【三姉弟が勇敢に】視聴率は?最高・最低と韓国での評価を解説!

ドラマ

【三姉弟が勇敢に】の気になる視聴率はどのくらいだったのか、韓国でヒットした作品なのか気になる方も多いのではないでしょうか。

じつは【三姉弟が勇敢に】の視聴率は全話平均が22.0%で、KBSの同時間帯ドラマとして見ると低調な結果でした。

この記事では、番組の視聴率の推移や最高・最低視聴率をはじめ、数字が伸び悩んだ理由や韓国での評価、作品の見どころ、OSTまで詳しく紹介します。

この記事を読むとわかること

  • 「三姉弟が勇敢に」の平均・最高・最低視聴率
  • 視聴率が伸び悩んだ理由と韓国での評価
  • キャストや家族ドラマ、OSTなどの見どころも!

Contents

視聴率が伸び悩んだ理由と韓国での評価

「三姉弟が勇敢に」は平均22.0%、最高28.0%という視聴率を記録しましたが、韓国では必ずしも「大ヒットした週末ドラマ」と評価されたわけではありません。

その理由には、KBS週末ドラマという放送枠ならではの高い期待値と、ストーリー展開に対する視聴者の反応が関係しています。

一般的なドラマなら十分高く見える20%台の視聴率でも、KBS週末ドラマとして見ると伸び悩んだというのがポイントです。

KBS週末ドラマとしては低調な視聴率

「平均視聴率22.0%なら、かなり人気があったのでは?」と感じる方も多いのではないでしょうか。

実際、20%を超える数字だけを見れば決して低いとは感じませんが、「三姉弟が勇敢に」が放送されたKBS 2TVの土日20時台は、長年にわたって高視聴率のホームドラマを送り出してきた枠です。

そのため韓国での評価を理解するには、視聴率そのものの高さではなく、過去のKBS週末ドラマと比較する必要があります。

たとえば、2020~2021年に放送された「オー!サムグァンビラ」は最高視聴率33%台、2021年の「紳士とお嬢さん」は最高視聴率38%台を記録しました。

さらに「三姉弟が勇敢に」の直前に放送された「ヒョンジェは美しい」は、最終回で29.4%を記録しています。

こうした過去作品と比べると、「三姉弟が勇敢に」は一度も30%台へ到達せず、最高28.0%で終了したため、当時のKBS週末ドラマとしては物足りない結果と受け止められました。

作品 最高視聴率の目安
紳士とお嬢さん 38%台
オー!サムグァンビラ 33%台
ヒョンジェは美しい 29.4%
三姉弟が勇敢に 28.0%

特に序盤では20%を割り込む回があり、自己最低視聴率は16.7%まで下がりました。

その後は回復して、第33話以降には25%以上を記録する回が続くなど終盤に強さを見せたものの、かつて30%台が珍しくなかった同枠の実績を考えると、最後まで突き抜けきれなかった印象があります。

私も数字を比較してみると、「22.0%だから低視聴率」なのではなく、「KBS週末ドラマの基準では低調だった」と考えるのが分かりやすいと感じます。

ただし、現在の視点から見る場合には少し注意が必要です。

「三姉弟が勇敢に」の後に放送されたKBS週末ドラマには、本作よりさらに低い視聴率となった作品もあり、「三姉弟が勇敢に」がKBS週末ドラマの低迷期を象徴する唯一の作品だったわけではありません。

放送当時の期待値では低調だった一方、その後の作品まで含めて振り返ると28.0%は決して小さな数字ではないという、評価する時期によって印象が変わる作品でもあります。

話しの展開やマクチャン要素には厳しい評価

視聴率が期待ほど伸びなかった背景として韓国で指摘されたのが、ストーリー展開に対する評価です。

「三姉弟が勇敢に」は当初、家族のために生きてきた長女キム・テジュと、家族を支えてきた長男イ・サンジュンを中心に、それぞれが自分自身の幸せを探していく家族ドラマとしてスタートしました。

ところが物語が進むにつれ、出生の秘密や記憶喪失、三角関係、悪役との対立といった、いわゆる「マクチャン」的な要素が目立つようになります。

「マクチャンドラマ」とは、出生の秘密や不倫、復讐、記憶喪失など、現実ではなかなか起こらないほど刺激的な設定や急展開を重ねる韓国ドラマを指す際によく使われる表現です。

こうした展開は先が気になるという面白さを生み出す一方、使い方によっては「話を引き延ばしている」「展開に無理がある」と受け取られることもあります。

「三姉弟が勇敢に」でも物語後半の記憶喪失などを含む展開や、悪役に多くの時間を割いた構成に厳しい反応が見られました。

特に気になるのは、作品の中心人物であるテジュとサンジュンよりも、周囲の人物が引き起こすトラブルが物語を動かす場面が増えていった点です。

次々に問題が発生するため続きが気になる反面、主人公たちの恋愛や成長をじっくり見たい視聴者にとっては、なかなか問題が解決しない「もどかしい展開」に感じられた部分もあったでしょう。

実際に韓国メディアでも、出生の秘密・記憶喪失・三角関係などのマクチャン要素や、物語がなかなか進まない展開に対して厳しい評価があったことが伝えられています。

ただ、ストーリーへの評価が厳しかったからといって、作品のすべてが否定的に受け止められたわけではありません。

サンジュンを演じたイム・ジュファンは、家族を背負う長男としての責任感とトップスターとしての悩みを表現し、その演技やキャラクターには好意的な評価もありました。

また、テジュへの一途な愛情を貫くサンジュンと、さまざまな問題を乗り越えるテジュの関係は、最後まで物語を見る大きな理由の一つになっています。

そして興味深いのが、マクチャン的な展開が目立つようになった一方で、視聴率そのものは終盤に上昇したことです。

ストーリーに対して賛否があっても、「この問題はどう決着するのか」「主人公たちは幸せになれるのか」という関心が、視聴を継続する動機になった可能性も考えられます。

「三姉弟が勇敢に」は視聴率と作品評価が必ずしも一致していないドラマであり、平均22.0%・最高28.0%という数字だけでは語りきれないところが、この作品の特徴といえるでしょう。

【三姉弟が勇敢に】視聴率と韓国での評価まとめ

「三姉弟が勇敢に」の視聴率を振り返ると、一般的なドラマとしては高い数字を残した一方、KBS週末ドラマとしてはやや物足りない結果だったことが分かります。

それでも序盤の苦戦から終盤に向けて視聴率を伸ばし、最終回には27.5%を記録しました。

平均22.0%・最高28.0%という結果と韓国での評価の両方を知っておくと、「三姉弟が勇敢に」がどのような作品だったのかがより見えやすくなります。

平均22.0%・最高28.0%という結果

「三姉弟が勇敢に」は2022年9月24日に放送を開始し、2023年3月19日の最終回まで全51話が放送されました。

初回視聴率は20.5%で、その後は一時16.7%まで低下したものの、中盤から終盤にかけて徐々に数字を回復しています。

そして第47話で自己最高となる28.0%を記録し、最終回も27.5%と高い水準を維持したまま放送を終えました。

項目 視聴率
初回 20.5%
最低 16.7%
最高 28.0%
最終回 27.5%
平均 約22.0%

こうして数字だけを見ると、「視聴率20%を超えているのになぜ低調といわれるの?」と疑問に感じるかもしれません。

その理由は、前述したように「三姉弟が勇敢に」が放送されたKBS週末ドラマ枠が、過去に30%台、作品によっては40%近い視聴率を記録してきた人気枠だからです。

実際、韓国メディアでは「最後まで30%の壁を越えられなかった」という点に注目して、本作の視聴率を伝える報道も見られました。

ただし、「三姉弟が勇敢に」の視聴率を単純に失敗だったと判断してしまうのも少し違うでしょう。

最低16.7%を記録した時期から数字を持ち直し、第47話では28.0%まで上昇しているため、最終盤に向けて視聴者の関心を高めることには成功しています。

私としては、KBS週末ドラマとしては期待された30%台に届かなかったものの、終盤には28%まで回復した作品と捉えると、視聴率の実態を最も分かりやすく理解できると感じます。

また、視聴率が伸び悩んだ背景には、記憶喪失や出生をめぐる秘密など、物語後半の展開に対する厳しい反応もありました。

一方で、そうした展開が「この先どうなるのだろう?」という興味につながり、終盤の視聴率上昇を支えた側面も考えられます。

視聴率の数字とストーリーへの評価が必ずしも同じ方向を向いていなかったところも、「三姉弟が勇敢に」を振り返るうえで興味深いポイントです。

キャストやOSTなどの見どころにも注目

「三姉弟が勇敢に」をこれから視聴するなら、韓国での視聴率や評価だけで作品を判断するのではなく、キャストにも注目してみてください。

主人公キム・テジュを演じるのは「ボイス」シリーズなどで知られるイ・ハナで、家族のために我慢することが多かった長女の複雑な心情を表現しています。

その相手となるトップスター、イ・サンジュンを演じるのはイム・ジュファンで、イ・ハナとイム・ジュファンを中心とした大人の恋愛と家族関係が本作の軸になっています。

さらに、イ・テソン、キム・ソウン、キム・スンスなど、韓国ドラマファンにはおなじみの俳優が多数出演しています。

主人公カップルだけではなく、三姉弟それぞれの恋愛や親世代との関係まで描かれるため、登場人物の多いホームドラマが好きな人ならお気に入りのキャラクターを見つけやすいでしょう。

恋愛だけに絞らず、親子・兄弟姉妹・夫婦などさまざまな家族関係を描いていることは、全51話という長編ならではの見どころです。

また、ドラマの雰囲気を盛り上げるOSTもチェックしておきたいポイントです。

「三姉弟が勇敢に」のOSTには、キム・ホジュンによる「その中であなたに出会って」をはじめ、登場人物たちの恋愛や心情に寄り添う楽曲が使用されています。

ソン・プルムが歌う「この愛をあなたは受け取ってくれますか」など、家族愛や恋愛をテーマにした本編と相性のよい楽曲もあり、OSTを意識して見ると感情移入しやすくなるでしょう。

もちろん、韓国で指摘されたストーリーのもどかしさやマクチャン的な展開については、好みが分かれる可能性があります。

一方で、全51話を通して複数の家族の恋愛や葛藤を追いかけられるため、短編ドラマとは違った「登場人物と長く付き合う面白さ」があります。

特に韓国の長編ホームドラマや、家族を巻き込んだ恋愛ストーリーが好きな人なら、視聴率だけでは分からない魅力を見つけられるでしょう。

「三姉弟が勇敢に」は、平均22.0%、最高28.0%、最終回27.5%という視聴率で幕を閉じました。

KBS週末ドラマとしては30%を超えられなかったことやストーリー展開への厳しい評価もありましたが、終盤に数字を伸ばし、多くの視聴者が最終回まで見届けた作品でもあります。

視聴率や韓国での評価は一つの参考材料として、キャストの演技や家族ドラマ、恋愛、OSTまで含めて楽しむのがおすすめです。

この記事のまとめ

  • 平均視聴率は約22.0%、最高視聴率は28.0%!
  • KBS週末ドラマとしては低調な結果だった
  • 出生の秘密や記憶喪失など、マクチャン的な展開には厳しい評価
  • 視聴率とストーリーへの評価が必ずしも一致しない作品
  • 家族愛や恋愛を彩るOSTも楽しみたいポイント