夏休みは、子ども達にとっては成長の糧となる大切な期間です。しかし、ママにとっては毎年頭を抱えてしまいますよね。「早く夏休みの自由研究をさせてあげなくては」とついママは焦ってしまいそうですが安心してください。
今日は、そんなママのために2018年に行われる夏休みの自由研究が出来るイベントをいくつかご紹介いたします。これなら自由研究が楽しく出来ると思うようなアイディアが満載ですので、ぜひ参考にしてくださいね。
Contents
2018年夏休みの自由研究とイベント

子どもの優しさについて調査した内容があったのですが、子どもは「出来るだけ多く、10歳までに家族旅行に連れて行ってもらった経験のある子」の方が優しかったり、協調性がある子どもに育つそうです。
イベントと家族という小さな集団
生まれた時に初めて家族という集団に入るわけですが、その家族という集団で時間を守ったり、他の人に迷惑をかけないように気を付けたりと色々な神経を使って訓練になるからなのですね。
確かに、電車や飛行機など時間を守らないと乗れないし、大騒ぎをしたらみんなに迷惑になる、そして色々な年代の人や地域に行くことで新しい発見をすることが出来るからというのは納得です。今日はそんなこともあり、夏休みの家族旅行としても使えるイベントを利用した自由研究を選んでみました。
夏休みの自由研究(課題の選び方)
夏休みの自由研究は「自由」というだけあって、あまり親が押し付けてしまうと嫌がってしまうこともあります。しかし、自由だけど「しっかりとやる」ことは教えていきたいですね。テーマは簡単なものから挑戦していきましょう。興味を持ちそうなもの、体験させてあげたいことなどをあらかじめ家族で話し合って行く先を選ぶのが良いのではないでしょうか。
例えばもし、今日のおやつがアイスクリームなら、養鶏場に出掛けて卵を実際に見せてもらうとか、牛乳を作っているファームなどに出掛けて自然を感じることを追加で書き留めてもオリジナルな研究となりそうですよね。イベントがそのまま夏休みの自由研究になるなんてママにとっては一石二鳥です。
1.大阪でのイベント(貝殻キャンドル作り)

引用:http://merciherbe.com/merciherbe-diary/夏休み/
夏といえば海、その海の思い出を実際に思い出に残すとしたら、貝殻を持ち帰る人も多いですね。大人の女性だと貝殻でアクセサリーを作ってみたり、音を楽しんでみたりと今年の夏を心に閉じ込めることが出来ます。そんな貝殻で、小学生らしいイベントといえば天の川を演出するような「キャンドルづくりを体験」があります。
夏の思い出 貝殻キャンドル作り
これは貝殻や砂を浮かべたアロマキャンドルを手作りする体験型のイベントです。価格も500円からと比較的リーズナブルな体験イベントですね。
- 場所 ➡ 大阪市港区築港4-11-13光信ビル101
- アクセス ➡ 地下鉄中央線大阪港駅より徒歩5分
- お問合せ先 ➡ Tel090-6606-5227
- 予約ページ ➡ http://merciherbe.com/merciherbe-diary/夏休み/
- 開催日時 2018-6-30(土)~2018-8-26(日) 10時00分~17時00分【応募締切 2018-8-26(日)】
- 予約電話番号 ➡ 090-6606-5227 メルシエルブ築港店
最終的な予約締切は、2018.8.26となっていますので、日付を間違えないように気を付けてくださいね。出来るだけ公共の乗り物を利用した方が良いのではないかと思います。
イベントのあとは家族で楽しむことが出来る
アロマキャンドルを作るようなイベント型の自由研究は、意外と体が楽しさを覚えているので、大人になっても忘れない思い出になるものです。研究資料として、出来るだけたくさんの画像を用意できるように撮影してあげたり、子どもに撮らせてあげたりと色々体験を積ませてあげるとレポート内容も充実します。
アロマキャンドルを作るなら、お家に帰ったらお風呂で灯してみても良いですね。いつものお風呂の電気を消して、キャンドルの灯りだけで入浴するのは、リラックス効果があって良いものです。ママのエステ時間にも出来ますね。
2.愛知でのイベント(コカ・コーラが出来るまで)

引用:https://www.ccbji.co.jp/plant/
コカ・コーラは、世界中の人気者と言っても良いくらいメジャーな飲料として親しまれています。そんな誰もが知っているコカ・コーラの製造過程を見学できるイベントが人気になっています。
世界のコカ・コーラが作られる工場見学
- 場所 ➡ コカ・コーラ ボトラーズジャパン 東海工場
- 予約 ➡ 必要
- 愛知県工場の公式HP ➡ https://www.ccbji.co.jp
イベントの内容(見学できること)
- 飲み物の製造
- ペットボトルの充填
- 箱詰め
これらのオートメーションシステムを見学することでハイテク産業を身近に感じることが出来ます。また、徹底的な管理のもとで製造される風景を見たり、コカ・コーラの歴史と環境問題などの取り組みを学ぶことが出来ます。
世界的に問題となっている環境問題についても、しっかりと考えることが出来る体験を掴むことが出来ますね。ゴミの分別の重要性や、海の汚染による魚介類の被害、森林にいる動植物の激減についても、すべてが環境問題です。これらを解決して私たち大人がきれいな地球を残してあげたいですね。
3.埼玉でのイベント(キャンプで自由研究)

引用:https://iko-yo.net/facilities/3958
大自然の中で起こる出来事や発見したことをそのまま夏休みの自由研究にしてしまう方法です。これらは子どもの成長を促すだけでなく机上では学べない貴重な体験が出来ることも期待されますね。
自然の中では空気もきれいなので、子どもにとってもパパやママにとっても英気を養うことが出来るのではないでしょうか。
同世代との交流と星の観察

引用:https://iko-yo.net/facilities/3958
こちら埼玉のイベントは、プラネタリウムで実際の星を観察する疑似体験をすることが出来るキャンプ場です。夏休みの自由研究にはピッタリな宇宙をテーマにした学習ですね。
- 場所 ➡ 埼玉県立小川元気プラザ
- HP ➡ https://iko-yo.net/facilities/3958
夏の星座などをプラネタリウムで学習しておき、あとからママと夜空を眺めるのも神秘的な気持がしてお勧めです。広い広い宇宙を見ていると、疲れているときなど元気が出る人も多いですよね。
ポイントは、自宅に帰った時に画像を選んで、記憶が鮮明なうちにまとめておくことです。記憶は、その瞬間から薄らいでいく傾向があるので感動が大きなうちに記録しておくと、とてもダイナミックな夏休みの自由研究に仕上がります。
夏休みの自由研究・イベントのまとめ方

準備物をしっかりと用意して、夏休みの自由研究が素敵な思い出となるようにサポートをしてあげましょう。大きくなったとはいえ、忘れ物などがあったりと、まだまだママの支えが必要な年代です。それらを踏まえて、まとめ方をご紹介いたしますね。
- 研究のきっかけ
- 調べたいと思ったこと
- 自分が考えた予想
- 用意したもの(準備するもの)
- 実験や見学の結果
- 分かったことや反省したこと
- 参考にしたもの
- 自分の名前
これらを上手くまとめられると良いのですが、正直に自分の言葉で書くのが何よりも大切です。そして、案外大きくなっても多いのが自分の名前を書き忘れることです。作品でも、宿題でも、試験の答案用紙でも、必ず自分の名前を先に書いておく習慣をつけておきましょう。
ポイントは、真似だけでなく「それを研究して何を掴んだか」という成長の証があって初めて成長したことになります。そのためには、自分の意見というか、自分の声をしっかりと追記することでしょう。
失敗した画像でも、上手くいった画像でも、予期せぬハプニングや出かけた先で出会った新しい友達など、たくさんの結果が生まれるものです。そういったものほど大切に記録に残せるようにしていきましょう。
mama’sからママへのメッセージ

https://iko-yo.net/facilities/3958
研究内容によっては、こうして実際に見学に行くという方法をとったご家庭も割とあるようです。大丈夫かしら?とつい心配をしてしまうママの気持ちは分かります。実は私も心配性なので万年ハラハラドキドキのママなんですね。
また、ママとしては「心配だから手伝ってあげたい」「自分でやらせよう」なんて、しっかり者のママと優しいママがケンカしてしまう瞬間も多いのが正直なところですよね。でも、たまには子どもを信じて任せる姿勢は大切です。
それから、子どもが喜んで自発的に作成していったり研究していくということは普段からの観察力がとても役に立ちます。そういう意味では、自分の子どもに合ったものが見つかるまで、大いに出来るだけたくさんの経験を積ませてあげたいものです。
兄弟がいるご家庭だと、イベントに参加する形で家族みんなで行ってみるのも良いものです。下の子にとっては来年の下調べになるし、上の子は更に工夫を重ねて発見をすることになるかもしれない夏休みになりそうです。ママたちもワクワクしてしまう夏をうんと楽しんでください。