お年賀とは?会社では必ずするもの?

お年賀

お年賀は会社でするものでしょうか?実家や義理の両親に向けてお年賀の挨拶まわりをするのはよくありますね。

会社同士の年頭の挨拶として必要なのか、新社会人のママさんも知って置いたら損はないと思います。

そこで、会社ではどうなのか調査していきます。

Contents

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お年賀って会社での有無を調査!おすすめの相場も紹介

①会社にとってふさわしい「お年賀」を贈るのがベストです

結論から申し上げますと、お年賀は企業でも社会人として必要です。

従来から、企業へのお年賀の場合は、手ぬぐいをお渡しするというのが始まりですが、やがてはタオルに変わった模様です。

その他にも、ボールペン、インスタントコーヒー、お茶、文具類などその会社を意識した品を贈る場合もありますね。

そもそも、お年賀について、特に若い世代は聞き慣れないかと思いますので、ベテランママさんも、若いママさんも一緒におさらいしてみましょう。

また、仕事始めは、企業のカレンダーや地域によって日にちが変わることがありますので、松の内である1月7日から1月15日までの間に、挨拶を済ませることをおすすめします。

お年賀は宅急便やデパートでの配送を使ってはいけません。

どんなに忙しくても、直接、相手のところへ訪問するのが鉄則なんです。

遅くなったとしても、年始に伺うのであれば、「お年賀」のお渡しは忘れないようにしましょう。

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お年賀ってなんだろう?知っておくと役に立つ基本

お年賀とは、昔は江戸時代に歌舞伎役者が手ぬぐいをお客様に配ったことが始まりといわれています。

年始の挨拶して家紋や他のデザインをして、染めた手ぬぐいを持参し、配ったことが由来です・・・奥深いですね!知っておくと、コミュニケーションで使える豆知識にもなりそうです。

歌舞伎役者の手ぬぐいが「お年賀タオル」として一般的に広がったのが明治時代からだと言われています。

小売業者が馴染みのお客様に対して、感謝の意味を込めてご挨拶として正月の三が日にお客様のところへタオルを持って出向き、御挨拶をしていたそうです。

この習慣が現在では企業の間で行われ、一般的に定着されていきました。

新しい年の始まりに、日ごろ、おせわになっている方へ感謝の気持ちを込めて挨拶するという日本らしい心遣いの習慣が今もずっと続けられるのは素敵ですよね!

新年の挨拶に1月1日の元旦から3日までの三が日に先方の方へ出向いて新年の挨拶をします。

その際は、和菓子、洋菓子などの手土産を持って出向くのが一般的ですね。

手土産に「お年始」と書いてしまうのは大きな間違いで、手土産を包む、のし紙や短冊にも「お年賀」と記入するようにしてください。

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お年賀って会社での有無を調査!おすすめの相場も紹介

②会社のお年賀について知りたい!

https://www.syain-ryokou.com/topic/archives/271

仕事関係者に年賀状を贈る人も多いですが、仕事始めに取引先のお得意様に向けて会社に足を運び、お年賀を渡しに行く人もいるようですね。

御年始に伺えない場合、御年始の代わりに新年の挨拶をするために送るのが年賀状になります。

ですので、御年始をする相手には年賀状を出す必要がないのです。

企業でのお年賀で気を付けたいポイントを紹介します!

会社によっては、仕事始めの際に、取引先にお年始を行うことがあると思います。

取引先など仕事上の付き合いのある人や団体にお年始をする際に役立つ方法がいくつかありますよ。

先方の人数を確認する

取引先へお年始をする際は、担当者だけにお年賀を贈るのではなく、関係部署全員に用意するようにするといいですよ。関係部署に何人ぐらいの人がいるのか、普段から把握し、数が足りなくならないお年賀の贈り物をしましょう。

お年賀の品は生菓子を避ける

会社によっては職場に冷蔵庫を置いていない企業があります。

事前に冷蔵庫の有無を確認できればいいですが、分からない場合はケーキなど生菓子を避け、常温保管が可能で、賞味期限が長いクッキーやビスケットなどの焼き菓子のような要冷蔵でないものを選ぶのがおすすめ!

お酒も人気ですし、新年のお祝いに関してはベストだと思いますが、相手の自好みがわかっている場合は限ります。

好みが分からない場合は、先方の企業、自分の企業に渡しても困らないタオル、コーヒー、紅茶パックのギフトといった消耗品を使いましょう。

食品系企業へのお年賀は、ライバル企業の商品を避ける

食品関係の企業先方のライバル企業のお菓子は避けましょう。かえって逆に良好な取引関係を築けない原因になります。いただいた方も、渡したほうも新年の和やかな雰囲気が気まずくなりたくないですよね。

三が日中が無理なら、小正月までに行う

三が日がお休みの企業ももちろんありますよね。その際は1月7日までに遅くても小正月にあたる、1月15日までにおこなうとベストですよ)

のし紙には「お年賀」と書く(これは前述しましたが、”お年始”と、”お年賀”の違いが今一つピンとこない人もいます。お年賀と書いたのし紙か、七夕とは違うお年賀用の短冊に書きます。また、水引という堤紙を結ぶ紙の紐があるので、その下に、自分達の企業名を記入し、先方がどの会社から贈られてきたものかとすぐわかるようにしましょう)

お年賀を渡すタイミングを意識!(お年始は先方の勤務時間中に行い、出向く前に電話で連絡しましょう。風呂敷で包んで持っていき、先方の担当者が椅子に座ったタイミングで、風呂敷から出して手渡します。掛ける言葉に関しては「ほんの気持ちですが、是非、皆さんで召し上がってください」と添えましょう。

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お年賀って会社での有無を調査!おすすめの相場も紹介

③お年賀・お歳暮・寒中見舞いの3つの違いを把握しておく

http://omunew.info/イベント/新年のご挨拶はいつまですればいいの%EF%BC%9F喪中の場/

お年賀を会社で渡す時、お歳暮、お年賀、寒中見舞いの違いを理解しておくことも先方から非常識と思われない秘訣です。

ただでさえ、忙しい時期である12月・・・そして、年末年始といった流れのなかで、企業へ向けて贈り物をする際は、この3つの意味を理解して対応することが大事です。

お歳暮についての基本

12月始めより遅くとも20日までには済ませます。

現在では、多少前倒して、11月末から贈る場合もあります。

寒中見舞いについての基本

小寒の初期である1月5日と6日から2月の代官び立春までの1か月間でお年賀の期間を除きます。

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お年賀って会社での有無を調査!おすすめの相場も紹介

④会社のお年賀の相場っていくらがおすすめ?

 

お年賀の相場は、1000円から2000円、多くて5000円前後が一般的です。

さすがに、家族や親戚、友人ではない企業同士のお年賀となると、少し違ってきますね。

取引先へのお年賀については上司に相談することをおすすめします。

あくまでもお年賀は年末年始の手土産なので、あまりに高額なものは相手も気を遣ってしまったり、手渡しした時に、申し訳ない・・・という空気が生まれそうです。

ちなみに、お年賀の相場について調査したところ以下の相場具合もわかりました。

1000円程度→20%以上

3000円程度→80%以上

5000円程度→30~70%以上

5000円以上→10%以上

仕事関係者へのお年賀は、わざわざ新年に訪問してお年賀を渡します。

”仕事上でお世話になっている感謝の気持ちを込めて”、うちの子にもお年玉をいただいているお礼に”、”取引先でお世話になっているから”など理由は様々ですよね。

ですので、全体的な相場としてふさわしいのは、3000円~5000円が妥当です。

まとめ 企業へのお年賀は必要不可欠

  1. 企業へのお年賀は必要です。
  2. お年賀の相場としては、3000円から5000円前後の贈り物がおすすめです。
  3. お歳暮・お年賀・寒中見舞いの違いを理解し、それぞれの意味を区別して使い分けてください。
  4. 先方へ渡す時は、何がいいか上司に聞いたり、人数を確認して上司だけではなく、部署へ贈ることを心掛けたり、三が日に贈れない場合は小正月に贈るなどマナーを心得てください。