韓国ドラマ「運命のように君を愛してる ロケ地」を実際に巡って、ドラマの世界に浸りたいと考えるファンは少なくありません。
この記事では、実際の撮影地を徹底調査し、アクセスしやすさや見どころとともに、「運命のように君を愛してる ロケ地」の魅力を余すことなく紹介します。
ドラマの名場面を辿りながら、韓国旅行をもっと思い出深いものにしたい方に最適なロケ地情報をまとめました。
この記事を読むとわかること
- ドラマ「運命のように君を愛してる」の主なロケ地情報
- ソウル市内から地方まで実在する聖地巡礼スポット
- アクセス方法や見どころを交えたロケ地巡りのコツ
Contents
運命のように君を愛してる ロケ地の最重要スポットはここ!
韓国ドラマ「運命のように君を愛してる」の世界観を体感できる場所として、まず訪れるべきは主要なシーンが撮影された代表的ロケ地です。
この作品の感動的な名場面は、実在する場所で撮影されており、その場に立つことでまるでドラマの登場人物になったような気持ちを味わえます。
中でも出会い・告白・別れといった感情の起伏が激しいシーンの撮影地は、ファンなら絶対に訪れたいスポットといえるでしょう。
①ゴンとミヨンの出会いのショッピングモール:メセナポリスモール
最初のロマンティックな出会いが描かれたのが、麻浦区のメセナポリスモールです。
ゴンとミヨンがぶつかる場面では、ミヨンが子どもを助けようとした瞬間、ゴンが偶然指輪を持って登場し、印象的な衝突シーンが描かれました。
このシーンは多くの視聴者にとって強く印象に残っており、現地では撮影時と同じエスカレーター付近を訪れることができます。
②ウェディング姿で走る名シーン:駱山公園とその周辺
物語の後半、ゴンとミヨンが結婚式場へ向かって走り出す感動のシーンが撮影されたのが、駱山(ナクサン)公園周辺です。
特に父とゴンがタイムカプセルを埋めた場所としても登場し、家族との思い出が交差する舞台として大切な場面に使われています。
この公園はソウル市内にありながらも静かで、散歩コースとしても人気です。日没の時間帯に訪れると、ドラマの幻想的な空気をより感じられます。
補足:アクセスのしやすさと地図情報
どちらのロケ地も地下鉄でアクセス可能な立地で、旅行中のスケジュールにも組み込みやすいのが魅力です。
現地の案内表示はないことが多いため、事前に地図アプリで位置を保存しておくと安心です。
特に駱山公園は階段が多いため、歩きやすい靴を選ぶと快適に巡れます。
ドラマの舞台をそのまま体験!宿泊や撮影されたホテル
ドラマの魅力をより深く味わいたいなら、実際に撮影に使われたホテルに宿泊するのがおすすめです。
「運命のように君を愛してる」では、宿泊先でのすれ違いや再会など、心を動かすシーンが数多く描かれました。
その中でも、ファンの間で特に注目を集めているのがビスタウォーカーヒルソウルです。
③ビスタウォーカーヒルソウル:名シーンの数々がここで
広津区に位置する高級ホテルビスタウォーカーヒルソウル(비스타 워커힐 서울)は、ゴンが酔ってミヨンの部屋に入ってしまう名シーンのロケ地です。
このホテルは窓からの景色も特徴的で、建設中のロッテワールドタワーやオリンピック大橋が見えることから、ロケ地として特定されました。
実際に宿泊すれば、ドラマの空気感をそのまま体験することができ、ファンにとっては忘れられない時間になるはずです。
④2006号室と2009号室のすれ違い:宿泊可能なロケホテル
もう一つ注目したいのが、ゴンが2006号室を予約したにも関わらず2009号室に通され、偶然にもミヨンと再会するシーンです。
このホテルの名前は公開されていないものの、実際に予約トラブルから生まれた偶然の再会という演出が視聴者の心を掴みました。
情報をたどると、このシーンもビスタウォーカーヒルソウル内で撮影された可能性が高いとされています。
現地情報と宿泊時の注意点
ホテルを予約する際は、窓からの景色や部屋の間取りに注目すると、よりリアルな再現ができます。
特にシーンに登場する部屋番号や階数にこだわることで、ファン旅がいっそう充実したものになります。
予約前に電話やメールで希望の部屋について確認するのもおすすめです。
心に残る感動の名場面ロケ地
「運命のように君を愛してる」では、感情を大きく揺さぶる名シーンが数多く描かれています。
中でも視聴者の涙を誘った場面は、そのロケ地を訪れることで再び心に刻まれることでしょう。
ここでは、ストーリーの節目となる感動的なスポットを2か所ご紹介します。
⑤ゴンとダニエルが競争した公園:ワールドカップ公園
ミヨンを巡ってライバル心をむき出しにするゴンとダニエル。
その2人がジョギングで勝負をするシーンの舞台となったのが、麻浦区にあるワールドカップ公園(平和公園)です。
この公園はドラマの中でもコミカルな演出がありつつも、男性2人のミヨンに対する真剣な思いが垣間見える重要な場面です。
広大な敷地を誇り、ソウル市民の憩いの場でもあるこの場所では、ジョギングコースを歩きながら撮影時と同じ角度の景色を楽しめます。
⑥ミヨンが事故に遭った横断歩道:上岩洞(MBC社屋周辺)
ミヨンが交通事故に遭い、ケットンを失ってしまうという物語の大きな転機。
この衝撃的なシーンが撮影されたのは、ソウル麻浦区上岩洞のMBC新社屋付近です。
この場所は他にも、ミヨンが誕生日を祝うためにゴンと待ち合わせした場所、作家イベントでインタビューを受けたシーンなどでも登場しています。
現地に立つと、あの瞬間のミヨンの気持ちや、ゴンの後悔がまるで自分の記憶の一部のように蘇ってきます。
ロケ地を訪れる際のマナー
どちらのロケ地も公共の場所であるため、他の利用者の迷惑にならないよう注意しましょう。
写真撮影や動画撮影も人通りの少ない時間帯を選ぶことで、より雰囲気のある記録が残せます。
また、横断歩道など交通に関わる場所は安全第一で行動してください。
ファンなら訪れたいアトリエと展示会場
ミヨンがエリキムとして活躍し始める後半のストーリーでは、アトリエや展示会場が舞台となる重要なシーンが登場します。
これらの場所では、彼女の成長や自立、そしてゴンとの再接近が丁寧に描かれており、ファンにとっては欠かせないロケ地です。
実際に訪れれば、その感動と緊張感をリアルに追体験できるはずです。
⑦ユックシムウォン:エリキムのアトリエとして登場
ミヨンがアーティスト「エリキム」として活動するアトリエ兼ショップは、江南区・新沙洞のユックシムウォンで撮影されました。
ここではドラマと同様に、1階が雑貨やインテリアアイテムの販売スペース、2階がカフェとして構成されています。
撮影時の雰囲気が色濃く残されており、ドラマで登場した「ケットン」関連グッズも購入可能だった時期もあります。
⑧RAUMアートセンター:慈善オークションや展示会シーン
ゴンとミヨン、ダニエルが揃って参加したチャリティーオークションのシーンは、江南区・RAUMアートセンターで撮影されました。
この施設は実際にも多目的ホールやギャラリーとして活用されており、高級感ある空間がドラマの世界観にぴったりマッチしています。
会場を訪れたファンの多くが、ダンスシーンや展示会のシーンを思い出して胸を熱くするといいます。
立ち寄りの楽しみ方と周辺情報
どちらの施設もおしゃれなカフェやブティックが立ち並ぶエリアにあるため、ロケ地巡りの合間に休憩や買い物も楽しめます。
また、展示施設のイベント開催状況によっては入館制限がある場合もあるので、事前に公式サイトで情報をチェックしておくと安心です。
特にRAUMアートセンターは結婚式会場としても人気のため、週末は混雑することもあります。
地元の人も知らない穴場ロケ地
「運命のように君を愛してる」には、主要ロケ地の陰に隠れた名シーンの舞台が数多く存在します。
こうした場所は観光客にもあまり知られておらず、まさに“聖地巡礼マニア”にとっての宝物といえるスポットです。
今回は、ドラマに深く関わるキャラクターの心情が表現された、知られざる2つの名ロケ地を取り上げます。
⑨チャンイン化学のオフィス:実はIT企業の建物
ゴンが若社長として経営を担うチャンイン化学の本社は、実際には京畿道・城南市のポスコICT本社の建物で撮影されました。
現代的なガラス張りの建物で、会議やプレゼンテーションの場面で何度も登場しています。
実際の企業施設であるため立ち入りは制限されていますが、外観だけでも充分ドラマの雰囲気を感じることができます。
⑩サゴルコムタン専門キサ食堂:ゴンが通い続けた店
ゴンが別れた後もミヨンの母に会いたくて通い続けたという感動的な背景を持つのが、龍山区・孝昌洞のサゴルコムタン専門キサ食堂です。
この店では、ミヨンの母とゴンの交流を描く心温まるエピソードが展開され、脇役たちの人情味が溢れるシーンとしてファンの心に残っています。
ローカル感漂う雰囲気と、素朴なコムタンの味わいがソウルらしい旅の一幕を演出してくれます。
静かな時間を味わいたい人におすすめ
このような穴場ロケ地は、混雑が少なくゆっくりと時間を過ごせる点も魅力です。
観光地では味わえない“日常の中の非日常”を感じることができ、ドラマの背景に想いを馳せるにはぴったりです。
食堂を訪れる際は、食事のマナーにも気を配りながら、心温まるひとときをお楽しみください。
ロマンチックなデートシーンの場所を巡ろう
「運命のように君を愛してる」はラブストーリーの王道を描いたドラマであり、ロマンチックなデートシーンも数多く登場します。
そんな名場面の舞台となった場所を訪れることで、まるで登場人物のような気分に浸ることができます。
恋人同士はもちろん、ひとり旅でも心が温まる体験になることでしょう。
⑪漢江遊覧船:出産エピソードの舞台
第7話では、ミヨンとゴンが家族ぐるみのダブルデートを楽しんでいる最中に、ミヨンが突然産気づくというシーンが描かれました。
この印象的な場面が撮影されたのが、漢江の遊覧船(汝矣島港)です。
昼間の穏やかな川の風景が印象的で、家族の絆や緊張感が同時に感じられるエピソードとなっています。
遊覧船は現在も運行しており、夜景を楽しむクルーズとして観光客にも人気です。
⑫ソウル色公園:夜景の中でのダンスシーン
チャリティーオークションを抜け出したゴンとミヨンが、2人きりでダンスを踊るというロマンチックなシーン。
その舞台となったのが、漢江公園 汝矣島地区の麻浦大橋下にあるソウル色公園です。
ここは夜になるとライトアップされ、都会の夜景と川辺の静けさが共存する幻想的な空間になります。
現地を訪れる際は、ぜひ夜の時間帯を狙って訪れることをおすすめします。
おすすめの回り方と注意点
この2つのロケ地はどちらも汝矣島エリアに集中しているため、1日で両方を回ることが可能です。
ただし、夜の漢江周辺は冷え込みやすいため、防寒対策を忘れずに。
また遊覧船の時刻や運休情報などは、公式サイトで事前確認するようにしましょう。
地方の名所も押さえたい!遠方ロケ地情報
「運命のように君を愛してる」では、ソウル以外にも地方の自然や歴史ある場所が効果的に使われています。
これらのロケ地はアクセスに少し手間がかかるものの、静かで味わい深い空間が多く、ドラマの世界により深く入り込むことができます。
今回は、ファンなら一度は訪れたい2つの遠方ロケ地をご紹介します。
⑬昆里島(ゴンリド):ヨウル島のモデルとなった島
ミヨンの故郷であるヨウル島は、実際には存在しない架空の地名です。
しかしそのモデルとなったとされるのが、忠清南道にある昆里島(ゴンリド)です。
のどかな漁村風景が残るこの島は、ミヨンの素朴さや人柄を象徴する舞台としてぴったりでした。
観光地化されていないためアクセスは不便ですが、ソウルからバスと船を乗り継いで半日程度で到着します。
⑭ゴンセリ聖堂:ミヨンとダニエルの出会いの教会
ミヨンが懺悔に訪れた際、ダニエルを神父と勘違いするという、印象的なシーン。
この場面は忠清南道・牙山市にあるゴンセリ聖堂で撮影されました。
赤レンガ造りの美しい聖堂は、静けさと荘厳な雰囲気が魅力で、カトリック信者でなくとも訪れる価値があります。
周囲には広場や小道が整備されており、散策を楽しみながらドラマの余韻に浸ることができます。
遠方ロケ地を旅するためのポイント
地方ロケ地は日帰りが難しいケースもあるため、宿泊を前提にしたプランを組むのがおすすめです。
公共交通機関が少ない地域もあるため、レンタカーやツアーの利用も検討してみてください。
どちらも観光地としては有名ではありませんが、その分混雑がなく静かに聖地を巡る旅が楽しめます。
運命のように君を愛してる ロケ地を巡る旅のまとめ
韓国ドラマ「運命のように君を愛してる」の世界をたっぷりと味わうロケ地巡りの旅は、感動と発見にあふれた体験になることでしょう。
都市部から地方まで広がる多様なロケ地を巡ることで、ドラマの物語だけでなく、韓国の文化や街の魅力にも触れることができます。
このまとめでは、旅をさらに充実させるための実用的な情報をお伝えします。
ロケ地巡りのベストシーズンと注意点
ロケ地の多くは屋外にあるため、春と秋が特におすすめの季節です。
春は花が咲き誇り、秋は紅葉が美しく、ドラマの雰囲気をより引き立ててくれます。
夏場は蒸し暑く、冬は路面の凍結や寒さが厳しいため、体調や服装に注意して行動することが大切です。
ツアー利用と個人旅行の違いを比較
ロケ地ツアーを利用する場合、案内ガイドによる解説や効率的な移動がメリットです。
一方、個人で巡る旅では自分のペースでゆっくりと楽しめる自由度があります。
ソウル市内のロケ地は地下鉄と徒歩で回れる範囲にあるため、初めての人でも比較的挑戦しやすいのが特徴です。
旅の記録を残そう
ロケ地巡りの記録を写真や動画に残すことで、あとから思い出を振り返る楽しみも増えます。
また、自作のロケ地マップや日記を作れば、同じ作品が好きな人と共有する楽しさも生まれます。
訪れた先々でドラマの台詞を思い出しながら歩くことで、物語がより深く心に残る旅になるはずです。
この記事のまとめ
- ドラマの世界観を体感できるロケ地情報を網羅
- ショッピングモールや公園など多彩な聖地を紹介
- ビスタウォーカーヒルなど実際に泊まれる撮影地も
- 地方の昆里島やゴンセリ聖堂も登場し旅気分満点
- ファン必見の展示会場やアトリエの詳細も充実
- ロマンチックな夜景スポットやデートシーンも再現可能
- アクセス方法・巡り方のコツまで丁寧に解説