「共働きでの子育て、夫も遅いし、実家も遠くて頼れない・・・」
「毎日の仕事と家事でドタバタ・・・育児が楽しいと思えない」
仕事に育児に目まぐるしい毎日の中で仕事に育児にと疲れてしまっていませんか?
すべてを「こなす」のに精一杯で、「子どもの成長を楽しむ余裕なんては全くない」と悩んでいるワークングマザーも多いのではないでしょうか。
そこで、今回はワーキングマザーが「限界!」と思った時にオススメの5つの秘訣を先輩ママの体験談と合わせて紹介していきます。
Contents
まずは、今日まで頑張った自分を褒めてあげよう!
まずは、「今日まで頑張ってきた自分」をいっぱいいっぱい褒めてあげましょう。
・社会人としてはこうあるべきだ
・母として、妻としてこうあるべき
など、きっと頑張り屋さんのあなたは、これまで自分に厳しすぎてしまったのかもしれません。
そして、忙しすぎる毎日のせいで、自分をいたわってあげることが後回しになってしまったのでしょう。
誰にでも理想はあります。
今日まで頑張ってきたあなたは本当に素敵なお母さんであり、奥さんです。
そんな自分をたくさん褒めてあげてあげましょう
そして、自分に休養する時間を与えてあげましょう。
自分ですべてを背負わないようにしよう
頑張り屋さんで責任感の強いあなたは、全てを自分で背負い込んでしまっていませんか?
仕事に家事に育児にと誰にも頼ることができず、大きな不安や時間に追われることにより、常に焦りを感じてしまっているかもしれません
きっと、あなたは心の中でピンッとに張られた糸が今にも切れてしまいそうなくらいの気持ちを抱えているのではないでしょうか。
「しんどい」「疲れた」と口癖のようになってしまっている毎日。
時には子どもに強くあたってしまい、自己嫌悪。
このようなことの繰り返しになってしまうと、「こんな母親(妻)で申し訳ない」と、どんどん自分に自信がなくなっていきます。
ここで一度、肩の荷をおろしてみませんか?
仕事も家事も子育ても、もっと周囲に甘えていいんです。
もしかしたら、周囲はあなたが頼ってくれるのを待っているかもしれない。
あなたが頼ってくれたら嬉しいかもしてません。
自分だけでできないことは「できない」って言っていいんです。
もっと手を抜いたっていいんです。
誰かにお願いしたっていいんです。
1人ですべてを抱えることをやめてみませんか?
心がスッと軽くなりますよ。
自分の常識にとらわれない
「~であるべき」「~するべき」といった、自分の中での常識にしばられていませんか?
・子供には栄養バランスのとれた食事をしっかり食べさせるべきである
・子供のしつけは親である自分がすべきである
でも、実際は自分の中の常識通りになんて進まずに、「私は全然良い母親(妻)ではないな」と精神的に大きなダメージを受けて苦しんでしまっていませんか?
もしかしたら、あなたの考えている「母として、妻としてのあるべき姿」というのは、世の中の常識ではないのということだってあり得るのかもしれません。
「常識」というのは、自分の経験の中で作られた狭い世界観でしかありません。
実は、常識というものは、100人いたら100人が違うんです。
例えば、「子どもには毎食栄養のあるものを食べさせるべきだ」と思っていたとしても、子どもはご飯を食べない時は大人がどんなに頑張ったところで食べてくれませんよね?
もしかしたら、毎回栄養のあるものを食べさせるべきという常識も、そこまでこだわる必要がないのかもしれません。
そして、子供は成長過程の存在です。
失敗やあやまちを重ねながら成長していきます。
子供がいい子にしてくれないのは、親のしつけに問題があるからではなく、「単に成長過程の途中なだけ」ともいえるのです。
思い通りにいかない時、「こんなこともあるよね」と客観的に自分を見るようにしましょう。
それだけでも、1つの出来事に対する感じ方が大きく変わってきますよ。
「自分の時間」はどうやってつくる?
ワーキングマザーにとって、一番難しいのが「自分の時間をつくること」ですよね?
そもそも自分の時間がないことが、すべてのイライラやストレスの元凶だったりします。
それでは、「自分の時間」をどうやってつくるのか解説していきます。
思い切って平日に休みをとる
月1回で良いので、思い切って平日に休みを取ってみましょう。
平日なら子どもを保育園に預けることができますが、認可保育園の場合は「ママが休みの日は預かりません」という園もあります。
そのような時は、一時預かり保育を利用するのがオススメです。
保育園の一時預かりについては、お住まいの役所にいくと申し込み方法など詳しく教えてくれますよ。
この時に罪悪感を感じる必要はありませんからね。
イライラやストレスがたまっているママよりも、リフレッシュして心に余裕のあるママの方が子どもに優しくなれるますよね?
実家の両親にみてもらう
時には実家に帰ったり、逆に親に来てもらったりするのもいいでしょう。
先輩ママの中には、子どもが生後2か月の時に旦那さんに預けて美容院にいったら「大変だったからもう嫌だ」と言われたという経験談もあります。
それ以来、その方は美容院に行きたい時は子どもを実家に預けているそうです。
旦那さんに子どもを預けてみる

旦那さんがしっかり者の場合は、休日に旦那さんに預けてお出かけしましょう。
ひとりでゆっくり外出を楽しむのも良いですし、時には友達と楽しい時間を過ごすのも良いですね。
または、公園など旦那さんに子どもをどこかに連れて遊びに行ってもらうのもオススメです。
子どもを早い時間に寝かせる

子どもを早い寝かせることで、夜にゆっくり過ごせる時間を確保してみましょう。
共働きの家庭の場合、お子さんを保育園に預けているという場合も多いのではないでしょうか。
その場合、平日は保育園で昼寝をしているため、夜なかなか寝てくれないということもあります。
そんなときは残念ですが、平日は諦めていて土日に早く寝かせる工夫をしてみましょう。
身体を動かしたり、思いっきり身体を動かすのは、ママにとっても良いことです。
ストレス解消につながります。
ただ、子どもを公園に連れていって思いっきり遊ばせた場合、ご自分も程よい疲労感で早く寝てしまうという場合もありますので、適度に加減してくださいね。
お菓子を作る

お菓子作りが好きな先輩ママは、ストレスが溜まったらお菓子を作るそうです。
なんでも、クッキーの型を抜いている時の無心になれる感じが良いとのこと。
お菓子つくりなら子どもが寝た後でも出来ますし、少し心と時間に余裕がある時は子どもと一緒に作れば良いコミュニケーションのキッカケにもなります。
子どもにあわせて生活スタイルを朝型にしてみる

先輩ママの中には、「夜の9時は寝る時間」と決めて、子どもと一緒に寝ているという人もいます。
以前は子供を寝かしつけてから、残った家事をやっていたそうですが、子供が寝てから家事をしようとすると、「自分も疲れて眠たいのに耐えるのが辛い!!」となってしまっていたそうです。
とにかく早く寝てほしかったので、お布団のなかでお子さんが話そうとすると「もう寝る時間!おしゃべりしないの!」と怒ってしまい、むしろ子どもの寝つきが悪くなるという悪循環に陥ってしまっていたそうです。
しかし、ママも9時に寝て朝型の生活スタイルに変えてみたところ、
・寝る前の読み聞かせ
・子どもの今日楽しかったことを聞く
ことが、いまでは日課になっているそうです。
絵本を読み、今日の出来事と明日の楽しみな事を聞いてから眠りにつく。
子供たちの寝息を聞きながら先輩ママの一日も終了し、朝までぐっすり眠って、早めに起きて1人だけの時間を確保しているそうです。
おわりに
ここまで、働くママが疲れて限界!と感じたときに、子どもに笑顔を見せるコツを先輩ママの体験談を交えながら紹介してきました。
そんなのキレイ事と思わずに、ひとつずつ少しずつでも構わないので試してみてくださいね。