もうすぐ本格的な夏のシーズンがやってきますね。
夏は祭りや花火大会など、子供と一緒に楽しめる楽しいイベントがたくさん開催されます。
そして、このようなイベントを華やかに演出してくれるのが浴衣姿の女性達!
せっかく可愛らしい浴衣を着るのなら、髪型も浴衣に負けないようおしゃれにしたいというママさん達も多いのではないでしょうか。
今回は、ぶきっちょさんも簡単にトライできる、浴衣に似合う髪型を大特集します。
Contents
ママさん世代に似合う浴衣髪型7選
ここでは、大人のママさん世代に似合う浴衣髪型をご紹介します。
YouTubeでの髪型アレンジ講座も掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。
1.大人ボブの簡単アレンジ
■髪の長さ
ショートヘア
■用意するもの
- コテ
- ヘアクリップ
- ヘアゴム
- ワックス
- スタイリング剤(オイルタイプ)
■作り方
①髪の毛の長さに合わせて2~3段くらいにブロッキングします。
②コテを縦向きに持ち、1段目の髪を少し後ろ向きに引っ張るようにしながら、内巻きにしていきます。
③段目の髪を下ろし、先ほどと同じ手順で内巻きにしていきます。
④毛先を全部同じ方向に巻いてしまうとボリュームがでにくいため、顔周りの髪の毛は巻きが交差するようにしていくのがポイントです。
⑤3段目の髪を下ろし、1~2段目と同じ手順で内巻きにしていきます。
⑥全体を巻き終えたら、表面の髪だけを取って後ろ向きに巻いていきます。
⑦ワックスとオイルタイプのスタイリング剤を1:1で混ぜ合わせ、毛先を中心に内側から外側へボリュームをだすように付けていきます。
⑧表面にも馴染ませていけば完成です。
2.簡単ポンパドール
■髪の長さ
ショートヘア
■用意するもの
- ヘアピン
- ワックス
■作り方
①前髪を持ち上げ、少し斜めにくるりんぱをしてピンで留めます。
②くるりんぱの両サイドを少しねじりながら持ち上げ、ピンで留めます。
③バランスを見ながら少しラフに崩していきます。
④両サイドをワックスで整えれば、完成です。
参考:参考“くるりんぱ”基本アレンジをイラストで覚えよう♪ギブソンタックやハーフアップなど応用編も豊富♡ – ホットペッパービューティーマガジン
3.ワックス不要! 簡単アップスタイル
■髪の長さ
ショートボブ~セミロング
■用意するもの
- ヘアゴム
- ヘアピン
■作り方
①顔周りの毛束を残し、中間当たりの部分で後ろ結びにします。
②結び目部分の斜め上あたりに指で穴を開け、斜め向きにくるりんぱしていきます。
③ゴムの部分を持って毛束を引き出し、ルーズ感を出していきます。
④残っている毛束を下から上にねじります。
⑤ねじられている毛流れを意識してピンで留めて固定します。
⑥留めてある位置を抑えながら、毛束を引き出していきます。
⑦全体のバランスを見て、ルーズ感がほしいところを引き出していけば完成です。
4.輪ゴム1つだけでできるハーフアップアレンジ
■髪の長さ
ショートボブ~セミロング
■用意するもの
- ヘアゴム
- コテ
- スタイリング剤(オイルタイプ)
■作り方
①顔周りからざっくりと耳上の髪を集めていきます。
②集めた髪を、最後は毛先が下になるようにゴムでしっかりと結びます。
③毛先を持ち上げ、輪っかの部分を引っ張ってほぐしていきます。
④毛先を外向きに巻いてきます。
⑤こめかみが隠れるように細かく毛束を出していきます。
⑥細かく毛束を取ってスパイラルに巻いていきます。
⑦毛先を中心にスタイリング剤を付けていけば、完成です。
5.編み込み2つでできる簡単まとめ髪
■髪の長さ
セミロング~ロングヘア
■用意するもの
- クリップ
- ヘアゴム
■作り方
①右耳の少し後ろからジグザグに分け取ります。
②右の毛束をクリップで仮留めします。
③残っている左側の毛束で編み込みをしていきます。
④編み込んだ部分の毛束を引き出してボリューム感を出していきます。
⑤編み込みの毛先部分をゴムで結びます。
⑥クリップで仮留めしていた右部分を、後ろに引っ張りながら編み込んでいきます。
⑦編み込んだ部分の網目を引き出してボリューム感を出していきます。
⑧編み込みの毛先部分をゴムで結びます。
⑨結んだら毛束をクロスさせて内側に織り込み、ヘアピンで固定します。
⑩バランスを見て毛束を引き出していけば完成です。
右側の編み込み部分を隠すように、バレッタなどで留めると良いでしょう。
6.簡単優雅な夜会巻き
■髪の長さ
ロングヘア
■用意するもの
- ヘアゴム
- ヘアピン
■作り方
①後ろの髪を頭から少し離れた位置で、少し右寄りにゴムで束ねます。
②間隔を空けて、さらにゴムで結びます。
③毛先をゴムの結び目の起点に丸め、さらにもう1つのゴムの結び目を起点にして上の方に丸めていきます。
④土台と丸め込んだ毛束の側面をネジピンで留めていきます。
⑤たるみやすい襟足部分も、アメリカピンでしっかり留めます。
⑥トップ部分をコームの先端で引き上げ、ボリュームを出します。
⑦凹凸部分も、コームの先端で調整していけば完成です。
7.簡単お団子アレンジ
■髪の長さ
ロングヘア
■用意するもの
- ヘアゴム
- ヘアピン
■作り方
①手櫛でしっかり髪をとき、耳の下あたりの位置で髪をゴムで束ねます。
②束ねた髪の毛をしっかりとねじっていきます。
③束ねた髪を回転させながらまとめていきます。
右回りにねじった場合は右回転、左回りにねじった場合は左回転にねじっていくのがポイントです。
④ねじった部分をピンで留めます。
⑤反対側の毛先部分も巻き付けてピンで留めていきます。
⑥崩さないように少しずつ髪の毛を引き出していけば完成です。
浴衣髪型に似合うおすすめのヘア小物
髪型はバッチリ決まったけれど何か物足りないという人は、ヘア小物で華やかさをプラスしてみましょう。
ここでは、浴衣に似合うおすすめのヘア小物を紹介します。
和風テイストのものを選ぶと、浴衣との相性もバッチリですよ。
ヘアコーム
引用:https://item.rakuten.co.jp/lilybell-ac/mcb13/
まとめた髪に差し込むだけで簡単に華やかさを演出してくれるヘアコームは、まとめ髪によく映えます。
コサージュ
引用:https://minne.com/items/7870016
花をあしらったコサージュは、結婚式や入学式・卒業式でも定番のヘアアクセサリーです。
まとめ髪はもちろん、アレンジしていないストレートの状態でも、付けるだけで豪華な印象になります。
夏の花といえばひまわりや朝顔などがお馴染みですが、ママさん世代の女性には少々幼く見えてしまうのが難点です。
大人の女性には、凜とした雰囲気の百合やガーベラなどのコサージュがおすすめです。
かんざし
引用:https://www.wargo.jp/products/detail919.html
和装の伝統的なヘアアクセサリーとしてお馴染みのかんざしは、ロングヘアのまとめ髪スタイルにおすすめです。
デザインのバリエーションがかなり豊富なのも嬉しいポイントです。
ヘアクリップ/バレッタ
引用:https://item.rakuten.co.jp/corazon/cz-002528/
ヘアクリップやバレッタは、メインのヘアアクセサリを引き立てる縁の下の力持ちのような存在ですが、デザイン次第で主役にもなります。
「浴衣に合う髪型を簡単に!忙しいママでもすぐ完成!」のまとめ
10代~20代の頃のようなガーリーな髪型は難しくても、年齢を経てから初めて似合う髪型もたくさんあります。
めったに見る機会がない浴衣姿は、女性の印象を代えて一層魅力的に見せてくれる魔力があります。
普段と同じ髪型でいるのはもったいないですよ。
正装用の着物とは違って、ラフな髪型でも似合う自由さが浴衣の魅力です。
この夏は、ご紹介した浴衣髪型にチャレンジして、家族と一緒にお出かけしてくださいね。