京都のお寺の紅葉で絶景のポイントはココ!

京都



京都の紅葉は例年11月下旬から見頃を迎え、12月上旬まで続きます。
お寺によって紅葉時期は少しずれがあるので、それを利用して京都の色々なお寺の紅葉巡りをしましょう。

紅葉が見頃になるのは気温・日照時間と関係がある

紅葉時期は気温や日照時間と深い関りがあります。
植物の葉は、緑を構成するクロロフィル、黄色を構成するカロティノイド、赤を構成するアントシアニンからなっています。朝の最低気温が8℃以下になると、葉の緑のクロロフィルが分解しだします。
そして、赤色のアントシアニンを生成して真っ赤な紅葉がみられるのです。

葉が黄色くなる場合は黄葉と言いますが、黄色も同様、緑のクロロフィルが分解されて、その後、カロティノイドが残り、黄色や橙色になります。京都ではカエデが多く、きれいな赤に色付いている紅葉を見られます。気温が急に下がるほど、紅葉がきれいにみられます。気温の状況により、紅葉が早くなるか遅くなるかが決まります。

そして、日照時間が長いことも紅葉には必要です。晴れの日が多く、朝の気温が5℃前後に冷え込み、朝晩と日中との気温差が激しいとき、紅葉は高い山から順に麓にかけて色づいてきます。そのように、気温と日照時間が関係あるので、必ずしも予定通りには紅葉しません。気温差が少なかったり台風で葉が傷ついたりすると、綺麗な紅葉にならない可能性もあります。

【2018年】京都のお寺の紅葉特集~11月上旬から紅葉が見頃のお寺

京都のお寺の紅葉は早いとところで11月初旬から紅葉が色づき始めます。11月初旬から紅葉を見られるお寺があるのでご紹介します。

高尾山神護寺

平安遷都のときに国家安泰を願う寺として建立された高尾山神護寺でみられるイロハモミジは、タカオモミジとしても有名です。いち早く紅葉がみられる神護寺は、秋はにぎわい、中旬にはライトアップもなされ一番見頃です。

境内では「かわらけ投げ」という厄除けができるお寺があります。
近くに清滝川が流れ、橋の両側に紅葉が見られます。境内には真っ赤に色づいたモミジがいたるところに見られて、紅葉を満喫できます。大師堂あたりも見逃せないスポットです。
地蔵院の庭も紅葉で埋め尽くされています。

拝観時間:9:00~16:00

住所:京都府京都市右京区梅ケ畑高雄町5

TEL:075-861-1769

拝観料:大人600円、小人300円

アクセス:京都駅よりJRバス周山行きで「山城高雄」下車、徒歩約15分

駐車場がないので、公共交通機関でお越しください。

槇尾山西明寺

引用元:http://kyotomoyou.jp/saimyoji-20161110

西明寺は、真言宗大覚寺派の準別格本山です。
初めは神護寺の別院として空海の弟子によって開かれ、のちに徳川五代将軍綱吉の母桂昌院によって本堂が建立されました。本堂や三門、客殿などあらゆるところが紅葉が見られます。

拝観時間:9:00~17:00

住所:京都市右京区梅ヶ畑槇尾町1

TEL:075-861-1770

拝観料:500円(紅葉時期以外は境内の拝観は無料で、本堂のみ400円)

アクセス:京都駅より市バス8号系統で「高尾」下車徒歩約10分

京都バス90系統「西山高尾」下車徒歩約15分

JRバス高尾京北線で「槇ノ尾」下車約5分

栂尾山高山寺

引用元:https://zekkei-project.com/spots/2336

1230年に作成された国宝の高山寺境内の絵図が保存されているユネスコ世界遺産にも登録されている寺院です。
明恵上人もゆかりの地で、開山堂には重要文化財の「明恵の肖像彫刻」が保存してあります。
石水院は明恵上人の住居跡として知られています。

ひし形の敷石が敷いてある表参道は紅葉がトンネルのようになり、そこを潜り抜けて境内へと誘います。
石水院からは、向山の紅葉が目の前にパノラマのように広がります。

拝観時間:8:30~17:00

住所:京都市右京区梅が畑栂尾町8

TEL:075-861-4204

拝観料:800円(紅葉時期は入山料が別途500円必要)

アクセス:京都駅よりJRバス「栂ノ尾」下車徒歩約3分

【2018年】京都のお寺の紅葉特集~11月中旬から紅葉が見頃のお寺

11月中旬から山の麓の紅葉も見頃を迎えます。
この頃から京都のお寺では色々な場所で紅葉が始まります。
京都の紅葉は観光客向けに手入れが行き届いており、格別綺麗なので大勢の観光客が紅葉見物に訪れています。

高台寺

引用元:https://hiroetanabe.net/kodaiji-5208

豊臣秀吉の妻ねねにゆかりの深いお寺で、臨済宗建仁寺派に属しています。秀吉とねねは反対を押し切って一緒になりました。高台寺では、2018年も紅葉時期は夜にライトアップをしています。高台寺で拝観券を購入すると混雑しているので、圓徳院と掌美術館の共通券だったら、圓徳院か掌美術館で購入できます。

圓徳院や掌美術館は比較的すいていて、圓徳院の庭の紅葉も見事なので、共通券を購入してゆっくり見て回ると紅葉と歴史の深みを感じられます。

拝観時間:9:00~17:00(最終受付17:00)

夜間ライトアップ10/19(金)~12/9(日) 日没後から22:00(最終受付は21:30)

住所:〒605-0825 京都市東山区高台寺下河原町526番地

TEL:075-561-9966

拝観料:大人600円、中高生250円、小学生以下無料、共通割引拝観券900円

アクセス:京都駅から徒歩20分、京阪祇園四条駅から徒歩10分、阪急河原町から徒歩約15分

東福寺

引用元:http://souda-kyoto.jp/travel/koyo/index.html?idk=0000033

臨済宗総本山東福寺は、摂政九条正家が菩提寺として建立したもので京都五山のひとつです。境内の通天橋では絶好の紅葉スポットです。四方の方丈には枯山水が施した庭があり、四方の庭園は東福寺の本坊のみです。

龍吟庵は国宝の最古の方丈建築として有名です。また、数々の国宝重要御文化財に指定されている数々の絵画や書蹟があり、数多くの彫刻や工芸品も所蔵されています。

拝観時間:11月~12月初旬8:30~16:00(最終受付16:00)

4月~10月末9:00~16:00、12月初旬~3月末9:00~15:30

住所:京都市東山区本町15丁目778

TEL:075-561-0087

拝観料金:通天橋・普門院庭園・・高校生以上400円、中学生300円、小人300円

方丈庭園・・高校生以上400円、中学生300円、小人300円

※龍吟庵国宝方丈が秋の特別拝観の時期は拝観できます。

アクセス:JR奈良線「東福寺」下車徒歩約10分、京阪電車「東福寺」下車徒歩約10分

市バス「東福寺」下車徒歩10分

【2018年】京都のお寺の紅葉特集~11月下旬から紅葉が見頃のお寺

11月下旬になってくると、紅葉は次第に山から降りてきたところが見頃になります。
京都のお寺で最後の見頃の紅葉なので、見ていない人は見逃さないようにしましょう。

清涼寺

引用元:http://kyotomoyou.jp/seiryoji-20141121

清涼寺は五台山のひとつで、嵯峨釈迦堂と呼ばれているようにご本尊はお釈迦様です。本堂の後ろには弁天堂があり、そこの渡り廊下の窓からは紅葉が額縁の写真のように綺麗に見えます。弁当堂の回りの庭は池遊式遊園として親しまれています。

弁天堂の西には、紅葉時期には川中島の紅葉が色づきます。
境内を散策すると、ひときわ色づいた紅葉で埋め尽くされ、方丈の苔の緑の上には紅葉の葉で絨毯のように敷き詰められます。

拝観時間:4,5,10,11月は9:00~17:00、それ以外は9:00~16:00

御本尊の公開は毎月8日午前11時以降と4,5,10,11月

住所:〒616-8447   京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46

TEL:(075)861-0343

拝観料金:大人400円、中高生300円、小学生200円

※4,5,10,11月は霊宝館公開 大人700円、中高生500円、小学生300円

アクセス:嵯峨嵐山駅下車 徒歩13分、京福電車嵐山駅下車 徒歩約15分

祇王寺

 

引用元:http://www.imamiya.jp

平家物語の中の平清盛の寵愛を受けていた祇王でしたが、平清盛が寵愛から覚めたため都から出家し寺に入った悲恋の尼寺として知られています。

引用元:http://www.imamiya.jp

墓地の入り口には祇王のものと思われる碑がたっています。草庵の控えの間には、大きな吉野窓がはめられていて、影が虹のように見えることから虹の窓とも呼ばれています。

拝観時間:9:00~17:00(最終受付は16:30)

住所:〒616-8435 京都市右京区嵯峨鳥居本小坂町32

TEL:075-861-3574

拝観料金:大人300円、小中高100円、大覚寺・祇王寺共通拝観券 600円

アクセス:JR山陽本線嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」下車徒歩20分、京福電鉄「嵐山駅」下車 徒歩20分

最後に

京都のお寺の紅葉は、11月が見頃です。古くから続いた紅葉狩りは日本の伝統文化です。多くのお寺に紅葉スポットがあるので、紅葉の時期は京都のお寺巡りをしましょう。夜間のライトアップをしているお寺もあります。紅葉を見ながら、歴史の重みと伝統文化に触れてくださいね。