春休みの暇つぶし|小学生や幼稚園が満足する暇つぶしとは?

春休み

春休みでは、暇を持て余してしまう子どもも多いようですね。ママもずっとかまってあげることが出来ない場合もあるようで、ママ同士で相談し合う光景がネットでも見られます。

今日は、そんな「春休みの暇つぶし」に頭を抱えているママへ、先輩ママたちからのアドバイスも取り入れながら「小学生や幼稚園の子どもが満足する暇つぶし」をご紹介していきます。また、暇つぶしから子どもの将来につての大切なお話も含めてお話をしていきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

Contents

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春休みの暇つぶし 小学生

春休みには、時間を持て余してしまう子どもが急増です。特に小学生では、ご家庭の都合でお友達が引っ越してしまったり、おばあちゃんの家に帰省するなどして、寂しい思いをしている場合もありますよね。

ママの立場から見てみると、可哀そうだとは思うけど「忙しくて遊んであげることが出来ない」と嘆いている人も多いようです。家事に仕事に育児にと毎日奮闘しているママでも取り入れることが出来る「暇つぶし」を一緒に見ていきましょう。

いつもの生活を遊びに変える

よくありがちなのが「子供と遊んであげなきゃ」という考え方です。これだとママが楽しくないし、楽しくないママと遊んでも子どもは嬉しくないでしょう。何よりママの気持ちは、子どもの方が感じ取るのが早いものです。

例えば…

  • ママと一緒にお料理に挑戦
  • パパの大好物を作ってみよう
  • お洗濯ものを畳んでみよう

例えば、上記のような遊びに変えてみると予想以上に気持ちが楽になるうえ、子ども自身が楽しい気持ちになることが多いです。子どもは、初めての挑戦にワクワクします。そして「役に立てた!」という達成感が喜びに変わることを覚えるから楽しいと感じることができるのですね。(※これは大人も共通する気持ちかもしれませんね。)

大学生になったころに役立つことも!

遊びで何となくやっていたことが、いつの間にか役に立っていたなんてことがありますよね。特に子供の頃から家事をしておくと、大学生になったり就職で遠方に行くときになって役に立つことが多いです。家の中なら失敗しても楽しい思い出になってくれます。

反対に、全てママに任せて勉強だけをやっていた子どもは、成績は優秀かもしれませんが、「ご飯が炊けない」「お洗濯の仕方が分からない」といった問題に直面します。幼い頃から、ママと一緒に家事を楽しい思い出と共有しておけば、大学を卒業して結婚してからも大きく役立つことになるでしょう。

家庭を補習の場所に変える

春休みということは、その学年が終わった「区切り」や「節目」となる大切な連休でもあります。子どもによっては、精神的な疲れを修復する重要な休暇とする必要がありますし、学習に対して不安がある子どもにとっては復習するいい機会となりますね。

例えば…

  • これまでの学習で分からないことを明確にする
  • 何が分からないのかを知ることで新学期に対応していく
  • 新学期の予習を癖付けする

子供の分からないことを「分かること」に変えていく時間を親子で作っても良いのではないでしょうか。この時に大事なのは「子供にやらせる」でもなく「子供の代わりにやる」でもなく、「子供と一緒に考える」ことです。一緒に問題を解いたり、何度も一緒に向き合って頑張って行くうちに子供も「頑張ろう」という気持ちが湧いてくるはずです。つまり、「やる気スイッチ」はママしか押せない場合もあるのです。

一緒に掃除をする

いつもの生活とは少し異なり、春休みの暇つぶしを兼ねてママも一緒に普段出来ない家事をしてみるのもお勧めです。例えば、一緒に懐かしみながら「こんなに大きくなったね」といって思い出を話しながら、断捨離してみるのも良いですね。

例えば…

  • 思い切って断捨離してみよう
  • 窓ガラスを拭いてみる
  • 靴洗いに挑戦!

家の外側の窓ガラスを毎日拭くのは大変だと思います。春休みは季節柄、温かい日中にやっておくのも家中が明るくなり良いものです。春は誇りや花粉が飛ぶ季節でもあるので、必ずマスクを着用するようにしましょう。

祖父母に応援してもらう

ママが仕事を持っている場合や赤ちゃんと一緒でなかなか外へ連れ出してあげれない時には思い切って祖父母に協力をお願いしてみましょう。祖父母が遠方の場合には難しいこともありますが、電車で1時間程度の距離なら協力をしてもらうのも1つの方法です。

例えば…

  • 祖父母の家まで旅行する
  • 祖父母と一緒にお出かけしてみよう
  • 祖父母を喜ばせるために考えてみよう

ママが連れて行ってあげることが出来ない場所に出掛けてもらうとママや子どもだけでなく祖父母もうれしいものですよね。もちろん自分たちの都合だけでなく、祖父母の都合もお聞きしてからお願いするようにしましょう。

もし遠方でも飛行機なら、ママと祖父母がお互いの空港で子供を待つようにすると、子どもだけでも遠距離を冒険することが出来ます。

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春休みの暇つぶし 幼稚園

この年齢の子どもを連れているママの中には、下に赤ちゃんを連れている場合も多いでしょう。そうなると赤ちゃん連れで色々と出かけるのは衛生的にも赤ちゃんのために良くないですよね。それならば出来るだけ自宅か、近隣で何とか楽しいことを見つけてあげたいものです。

ママのお手伝いを遊びに変える

幼稚園くらいの年齢の場合には、「春休みの暇つぶし」といっても割とちょっとしたことで喜んでくれる場合が多いものです。

例えば…

  • 初めてのお手伝いも挑戦してみる
  • ママとお洗濯を一緒にしてみよう
  • パパのためにお風呂掃除を手伝ってみよう

毎日のお手伝いを遊びに変えたり、いつもより大げさくらいなご褒美を用意するなど、楽しめる工夫をしてみるといいですね。お洗濯ものを干すときに、持ってみると「重いね」って実際の重さを経験したりしても、好奇心が旺盛な時期では楽しく感じることが多いのですね。

お風呂掃除が出来た時には、パパにも協力してもらって「すごいね」って褒めてあげると、子どもは嬉しい気持ちと満足感を味わうことが出来たりします。

赤ちゃんのお世話を一緒にする

赤ちゃんの命に関わるようなお世話は、難しいのでお勧めできませんが、小さなママの気持ちを味わう体験は良いですね。

例えば…

  • 小さなママになってみる
  • 赤ちゃんの子守を任せてみる
  • 赤ちゃんのミルクを準備してみよう

これらは、決して女の子だけでなく、ぜひ男の子にも体験させてあげたいことです。下の子を可愛がるのはもちろんですが、将来パパになった時に「赤ちゃんは泣くもの」だということを知ったり、「赤ちゃんは大変だけど可愛い」といった思い出を積んでおくと、イクメンになってくれる可能性がたかまりますよね。また、最近ある「虐待」などの最悪の悲劇を避けることに繋がってくれるのが社会全体の願いでもあります。

赤ちゃんと男の子

加害者となってしまった人の発言は「泣き止まなかった」というものが多いですよね。本来なら赤ちゃんは「何かをお願いしている」ことが泣くという行為によってしか表現できないだけなのですが…。

赤ちゃんが泣き止まないことが悲劇となる背景には「それまで赤ちゃんを見たことがない」「赤ちゃんと過ごしたことがない」「赤ちゃんに触れたことがない」等があります。ですので赤ちゃんが家庭にいてくれて、小さなママやパパになりきってお世話を体験できるのは貴重なことなんですね。

初めてのおつかいを体験する

子供は「誰かの役にたった」ことが嬉しいものです。これは人間の脳には「人のために役に立ちたい」という、ある種の欲望がプログラムされているという説もあるくらいなのです。こうした体験を遊びに取り入れるというのもお勧めです。

例えば…

  • 初めてのおつかいは回覧板を持っていく
  • 一緒に商業施設に行ってお買い物をしてもらう
  • 駐車場からお店まで品物を受け取ってもらおう

もともと人は「誰かが喜ぶことをしたい」といった本能を持っているということですね。ママはもちろん「頑張っているね」といった周囲の問いかけも嬉しいものです。

ゲームでは何かを達成するとアイテムが手に入ったりします。しかもレベルごとに、より優れたアイテムになりますよね。お家でのお手伝いにも、こうした達成感と同時に「アイテム=ご褒美」を用意してあげても楽しいかもしれません。(※ご褒美が欲しいからお手伝いをすることになってしまうと本末転倒になるので注意してくださいね)

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公共施設の有効利用

引用:http://www.suppose.jp/works/2016/03/post-189.html

春休みだからと、特別にお金をかけるだけが遊びではないです。周囲を見渡してみると、お金をかけずに利用できる公共の施設が意外と多いことに気付きます。これを利用しない手はないですよね。

特に春休みは、イベントやキャンペーンなどを公園や広場でしている場合もありますので、役所のHPなどチェックするのも方法の1つです。それでは、意外と面白い遊び方の方法をご紹介していきましょう。

図書館の利用

図書館には、数えきれないほどの書籍が並んでいます。雑誌や絵本、小説に歴史など、色々な分野に選ぶのも迷ってしまいそうですね。この中だと夢中になる本が見つかると一緒に読んだり、一緒にお目当ての本を探したりすることも楽しみとなります。

図書館の使い方やマナーもここで学習すると、将来1人で来るようになっても安心して通えることになります。図書館の利便性を知っておくと、収穫は大きいのに経済的にも助かり、ママと呼んだ本まで思い出となって永遠に心に刻まれることも多いです。

読書の入り口はジャンルを超える

読書というと難しい本や内容の深さにばかり気に取られてしまっていませんか?読書へ繋がるきっかけや入り口としては、絵本やマンガだって良いんです。書籍を手に取るところから始まり、それを習慣にするのが目標と気軽に考えていきましょう。

例えば…

  • スラムダンク ➡ 諦めない気持ちを学んだ人が多い
  • ベルサイユのばら ➡ 「フランス革命」などを中心に大人を魅了した
  • 鉄腕アトム ➡ 社会のことや科学のメリット、デメリットなど教えてくれた
  • ワンピース ➡ 仲間の絆や「人種を超える」生き方に布石を投じた
  • ドラえもん ➡ 未来への希望と人を頼らずに自力で頑張ることの大切さを教えてくれた

など、考えてみるとマンガは、人々の生き方や社会問題、そして考え方など内容の深いものもたくさんあります。それらを子どもたちに分かりやすいように表現している芸術作品でもあるのではないかとmama’sは思うのです。

活字を読むことに慣れる練習

引用:https://note.mu/tetsu_shionuma/n/nfcfcb03f3a66

本を開くということは、自分の未来を拓くのと似ています。ひらがなを覚えて、小学生になると感じを覚えていきます。そうして段階を踏んでいきながら、将来に必要なことを吸収していくのですが、本を開く習慣がある子どもの方が学習に対して「負担を感じない」ことが多いです。

ある数学の教授が言ってくれた言葉が印象的でした。「例えば数学は、国語の勉強なんだよ。文章をしっかりと読むことが出来たら、何を書いているのか、何を答えなきゃいけないのかが分かるけど、文章をちゃんと読めていないと、その後の答えが全部間違いになる」というお話です。子どもは、これから長期間にわたって「勉強するプロ」になっていくのです。

つまり、今の時期は、本と仲良しになっておくのは、知らない間に大きな財産を築く基礎を作っているのですね。

文化施設の見学

観光施設がある周辺では、意外と地元の人は行かないことが多いですよね。しかし、たまには観光客になったつもりで自分たちの地域の観光や歴史などをめぐってみるのは楽しいのではないでしょうか。子供料金だと割引になっているところも多いです。

美術館や史跡巡りなどは大人だけでなく、小さな頃から遊びの延長線で慣れ親しんでおくとスムーズに文化を受け入れることが出来るようになります。どこに行っていいのか分からない場合には、自分の住民票が置いてある役所に問い合わせても教えてくれるので活用してみてくださいね。

記念写真を撮る

子供がカメラを持ってママたちを写すのも思い出になりそうです。出来上がりに家族で笑って話せること間違いないですよね。また、観光地となりそうな場所に行って、誰かに撮ってもらうとママと旅行に行った気分がします。

仕事や家事と日ごろ、疲れているママもちょっと異なる環境に足を踏み込むだけでワクワクしたりストレス解消になることもあるので試してみてくださいね。

近場の温泉で「なんちゃって旅行」

近場の温泉や銭湯は、数百円という価格で入浴が出来るようになっているところがほとんどだと思います。そういった入浴施設を探してみたり、巡ってみると「お風呂ギライな子ども」でもママと楽しく大きなお風呂で過ごせそうです。大きなお風呂で足を伸ばして入浴したりすると、同じシャンプーをしても気分が盛り上がりますよね。

我が家では、例えば「今日は○○温泉へ行ってきたね」っなんて、温泉旅行に行った気分を味わっていました。ただし、赤ちゃんには合わない温泉もあるので、お湯の種類は予め問い合わせるなどして調べておきましょう。

民間施設へ見学

お菓子メーカーや魚肉製品、飲料メーカー、自動車メーカーなどが自社のアピールのために見学施設を設置しているところがあります。そういった場所では大きな料金がかからずにお土産がもらえたり、驚くような発見があったりするのでお勧めです。

いつも食べているものが「こんな風に作られているんだね」とか会話しながら、「こうして働いている人がいるから安心して食べれるね」といった働く大人の尊さも身に付けて行けると更に充実した時間になりそうですね。

パパが偉いことも教えてあげよう

見学に行かないと分からないことも知ることが出来たら、嬉しくて誰かに教えたくなる子どもの笑顔が見えてきそうです。

そこで、ぜひ見直してほしいのが「パパのお仕事」についてです。もちろん詳細はママにも分かりかねるでしょう。普段は、ママの家事や育児する姿を子どもは見ることが出来ます。しかし、子どもは「パパが働いている」ことを見ることもないし、家で話すこともないため「パパのお蔭なんだ」という意識が薄い子どもが増えているのも事実です。たまには「パパありがとう」と言える社会教育をしてあげるのも素敵ですよね。

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子供の夢中を育てる春休みにしよう

幼稚園や小学生の子どもは、純粋で何でも夢中になると「知りたい」がすべて知識になっていく能力を持っています。記憶力も大人より良いので、あっという間に色々なことを覚えていきますよね。

出来るだけ、そんな「知りたい」「やってみたい」を経験させてあげることが「春休みの暇つぶし」に代わる時間となるのが理想です。少しだけでも近づけるように、お家で出来ることを見ていきましょう。

子供が興味を持つことを親が知る

暇を持て余すのは「もったいない」と思って、何かを始めないとってママが焦るのは逆にもったいないことです。子どもには、興味を持つことが一人ひとり違うし、持っている力も異なります。

先ずはママにしか分からない「子供の長所」から考えてみて、子どもをじっくりと観察してみるのもお勧めです。子どもがいったい何に興味を示すのか、本当は何がしたいのか、親が知ることから楽しい暇つぶしは始まると思ってくださいね。

子供の将来へ繋がる興味を見つける遊び

毎日の体験は、全て将来へ繋がることになります。私たち大人も過去の経験から積み重ねてきたことによって社会で生きています。当初は、子ども自身が好きでなかったことですら、時間が経つと「あの時に経験したから今でも頑張ったら出来るんじゃないか」と、ふいに未来を拓くきっかけとなることがあります。

すぐに「役に立たない」とあきらめるより、身についていないと思えるような出来事もいつか思わぬ展開になることがあるので、子どもが興味をもったり遊びから覚えていく様々なことに応援してあげるのがママの役割かもしれませんね。

暇つぶしを「習い事」に変える

春は「新しいことに挑戦」する季節でもあります。この節目の時を利用して、暇つぶしに使う時間を「習い事」にする場合もあるでしょう。

  • スイミング
  • ピアノ
  • そろばん
  • クラシックバレエ
  • 英会話

色々とお稽古事はあり、大人も子どもも何でも教えてもらえる良い時代になってきましたね。どれをとっても決して安価な教室はないのが現実です。せっかくお金をかけていくなら、「健康作りのためにスイミングへ行く」とか「将来は幼稚園の先生になりたいからピアノを習う」など、「何のために習うのか」という目標を持たせてあげて欲しいですね。その方が長続きしますし、練習の効果も発揮しやすくなりますから不思議ですね。

親の夢を乗せないことが大切

モデルクラブや芸能人の事務所などで、よく聞くのが「子供を有名人にする」ためにママが頑張っている様子です。子どもがやりたいと思っているのなら一緒に頑張ることは素敵ですよね。だけど、子どもが本当は他のことがやりたい場合や「今はしたくない」状態だったら、どうなるでしょうか。

オーディションへ参加するママたちの中には、「自分がアイドルになりたかったのになれなかったから」といった理由を耳にすることがあります。自分が出来なかったことを子どもの将来を使って、子どもの背中に乗せるのは「子供にとって大きな負担」となることから、出来るだけ避けてあげてください。

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子供の成長を否定しない重要性

ママの目から見ると、もしかしたら子供は「つまんないこと」をしているのかもしれません。でも子供にとっては、夢中になる時間は「大きく吸収をしている時期」でもあるのです。もしも、それが親の目で見てメリットがないと思えても、子どもにとっては本当に大切なことだったりします。

春休みの暇つぶしがゲームの場合

例えば、ゲームで「信長の野望」など歴史の人物を登場させるものがあります。こうしたゲームをすることから、歴史に興味を持ち始める子どももいるので、子どもの好きなことを知るって大切なんですね。

例えば…

  • 子供がゲームをした ➡ 歴史に興味を持ち始めた(この時に歴史の本を与える)など
  • 子供が昆虫を観察していた ➡ 昆虫博物館へ出かけるなど

子供が好きなことは、将来へ繋がることが多いです。それが直接でなくても、関連付いている場合もあるのですね。鉄道ゲームが好きでやっているうちに、鉄道に興味を持ち駅名を全部覚えたり、お料理をお手伝いする家にパティシエになったとか、春休みの暇つぶしにやった何気ない遊びが心に残ると子どもの才能が生まれる場合もあります。

ルールを決めることもゲームに変える

子供がかわいいからと言って、何でもやりたい放題では収集がつかなくなり、これから進級したり社会に出るときにも困ったことになってしまいます。社会の法律は、みんなが安心して暮らせるようにするのが目的なのと同じように、家庭でもみんなが仲良く暮らせるようにルールは必要かもしれませんね。

しかし、ルールばかりだと息苦しい気持ちになってしまいます。そこでルールを決めることを遊びに取り入れてみるのも楽しいものです。ルールは親子で、「テレビは21:00までね」と決めたとします。すると罰ゲームのように「ルールを守らなかったら次の日には嫌いなピーマンに挑戦すること」などです。この時のポイントは、罰ゲームやルールと言っても「親子で笑える約束」にするところです。強制は大人だって、つまんなくて嫌ですよね。

ママと春休み

大人から見たら「暇つぶし」の時間でも、子どもにとっては重要な時期でもあります。また、同じ年齢でも興味を持つことが違ったり、同じことに興味を持っても全く異なる職業に就いたりすることもありますよね。

しかし、自分の子どもは存在が近すぎて、その子の良さが見えないことが時にあったとしても決して悲観するのは早すぎます。ママも一緒に春の休憩をすることも忘れないでくださいね。疲れてしまうと大切な場面で、重要なことを見落としてしまうことがあるからです。

親の思いは何かの形で残るもの

もし、ママの思うように子どもが過ごせなかったとしても春休みの思い出やママが自分にしてくれたことは何らかの形で心に残ることが多いです。

例えば、植物が大好きなママが教えてくれたけど「あの頃は全く好きじゃなかった」と思う子どもがいたとしますよね。だけど「そういえばママがよく話してくれたな」って、ママの大好きな花の名前を思い出したり、それをきっかけにして「ママの大好きな花を守りたい」と植物の病気について研究を始める可能性だってあります。

子供はママが大好き

子供って優しい面も素直な面もあるので世界で1番大好きなママのいうことは「なるべく聞いてあげたい」と思ってしまう傾向があるため、「好きではなかった」「面白くなかった」といった気持ちを隠していることも多いです。「楽しいふりをしているとママが嬉しそう」と感じてお芝居をする子どもだって実際に存在しています。

だからママが悲しむことはしたくないのが子どもの本心だと思うと、なんて愛おしいんでしょう。そんな愛する我が子の「将来のために」という名目で「ママ自身の夢」を子どもに乗せるのはお勧めできません。それは、子供が無理して頑張りすぎてしまうことがあるからなのですね。そうなってしまうと思春期を過ぎたあたりで良くない形で爆発してしまうことも少なくないのです。

子供には無限の可能性が秘められています。子供は自分の道は自分で切り拓くものとママが信じて、ママはママで夢を叶えるなり、子どもとは別の何かを一緒に発見できる春になると良いですね。

最後にmama’sからママへのメッセージ

今日は、幼稚園や小学生の子ども達が満足する暇つぶしについてご紹介していきました。幼稚園から小学生にかけては、個性が形成される大切な時期です。その時に、自分を肯定してくれるママがいてくれるだけで、その子供の能力は大幅に広がります。

  • 春休みの暇つぶしは、お金や時間を特別に掛けなくても出来る
  • 暇つぶしにはお金をかけずに愛情をしっかりとかけてあげる
  • 子供に無理強いしないことが大切
  • 祖父母やパパなど、ママ以外の人にも協力してもらう

まさに、春休みの暇つぶしは、ある意味、ママと子どもの知恵比べですね。大人になると「暇」だと思える時間がほとんどなくなります。特に女性で「ママ」という任務についている人は、24時間365日体制でいることがほとんどですよね。

つまり、子どものことを1番理解してあげられるチャンスを持っている証です。ママの気持ちは、必ず子どもに通じますし、幼い頃の子どもとママの関係が良好であったら、大人になっても優しい子どもに育ちやすいという話もあります。暇つぶし感覚で気楽に、宝物を見つける有意義な春休みにしてほしいものです。