お盆に虫を殺さない2つの理由!してはいけない4つの行動!

お盆
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お盆の期間に「虫を殺してはいけない」と聞いたことがある方も多いかと思います。

でもなぜ虫を殺してはいけないのか?という理由を知っている人は少ないのではないでしょうか?

今回はなぜそのように言われているのかを調べてまとめてみました。

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お盆に虫を殺さない理由とは

なぜお盆に虫を殺してはいけないのかは、いろいろな説がいわれているようです。

1つ目にお盆には死者がいろいろな虫になって戻ってくる為や、ご先祖様がトンボなどの虫に乗って帰って来るので虫を殺してはいけないという風に考えられていることがあげられます。

各地域によって違いますが、ご先祖様がトンボなどの虫に乗って帰って来るといわれているところではトンボに乗って帰ってくるということを信じている霊は、本当に昆虫に憑依して家族や親戚の集まる場所に戻ってこられるといわれていることもあるようです。

なぜ昆虫かというと、昆虫には執着がまったくないので、エネルギーをコントロールしやすいからということみたいです。

言い伝えどおりに昆虫に乗ってやってきて、自分はここにいるということをみんなにアピールするそうです。

実際には生き物を大切にしましょう という、気持ちを養い育てる期間だといわれています。

ですので命の尊さを重んじ、無駄な殺生はしないようにという教えがあるようです。

2つ目には仏教において、「殺生」は重大な罪であるために虫さえも殺してはいけないという考えからきているようです。

殺生をすると仏教では地獄行きになるといわれています。

詳しく説明すると殺生とは、生き物を殺す罪です。

人間を殺すのが恐ろしい罪であることはたいていの人はすぐ分かると思いますが、仏教で教えられている殺生は、人間を殺すだけの意味ではありません。

なぜなら仏教では、すべての人は生まれ変わり死に変わり、「六道(ろくどう)」という6つの迷いの世界をへめぐっています。

その生まれ変わりをする世界には、鳥や動物や魚、虫などの畜生界もあります。

仏様のまなこからご覧になると、すべての生命は同根で上下はないといわれています。

人間の命だけが尊いとするのは人間の勝手な言い分で、牛もニワトリも魚も虫も全部入るのです。

どんな小さな生き物でも、殺せばそれは殺生罪となります。

牛が屠殺されるときに涙を流すのも、ニワトリが首を絞められてバタバタもがくのも、

魚が船の甲板にあげられてピチピチはねているのも、虫を捕まえようとすると、サーッと逃げるのも、死にたくないからです。

どんなに人間を恨んでいるかは想像するだけでも恐ろしいですね。

ちょうどそれと同じことをしているのが人間で「生きるためには仕方がない」と自分たちの都合で他の生き物を殺して食べているのです。

仏教では、生まれ変わり死に変わり、色々な生き物にも生まれ変わるすべての生命の尊さは平等で、そんな自己中心的に他の生物を殺すのは、大変恐ろしい罪だと教えられています。

殺生を行ってしまうともっとも苦しみの激しい世界である地獄に生まれることになるとブッダは説かれています。

仏教での殺生の罪の中にはもちろん害虫を殺すことも含まれています。

現にお坊さんが儀式で手に持つ「払子」(ほっす)という道具はハエを殺さずによける道具が変化したものです。

つまり、害虫の代表であるハエすら殺すべきではないということになります。

このようにお盆の期間に虫を殺してはいけない理由はしっかりと存在するのです。

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お盆に虫取りをしてもいけるの?

基本的にはお盆の期間中には虫取りは控えた方がいいといわれています。

虫取りだけでなく、魚とりも控えるべきです。

理由としては、先ほどにも書いたように仏教において殺生は重大な罪ということが関係しています。

もし、虫取りや魚とりをしている最中にあやまって虫を殺してしまったらどうなるでしょうか?

わざとではなくても仏教の世界では殺したことで「殺生」の罪となり、地獄行きとされます。

このようにもし自分自身が殺すつもりがなかった場合でも、実際に自分の過失で虫が死んでしまえば罪となるのでお盆の期間中だけでも虫取りや魚とりは控えた方が望ましいでしょう。

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お盆虫の知らせについて

一般的にいわれている虫の知らせとは「なんとなく良くないことが起こりそうな気がすること。予感がすること。」という意味があります。

ですがお盆での虫の知らせとは実際に虫が誰かの死を知らせてくれることを指すようです。

とある地域では昔からの言い伝えにより、盆前のトンボは仏様のお迎えといわれており、盆前の季節はずれに赤とんぼが家を飛んでいるとその家の人が亡くなるという言い伝えがあるようです。

実際あったお話ではお盆前の期間にいつもではみない数の赤トンボが空を飛んでいて、数日後に身内の方が亡くなったという方もいらっしゃるようです。

多くの地域では虫の種類は基本的に赤トンボである場合が多いようです。

その時にはなんとも思っておらず、あとで考えてみると「虫が身内の不幸を知らせてくれたのかな・・・」と思うことがあるようです。

このような不思議な体験をした方も多数いらっしゃるようなので、このようにお盆に虫が知らせてくれるということはあながち嘘ではないのかもしれませんね。

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他にもお盆にしてはいけないことがある!?

いろいろ調べてみると他にもお盆にしてはいけないと言われていることがあるようです。

クラゲを見に行く

クラゲはお盆の時期には海にたくさん発生していますが、一説ではクラゲは「霊の化身」といわれているようです。

クラゲを見ているとふわふわ可愛くて、すごく癒されることもあるかと思います。

ですが、霊の化身であるクラゲは実は怖い存在で人を刺すだけではなくあなたの心を奪い、気を狂わせるなんてことも

あるかもしれません・・・。
実際にはそんなことはないですが、お盆の期間はクラゲもあまりよくないものとしていわれているようです。

森林伐採

お盆の時期での殺生はご法度とされていますが、虫や魚だけでなく、木や草、花などもその中に含まれています。

「自分に利益の為に、命を奪わない」ということが大事となります。

むやみに草をむしったり、きれいだからと花を摘んだり、木を折ったり切ったりせずお盆の数日の期間はすべてにおいて無駄な殺生は控えるように心がけましょうね。

精霊馬をお盆が終わっても片づけない

「精霊馬(しょうりょううま)」とは、お盆によくみる茄子とキュウリでつくる牛と馬に見立てた置物のことをいいます。

本来であればお盆の期間が終われば川に流すか、土に埋めて処分することになります。

ですがそんなお盆の置物を処分を忘れてずっと飾っていると、ご先祖様が戻ってきてしまうことも・・・。

本来帰るべきである世界に帰れず、あなたの周りをさまよい続けてしまうかもしれません。

いつまでも飾っていることは少ないかと思いますが、お盆の期間が終わったら忘れずに処分して片づけることを忘れないようにしましょうね。

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まとめ

今回はお盆によく聞く「お盆の期間中に虫を殺してはいけない」という言い伝えについてまとめてみました。

実際お盆は命の尊さを重んじ、先祖に対する供養の心を大切にすることを目的とします。

何が良くて何が悪いのかは、各地域や各宗派によって異なり線引きはなかなか難しいかと思います。

大切なのは命の大切さを学び、尊重することです。

お盆の数日の期間の間だけでも無駄な殺生などは避け、ご先祖様の霊を家族のみなさんで迎えましょう。