Netflixの人気ドラマ『忍びの家』で、俵晴と伊藤可憐がたびたび訪れる「牛丼屋」が印象に残った方も多いのではないでしょうか。
実際に登場したこの店舗は、横浜市にある定食屋「なりこまや」。ドラマの重要なシーンの舞台として使われ、物語の雰囲気づくりにも大きな役割を果たしています。
この記事では、「忍びの家 牛丼屋」の正体やロケ地の詳細、聖地巡礼に役立つ情報まで、ファン必見の内容をお届けします。
この記事を読むとわかること
- 忍びの家に登場する牛丼屋の正体と場所
- ドラマに登場する小田原のロケ地情報
- シーズン2の撮影時期や今後の展開予想
Contents
【忍びの家】牛丼屋のロケ地は「なりこまや」!
Netflixの人気ドラマ『忍びの家』で、俵晴と伊藤可憐がたびたび訪れる牛丼屋のシーンは、多くの視聴者の記憶に残っています。
このロケ地として使われたのが、横浜市神奈川区新町にある「なりこまや」という実在の定食屋です。
ドラマの中では“牛丼屋”として登場していましたが、実際は地元でも人気のある老舗定食屋で、撮影後も訪れるファンが後を絶ちません。
店の場所は横浜市神奈川区新町
「なりこまや」は神奈川県横浜市神奈川区新町に位置しています。
店舗の外観はドラマでもそのまま使用されており、看板なども変わっていないため、訪れればすぐにロケ地だと気づけるはずです。
駅からのアクセスもよく、地元の方に愛されているお店として、ドラマファン以外の客層も多いのが特徴です。
「忍びの家」の世界観に浸りながら食事ができる、貴重なロケ地のひとつとして、訪れてみる価値があります。
実際は定食屋!人気メニューも紹介
ドラマでは牛丼屋の設定でしたが、実際の「なりこまや」は定食メニューが豊富な家庭的な食堂です。
特に人気なのがハンバーグ定食やカルビ丼といったボリューム満点のメニュー。
劇中では、俵晴が「つゆだくネギ増し生卵」、伊藤可憐が「大盛りスタミナキムチ乗せ」を好んで食べるシーンがあり、ファンの間では再現メニューとして注目されています。
また、定食屋という雰囲気がどこか懐かしく、ドラマのシーンのようにゆっくりと会話が楽しめる空間でもあります。
「なりこまや」は、作品の世界をリアルに体験できる聖地の一つです。
ロケ地巡りを計画中の方は、まずここを外さずに訪れてみてください。
なりこまやが登場する印象的なシーンとは
『忍びの家』の中で「なりこまや」は、単なる食事の場ではなく、登場人物の心の距離が縮まる重要な場所として描かれています。
シリアスな物語の中に、日常のぬくもりを感じさせる演出として、視聴者に強く印象を残しました。
晴と可憐の距離が縮まる場所として登場
「なりこまや」は、俵晴(賀来賢人)と伊藤可憐(吉岡里帆)が仕事終わりに偶然顔を合わせる場所として、物語序盤から登場します。
初めは何気ない挨拶程度だった二人の関係が、この牛丼屋でのやり取りを重ねることで次第に深まっていく様子が丁寧に描かれています。
特に、互いの注文内容に小さな個性が表れていて、晴は「つゆだくネギ増し生卵」、可憐は「大盛りスタミナキムチ乗せ」というオーダーが定番。
この何気ない日常描写が、二人のキャラクターをより魅力的に見せています。
BNMの浜島が現れるシーンの意味
また、「なりこまや」は物語の緊張感を高める装置としても機能しています。
BNM(国家忍者監視機構)の浜島がこの店に現れた場面では、一見ただの食事が、実は監視や情報収集の場であったという伏線が張られていました。
浜島の目的は牛丼ではなく、俵晴と可憐の動向を探ること。
その静かな張り詰めた空気感が、「忍びの家」らしいサスペンス性を強く演出しています。
視聴者にとっては、この店が単なる癒しの空間で終わらないことを象徴するシーンでもありました。
このように「なりこまや」は、登場人物たちの関係性の変化と、裏の動きが交錯する舞台として、ドラマの核に近い存在となっています。
聖地巡礼する際には、そうした背景を意識しながら訪れてみると、より深い楽しみが得られるでしょう。
【忍びの家】のロケ地!小田原の名所もチェック
『忍びの家』の魅力のひとつが、リアルなロケ地で撮影された美しい映像です。
その中でも小田原は、物語の舞台として多くのシーンに登場し、歴史とドラマの世界観が融合したロケ地として注目を集めています。
ここでは、作中で印象的だった小田原の3つの名所をご紹介します。
小田原城での忍者ショーと家族の関係性
物語の序盤、第2話では、俵晴の弟・陸が遠足で小田原城の忍者ショーを見学するシーンがあります。
ここで陸は「風魔小太郎がかっこいい!」と語りますが、実は自分の家族が風魔一族であることはまだ知りません。
その発言に対する家族の微妙なリアクションが、この物語の隠された緊張感を静かに映し出しています。
また、小田原城のライトアップされたシーンでは、向井議員と岳が密談を交わす重要な場面も描かれました。
海へ続くトンネルでのバトルシーン
小田原市内にある「海へ続くトンネル」は、BNMや風魔の暗躍の舞台としてたびたび登場します。
このトンネルは、西湘バイパスの高架下にあり、未来に残したい小田原の風景にも選ばれた美しい場所です。
作中では、第6話で岳と澤部の激しい戦闘シーンの舞台となりました。
トンネルの先に広がる海が、戦いの緊張と対照的な静けさを見せ、印象的な映像となっています。
俵家の門に使われた「皆春荘」も聖地のひとつ
俵家の表門のシーンに使われたのが、小田原市にある皆春荘(旧清浦奎吾伯爵別邸)です。
ここは実際に一般公開されており、重厚感のある日本建築と自然豊かな庭園が特徴の観光スポットでもあります。
ドラマでは俵家の門として登場し、家系の重みと歴史を象徴する舞台として効果的に使われていました。
訪れることで、ドラマの中の世界観をリアルに体感することができる、貴重なロケ地のひとつです。
このように、小田原のロケ地は作品のリアリティを支える大切な要素となっています。
聖地巡礼を通じて、物語の深さと日本の魅力を同時に味わえるのも、『忍びの家』ならではの楽しみ方です。
撮影時期はいつ?シーズン2の情報も気になる!
『忍びの家』の精巧な演出とリアルな映像には、長期間にわたる綿密な撮影スケジュールが存在していました。
また、物語はまだまだ続きが期待されており、シーズン2の情報についてもファンの注目が集まっています。
シーズン1の撮影は2022年夏〜2023年春
『忍びの家』シーズン1の撮影は、2022年夏ごろから2023年3月頃までの約半年間にわたり行われました。
主演の賀来賢人さんは、撮影期間中に自らのSNSで撮影の様子をたびたび発信しており、ファンとの距離感も近い作品として知られています。
また、忍びたちのアクションや夜間の撮影が多かったことから、昼夜逆転の生活を余儀なくされたとも語られています。
映像の迫力やリアリティの裏には、俳優やスタッフの並々ならぬ努力があったことがうかがえます。
シーズン2の撮影・公開時期の最新情報
2025年3月現在、シーズン2の正式な撮影開始については公式発表は未公開です。
しかし、NetflixグローバルTOP10で1位を獲得したことや、大谷翔平選手が視聴していたという話題も相まって、続編制作の可能性は非常に高いと見られています。
また、作中に散りばめられた数々の未回収の伏線も、物語の継続を予感させます。
ファンの間では、2024年後半〜2025年初頭に続報があるのではとの予測も広がっています。
もしシーズン2が実現すれば、新たなロケ地や登場人物の掘り下げにも期待が高まります。
今後の公式発表を心待ちにしつつ、シーズン1をもう一度見返して準備しておきましょう。
まとめ;牛丼屋とロケ地めぐりの楽しみ方
『忍びの家』の世界観をより深く楽しむためには、ロケ地巡りがとてもおすすめです。
ドラマの名場面が生まれた地を訪れることで、物語への没入感が格段にアップします。
牛丼屋「なりこまや」から始まるロケ地旅は、まさに作品ファンにとっての聖地巡礼です。
聖地巡礼で世界観を体感しよう
ロケ地巡りの醍醐味は、登場人物たちが実際に立った場所を自分の足で歩けることです。
「なりこまや」では、晴と可憐のようにカウンターで牛丼を味わい、トンネルでは岳と澤部の緊迫した空気を感じ、小田原城では陸の目線で忍者ショーを楽しむことができます。
まるで自分自身が“忍びの世界”の一員になったような気分になれるのも、ロケ地巡りの魅力のひとつです。
ロケ地と合わせて楽しめる観光スポット
ロケ地をめぐるだけでなく、地元の観光資源をあわせて楽しむのもおすすめです。
- 小田原城: 桜の名所としても有名で、春には「かまぼこ桜まつり」が開催されます。
- 皆春荘: 歴史建築と庭園美が魅力。静かな時間を過ごせる癒しのスポット。
- 久保田酒造: 実際の酒蔵見学も可能で、俵酒造のモデル地として注目。
こうした観光スポットと合わせてロケ地を訪れることで、旅全体がより豊かで思い出深いものになります。
『忍びの家』の世界を追体験しながら、日本の美しい風景や文化を味わうロケ地巡り。
ファンならずとも一度は訪れたい魅力満載の旅になること間違いなしです。
この記事のまとめ
- 忍びの家に登場する牛丼屋は「なりこまや」
- なりこまやは横浜市の定食屋でロケ地巡礼が可能
- 晴と可憐の関係が深まる印象的なシーンで登場
- BNM浜島との緊張感ある場面も描かれた場所
- 小田原城やトンネルなど他ロケ地も多数登場
- 撮影は2022年夏〜2023年春にかけて行われた
- シーズン2制作の可能性も高く今後に注目
- ロケ地巡りは聖地巡礼+観光が楽しめておすすめ