ガーデニングの初心者におすすめの植物!ハーブや観葉植物

ガーデニング

ガーデニングって聞くとちょっと難しそう…と思うかもしれませんが、実はそんなことないんですよ。

特に、これから始める初心者さんには、育てやすくて、お庭を明るく彩ってくれる植物がおすすめです。

そんなわけで、今回は初心者さんでも簡単に育てられて、しかも長く楽しめる植物をいくつかピックアップしてみました。

これから紹介する植物たちは、どれもガーデニングの楽しさを教えてくれる素敵な仲間たちです。

一緒にガーデニングの世界へ足を踏み入れてみませんか?

Contents

スポンサーリンク

ガーデニングの初心者におすすめの植物

ガーデニング初心者におすすめの植物について、パンジー・ビオラ、ペチュニア、マリーゴールド、サルビアの4種類をご紹介します。

パンジー・ビオラ

パンジーとビオラはスミレ科に属し、花の形や葉が似ていますが、パンジーはビオラよりも大きな花を咲かせ、色のバリエーションも豊かです。

パンジーは11月から4月にかけて、ビオラは3月から5月に開花します。

どちらも育てやすく、パンジーは寒さに、ビオラは暑さに強いです。

種まきは9月から10月、苗植えは10月から11月が適しています。

日当たりの良い場所で水はけを良くし、土が乾いたら水を与え、月に1回緩効性の肥料を施します。

アブラムシやハダニ、うどんこ病に注意が必要です。

花壇や鉢植えで楽しむことができ、冬のガーデンを彩るのに最適です。

ペチュニア

ペチュニアはナス科の植物で、南米が原産です。

赤、ピンク、白、黄色、青、紫など多彩な花色が特徴で、ラッパ型の花形をしています。

5月から10月にかけて長く花を楽しめます。

種まきは3月から4月、苗植えは4月から5月が適期です。

日当たりが良く、水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと行い、肥料は月に1回与えます。アブラムシやハダニ、うどんこ病に注意しましょう。

花壇やハンギングバスケットでの栽培がおすすめで、夏の間は長く花を楽しめます。

マリーゴールド

マリーゴールドはキク科の植物で、メキシコが原産地です。

黄色、オレンジ、赤など鮮やかな花色があり、菊型の花形をしています。

6月から10月にかけて長く咲き、独特の強い香りがあります。

暑さや乾燥に強く、虫よけ効果もあるため、育てやすいです。

種まきは4月から5月、苗植えは5月から6月が適期です。

日当たりの良い場所で、土が乾いたら水をたっぷりと与え、肥料は月に1回です。

花壇やコンテナガーデンでの栽培がおすすめで、夏の花壇を彩ります。

サルビア

サルビアはシソ科の植物で、種類が豊富です。

サルビア・スプレンデンスは赤、ピンク、白などの花色があり、サルビア・レウカンサは青紫色、サルビア・ハミナスは赤い花、サルビア・ディビナは白い花が特徴です。

唇型の花形で、6月から10月にかけて長く咲き、甘い香りがします。

日当たりが良ければ初心者でも育てやすく、蜂や蝶を呼び寄せます。

種まきは3月から4月、苗植えは4月から5月が適期です。

水やりは土の表面が乾いたら行い、肥料は月に1回です。

花壇やボーダーガーデンでの栽培がおすすめで、自然観察にもぴったりです。

スポンサーリンク

ガーデニングで室内でも楽しめるハーブや観葉植物

室内ガーデニングで楽しめるハーブと観葉植物について、バジル、ミント、パセリ、レモンバーム、ラベンダー、パキラ、サンスベリア、モンステラの特徴と育て方をご紹介します。

ハーブ

バジル、ミント、パセリ、レモンバーム、ラベンダーといった香り高いハーブのそれぞれの特徴と育て方を解説していきましょう。

バジル

バジルはシソ科の植物で、インドが原産地です。食用になる葉と花は、イタリア料理に欠かせない爽やかな香りを持っています。

日当たりが良く、水やりをこまめに行えば容易に育てることができます。

ジェノベーゼバジルやスイートバジル、レモングラスバジルなど、様々な種類があります。

ミント

ミントもシソ科に属し、地中海沿岸が原産地です。

清涼感のある葉は、ハーブティーやカクテル、デザートの飾りに使われます。

繁殖力が強く、地植えや鉢植えで簡単に育てることができます。

ペパーミントやスペアミントなど、多くの種類があります。

パセリ

パセリはセリ科の植物で、地中海沿岸が原産地です。

栄養価が高く、料理の彩りや香り付けに使われる葉や茎は食用になります。

日当たりと水やりを適切に行えば、プランターや鉢植えで育てやすいです。

イタリアンパセリやカーリーパセリなどがあります。

レモンバーム

レモンバームはレモンのような香りが特徴のシソ科植物で、地中海沿岸が原産地です。

リラックス効果や安眠効果があるとされ、ハーブティーに最適です。

日当たりが良く、水やりを適切に行えば、地植えや鉢植えで育てることができます。

ラベンダー

ラベンダーもシソ科に属し、地中海沿岸が原産地です。

花にはリラックス効果がある芳香があり、ポプリやアロマテラピーに使用されます。

乾燥に強く、プランターや鉢植えで育てやすいです。

イングリッシュラベンダーやフレンチラベンダーなどがあります。

観葉植物

パキラ、サンスベリア、モンステラといった観葉植物のそれぞれの特徴と育て方を解説していきましょう。

パキラ

パキラはウワバミ科の植物で、中南米が原産地です。光沢のある葉が美しく、育てやすいため初心者にもおすすめです。

幹が太くなりやすいので、剪定が必要です。

サンスベリア

サンスベリアはアスパラガス科の植物で、アフリカが原産地です。

乾燥に強く、日陰でも育つため、置き場所を選びません。

縞模様の入った葉が特徴的です。

モンステラ

モンステラはサトイモ科の植物で、中南米が原産地です。

大きな葉が特徴的で、熱帯雨林の雰囲気を演出できます。

日当たりと水やりを好むので、育て場所に注意が必要です。

スポンサーリンク

ガーデニング初心者が知っておきたい基本知識

ガーデニング初心者が知っておきたい基本知識って、実はとってもシンプルなんですよ。

まずは、植物にとっての「お家」を整えること、それが大切です。植物たちが快適に育つための土や鉢選びから始めましょう。

そして、水やりは「過ぎたるは及ばざるが如し」、つまり、やりすぎもやらなさすぎもNGです。

肥料は植物の「ごはん」、必要な栄養をバランス良く与えてあげることがポイントです。

日当たりや風通しも、植物が健やかに育つためには欠かせません。

病害虫の予防や対策も忘れずに。これらの基本を押さえておけば、ガーデニングはもっと楽しくなりますよ!

ガーデニングは、植物との対話みたいなもの。

毎日の観察を通じて、植物の小さな変化に気づいてあげることが大切です。

初心者さんでも、基本をおさえて愛情を持って接すれば、きっと素敵なガーデンが作れますよ。

スポンサーリンク

ガーデニングの初心者におすすめの植物のまとめ

ガーデニング初心者におすすめの植物って、育てやすくて、お庭をパッと明るくしてくれるものがいいですよね。

パンジー・ビオラ、ペチュニア、マリーゴールド、サルビアは、そんな初心者さんにぴったりの植物です。

これらは手間がかからず、色とりどりの花を長期間楽しめます。

育て方も簡単で、基本的な水やりや肥料を覚えれば、あとは花の成長を楽しむだけ。

ガーデニングって、こんなに簡単で楽しいんですよ。