子育てをしている、ワーキングママさん、時短で転職活動を成功させるコツ、知りたくないですか?
実際に転職活動を出来るだけ短く乗り切ったママさんの体験談を元に、転職を時短で成功させる方法を6つ紹介していきます。
Contents
- 1 ワーキングママに知ってほしい最短転職成功法!その1 必要最低条件だけを頭に入れて動く
- 2 ワーキングママに知ってほしい最短転職成功法!その2 自分の強みとキャリアプランを考え成功!
- 3 ワーキングママに知ってほしい最短転職成功法!その3 勤務条件を絞り込みすぎない
- 4 ワーキングママに知ってほしい最短転職成功方法!その4 働きやすさを志望理由にしない
- 5 ワーキングママに知ってほしい転職最短成功方法その5 企業側がワーキングママを採用するメリットを知り、活かす
- 6 ワーキングママに知ってほしい最短転職成功方法6 番外編:書類選考を受ける・面接を受ける前に知ってほしいルール
- 7 ワーキングママが転職活動を最短で成功させるには、事前準備が必要不可欠
ワーキングママに知ってほしい最短転職成功法!その1 必要最低条件だけを頭に入れて動く

Aさんは1歳になったばかりのお子さんがいます。
夫も家事を手伝ってくれるなど理解があり、前職では、契約社員から正社員にキャリアアップ出来、職場の人間環境も問題なく、充実していました。
しかし、休みがほとんどなく、旦那さんも同じような職場環境にいて、年末年始などの家族が過ごす時間もなかなか取れない状況にありました。
それだけでなく、片道1時間の距離の通勤というデメリットも。
ある日、お子さんが発熱し、会社を休むわけにもいかず、上司と連絡を取り、お子さんをそのまま連れて出勤。
事情を把握した上司はその日は仕事を休ませてくれたようです。
しかし、このような多忙な日々から、Aさんは転職を決意しました。
履歴書を子どもを寝かした後に書き、働いているママさん向けの今の職場に転職できたようです。
コツとしては、土日祝休み、環境、勤務時間を最低条件にして、それ以外の要望は諦めることが大切。
この最低条件を基準に転職サイトやママ向けの求人に応募、キャリアカウンセラーと相談するなど継続していれば、ワーキングママさんが働きやすい仕事に就けます。
ワーキングママに知ってほしい最短転職成功法!その2 自分の強みとキャリアプランを考え成功!

ワーキングママさんが転職活動をする際の定番のお悩みとして、「残業にどうしても対応できない」ってありますよね。
子供の病気で急に休みざる得ない、泊りの出張は何かと不安が多いなど次のステップに繋ぐのが難しい・・・。
Bさんはこのような「ワーキングママあるある」を抱えつつも、転職方法を成功させた秘訣は、自分のビジョンを明確に履歴書やキャリアカウンセラー、転職エージェントとの面談で練習を重ね、食品関係の某社の採用が決まりました。
元々、栄養士の資格があり、学校給食関係で働いてたことも。
Bさんは4歳の娘さんと2歳の息子さんと旦那さんと暮らしています。
これまでに、お子さんの体調が悪くて休むことで「また・・・」などと言われたことや、保育園に何時まで預けられるかと面接で質問され、20時までと答えたところ、「では、毎日20時までは残業可能ですよね」と突っぱねられた経験が。
また、休日出勤が必須で、土日祝日に家を出る度に、玄関先でお子さんに泣かれ、心痛んだこともあったそうです。
「子育てで子供との時間や急病などで休ませていただくことはあるけれど、栄養士の資格を活かし、貴社では今後○○~」と自分の展望をアピールしたところ、面接で好印象を得られ、1次、2次、そして最終面接で採用が決定。
前職よりも上司や、周りの理解力があり、子育てと仕事を両立できる環境に身を置けています。
ワーキングママに知ってほしい最短転職成功法!その3 勤務条件を絞り込みすぎない

たとえば・・・、Cさんという小学1年生と3歳の下の子がいる主婦の方が実際に出した希望がこちら・・・「正社員で完全週休二日制、勤務場所は自宅から徒歩30分以内がいいですね・・・」
このように、条件を絞り込みすぎると、逆効果になります。
該当する求人が少なくなることは勿論、転職エージェントにも条件が多いことを伝えると、「ありません」という残念な結果にもなり、なかなか転職が進みません。
それどころか、家庭と転職活動という2つのストレスで、お子さんやご家族と些細なことで衝突してしまうことにも場合によってはありえます。
そこで、以下の回答例を参考にし、転職エージェントに伝えて下さい。
「最初はアルバイトや派遣からスタートしたい」
「保育園(または幼稚園)のお迎えに間に合う時間で正社員として働けるならお給料が多少少なくても問題ない」
自分にとって譲れない軸以外は臨機応変に対応していけるようにしましょう。
ワーキングママに知ってほしい最短転職成功方法!その4 働きやすさを志望理由にしない

履歴書を書く時や面接を受ける時、必ず聞かれるのが「志望理由」です。
ここで転職活動を最短で成功させるコツとして注意したいのは、面接で子供がいることを伝えても、必ず、「繁忙期は残業を少ししてもらわないといけないこともありますが、問題ありませんか?」と面接官に聞かれた時の場合。
「たとえばお子さんの具合が悪くなった場合、どうしますか?」といった質問がある場合、以下の回答を参考にしてみて下さい。
「重要なイベントや会議など、あらかじめ分かっている重要な日は主人や両親などのサポートを整えて対応します」
このように子育てをしているなかで順応性を求められるので、子供がいても前向きに対応出来ること、働けるとアピールしましょう。
ワーキングママに知ってほしい転職最短成功方法その5 企業側がワーキングママを採用するメリットを知り、活かす

履歴書の記入方法や面接に挑む際に以下のメリットを押さえ、活かしてみると、最短での転職成功につながる可能性があります。
1、時間に対して向上意識を持つ

労働生産性を高めることが重要視されている現代、限られた時間内に成果を求められるワーキングママの存在が一緒に働く人にとって好影響になると言われれいます。
結果的にワーキングママを採用することで、全体の時間当たりの生産性意識が高まります。
2、価値観の多様性を理解

出産や育児を経験して価値観に変化を感じたことはありますか?
もしあなたに思い当たるならば、企業側が転職者のワーキングママに求めている魅力はそこだと知ってくださいね。
面接官と偏った意見だけでディベートをするよりは、様々な価値観から生まれるアイディアを持つママさんは、一緒に働いてみたいと思わせる強みを持っていると思われますよ。
また、自分の意見を一方的に押し通さず、自分が伝えたいことと違っていても、一つの意見として受け止められる人も歓迎されます。
これは就職活動をしている10代、20代の若者にもあることですが、自分は働くうえで〇〇を考えているなどと企業側が求めている人材とズレていると思われないためにも大切です。
未婚女性社員のキャリアイメージの醸成に寄与できる
ワーキングママの多くが出産前以降、仕事への意欲が高まるようです。
その為、ワーキングママが社内に一人でもいれば、会社全体が上昇傾向にあると考えられることも。
子育て奮闘中のお母さんの場合、人生経験が乏しい若者の未婚女性の良き手本になれることもあるからです。
ワーキングママに知ってほしい最短転職成功方法6 番外編:書類選考を受ける・面接を受ける前に知ってほしいルール
国家資格・民間資格の取得

資格取得・・・特に国家資格や民間資格を取得していると、企業を受ける時の履歴書・面接での強い長所になります。
特に、応募者数が多い求人の場合、書類審査で次のステップに繋がるかどうか決まるので、その職に対応していける経験やスキルがあることが分かれば、最短で転職が決まります。
面接では大人として最低限の社会常識を心得つつ、ありのままの自分を表現

面接ではこれまでのキャリアに不足部分があったとしても、無理や嘘をいって採用してもらうことにならないようにしましょう。
後々、勤務中にこんなはずではなかった、こんな話は聞いてないなどとトラブルが起きたり、ぼろが出ます。
お子さんの預け先を事前に準備

面接など、転職活動を効率良く動いて終わらせる方法として、面接時に子どもを預かってくれる一時託児所の利用、ファミリーサポート、ベビーシッターを事前に探し、確保してください。
受ける企業のワーママ人数がワーママへの”理解度”基準
応募するにあたっての電話でのやり取り、面接にて、同じような立場のワーキングママのスタッフがどの程度働いているかを確かめます。
特に、先輩ワーキングママがいる人数によってワーキングママへの理解度がどの程度あるかで、この企業を受けたい、ここで働きたいというプラスになりますよ。
ワーキングママが転職活動を最短で成功させるには、事前準備が必要不可欠
- ワーキングママが転職活動を成功させるには、活動時に子どもを預かってくれる託児所を探す
- 希望条件を絞り込み過ぎない
- 「子供が熱を出した時は?」などと聞かれた場合、家族サポートを得られるなど前向きに対応
- 国家資格、民間資格を得る
- 自分の長所アピールや、企業で働く上でのビジョンを明確に
- 時間に対して向上意識を持つ
- 多様な意見に理解を示す
- 面接や履歴書で「こんなこと聞いてない」とならないようにありのままの自分を表現
- ワーキングママが未婚女性のお手本になることも。