韓国ドラマ『ロマンスは別冊付録』は胸キュンストーリーだけでなく、美しいロケ地でも多くのファンを魅了しました。
ソウル市内の図書館やカフェ、自然豊かなパジュの出版都市など、実際に訪れることができる場所が数多く登場しています。
この記事では、代表的なロケ地の場所や見どころを紹介しながら、旅行者がそのまま聖地巡礼できるように詳しくまとめました。
この記事を読むとわかること
- 『ロマンスは別冊付録』で実際に使われたロケ地の場所と特徴
- 出版社や図書館、カフェ、公園などシーンごとの撮影スポット
- ソウル市内と郊外(パジュ・仁川)でのアクセスや観光ポイント
- 旅行プランに組み込みやすいおすすめ巡り方
- 聖地巡礼と観光を同時に楽しむ方法
Contents
出版社「ギョル」の舞台となった建物
『ロマンスは別冊付録』の物語の中心となるのが、主人公たちが働く出版社「ギョル」です。
実はこの建物、ソウルやパジュにある実在の場所を使って撮影されていました。
本好きにはたまらない、まさに聖地巡礼スポットです。
パジュ出版都市「知恵の森」
まず代表的なのが京畿道パジュ市にある「知恵の森」です。
天井まで届く巨大な本棚が並ぶ空間は圧巻で、ドラマ内でも「出版社らしい知的な雰囲気」を表現する舞台になっていました。
他のドラマや映画でも使われる人気ロケ地なので、観光で訪れる人も多いんです。
ソウル・フォレストウィズ(Galleria Foret)
一方、ソウルの聖水(ソンス)エリアにある高級レジデンス「フォレストウィズ」も外観撮影に利用されました。
近代的でスタイリッシュな建物は、物語の舞台にふさわしい洗練された雰囲気。
聖水はおしゃれカフェやショップが集まるエリアなので、ロケ地巡りのついでに散策も楽しめます。
圧巻の本棚が広がる有名図書館
『ロマンスは別冊付録』といえば、巨大な本棚がそびえ立つ図書館シーンも有名です。
知的でロマンチックな雰囲気は、まさにドラマの世界観を象徴していました。
実際に訪れてみると、その迫力に思わずカメラを向けたくなるはずです。
COEXモール内「ピョルマダン図書館」
ソウル・江南にあるピョルマダン図書館は、ドラマファンなら一度は行きたい場所。
高さ13mの巨大な本棚が特徴で、ダニとウノが心を通わせるシーンでも登場しました。
観光地としても人気で、昼間はもちろん夜のライトアップも幻想的です。
BOOK PARKやARC.N.BOOKも登場
さらにドラマには、ソウル市内の有名書店もいくつか登場しています。
龍山のBOOK PARKや、乙支路のARC.N.BOOKは、いずれもおしゃれな内装が特徴的。
実際に訪れると「このシーンで使われたんだ!」とテンションが上がること間違いなしです。
カフェシーンで登場した人気スポット
『ロマンスは別冊付録』には、日常的で親しみやすいカフェのシーンがたくさん出てきます。
落ち着いた空間やおしゃれな内装は、ドラマの雰囲気をさらに引き立てていました。
ロケ地を訪れると、キャラクターと同じ時間を過ごしている気分になれます。
ホンデの「Anthracite Coffee」
弘大(ホンデ)にあるAnthracite Coffeeは、ドラマでダニが一人で物思いにふけるシーンに登場しました。
インダストリアルな内装と静かな雰囲気が印象的で、コーヒーを飲みながらゆっくり過ごすのにぴったり。
ファンの中には、同じ席に座ってドラマの雰囲気を味わう人も多いんですよ。
ヨンナムドンの「THANKS,OAT」
また、ヨンナムドンにあるTHANKS,OATも有名なロケ地のひとつ。
ここは無添加ヨーグルトの専門店で、ドラマではソジュンとダニが偶然再会するシーンで使われました。
健康的でおしゃれなカフェとしても人気なので、聖地巡礼と一緒に美味しいスイーツも楽しめます。
ロマンチックな散歩シーンのロケ地
『ロマンスは別冊付録』といえば、登場人物たちが歩きながら語り合うシーンも印象的でした。
街の中や自然豊かな公園など、ロケ地そのものがロマンチックな雰囲気を演出していたんです。
実際に訪れると、まるでドラマの世界に入り込んだような気分を味わえます。
自然が美しい「ソウルの森」
ソウルの中心にありながら、豊かな自然が広がるソウルの森。
ダニとウノが心を通わせる名シーンの舞台にもなりました。
四季折々の景色が楽しめるので、春の桜や秋の紅葉の時期に訪れるのもおすすめです。
一山やヘイリ芸術村の公園エリア
郊外では一山(イルサン)の公園やパジュのヘイリ芸術村がロケ地として登場しました。
特にヘイリ芸術村はアートと自然が融合したエリアで、カフェやギャラリーも多くあります。
散歩するだけでも非日常感があって、ドラマの空気感を味わえるスポットです。
デートや会食で使われたレストラン
『ロマンスは別冊付録』の中では、デートや仕事仲間との会食シーンもたくさん登場します。
登場人物たちが語り合うお店はどれも雰囲気がよくて、行ってみたい!と思わせるスポットばかりでした。
実際に訪れると、ドラマと同じ席で食事ができる楽しさがあります。
パジュ「Farmer’s Table」
パジュのヘイリ芸術村にあるFarmer’s Tableは、ダニとウノが夕食を楽しんだ場所。
芸術家が集まるエリアにあるレストランで、落ち着いた空間と美味しい料理が人気です。
アートな雰囲気に包まれて食事をすると、まるでドラマの登場人物になった気分を味わえます。
ソウル市内の韓国料理店・居酒屋
ソウル市内のシーンでは、サムギョプサルや韓国料理を楽しめるお店もよく使われていました。
例えば「쌍대포ソグムクイ(サンデポ ソグムクイ)」は、ウノと編集長が焼肉を食べながら語り合ったシーンの舞台。
地元感あふれる居酒屋で、ドラマファンはもちろんグルメ好きにもおすすめのロケ地です。
ロケ地として人気の聖水(ソンス)エリア
『ロマンスは別冊付録』のロケ地の中でも、特に注目したいのが聖水(ソンス)エリアです。
ソウルの中でも“おしゃれな街”として人気で、ドラマの雰囲気そのままを味わえるスポットが集まっています。
散策しているだけでもワクワクするエリアなので、聖地巡礼にぴったりです。
ウノの自宅周辺の街並み
ウノの自宅の外観や、二人が歩いていた道は聖水エリアで撮影されました。
古い工場をリノベーションした建物が多く、昔ながらの街並みと新しいおしゃれさが融合しています。
夜に訪れると、ドラマの雰囲気がさらにリアルに感じられますよ。
おしゃれなリノベーションカフェ群
聖水にはリノベーションカフェが点在していて、実際にドラマにも登場しました。
特に「Cafe Onion」は、劇中のシーンに使われたことで有名です。
韓国カフェ文化を味わいながら、登場人物と同じ空間を楽しめるのが魅力ですね。
ロマンスは別冊付録 ロケ地巡りまとめ
『ロマンスは別冊付録』のロケ地は、ソウル市内から郊外のパジュまで幅広く点在しています。
出版社や図書館、カフェ、公園など、訪れるだけでドラマの名シーンを追体験できるのが魅力です。
旅行プランに組み込めば、観光と聖地巡礼を同時に楽しめますよ。
ソウル中心部と郊外でのアクセス方法
ソウル市内の図書館やカフェは地下鉄でアクセスしやすい場所にあります。
一方、パジュや仁川など郊外のスポットはバスや車を使うと便利。
効率よく回るなら、1日ソウル市内、もう1日郊外と分けるのがおすすめです。
旅行者が楽しめるおすすめプラン
午前中はピョルマダン図書館やARC.N.BOOKなどを巡り、午後は聖水のカフェで休憩。
翌日はパジュの「知恵の森」や「Farmer’s Table」を訪れて、自然と文化を感じるのも素敵です。
こうして巡れば、ドラマの世界を丸ごと体感できる旅になるはずです。
この記事のまとめ
- 出版社「ギョル」の舞台はパジュ「知恵の森」やソウル・フォレストウィズ
- ピョルマダン図書館やBOOK PARKなど本好き必見のスポットが多数
- ホンデや聖水のおしゃれカフェは実際に登場した人気店
- ソウルの森やヘイリ芸術村など自然豊かなロケ地も魅力
- 聖地巡礼はソウル市内と郊外を分けて回るのが効率的
- 観光と組み合わせて楽しめるため韓国旅行の目的地にもおすすめ