本格的な夏がやってきましたね！
昨今の夏は、40度近い高温が出たりと一昔前に比べると、猛暑日が多くなってきましたよね。
みなさんは、暑さ対策や熱中症対策にはどんなことをしていますか？
今回は、熱中症対策におすすめな方法として、帽子や日傘を使うことについて解説していきたいと思います。
日傘や帽子などのアイテムを身につけることで得られるメリットを、ぜひ！知ってみてくださいね♪
Contents
熱中症対策におすすめな帽子は？
それでは、熱中症対策におすすめな帽子について解説していきたいと思います。
炎天下の中で野球帽を被っていたのに、熱中症で倒れてしまった…ということは珍しくありません。
しかし、その後、つばが広くて通気性の良い麦わら帽子に変えると、熱中症にならなくなったという話がありますよ。
このように、通気性の良い帽子に変えるだけでも熱中症のリスクを軽減してくれるのです。
通気性の良い帽子
通気性が悪い帽子を被っていると、頭部の汗や熱が蒸発しずらいため、選択的脳冷却がうまく作用することが難しくなります。
そのため、せっかく帽子を被っているのにもかかわらず、熱中症のリスクを上げてしまうことがあるのだとか…
熱中症対策を意識するのなら、メッシュになっている帽子や麻でつくられているものや麦わら帽子などがおすすめ！
また、昨今では通気性に特化した素材もたくさん開発されていますよ。
選択的脳冷却とは？
脳細胞は高温に弱いので、人間や動物には体温が上がりすぎた時、大事な脳を守るために脳だけを独立して冷却するシステムが備わっています。
これを【選択的脳冷却】といいます。
また、人が選択的脳冷却を正常に働かせるためには、頭の静脈血が頭部の汗をうまく蒸発させて、充分に冷却されることが必要なのです。
つばが広め&ネックガード有り
首の部分まで広く日除けをカバーしてくれるネックガード付きの帽子やつばの広い帽子は、熱中症予防におすすめです。
なぜなら、首を直射日光から守ることで、頭部に流れる血流を冷やしてくれるため、正常に選択的脳冷却が働いてくれるからですね！
熱中症対策におすすめな日傘は？
つづいては、熱中症対策におすすめな日傘について解説していきたいと思います。
日傘は単に日光を遮断してくれるだけではなく、遮熱や遮光、UVカットなどの性能が備わっていますよ。
では、熱中症予防におすすめな日傘とは、どのようなものでしょうか？
遮光率やUVカット率が高い
しっかりと遮熱や遮光をしてくれる日傘を使うことで、紫外線の影響を受けにくくなるため、熱中症にかかるリスクを軽減してくれるでしょう♪
そのため、UV遮蔽率、遮光率が99％以上又は完全遮光の日傘をおすすめします！
性能の良い日傘なら、熱中症だけではなく紫外線によってできるシミやシワの予防にも繋がるので一石二鳥ですよね。
大きめの日傘
日傘には、雨の日でも使える雨天兼用のものもあって便利ですよね！
真夏の炎天下などで熱中症予防を意識するのなら、大きめサイズの日傘を選ぶことをおすすめします。
広範囲に影を作ることで、身体の体温の上昇を防いで熱中症にかかるリスクを軽減できますよ！
そのため、日傘は標準的なサイズよりも少し大きめな、親骨が55センチ以上のものがおすすめです。
熱中症対策におすすめなアイテム
では、最後に熱中症を対策するために使いたいおすすめのアイテムを紹介します！
帽子や日傘とうまく併用することで、暑い夏の外出時も少しは快適に過ごせるのでは？
ぜひ、参考にしてみてくださいね♪
ネッククーラー
ネッククーラーは首元を冷やすことができるため、暑い日には重宝するアイテムです。
ちょっとした外出時や夕方の犬の散歩の時のほか、屋外作業をする時など！色んな場面で役に立ってくれるでしょう。
また、ネッククーラーにはバッテリーが搭載されている機械的なものや、保冷剤ジェルを使ったタオルタイプなど、いくつかの種類があります。
ネッククーラーを使えば、頸動脈がある首元を冷やしてくれるので、効率的にクールダウンできますよ。
さらに帽子や日傘と併用することで、熱中症予防の効果を高めてくれることでしょう！
塩分タブレット
手軽に塩分チャージができて、どこにでも持ち運びができる便利な塩分ダブレットは熱中症予防におすすめです！
特に現場仕事で日中長く屋外で作業する方や、スポーツをして大量に汗をかく時には持って行きたいアイテム。
熱中症を予防するためには、水だけでは不十分なことは前述した通りですね。
発汗すると身体の中の水分だけではなく、同時に塩分も失われるため、水と同時に塩分も補給してあげましょう。
また、塩分チャージタブレットには、みかん味やピーチ味など！さまざまなフレーバーがあるので楽しみながら摂取することができそうですよ！
まとめ
いかがでしたか？
熱中症対策を意識するなら、つばが大きめな帽子や通気性に優れたものがおすすめでしたね！
また、日傘のサイズは大きめのもので、広範囲に熱から身体をカバーできるものが効果的だということでした。
そのほか、首元を冷やすアイテムや手軽に塩分をチャージできるタブレットなど、熱中症予防に役立つものはたくさんありましたね。
くれぐれも夏の大敵！熱中症や熱射病にかからないように、上手に対策アイテムを併用してみましょう♪
それでは！今年の暑い夏も元気に過ごしてくださいね。