七夕だからこその可愛い献立給食を紹介していきます。
星をモチーフにした、天野川や織姫と彦星を連想させるようなメニューは、これから保育園に入園するお子さんやお母さんの心を楽しませてくれそうですね。
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七夕の献立給食が知りたい!
保育園の七夕給食は、星型の工夫が多い
http://photozou.jp/photo/show/2253428/136531974
まずはこちら!可愛すぎる「お星さまの夏野菜カレーライス」に、ヨーグルトのバナナも星型になっています。
きゅうりとおくらのサラダも、おくらが苦手なお子さんも食べやすく工夫されていることがわかります。
星のモチーフは、七夕や子どもが親しみやすい形なので、ご家庭でも、ママさんに心の余裕がある時に、作ってあげると喜ばれると思います。
幼い頃、保育園の給食が楽しみだった、〇〇が美味しかったなんて淡い記憶があるお母さんもいるのではないでしょうか。
子ども時代の当時の懐かしい気持ちをふっと思い出させてくれそうな星型のメニューはおすすめです。
お子さんがまだ、0歳や1歳で多く食べ物を消化できない場合は、クッキーの型抜きを使うといいかもしれません。
ちなみに、保育関係の仕事をしている友人の勤務先の保育園では、調理師の方が、クッキー型を使うことがあるそうです。
画像にあるような大きめのサイズのハートのクッキー型のような、星の型抜きを探してください。
星のお弁当の型抜きだと、2~5歳くらいのお子さんに向けてのおにぎりやカレーにするご飯の形が作れます。
とはいえ、忙しいお母さんの日常・・・普段の家事だけでなく、ワーキングママもいますから、働いてるお母さんにとっては、ご飯を星型にするのもちょっと面倒に思う時もあると思います。
そこで、ちょっとカレーの周りに添えてある画像の某保育園でのカレーライスのように、にんじんやチーズだけを星型にしてみてもいいですよね。
保育園の七夕給食はどんなメニュー?プレママ・プレ保育園児も楽しみ!
保育園設置の農園で作ったお野菜を活かす!
http://aikids.jp/hankyu/blog/syokuiku/七夕のおやつ☆/
保育園によっては、保育園設置の農園で、野菜や果物を子ども達と保育士が育てていて、活動の一環として、育てた野菜や果実を使って、「お料理」実習に繋げていき、七夕の給食メニューに活かすこともあります。
この画像のリンク先の某保育園では、「楽しく美味しく食べる」をモットーにしています。
野菜の育て方、野菜の収穫や生態を子ども達に教え、七夕メニューに活用しているようですね。
星の形に切ったかぼちゃのおやきの他に、オレンジゼリーも子どもたちと保育士が一緒に作る活動もしています。
ただ、お子さんのなかには、アレルギー持ちの子もいますので、保育の現場としては、一人一人への配慮が必要です。
そこで、ゼラチンアレルギーの一部の子どもたちの健康に配慮して、寒天でゼリーを作っています。
http://aikids.jp/hankyu/blog/syokuiku/七夕のおやつ☆/
季節のフルーツをデザートを添えて夏らしさを発揮
http://shinden.minaminagareyama.com/diary/78837
お子さんに、季節ごとに食べられるフルーツを添えて、このシーズンだからこそ価値があって、美味しい果物は何かを教えるメッセージ性も込められています。
また、分かりやすいように、ミッキーマウスのペーパー型のアイコンで、「おひる」、「おやつ」と小分けして子どもが間違えないように微笑ましい配慮もされていることがわかりますね。
http://frontiersoft.heteml.jp/keishinkai/02sayama/?p=252
こちらの保育園のメニューは、カレーライスのご飯を星の形にし、「短冊サラダ」と称した、短冊型にカットしたサラダ、野菜とおくらのにゅう麺、揚げ物、デザートにはメロンがついています。
七夕の保育園の給食には、前述して消化した給食もそうですが、ご飯などを星型にするだけでなく、野菜のなかにおくらがよく使われていますね・・・・それはなぜでしょうか?
保育園の七夕給食におくらが使われるのはどうして?
おくらは健康的にもメリット!形も七夕らしくできるのもポイント
おくらはアオイ科のトロアオイの植物で、食用の果物でもあるのです。
ビタミンやミネラルが豊富だけでなく、カルシウムやカリウムも含まれており、夏バテ防止や、便秘や下痢に効果的で、整腸の副作用があるのです。
私自身の経験からですが、胃腸が弱い体質のお子さんにもおすすめですよ。
また、おくら特有の粘り気が苦手なお子さんもいると思いますが、その粘り気を外に出さないように、加熱調理することでお子さんでも食べやすい状態になります。
この他にも、穀粉と一緒に加熱したり、酸味のある水煮漬けたり、先に油通ししていくと、粘り気を抑えることができます。
おくらは、生の状態、または、茹でて小口切りにして、醤油、鰹節、味噌などで味付けをすることが多いですね。
他にも、天婦羅、炒め物、酢の物、和え物、スープ、すりおろして使うことで、とろろ代わりや、おくらが苦手なお子さんが食べやすいように工夫されています。
前述してお伝えした他の保育園での活動のように、農業体験を通して、野菜の仕組みを学ぶため、おくらを育てて食べる取り組みもしている保育園もありますね。
保育園の七夕の給食でおくらが使われることが多いのは、お子さんの健康を第一に考えてからこその理由だったのですね。
http://chibameitoku.ac.jp/yachimata/lunch_menus/7-7金七夕メニュー/
前述したように、和え物として出してみると、お子さんも少し食べやすいのではないでしょうか。
また、おくらがマカロニのように星型っぽくかわいい形に出来るところも、お子さんが抵抗なく他の野菜と食べられるメリットかもしれませんね。
別の保育園では子ども達に、以下のようにしておくらの性質について教えていました。
「おくらのねばねばしたところは、ペクチンという水溶性の食物繊維と、ムチンという糖たんぱく質が入っています。ペクチンはみんながおトイレをする時にお腹の調子を元気にしてくれたり、ムチンはたんぱく質の消化や九州を助けてくれる働きがあります」
お子さん達に野菜の仕組みを教える時に、「ペクチン」、「食物繊維」とか、子どもからすると、敢えて難しい選んで、お子さんがその言葉について、「ムチンってなあに?」、「水溶性ってなあに?」と聞き慣れないフレーズに関しての疑問や好奇心に繋がるようにしているようです。
保育士の先生たちも、子どもに伝わりやすい言葉ばかりに頼るのではなく、お子さんが分からないからこそ、興味を惹く、知識を得る機会を増やして、学びに活かそうとしているのが伝わりますね。
保育園の七夕の給食が知りたい!七夕のおやつは?
七夕だからこそ保育園で楽しめるおやつを紹介
http://arikoyuko.seesaa.net/article/155745565.html
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— yuka (@yuka_07_03) July 7, 2017
七夕のおやつもまた、普段の食事同様、星型のモチーフが使われることが多いです。
夏なので、ゼリーや、フルーツポンチなどお子さんが食べやすくて、ひやっとして美味しい氷菓を使うことが季節感を感じますよね。
画像の某保育園では、カルシウム不足解消のために、画像の保育園では、フルーツポンチに加えてキャンディチーズがおやつにプラスされています。
他の保育園も同様といえますが、糖分だけではなく、おせんべいなどしょっぱい味覚がする食べ物もお子さんの栄養と健康を考えて付け加えている施設が多いです。
https://www.lifesupport.co.jp/facility/higashiazabu/?p=881
保育園では、市販のお菓子に、手作りのお菓子がプラスされています。
とくに、七夕の時期に使われるおせんべいには、昔ながらの、家族で楽しめるファミリーパックのお菓子、「ほしたべよ」が使われている保育園が多いことがわかります。
星の形をしているので、可愛くて子ども達にも親しみやすいお菓子として人気なのかもしれませんね。
牛乳寒天とフルーツを使った果物のおやつも他の保育園でもみられることが多いので、こちらもご家庭でもフルーツの缶詰と寒天でおやつに作ってあげると喜ばれそうです。
まとめ 七夕の保育園給食はお子さんの栄養バランスと笑顔を大切にしている
- 保育園の七夕の給食はお子さんが野菜や果実を育てるなどして、食育や実習を通しての経験が活かされています。
- 一部の保育園のなかでは、子どもが食について教える時、お子さんに「たんぱく質」「水溶性」など子どもが分かりづらい言葉を敢えて使って、知らない事柄に興味を持つようにしている園も。
- 野菜や果物を保育園に設置された農園で育てる、それを調理で活かすことで食に関する興味や経験を活動の一環にしています。
- 保育園の七夕のおやつには、家族で食べることの多い「ほしたべよ」などの市販のお菓子と手作りのものを合わせることが多かったり、フルーツポンチや寒天が人気です。