。
フィンランドでは、その寒さと雪が多いですが、ムーミン谷のみんなと温かい笑顔のサンタクロースが暮らしています。
ムーミンの仲間たち
引用:https://www.moomin.co.jp/
ムーミンの仲間たちが揃っています。
キャラクターのお顔は、日本とフィンランドでは少し雰囲気が違うのですが気付いた人はいらっしゃったでしょうか。
日本のムーミンは、下の画像のように少し丸めで幼い表情にも見えます。
日本人は、もしかしたら3頭身をこよなく愛するのかもしれませんね…。
アンパンマン、ペコちゃん、ドラえもん、キティちゃん等など、2~3頭身の人気者が多いのも分かる気がします。
日本人も世界的にみると小さいので、自分たちに似ている方が安心するのではないでしょうか。
引用:https://metsa-hanno.com/
ところがフィンランドのムーミンは、次の画像のように少し面長で大人っぽいのですね。
こんな形で、日本とフィンランドの違いを発見して楽しむことも出来ます。
違いを発見して、違いを認め合うって、こんなところからも教えてくれています。
ちなみに画像は、世界一受けたい授業へ出演した時のムーミン一家と原作者であるトーベ・ヤンソン氏の姪であるソフィア・ヤンソンさんです。
引用:https://www.moomin.co.jp/tour
リトルミイに変身した女の子がス二フとスキーを楽しんでいたのでしょうか?楽しそうに写っています。
後に見えるのがフィンランドのムーミン屋敷ですね。
画像は、フィンランドへのツアーで「ムーミンツアー」の日程にあり実際にムーミンたちと記念写真を撮ることが出来るなんて羨ましい気がします。
時間と経済的なゆとりがある人は、フィンランドへ行くのも素敵ですね。
しかし、幼い子どもを連れているママたちは、防寒対策をしっかりして行ってください。
赤ちゃんや高齢者は無理をさせないような日程を組んであげてくださいね。
味わいのあるキャラクター
引用:https://www.moomin.co.jp/
画像は、ムーミンのアプリからですが、向かって右からムーミントロール(ムーミン)、スニフ、そして緑色の服はスナフキン、黒い姿のスティンキー、にくめない可愛らしさのリトルミイです。
主なメンバーとは違うレアキャラも愛らしくて良いものです。
いくつのキャラクターを覚えられるかなって子ども達とお家でも楽しんでくださいね。
最後にmama’sからママへのメッセージ
引用:https://www.moomin.com/en/
今日は、ムーミンバレーパークの駐車場など、料金体系についての情報とアトラクションなどをご紹介していきました。
撮影スポットのイメージは出来たでしょうか。
たくさんの思い出を作れると良いですね。
また、この画像はフィンランドのHPからご紹介するムーミンとスノークのおじょうさんです。
2人はとても仲良しですが、それぞれに悩みを持っていて、いつも弱い自分と闘っています。
幼い子どもでも、1つずつ覚えて行ったり、上手くいかないと「嫌になる気持ち」や「頑張ろうとする気持ち」の中で成長しています。
靴を1人で履きたいのに履けない悔しさも、保育園に行くのが苦手な子ども、小学校で勉強に追いつこうと一生懸命な子ども、いろんな立場で頑張っていますよね。
そんなみんなを永遠に応援するために、もしかしたらムーミンは生まれてきたのかもしれません。
トーベ・ヤンソンが描きたかったのは、キレイな色を消さない「戦争のない平和」と昨日の自分に勝つ「今日の自分」へのメッセージだったような気がします。