旅行は行く前の準備の段階からワクワクしますよね。
ただ、飛行機に乗る時場合は荷物の準備で不安を感じる事も多々あるのではないでしょうか。
荷物の準備までは楽しみながら行うことができるのですが、そのあとの預け入れ荷物と手荷物に分ける時!この時だけはかなり気を使います。
手荷物検査で引っかかってしまうと、最悪処分しなくてはいけなくなる場合もあります。
できればそれは避けたいですよね。
国内旅行の場合は現地での調達も簡単にできる場合が多いのでそれほど心配はしなくてもいいのですが海外旅行の場合はそうはいきません。
今回は、機内持ち込みおすすめグッズの1つであり、持ち込みで迷うことが多い「日焼け止め」について紹介させていただきます。
是非、参考にして下さい。
Contents
そもそも機内で日焼け止めは必要なのでしょうか
飛行機の窓はUVカットされているはずだし、カーテンもあるので肌に負担が多少なりともある日焼け止めをわざわざ機内に持ち込まなくてもいいのではないかと思う方も多いのではないでしょうか。
しかし、カーテンは皆が閉めるわけではないですし、上空は太陽に近い分紫外線のパワーも強いのでやはり日焼け対策は必要だと思います。
フライト中は必要ないとしても、到着直前のメイク直しの時に一緒に日焼け止めも終えているとそのあとが楽ですよね。
空港についてからすぐに旅行先を満喫するためにも時間のある時にできることをしてしまいましょう!
それが日焼け止めの機内持ち込みをおすすめする理由です。
日焼け止め持ち込めるのはどのタイプ?
日焼け止めと一口に言っても、いろんな種類がありますよね。
とくによく見かけるのは
- クリーム
- ローション
- 乳液
- ジェル
- スプレー(缶)
- パウダー
この6種類ではないでしょうか。
まったく形状の異なるこれらの日焼け止めですが、機内に持ち込めるのはどのタイプなのでしょう。
実は、すべて持ち込むことが可能です。
ただ、ルールは異なります。
コンパクトに収納されたサラサラのパウダータイプの場合はそのまま持ち込むことができますが
その他の5種類は全て「液体類」に分類されるため、容量制限があるんです。
クリームやジェルやスプレーも液体類に入ります。
意外だと思った方も多いと思いかもしれませんが、飛行機の場合、ピーナツバター、小魚の佃煮、歯磨き粉なども液体類に分類されています。
そう考えると納得ですよね?
歯磨き粉あたりを基準に考えるといいかもしれません。
液体類の容量の制限について
制限は国内線と国際線でかなり異なります。
- 国内線・・・100㎖(g)以下の容器のみなので、それ以上のサイズの場合は別容器に移し替えて下さい。
液体類は全て1つの袋にまとめて入れます。
持ち込めるのは1人1袋のみで、サイズも決まっています。
袋のサイズはタテヨコの合計が40㎝以内で容量が1ℓ以下のものです。
※マチ付きですと容量がオーバーしてしまう場合がありますので要注意!
中身が見えるようにしておかなくてはいけないため、ジップロックのようなジッパー付きの透明プラスチックの袋を用意しましょう。
100円ショップでもよく見かけますよね?規定さえ守っていれば何でも大丈夫なので安いものでじゅうぶんです。
機内に持ち込みたい液体類は全てこの袋に収めるのがルールとなりますので、機内で使いたいけれど少量でいいかなと思うものは、100㎖(g)以下の商品でも小さな容器に移し替えたりと工夫しながら1袋にまとめて下さいね。
- 国際線・・・1容器あたり0.5ℓ
1人あたり2ℓまで
国際線よりかなりシンプルです。
日焼け止めならそのまま手荷物に入れておいても問題はありません。
※スプレー缶タイプは特に要注意!
航空会社によってルールは若干違い、途中で変更がある場合もあります。
不安な場合は当日までに航空会社のHPなどでしっかりと確認しておくこといいでしょう。
特にスプレー缶については、缶自体に記載されている注意事項も要チェックして下さい。
そして、スプレー缶タイプの場合は他のタイプと違い、別容器に移すことができませんので100㎖未満の商品を用意するしかありません。
もう2つ、他のタイプと違うことがあります。
それは、噴射する時に音があることと、周囲に若干噴射液が舞うことです。
周囲の人が睡眠中の場合もよくありますし、見ず知らずの方の場合は結局使わずじまいになることもありますのでできれば他のタイプをおすすめします。
長時間のフライトは保湿も重要ポイント
短時間のフライトの場合は普段のお気に入り商品がいちばんいいと思います。
長時間のフライトの場合は、お肌に対する紫外線の影響と同時に乾燥にも注意をして欲しいです。
なぜ、機内は乾燥しているのでしょうか?
飛行機には水分除去装置がついています。
この装置は、エアコンから出る水分で結露が起こらないようにするためのものです。
結露が起こると機内の温度も保てなりますし、機体の錆や配管をふさいでしまうなどのトラブルに繋がる事もあるのでとても重要な装置なのですが、名前からもわかる通り機内を乾燥させてしまうのです。
長時間のフライトの場合は保湿力の高い日焼け止めがおすすめです
機内の乾燥は、飛行機にとって必要不可欠なことではありますが、お肌にとっては大敵ですよね。
カサついてしまい皮膚表面のバイアを破壊してしまうし、小ジワの原因にもなります。
そんな過酷な肌環境の時に効果の高い日焼け止めを塗ってしまうと、お肌に大打撃を与えることになってしまいます。
紫外線も気にしながら保湿もしたい!
そこでおススメしたいのは、保湿力の高い日焼け止め乳液や日焼け止めの効果のある保湿クリームです。
良いとこ取りのこちらのタイプでしたら、長時間のフライトも安心してくつろげますね。
帰国時に空港でお土産用に日焼け止めを購入した場合はどなるの?
ここで心配になるのは帰国時のことではないでしょうか。
いろいろと制限が厳しいので、空港内の免税店での液体類についても気になりますよね。
免税店にはお土産にピッタリの商品が揃っていますので、ここでお土産を買う方も多いと思います。
人気のお土産の中には液体類に分類される商品も多数ありますし、日焼け止めを購入する方もいるでしょう。
機内に持ち込めなくて没収されたりしたらお土産が足りなくなってしまいます・・・
しかし、その心配はご無用です。
クリーンエリア内の免税店の商品は機内持ち込み可能です!
クリーンエリアとは、出国審査(保安検査)を通過したあとの空港内のエリアのことです。
クリーンエリア内の免税店の商品は全て安全が保障されている検査済みの商品ですので、サイズなどを気にすることなく機内に持ち込むことができます。
ただし、乗り継ぎがある場合はご注意下さい。
次の空港で没収されてしまうケースもありますので、乗り継ぎがある場合は事前に確認しておくといいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は日焼け止めについて紹介をさせていただきました。
手荷物検査で引っかかってしまうと、せっかくの楽しい旅行のスタート時点でちょっぴりテンションが下がって
しまうかもしれませんので事前の準備が重要です。
日焼け止めは新商品が続々登場しています。
種類豊富なのであっちをみたりこっちをみたりと探すのに疲れてしまいます。
旅行の際は是非、タイプや容量なども今まで以上にチャックして、楽しみながら迷って下さいね。
そして素敵な旅行の思い出を増やして下さい。