春が近づいてきて、子供たちの元気な声が聞こえる季節になりましたね。
さて、春と言えば、子供の日に向けて鯉のぼりを飾るご家庭も多いのではないでしょうか?
実は、鯉のぼりの扱い方にはちょっとしたコツがあるんですよ。
雨の日の対策や、夜間の取り扱い、そしてもしも雨で濡れてしまった場合の乾かし方など、知っておくと便利な情報をまとめてみました。
Contents
鯉のぼりを雨の日や夜に飾っても大丈夫?
でも、やっぱりしまっておいた方が良いんですよ。
それじゃあ、どうしてそう言えるのか、ちょっと詳しくお話ししましょう。
雨の日
雨の日でも鯉のぼりを出しておくのは基本OKです。
今の鯉のぼりって、びっくりするくらい丈夫で、ちょっとの雨くらいでは全然平気なんですよ。
でも、ずっと雨に当たり続けると、やっぱり色あせたり、素材が傷んだりする可能性があるんです。
なので、雨が降りそうな日は、もしできるなら、鯉のぼりをしまったり、何かで覆ってあげたりするのがベストですね。
夜
夜に鯉のぼりを出しておくことに、特に大きな問題はないんです。
ですけど、夜って風が強くなることが多いでしょ?
それで、鯉のぼりが痛んだりするリスクがあるんです。
それに、夜は暗いから鯉のぼりを楽しむっていう点ではあんまり意味がないんですよね。
なので、夜は鯉のぼりをしまうか、もしくは風が当たらないところに移動させるのがおすすめです。
鯉のぼりが雨で濡れた場合の対処法と乾かし方
さて、子供の日に向けて鯉のぼりを飾ったのはいいけど、急な雨でビショビショ…なんてこと、ありますよね。
でも大丈夫、雨で濡れた鯉のぼりの対処法と乾かし方、ちゃんとあるんです。
それでは、どうやって乾かすのか詳しく見ていきましょう。
水を切る:鯉のぼりが濡れたら、まずは水をきちんと切りましょう。鯉のぼりを優しく持ち上げて、自然に水を落とすのがポイントです。絞ったり、強く振ったりするのはNG。色落ちや生地を傷める原因になることもあるので、注意してくださいね。
影干しする:水を切ったら、次は乾燥のターン。鯉のぼりは直射日光に弱いので、日陰で風通しの良い場所に干しましょう。バルコニーの日陰や風通しの良い室内がオススメです。直射日光で干すと、色褪せの原因になるので気をつけてくださいね。
完全に乾かす:これが一番大切!鯉のぼりは完全に乾かないと、カビや臭いの原因になることがあります。触ってみて少しでも湿っているようなら、もう少し乾燥させましょう。
以上が雨で濡れた鯉のぼりの対処法です。
意外と簡単でしょ?この方法で、毎年きれいな鯉のぼりを飾ることができますよ。
鯉のぼりの保管方法
お子さんの成長を願って、一生懸命飾った鯉のぼり。
大切に保管して、来年もまたきれいに飾りたいですよね。
鯉のぼりの保管方法、意外と簡単なんです。
それでは、具体的な方法を見ていきましょう。
きれいにする:まず大切なのが、保管前に鯉のぼりをきれいにすること。使い終わったら、汚れをサッと拭き取りましょう。汚れがひどい場合は、水洗いしても大丈夫なタイプのものなら、優しく手洗いするといいですね。
完全に乾燥させる:きれいにしたら、しっかりと乾燥させます。湿気を含んだままだと、カビや臭いの原因になるので注意してください。風通しの良い日陰で十分に乾かしましょう。
適切な場所に保管する:乾燥させた後は、風通しの良い場所で保管するのがポイント。湿気の少ないクローゼットや押入れが適しています。直射日光が当たる場所や湿度の高い場所は避けてくださいね。
折りたたんで保管:スペースを取らないように、きちんと折りたたんで保管しましょう。
できれば、防虫剤を一緒に入れると、虫害を防げます。
以上が鯉のぼりの保管方法です。大切な鯉のぼりをきちんと保管して、毎年美しい姿で子供たちの成長を祝いましょうね!
鯉のぼりの処分方法
そろそろ使えなくなっちゃった鯉のぼり、どう処分したらいいのかしら?
なんて悩むこと、ありますよね。
大事に使ってきた鯉のぼりの処分方法、実はちゃんとあるんですよ。
それでは、具体的な処分方法を一緒に見ていきましょうね。
自治体のルールを確認する:まず大事なのが、お住まいの自治体のゴミ処分のルールを確認すること。鯉のぼりは不燃ごみや粗大ごみに分類されることが多いです。自治体によっては、指定の日に出す必要があったり、有料であったりするので、事前に確認しておくと安心です。
リサイクルやリメイクを検討する:鯉のぼりは、捨てるだけじゃないんです。状態が良ければ、リサイクルショップやネットオークションでの販売を検討してみるのも良いでしょう。また、布部分を利用して小物を作るなど、リメイクするのも素敵なアイデアですね。
きちんと処理する:どうしても捨てなければならない場合は、きちんと処理することが大切です。特に金属部分は分解してリサイクルに出せることがあります。また、破れや色あせが進んでいるものは、適切な処分方法で処理しましょう。
以上が鯉のぼりの処分方法です。
愛着のある鯉のぼりだからこそ、最後まで丁寧に扱ってあげたいですね。
そして、新しい鯉のぼりでまた新たな思い出を作るのも素敵ですよ。
鯉のぼりを雨の日や夜に飾っても大丈夫?のまとめ
雨の日は鯉のぼりが濡れて傷むこともあるし、夜は鯉のぼりを楽しむにはちょっと暗すぎます。
それに、強風で痛むことも。
大事に使って長持ちさせるためにも、雨や夜にはしっかりしまってあげるのがおすすめですよ。