話題となっているムーミンバレーパークが2019年3月16日にオープンしました!!
ところで、このムーミンバレーパークの運営には、どのような会社が関りをもっているのか気になりますよね。
例えば、ディズニーランドなら「株式会社オリエンタルランド」、ピューロランドなら「株式会社サンリオ」と誰でもが知っている会社です。
そこで今日は、ムーミンバレーパークの運営会社とムーミンバレーパークについてお話していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
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運営会社フィンテックの完成図
引用:https://metsa-hanno.com/
画像はムーミンバレーパークのフィンテックが出している完成図となっています。東京ドーム4個分の広大な敷地の中に、あらゆる人が五感を使って楽しめる企画やアトラクションがたくさんあります。宮沢湖を中心にアスレチックを楽しめるエリアもあり、ママたちはショッピング、パパはビアパーティーといったように千差万別の楽しみ方が出来る工夫がされています。
ムーミンバレーパークの運営会社は、メッツァのグループ企業が担っています。メッツァの新規事業として、ムーミンバレーパークを運営する会社が作られており、ムーミンの著作権に対するライセンスを持っている株式会社ムーミン物語もムーミンバレーパークを盛り上げているのですね。
また、埼玉県飯能市では、大自然を生かしながら飯能市の知名度を上げる期待を込めて、ふるさと納税でムーミンキャラクターグッズを返礼品に出して話題を呼んでいます。人気がある返礼品は残りわずかとなっていましたので、気になる人は急いで手続きをしてくださいね。
メッツァ事業とムーミンキャラクターズ社
引用:https://www.moomin.co.jp/
昨年とても話題を呼んだムーミンの映画ですが、こうしたムーミン作品に必ず必要なのが著作権の問題です。このムーミンたちの作品は、著者であるトーベ・ヤンソン氏が著作権を持つのですが、亡くなったら持つことが出来なくなります。
そういった時には、著者の後継者をたてるのが一般的です。ムーミンの場合は、ムーミンキャラクターズ社が管理をしているのですね。そして、そのムーミンキャラクターズ社の会長でもあり、クリエイティブディレクターとしてムーミンを生かせているのが著者であるトーベ・ヤンソン氏の姪であるソフィア・ヤンソンさんなんです。
フィンテックとは
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ところで最近、話題になる言葉で「フィンテック」がありますが、気になっている人も多かったのではないでしょうか。フィンテックとは、ひと言でいうと「ファイナンス・テクノロジー」を略した呼び方だったのです。また、フィンテックとは、残念ながらフィンランドの「フィン」ではなかったのですね。
実は、最近ビジネス界で話題の「ファイナンス(金融)」と「テクノロジー(技術)」を組み合わせて生まれた造語だったんですね。下記で分かりやすくご説明をさせて頂きます。
- Finance(ファイナンス) ➡ Fin(言葉の頭文字3つ)
- Technology(テクノロジー) ➡ Tech(言葉の頭文字4つ)
これで合わせると、Fin(フィン)+Tech(テック)=フィンテックとなります。上手く表現されていますね。投資銀行が融資をすることでファイナンスで建設されます。そして建設には画像のようにアニメーションをひとつ取っても多くのテクノロジーを駆使した力が必要になってきます。
経済も技術も時代と共に成長する
そして、テクノロジーを使ったムーミン作品の作成や保存といった要素と、それらを使うことで再び経済が動いていくという素晴らしい企業への支援となり注目をされた形です。
これらは、他の企業でもたくさん生まれている新しいビジネスの形となっています。もしかしたら、mama’s世代の旦那さまやお父様がフィンテック事業をしている場合があるかもしれませんね。
ムーミンバレーパークの魅力
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ムーミンとムーミンの仲間たちが織り成す物語は、ムーミン谷を中心に展開されていきます。その世界であるムーミン谷を再現したのがムーミンバレーパークなんですね。もちろんムーミンたちのために、ムーミンパパが作った「水浴び小屋」や夜空がきれいに見える灯台が撮影スポットとして作られている等、楽しみはいっぱいです。
ムーミンのテーマパークは、フィンランド以外では世界で日本が初めての試みなんですね。そういった事業の資金を調達するために、運営の形を見出したのがフィンテックなのです。
株式会社ムーミン物語とムーミンバレーパーク
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フィンテックのファイナンスの部分を「フィンテック グローバル株式会社」と「株式会社ムーミン物語」がファイナンスという金融部分を占めています。ブティック型投資銀行として融資を行うことで、フィンテック グローバル株式会社は、グループ企業としてプロジェクト「ムーミンバレーパーク」を成功させようと頑張っているところなのですね。
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株式会社ムーミン物語によるキャラクターグッズも、画像のように大人でも欲しくなるデザイン性のあるグッズが豊富にあります。色々なところでビジネス展開をしていくことで私たちは、もっとムーミンの世界を楽しむことが出来るのですね。ちなみに、フィンランドでは、ムーミンとは気づかないほどデザイン性の高いバッグなども販売されているのでムーミンファンなら欲しくなってしまいます。要チェックですね。
ムーミンの世界観を楽しもう!
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ムーミンのライセンスを一括で管理する新会社をメッツァがこのほど、グループ会社として作りました。この「ライツ・アンド・ブランズ」を設立した理由を次のようにメッツァは語っています。
- ムーミンへの世界観やアート性への支持が高まったこと
- 関連商品やサービスの売り上げが大きく伸びてきた
- ムーミンをブランド化してムーミンブランドバリューを向上させる
- 新たなファン層を取り込んでいく
たくさんの理由や目標を持ってムーミンバレーパークは動き始めるようです。みんなで力を合わせて、日本でムーミンの世界を作り出すのですね。
また、それだけでなく大人もしっかりと息抜きが出来るようなエリアもあるので、ストレス解消にとっても良い時間の過ごし方が出来る場所となることでしょう。
大人も楽しめるムーミンバレーパーク
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自然が豊かなムーミンバレーパークでは、美味しい食べ物や飲み物も楽しめるようになっています。レストランでは、地元の食材を使った北欧やムーミンの世界観を融合させたオリジナルのメニューも楽しめるようです。
家族でホームパーティーなども出来そうです。子ども達とは違う話題を集めそうな予感ですね。また、アルコールを楽しんだ後は楽しかった思い出のためにも、決して車を運転しないように公共の乗り物を利用するようにしましょう。
ムーミンカフェ
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画像はムーミンカフェの新しいメニューです。ムーミンバレーパークが開業するまでは少し期間があるので、ムーミンカフェで思いに浸るのはいかがでしょうか。グラスの表面をゴールドに輝くムーミンがとてもおしゃれです。ちなみに、このグラスはお持ち帰りが出来るのですね。
家族や友人と楽しんでも良いですね。少し早いクリスマスをイメージしているのか真っ赤なイチゴがキュートです。
ムーミンカフェは、東京を中心に主に関東に店舗があるので訪れてみると新しい発見があるかもしれませんね。西日本には大阪に1店舗あるので、利用できる人は訪れてみるのも新鮮な気持になるのではないでしょうか。
みんな大好きムーミンと仲間たち
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画像はフィンランドのムーミンHPからです。本場のフィンランドでも、日本に「ムーミンバレーパーク」が2019年3月16日に完成の報告をうけ、喜んでくれているようです。日本のムーミンたちと、フィンランドのムーミンでは、若干お顔が違って見える場合があります。
日本のムーミンの方が童顔で、可愛らしい雰囲気があるのは諸外国に比べると日本人が若く見えたり小さく見えることが影響しているのかもしれませんね。フィンランドのムーミンは、若干お顔が面長だったり少し大人びて見えたりします。そういった違いも楽しめるので、パソコンやスマホが使える現代は得した気分がしますよね。
ムーミントロールに隠されたメッセージ
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ムーミンは、いつもそう呼ばれていますが、正式には「ムーミントロール」という名前です。実は、よく「カバ」と勘違いされてしまうムーミンですが、妖精だってご存知でしょうか。mama’sも幼い頃に、「カバ」だと言い張る友人に妖精だと説明するのに分かってもらえなかった思い出があります。
トロールというのは北欧(ヨーロッパの北の地方)に伝えられている妖精というか架空の生き物なんですね。童話や昔話にはよく登場するトロールですが、実際には「醜い姿(みにくいすがた)」として伝えられています。ムーミンの物語は、そういった様子を微塵も感じさせませんが、作者であるトーベ・ヤンソン氏の想いは戦争を体験したからこそ、あるメッセージを込めたのではないでしょうか。
つまり、醜いとされて伝えられていた生き物が例え架空だとしても、そのトロールの存在を「醜い嫌われ者」から「可愛くて優しい」生き物へと生まれ変わらせたかったのが、作者であるトーベ・ヤンソン氏の大きな思いだったのですね。今では世界中に愛されるキャラクターとなりました。
ムーミン谷では「いじめ」がありません。「戦争」もありません。ムーミン谷では、誰でも過ごせるしムーミン屋敷には「鍵(カギ)」がなく誰もが入れるのですね。それは「肌の色も髪の色も関係なく命あるもの全てを受け入れる」という隠されたメッセージがあります。みんなが同じ思いを育てられたら、悲しい命の落とし方はなくなるのでしょう。
ムーミンパパとムーミン屋敷
引用:https://www.moomin.com/en/
画像は、フィンランドにあるムーミン屋敷のジオラマです。これは知らない人も多いかと思いますが、ムーミン屋敷は実はムーミンパパが建てたとされているのですね。ちょっと驚きですが、トロールたちの先祖が暮らしていた「ストーブ」をモデルにして、ムーミンパパが1人で建てたらしいのです。
好奇心が旺盛で勉強熱心なムーミンパパなら確かに分かる気がしますね。トロール達は、人間に見えない形で「タイルストーブの裏に隠れて暮らしている」と言われていました。そのためか作者であるトーベ・ヤンソン氏の暮らしていた部屋の壁やストーブの裏にムーミンが暮らしていたとフィンランドの人たちに伝えられているそうです。
また、トロール達は人間と同じ世界で生きているのに、人間には気付いてもらえない存在ですよね。ある意味、とても寂しいことです。地球は人間だけのものではないと訴えたかったのではないかとmama’sは解釈しています。命あるものすべて地球に生きているのですからね。
最後にmama’sからママへのメッセージ
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今日は、ムーミンバレーパークの運営会社を中心に色々な角度からムーミンを見て来ました。メッツァは、無料のエリアであり北欧のライフスタイルを体験できるとあって大人の人にも楽しめることが出来そうです。また、ムーミン物語を主題として、出てくるムーミンの仲間たちとの世界を再現しているのが、ムーミンバレーパークとなっています。
子ども達と夢中で遊ぶのも良いし、たまには旦那さまや友人たちと大人の羽を伸ばしに行くムーミンバレーパークでも良いですよね。自然に帰ると、仕事や家事、人間関係などのストレスも開放してくれるので、忙しい人でも1ヶ月に1度は出かけることが理想とされています。ストレスが溜まると色々な疾患を併発してしまいますから、育児真っ最中のmama’s世代のみなさんは、特に気を付けて欲しいですね。
引用:https://www.moomin.co.jp/
ところで、トーベ・ヤンソン氏は、大人になってからも画像のように自然を楽しんでいました。こうして自然とのふれあいの中で、ムーミンたちの世界も広がりを見せたのではないかと感じられますね。
子どもの成長のためにも、自分たちのイライラの整理や笑顔のためにも、ぜひ出かけていきたい場所となりそうです。そして、世界から戦争をなくすためには、差異を認めることを大事にして「いじめ」を失くすことから始めていきたいですね。