夏は海やプールに行きたい!
でも日焼けが気になる・・・・。
そんなときに効果を発揮するのがラッシュガード!
ラッシュガードには日焼けを防ぐ他、いくつか効果があります。
今回は、そんなラッシュガードの効果や、日焼け防止効果の持続年数についてご紹介します!
Contents
ラッシュガードを着ることによる効果
擦り傷・ケガの防止効果

ラッシュ(Rash)は、サーファー用語で「擦り傷」という意味です。
つまり、ラッシュガードの本来の目的は、擦り傷やケガから身を守ることなのです。
元々、ラッシュガードはマリンスポーツをする人のケガ防止用に着られているものでした。
海にはケガの危険がたくさん潜んでいますからね。
それに、海にはクラゲ等の生物がいて刺されてしまうということも・・・
ぴったりめのラッシュガードを着れば、そのような生物に刺されたりする心配もかなり軽減されます。
インナーとしての効果 かぶれ防止・着脱を簡単に
ラッシュガードはウェットスーツのインナーとしても利用されます。
肌が弱い人がラッシュガードを着ることで、ウェットスーツで肌がかぶれるのを防ぐ効果があります。
また、ウェットスーツのインナーとして着るラッシュガードは、肌とウェットスーツに生じる摩擦を抑え、ウェットスーツの着脱を簡単にすることができます。
日焼け防止効果

日焼け防止効果
ラッシュガードは着る日焼け止めとも言われていますね。
ラッシュガードを使用する方は、日焼け防止を目的にされている方が大半でしょう。
プルオーバー、パーカー、ジップアップ、Tシャツタイプ等がありますが、日焼け防止効果としてラッシュガードを手軽に取り入れたいならパーカータイプがさっと羽織れて便利です。
半袖タイプもありますが、日焼け防止効果を求める方は長袖タイプを選んだほうがいいでしょう。
ちなみに、ラッシュガードの中でも、黒色のものが日焼け防止には一番効果があります。
なので、一番に日焼け防止効果を求めている方は黒色をおすすめします。
カラフルな柄のラッシュガードを着ると、まだらな日焼け模様になることがあるため、それを防止するために、なるべく単色のものにしましょう。
パーカータイプのラッシュガードについているフードは、髪や首も日焼けから守ることができます。
しかし、ラッシュガードを着たまま泳ぐ場合にはフード付きは邪魔になるので、パーカータイプ以外のフードがついていないものを選ぶか、浜辺やプールサイドのみの使用にしておきましょう。
番外編・ラッシュガードと併用したい日焼け防止グッズ
ラッシュガードでカバーできない部分は日焼け止め等で日焼けを防ぎましょう。
ただ、プールでは日焼け止め禁止のところもありますので、そのときはグッズをメインに使ったほうがいいかもしれません。
ラッシュガード以外の日焼け対策グッズとしては、
- 帽子
- サングラス
- 日傘
等を積極的に併用しましょう。
また、サングラスでなくても、メガネはUVカット加工のレンズが標準搭載のものが多く、ふつうのメガネをかけているだけでも紫外線対策になっちゃいます。
PCメガネも紫外線をカットする効果が非常に高いです。
ブルーライトはもともと紫外線に近い波長なんですよね。
ただし、クリアレンズのPCメガネの場合、外から見てメガネが青く光っている感じになることもあるので、外でPCメガネをかけるのは抵抗がある方もいるかもしれません。
カラーレンズの場合は外から見て青く光りにくいですが、見た目が本当にPCメガネという感じになります。
目を保護するものは、明らかに見た目からして紫外線をカットしている感じのするサングラスだけではないんですね。
最近流行しているものとして、飲む日焼け止めなんかもありますね。
ラッシュガードに飲む日焼け止めも併用すると、外側からも内側からもケアできて日焼け対策としてさらに安心できると思います。
UPFについて
UPFとは、オーストラリアやアメリカで使われている紫外線保護指数です。
素肌のままでいた場合に20分程度で赤くなると想定し、「UPF〇〇」の〇〇の値をかけた時間ぶんだけ日焼けを防止することができるというものになります。
UPF50+が最高の値です。
50より強ければずべて50+となります。
どれを羽織ってもある程度の日焼け防止効果は見込めますが、ラッシュガードを着る効果として日焼け防止を強く求める方は、UPF50+のラッシュガードを選ぶようにしましょう。
防寒対策
ラッシュガードの効果に書いてるわけですが、基本的に、ラッシュガードは防寒対策にはなりません。
水に濡れたラッシュガードはさらに体を冷やします。
ですが、寒がりの人には、裏起毛のラッシュガードというものがあります。
これなら暖かいですよ。
冬場にも裏起毛タイプはおすすめです。
体型カバー
日焼け防止といった効果とはまた別の効果になりますが、ラッシュガードを着ればコンプレックスの体型もカバーできます!
ラッシュガードはそのまま水に入るならぴったりのものがいいです。
が、お子さまを見守るだけなど、水にほぼ入らない場合は大きめのラッシュガードをずっと着ていても大丈夫ですね。
水に入るときには脱ぎましょう。
自分の体に自信がない方はラッシュガードを着てカバーすることをおすすめします!
ラッシュガードの効果は何年ぐらい?

もちろん、ラッシュガードが服としてすぐダメになるわけではないのですが・・・・
お気に入りのラッシュガードを手に入れたとして、果たしてその効果のほうは何年くらい続くものなのでしょうか。
日焼け対策を気にしていると、そのへん気になりますよね。
ここでは主にラッシュガードの日焼け効果は何年くらいなのかについてご紹介します。
はじめに言っておきますが、ラッシュガードには明確な使用期限があるわけではありません。
ラッシュガードにしっかりとした日焼け防止効果を付け加えるものとして、二種類の加工方法があります。
ラッシュガードの表面を加工したもの
ラッシュガードに日焼け防止効果を施したものとして、表面に加工をしたものがあります。
こちらはお値段が安いものに多いのですが、洗濯を繰り返すと効果が落ちやすいという欠点があります。
ラッシュガードを長期的に使用したい方にはあまり向きません。
1シーズンに海やプールに行き続ける方は、1シーズンで買い替えることをおすすめします。
ラッシュガードの生地加工する前の糸に直接加工するタイプ
ラッシュガードに日焼け防止効果を施したものとして、糸に直接加工をするタイプのものがあります。
こちらは表面の加工とは違い、効果がずっと持続します。
このように、加工方法のちがいで何年くらい効果がもつかが変わってくるんですね。
新しいデザインのものを着たくてもともと毎シーズン買い替えている方であれば、そんなに効果の持続は気にするポイントではないように思います!
「〇〇回以上は洗濯しても日焼け防止効果が落ちません!」とか、商品説明に書いてあったりもします。
あとは、単純にラッシュガードの効果とは別に、袖口が伸びてきたり破けたりしたら買い替え時ですね。
ラッシュガードの効果・まとめ

今回はラッシュガードの効果や日焼け防止効果の持続年数についてご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
ラッシュガードの効果として、日焼け防止効果がやはり気になる方が多いですよね。
持続年数について、ラッシュガードのUV加工方法のちがいをご紹介しましたが、どちらの加工をされてるタイプでも一回しか使えないということはないでしょう。
薄手で快適なラッシュガードを使用して、日焼けやケガ等を防止しながら夏を楽しんでくださいね。