毎日の家事に育児に昼間は仕事。。。
忙しい上に疲れがたまると、心の余裕までなくなってきてしまいます。
疲れたら、もうワーキングマザー辞めたいって思うのは当然です。
そこで、今回は疲れたときに乗り越えるための時間の作り方をテーマに考えていきます。
Contents
睡眠時間は削らないこと
まず、睡眠時間を削ってまで家事を頑張るのはやめましょう。
そもそも、睡眠不足はお肌の大敵です。
お母さんとはいえ、いつでもキレイでいたいのがオンナゴコロですよね!
①家事が完ぺきだけど、お肌ボロボロで笑顔少ないママ(奥さん)
②家事はそこそこだけど、お肌ツルツルで笑顔のママ(奥さん)
お子さんやご主人は、どちらのあなたでいて欲しいのでしょうか。
きっと後者のママ(奥さん)でいて欲しいと思っているはずですし、ご自身も後者のママ(奥さん)でいたいですよね?
もちろん、家事が完ぺきなのは素晴らしいことです。
でも、家事は睡眠時間を削ってまでやらなければならないことではありません。
ただでさえ、ワーキングマザーは勤務時間だけで勝負しないといけませんよね?
昼間に眠気に襲われている場合じゃありませんし、残業なしでお迎えに行きたいですよね。
寝ている間にできる家事もある
実は、寝ている間に出来る家事もたくさんあるんですよ。
・トイレの漂白や除菌
・排水溝の除菌
・ふきんの漂白や除菌
・洗濯&乾燥のタイマーをセットする
・お肉やお魚の漬け置き
など、寝る前の簡単な準備で、寝ている間に家事が進んでいるんです!
翌朝、排水溝がきれいになっていたり、ふきんもきれいになっていたり、洗濯が終わって干すだけになっていたり、場合によっては乾燥まで終わっていたり、お肉やお魚に味がしっかりついていたり…
こうやって挙げてみるだけでも、寝ている間にこれだけの家事が進んでいます。
方法はアナログですが、画期的だと思いませんか?
昼間は大事な仕事をしなければいけませんし、責任感が伴うのでしっかりと仕事に意識を向けたいですよね。
毎日、一定のパフォーマンスを出すには、十分な睡眠時間は絶対に必要です。
週末に寝すぎないようにする
週末に疲れを取りたい気持ちは十分に理解出来ます。
ですが、人間の身体は「寝だめは出来ない」といわれています。
疲れを取ろうとして、週末だからと言って平日以上に長く寝るのはやめましょうね。
例えば、睡眠時間が平日と週末で違うと、かえって体がそれに慣れるのが辛いのか、平日の寝起きの辛さが増してしまうことがあります。
どうしても週末に疲れをとりたい!という場合は、睡眠時間は変えず、まずは平日と同じ時間に起きるようにしましょう。
・マッサージに行く
・エステに行く
・岩盤浴に行く
など、別の方法で疲れをとることがオススメです。
例えば、岩盤浴は天然石の効果で大量の汗をかいてデトックスし、しっとりサラサラのお肌になれるのます。
疲れも取れて、お肌もキレイに整うなんて一石二鳥ですよね。
楽しみをみつけよう!
・週末に寝すぎないようにする
・寝だめをしないようにする
ということをお伝えしましたが、疲れているとつい寝たくなってしまいますよね?
それでは、楽しみを見つけてみましょう!
「次の休みはどこに行こうかな」と目標を定めることで、その楽しみなことに向けて忙しい毎日もできます。
先輩ママの中には、「よくお弁当を作って子どもと公園へピクニックへ行った」という話もあります。
ひとりの時間を持つことはって本当に貴重な経験ですが、かえって子どもがどうしているか気になってしまうというママもいます。
家族での楽しみを見つけることで家族のコミュニケーションをとることも出来るので、ひとりの楽しい時間と家族の楽しい時間をバランスよく取れようになると良いですね。
時間の使い方や働き方を見直す
仕事が忙しいと凄く疲れていて、ついつい子どもにキツく当たってしまう。
ほぼ毎晩のように子どもの寝顔を見ながら「ごめんね」といっている。。。
こんな経験はありませんか?
これでは子どもへの罪悪感と自己嫌悪に陥ってしまい、負のサイクルになってしまいます。
こんな時は、有休を使ってでも、
・自分はストレスが溜まっている?
・そのストレスの原因はなに?
・ストレスは上手に発散出来ている?
・家事や育児で何に時間がかかっている?
・もしかしたら、勤務時間が長すぎる?
というように、「自分自身を見つめなおす時間」を作りましょう。
ワーキングマザーの日常はとても過酷です。
なかなか自分の事を振り返る余裕がありません。
そんな過酷な日常の中にいると、「自分の事を考える」という発想すらも出て来なくなってしまいます。
ですので、「自分自身を見つめなおす時間を作る」ということは、ワーキングマザーにとっては一番大事な事です。
自分自身を見つめ直して振り返り、
・自分はどうしたいの?
・最も優先したいものはなに?
・これから自分はどうなりたいの?
まずは、考える時間を作りましょう。
キレイ事のように感じるかもしれませんが、これが一番大切なことです。
いま、自分が出来ていることに目を向けよう。
現状を良くしよう、良くしようと思うほど、ネガティブな面ばかりを見てしまいがちです。
現状を良くしようとしているのに、ネガティブな面ばかりを見てしまうと「出来ない事を、ついつい自分以外の誰かのせいにしていまっている嫌な自分がいる」などと、どんどん自己嫌悪に陥ってしまいます。
これでは、自分自身にとっても家族にとっても良いことではありませんよね。
ネガティブな面を見るのではなく、いま自分出来ていること、やれていることにに目を向けるようにしましょう。
「子供がいて、ご主人も働いていて、自分も仕事を続けられている」
これって実は、とても幸せなことですよね。
忙しい毎日の中で当たり前になってくると忘れがちですが、「自分も家族が健康で子どもが保育園や幼稚園、学校に通えているから、ワーキングマザーでいられる」ということに感謝出来るようになれると心も少し楽になります。
・両親(または、義理の両親)がお迎えに行ってくれるから、私は残業が出来ている
・主人も疲れているのに洗い物してくれるおかげで、私はゆっくりお風呂に入れる
・職場の後輩のおかげで、私は自分の仕事に集中できる
こんな風に見方を少し変えてみると、「こんなに頑張っているのは自分だけ」という気持ちが「感謝の気持ち」へと変わっていきます。
自分が出来ていることに目を向けると、「仕事も家事も育児も出来ている」と自分を認識できます。
そして、家族や周りへの感謝の気持ちが自然に生まれますよ。
感謝の気持ちが生まれると、気持ちが穏やかになります。
そして、なによりも前向きな気持ちになれますよ。
自信をなくさないで!
「疲れた」「もう限界」と毎日思いながらも、仕事に家事に育児にと頑張っている自分をまずは褒めてあげましょう。
仕事が辛くても頑張っているあなた。
疲れていても家事を頑張っているあなた。
疲れていても疲れていても子どもの前では笑顔でいようと頑張っているあなた。
こんなにも毎日頑張っているあなたは、本当に強い人間です。
とても素敵なお母さんです。
どうか自分に自信をなくさないでください。
そして、毎日頑張っている自分のことを、自分で褒めてあげてくださいね。
決して、「もっと頑張らないと」なんて思う必要はありません。
大切なことは、自分で自分を褒めてあげること。
自分で自分を認めてあげることです。
あなたがあなたらしくいるために、まずはあなたが自分のことを認めてあげなくてはいけません。
あなたは、毎日本当によく頑張っています。
自分で自分に大きな「はなまる」をつけてあげましょう!
おわりに
一生懸命なお母さん、真面目なお母さんほど仕事に家事に育児にも頑張りすぎてしまいます。
短い時間でも仕事できちんと結果を出したい、子供がいるからというのを言い訳にしたくない。
これ以上家事に手抜きはできない、などと自分で自分を追い込んでしまっていませんか?
周囲の力を上手く借りることもワーキングマザーには必要です。
ぜひ今回紹介したことを参考に、もっと充実な毎日を送ってくださいね。