あやめの季節や花言葉は?何月に咲く?おすすめスポット&イベント5選!

あやめ
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「あやめ」は、昔から女の子の名前の由来になってきた人気の花。

しかし、名前は聞いたことがあるけれど、最近では本物を一度も見たことがない人も増えているそうです。

今回は、あやめはどんな花なのか、どの季節に咲くのか、あやめを鑑賞できるおすすめのスポットやイベントはあるのか、あやめに関する情報をご紹介します。

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あやめってどんな花?

引用:https://hobbytimes.jp/article/20180122d.html

あやめは、畑などの乾燥した場所や山野で咲く、アヤメ科アヤメ属の多年草です。

英語ではアイリスという可愛らしい名前で知られています。

花の色は紫色や藍色が一般的ですが、この他にも黄色や白色などバリエーションも豊富にあります。

丸みを帯びた大きな花びらが1~3枚ほど付いており、垂れ下がっているのが特徴です。

葉っぱは茎と同じくらいの高さで約30~50㎝もあり、細長く先端が鋭い形状をしています。

花びらと違って空に向かって真っ直ぐに伸びているのが特徴です。

日本国内では北海道から九州にかけて幅広い範囲で自生しており、園芸用の品種もあります。

あやめそのものの種類はさほど多くなく、西日本に自生する「エヒメアヤメ」や北日本に自生する「ヒオウギアヤメ」などが有名です。

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ハナショウブやカキツバタとの違い

引用:https://vivofficial.com/12137

あやめは漢字で「菖蒲」と書きますが、実は同じ季節に咲くハナショウブと同じ漢字を書きます。

引用した画像の左側が菖蒲(あやめ)で右側が花菖蒲(ハナショウブ)なのですが、見分けがつきにくいですよね。

あやめもしょうぶも同じアヤメ科に属している近種であるので、見た目はほぼ同じです。

あやめは育てるのがやや難しいため、育てやすいよう品種改良したのがハナショウブなのです。

さらにややこしくしている原因が、「何(いず)れ菖蒲(あやめ)か杜若(かきつばた)」という言葉でもお馴染みの「カキツバタ(杜若)」の存在です。

あやめやハナショウブと同じ時期に咲く同じアヤメ科の花なので、当然見た目もそっくりです。

日本のカキツバタ自生地はいずれも国の天然記念物に指定されており、近年ではあまり見かける機会がなくなってしまいました。

あやめ、ハナショウブ、カキツバタの見分け方の1つ目のポイントは「生息地」

あやめは主に畑や高原などの乾燥地に咲きますが、ハナショウブは主に湿地、カキツバタは水辺に咲いていることが多いです。

2つ目のポイントは「花びらの付け根」

あやめは網目状の白い模様がありますが、ハナショウブには黄色い真っ直ぐな線、カキツバタは幅広の白い線が入っています。

3つ目のポイントは「葉の形」

あやめは細長く剣のように尖った形状をしているのに対し、ハナショウブは葉の中心にくっきりと葉脈が見える特徴があり、カキツバタは幅広の葉っぱをしていて葉脈は見えません。

4つ目のポイントが「花の大きさと背丈」

あやめは30~60㎝ほどの背丈で花は小ぶり、ハナショウブは80~100㎝と結構背が高く花も大輪、カキツバタはその中間の50~70㎝の背丈で花もあやめとハナショウブの中間の大きさです。

このように、見分ける方法はたくさんあるので、お子さんと一緒にクイズ感覚で観賞するのも面白いのではないでしょうか。

花菖蒲の季節っていつなの? | mama’s

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あやめの季節っていつ頃? 何月に咲くの?

では、あやめはどの季節に咲くのでしょうか?

あやめは温かく過ごしやすい5月上旬~中旬に見頃を迎えますが、花はたった1日でしぼむので短い期間しか見ることができません。

そうした儚さもまた、人気の理由なのかもしれませんね。

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あやめを観賞できるおすすめスポット&イベント5選

全国各地にはあやめを観賞できるスポットがたくさんあり、ゴールデンウィークなどの長期休暇に合わせてイベントを行っている施設もあります。

ここでは、編集部おすすめのあやめの観賞スポットとイベント5選をご紹介します。

水郷潮来あやめ園

あやめ園(花嫁さん練り歩き中)

引用:http://www.city.itako.lg.jp/page/page003125.html

「美しい日本の歩きたくなるみち500選」にも選ばれている水郷湖来あやめ園には、約500品種100万株のあやめが栽培されており、例年6月10日頃に見頃を迎えます。

毎年5月下旬~6月下旬には「水郷潮来あやめまつり大会」が開催され、県内外から多くの観光客が訪れます。

祭りの期間中はあやめなどの花々がライトアップされ、昼間とはまた違った趣きを見せてくれますよ。

ホームページ:水郷湖来あやめ園

開園時間:終日

入園料:無料

長井あやめ公園

photo

引用:http://kankou-nagai.jp/flowers/

長井あやめ公園には、3.3ヘクタールの広大な園内に500品種100万本のあやめが植えられており、6月中旬~7月にかけて見頃を迎えます。

数や品種は日本でも有数ですが、中でも長井市固有の「長井品種」は大変珍しいので、ぜひ観賞してみてください。

毎年6月中旬~7月上旬頃には「長井あやめ祭り」が開催され、多くの観光客が訪れます。

ホームページ:長井市観光ポータルサイト

開園時間:9時~18時

入園料:大人500円。子供200円

四季の里公園

四季の里公園には約7,800株のあやめと約3万1,000株のハナショウブが植えられており、見頃を迎える5月上旬~中旬には多くの人が訪れます。

ホームページ:四季の里公園

浮野(うきや)の里

浮野の里では、125ヘクタールの広大な園内には約3,000株のあやめやハナショウブが植えられています。

見頃を迎える毎年6月の第二日曜から1週間にわたって「あやめ祭り」が開催されています。

ホームページ:浮野の里

山王史跡公園 あやめ園

引用:https://www.kurihara-kb.net/publics/index/29/

山王史跡公園 あやめ園には、あやめをはじめとした初夏の花々が300品種22万株植えられています。

自生しているあやめに多く見られる青色の品種だけでなく、白、桃、赤紫など園芸用に改良されたあやめが多く見られます。

ほかの地域よりもやや遅く、5月下旬~6月上旬頃に見頃を迎えます。

また、6月中旬~7月上旬には「山王史跡公園あやめ祭り」が開催され、園内ではみちのく鹿踊大会や神楽大会などのさまざまな催しが行われます。

ホームページ:山王史跡公園 あやめ園 | 栗原市観光ポータルサイト

開園時間:8時30分~17時

入園料:一般510円、高校生以下250円

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番外編:あやめの花言葉

空気の寓意

引用:http://greek-myth.info/Hera/Iris.html

あやめには、「希望」「良い便り」「メッセージ」など、素敵な花言葉があります。

この花言葉は、あやめの英語名であるアイリス(Iris)の元ネタになった虹の女神・イリスから由来しています。

ギリシア神話に登場する絶世の美女イリスが好色家のゼウスから逃れるため、ゼウスの妻ヘラの手助けで虹に姿を変え、神々の伝令役を司る虹の女神になったという神話から、このような意味が込められたのだそうです。

素敵な意味が込められているので、大切な人への贈り物にもおすすめですよ。

花が咲く期間は短いですが、多年草なので毎年花を付けて楽しませてくれます。

「あやめの季節は?」のまとめ

6月は「あやめ月間」。梅雨の時期に楽しみたいあやめの風景

引用:https://tenki.jp/suppl/daaaaamegane/2018/06/03/28156.html

あやめは日本の初夏を象徴する花として多くの人達に愛されていました。

地域によっては梅雨の時期と重なる上、短い期間しか見ることができませんが、凜とした姿で咲き誇るあやめの姿は美しく見応えがあります。

あやめの見頃が過ぎるといよいよ本格的な夏がやってきます。

その前に、ぜひお子さんと一緒にあやめ観賞にお出かけしてみてください。