春のレジャーとして、潮干狩りがとても人気がありますよね?
年に一度のアウトドアイベントですので、毎年の楽しみにしている家庭も多いのではないでしょうか。
潮干狩りをするには道具が必要ですが、年に一度しか使わないものであれば、出来れば手頃な値段で揃えたいのが正直なママの気持ちですよね?
そこで今回は、「潮干狩りの道具は100均でもそろうの??」というママの疑問にお答えしていきましょう!
Contents
潮干狩りの道具は100均でも簡単にそろう?
潮干狩りに行くときに最低限必要な道具といえば、
・熊手(または、シャベル)
・目が大き目の料理用のザル
・網
・バケツ
上記の4つですが、これらの道具は100均でも十分に揃えることができますよ。
熊手は砂から貝を掘るのに必要ですが、シャベルでも代用が可能です。
目が大き目のザルは、貝を砂から分けるために使います。
潮干狩りをしている最中はバケツではなく、ザルに貝をドンドン入れていきましょう!
熊手で貝を砂ごとすくってザルに入れて、水の中で振るうと貝だけが残るので、砂やドロを避けるのにとても便利なんですよ。
そして、貝の量がある程度ザルの中に溜まったら、網に移します。
この時の網は、スーパーで玉ねぎを買った時に入っているネットでも代用可能ですが、破れてしまいそうで不安ですよね…?
バケツも100均で購入できますが、もしも見つけられない場合には料理用のボールでも代用可能です☆
料理に使うボールで代用できる場合は、買わずに済んでしまうというご家庭もあるかもしれませんね。
潮干狩りでは、大人1人あたり2キロくらいの貝を持ち帰ることになると思います。
だいたい2キロくらいの貝が入りそうなサイズを選んでくださいね。
バケツの中に塩水を入れておいて、その中に貝の入った網を入れておけば、潮干狩りに夢中になっている間も塩抜きをすることができますよ。
バケツは潮干狩り場で取ることのできる貝の種類分持っていき、種類ごとにバケツに分けて保管しておくのがオススメです。
そう考えると、3個くらいはバケツを用意しておきたいところですが、それほどこだわらないという方は、バケツ1つにまとめてしまっても全く問題ありません。
もしも在庫がない場合でも、最近はお願いすれば取り寄せをしてくれます。
急いで道具を調達したい場合やすぐ壊れるのが嫌な場合は近所のホームセンターで道具を調達するのがオススメです。
潮干狩りに行くたびに道具を何度も購入していては返って高くついてしまいますので、初めての時は100均で試しに道具を調達して、2回目以降はホームセンターで材料を調達するというようにしても良いのかもしれません。
また、子連れの場合は、普通の熊手は危ないので、子どもには砂遊び用のおもちゃの熊手を持たせるのが安心です。
砂遊び用の熊手は100均で購入するのが良さそうですね。
事務用品も潮干狩りに大活躍する??
引用:memorva.jp/life
熊手で貝を掘ったら、目の大きめなザルに入れておくのがオススメだというお話をしました。
もしかしたら、キッチン用品のコーナーにある料理用のザルでは、目が細かすぎて砂がつまりそうで心配だという場合もあるかもしれません。
そんな時は収納コーナーなどにある書類用のカゴがオススメです☆
ちなみに、大きさは「A4サイズ」が大きすぎず小さすぎないサイズで良いですよ。
また、潮干狩り場ごとに「2センチ以下のあさりは持ち帰り禁止!」というような感じで持ち帰れる貝の大きさに制限がある場合も考えられます。
ですので、あらかじめ小さな貝の分別が簡単にできるように、目が粗いカゴを選ぶのがポイントです。
子連れにオススメな100均で買えるものってある?
小さいお子さんを連れて潮干狩りに行く場合、小さい子は潮干狩りにほぼ確実に途中で飽きてしまいます。
お子さんが潮干狩りに飽きてしまった時は、「砂場あそびセット」を用意しておくと便利です。
砂場で遊べるおもちゃは100均で手に入れることができますので、潮干狩りの道具を購入する際にはチェックしておきましょうね。
潮干狩りの道具はダイソーで買おう!
引用:highlife.xyz/481.html
潮干狩りで最低限必要なもの(熊手・ザル・網・バケツ)は、100均でも揃えることができるとお話しました。
一言で「100均」と言ってもダイソー、セリア、キャンドゥなど様々ありますし、どこへ行けば良いのか悩んでしまいますよね?
実は、潮干狩りの道具はダイソーで買うのがオススメなんです!!
というのも、ダイソーでは【潮干狩りセット】というものが売られているんです。
値段は300円(税抜き)なのですが、
・忍者熊手
・スコップ
・網
の3点がセットになっています☆
3点セットで300円なので、値段はそのままなのですが、一度で必要なものが揃ってしまうというのはとても魅力的なのではないでしょうか。
ただ、ひとつだけ注意して頂きたいことがあります。
このセットで手に入るのは、「砂を掘るツメの部分が網状になっている」タイプの熊手です。
このタイプの熊手は「忍者熊手」と呼ばれていて、潮干狩り場によっては忍者熊手が禁止されているところもあります。
せっかく購入しても忍者熊手が禁止をされていたら、再度別の熊手を買うことになって返って出費が増えることになってしまいます…。
ダイソーの潮干狩りセットを購入する前に、一度お目当ての潮干狩り場が忍者熊手を禁止していないかどうか確認することをオススメします!
潮干狩りの道具もプロは自作している?
引用:nakatakogei.shop-pro.jp/?pid=53983125
潮干狩りに必要な道具は、100均で揃うものがほとんどです。
無理して自作する必要はないのかもしれませんが、「ちょっとでもお金をかけたくない!」という場合には、手作りすることも可能です。
例えば、アサリは砂から5センチ程度のところにありますので、それほど深く掘る必要はありません。
浅く広く掘ることが出来れば、アサリを探すことは十分に出来ちゃいます。
そこで、必要なものは
・針金のハンガー
・細めのペットボトル
これだけなんです!
このふたつがあれば良いだけだなんて想像できてきましたか??笑
しかも、作り方はとっても簡単です。
「ハンガーのかける部分にガムテームでペットボトルを固定する」
たったこれだけです。
もし、貝を掘り出す部分を熊手のように尖らせたい場合は、針金を切って下に向ければ熊手のように尖ります。
ぜひ、用途に合わせてアレンジしてみてくださいね。
また、針金のハンガーを複数重ねて固定すれば、強度は上がります。
時には力を入れて掘る場合もあるので、ハンガーは何本か重ねて作ることをオススメしますよ。
終わりに
「潮干狩りの道具は100均でもそろうのか」をテーマに、ここまでお話してきました。
結論から言えば、100均でも潮干狩りに必要な道具は揃えることができます。
ただ、どうしても値段が安い分「壊れやすい」と言ったデメリットがあるもの正直なところです。
特に、熊手は潮干狩り場によって禁止されている形もありますので、クリーニング屋さんでもらえる針金のハンガーとペットボトルを使って手づくりした方がより丈夫で材料費が安く済むのかもしれません。
数年にわたって何度も潮干狩りを楽しむのであれば、ホームセンターでしっかりとしている道具を購入した方が結果的に安く済む場合もあり得ます。
今回ご紹介したことが、それぞれのご家庭にあった選択の参考になれば幸いです。
年に一度の潮干狩りシーズンを家族みんなで楽しんでくださいね☆
きっと良い思い出になりますよ。