お中元の時期は?贈り忘れた時のマナーは?【関東編】

お中元
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今年も、大人にはちょっと面倒くさい行事がやってまいりました。

それは・・・、お中元!家族や親戚などお世話になっている人に贈り物をします。

関東のお中元を贈るタイミングについて本日は紹介していきます。

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関東のお中元の時期が知りたい!

お中元ってそもそもなに?基本を知ろう

若い世代のお母さんのなかには、お中元ってなに?、お歳暮ってなに?って基本的な一般常識についてなんだったっけ?って思う方もいますよね。

お中元とは、四季の(春・夏・秋・冬)の移ろいがはっきりある日本だからこそ、お世話になっている友人や親、義理の両親、会社の同僚・上司などに日頃から相手の健康を気遣う習慣です。

お中元を贈ることもその一つで、親族や縁者とお供え物を贈るという日本の習慣が元になっているんですよ。

因みに、「中元」とは、旧暦の7月15日のことで、中国では罪を赦してくれる神様の誕生日だという言い伝えもあって、「罪を償う」日でもありました。

そのならわしが日本に伝わった頃、仏教では、お盆に祖先の霊を供養するためにお供え物を配る習慣があって、それが、「お盆の頃にお世話になっている人に感謝の気持ちを込めて品物を贈る」という行為に変化して、お中元の日になっていったのです。

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お中元は誰に贈るもの?

仕事関係では?

会社に所属していると、取引先や上司などにお中元を贈られている人もいます。

会社として取引先にお中元を贈る人もいますよね。

ここで注意すべきことがあります。

自社内で上司などに贈るかどうかです。

この点は、会社によってかなり個人差があるので、同僚などと話し合って会社の慣習を確認しましょう。

基本的に大企業は、会社内でお智中元のやり取りをするのは少なく、小さな会社は比較的多いと思います。

毎年、送り続けているので、どうしても賄賂的なイメージが浮かんでしまいますよね。

身内(両親・義理の両親・兄弟・姉妹・親戚など)は?

親戚にお中元を贈るのって一般的ですよね。

結婚などをきっかけに贈り物をする事になると思いますが、ここで気を付けたいのがその線引きです。

どこまでがお中元を贈り合ううえでの、許容範囲なのかということです。

それぞれの両親や兄弟、姉妹と近い親戚に贈り合っている方は多いですね。

遠い親戚にはどこまで贈るべきか、これは住んでいる地域によっても個人差があります。

都市部では、ドライな関係と言うのか、あまり贈らないケースも増えてきていますが、まだまだ地方で周りとの人間関係が深いところでは、比較的遠い親戚でも贈る傾向があるんです。

都市部の場合、ドライな関係なのかというのか、あまり贈らないケースも増えてきていて、まだ地方で人間関係が濃いところでは、比較的に遠い親戚でも贈り合うのが一般的です。

両親に関しては、母の日、父の日、敬老の日、誕生日などにもギフトをする機会がありますね。

お中元は継続して行うものなので、これらの記念日にいつも渡す習慣がある場合は、1年に何度もプレゼントを選ぶことになりますので、主婦の皆さんにとっては、予算や家計からの出費を考えるとちょっと気が重たくなるかと思います。

ご両親によっては、お中元を遠慮する人もいるので、旦那さんと話し合って行動に移すのが一番ではないでしょうか。

また、兄弟姉妹の場合も同様と言えます。

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お中元を贈ろう!関東の時期っていつ頃?

お中元の時期、どのタイミングで贈ればいい?

お中元は2019年、8月15日木曜日頃に贈り始めれば良いとあります。

お中元というのは、1年の前半が終わったタイミングで感謝の気持ちを伝える贈り物の習慣です。

夏のご挨拶ともいわれていて、近年では親しい仲間にも心を込めて贈り合うことがありますね。

百貨店に商品が並び始めたから大丈夫っていう考えに注意が必要なのかもしれません。

地域の文化によって、お中元の時期が違うからです。

お中元を贈る関東の時期は7月1日から15日までですが、関西の場合は、1か月遅れで8月1日から15日までとなっております。

神奈川や東京などの首都圏では、年々時期が早まっており、6月20日過ぎから始まることも増えてきています。

お中元を贈る期間の短さが特徴の関東は、発送が集中するするのを避ける意味合いもあるようです。

他の地方の場合だと以下の通りになります。

知り合いや実家・義理の両親が、東北・九州・中部・東海・四国など関東以外の場合は、要チェックしましょう。

中国・東海・中部・四国地方は、7月下旬から8月15日までが一般的です。

北海道や青森などの北陸地方では、金沢地区と能登地区によって大きな違いがありますので、注意して下さい。

金沢地区は、7月1日から15日までで、能登地区は、7月15日から8月15日までです。

九州地方は、関西と同じく、8月1日から15日、沖縄はちょっと特殊で、旧暦のお盆である7月15日がお中元の時期に設定されているんですよ。

地域差はしだいになくなってきていて、全国に贈る相手がいる顔の広いママさんなら、混乱してしまうかもしれませんね。

しかし、近年では、関西地方でも関東地方の人から7月中に贈られることが多いせいか、7月中にお中元を贈ることが一般的になって来ています。

また、関東地方は約2週間と時期が短いことから、前倒しで6月に贈る人もいます。

よって、関東で、お中元を贈るタイミングとしては、8月15日ではなく、7月1日から、早くて6月から贈ることをおすすめします。

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関東お中元!時期がすぎてしまったらどうすればいい?

あ・・・!やばい!お中元の時期を過ぎていた?!

気を付けていても、家事や仕事、育児に大忙しのママ・・・お疲れ様です。

うっかり忘れてしまうことってとてもありますよね。

関東地方で7月15日を過ぎてしまった場合ですが、8月の立秋の日までは、書中お見舞い、立秋以降は、残暑お見舞いとして贈ることがありますね。

関西地方の場合は、8月15日を過ぎてしまったら、すべて「残暑お見舞い」とすること、残暑お見舞いとして贈る場合でも、8月いっぱいまでに届くように心がけてください。

自分や相手が喪中であっても、お中元を贈るのは問題ありません。

相手や自分の不幸から日にちが経過していない場合は、暑中お見舞いや、残暑お見舞いとして贈ってください。

お中元と暑中見舞いは両方贈らなければならないの?ってお思いの方もいますが、相手の息災を願う意味ではどちらも同じなので、片方でも大丈夫ですよ。

お中元で贈り忘れがある場合は、「のしの表書きを変更する」ことが最決ですよ。

お中元を贈る際、紅白の蝶結びの水引きを使った、のし紙に「御中元」と書きます。

しかし、次期が遅れてしまった場合は以下のように書きます。

関東と関西に使い分けて書いてくださいね。

関東→7月15日までは御中元。

7月15日から立秋=暑中お見舞い

立秋から9月まで→残暑お見舞い

関西→8月15日までは、お中元。

8月15日以降は、残暑お見舞いと表記。

お中元、暑中お見舞い、残暑お見舞いと使い分けをして、大切な人を気遣いましょう。

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関東のお中元の時期 この時期だからこそ逃したくない特典や早割!

お中元商品の早割り・早期特典のタイミングもチェック

大手百貨店ではスーパーでのお中元の商品は、6月から取り扱いを始めることが多くなっています。

なかには、早期予約で割引を行っているところもあるので、地元の近くのお店をチェックしてみてください。

なお、オンラインショップなどの通信販売の場合は、配達日の指定ができないリスクもあるので、発送日に気を付けて。

早期予約を利用すれば、特典としてノベルティがもらえたり、商品の送料が割引されますので、お財布にちょっと優しいメリットがありますよ。

5パーセントから20パーセントぐらい割引してもらえますよ。

まとめ 関東のお中元は前倒しで早まる!地域によって違いがあるので注意

  1. 関東のお中元は、7月1日から15日までですが、関西や他の地方によっては、旧暦のお盆であった8月15日までに贈る人もいます。
  2. 関東のお中元は地域によってお中元を贈るタイミングが早まるので、時期を早めて6月には贈ることを考えたほうがいいでしょう。
  3. 両親の場合は、父の日、母の日、敬老の日、誕生日と出費が重なるので、相手の都合を考えて夫婦で話し合って贈るか贈らないか判断してください。
  4. 兄弟・姉妹にお中元を贈る場合も話し合ってから決めて下さい。
  5. お中元を贈るタイミングを逃した場合は、のしの表書きを変更して、「御中元」としたり、「暑中お見舞い」、「残暑お見舞い」として、関西・関東、その他地方の贈り方を調べてから、8月いっぱいまでに贈ってください。
  6. 大手百貨店、スーパーマーケットでのお中元は、早まることが多いので、地元のお店を確認したり、通信販売の場合は、発送日の指定ができない時もあるので、配達日に気を配ることをおすすめします。

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