シングルマザーの貯金平均額がやばい!家賃や貧困対策から恋愛事情まで調査してみた

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シングルマザーになると、毎日の生活がいっぱいで貯金まで回らないという声をよく聞きます。ただ、毎日の生活に大きな影響が出るのかどうかは、シングルマザーになった理由にもよるのですね。例えば、夫が亡くなる前に大きな財産を残してくれたシングルマザーと、酒浸りで仕事をしなかった夫と離婚したシングルマザーでは、明らかに状況が異なります。

どちらにしても女手一つで子どもを育てていかなくてはならないので、シングルマザーの場合には「万が一のことも考えながら働く」必要が出来てきます。自分以外のシングルマザーたちは、実際に貯金など経済的にはどうなのか気になっている人のためにも、今日は具体的なお金の話をご紹介していきますね。

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シングルマザーの平均貯金額

一般的なmama’s世代では、貯金が大きく出来るわけではないようです。ちょうど、この時期には下の子どもの出産や住宅ローンが重なってきたり、子供が幼いので外に働きに出られない場合も多いからなのですね。また、地域によっては子どもが増えたことで車の買い替えや購入を検討している人も多いので、貯金が楽に出来るわけではないのが分かります。

それでもママたちは奮闘しながら何とか将来のために貯金を作ろうとしていることが分かってきました。

毎月の平均貯金額(一般家庭の平均額)

一般的には、収入の10~15%程度が平均的な貯金額といわれています。これは、あくまでも理想的な額に近いのかもしれません。実際には「そんなに出来ない」と青ざめてしまうママも多いことでしょう。また現在の貯蓄高では、一般的な家庭で約400万円(独身を除く)ともいわれています。

こうしてみるだけで、シングルマザーは1人で稼ぐのに対してファミリー(共働き世帯)だと、2倍の働き手があることが1つの原因となっていることが分かりますね。しかし、共働きでは収入が増える代わりに、支出が多くなることもあります。お互いの職場の付き合いも増えますし、通勤する服や交通費などもあるので、「共働きの家庭だけが貯金できる」と考えるのは短絡すぎるような気がします。

シングルマザーの平均貯金額

シングルマザーの平均的な貯金額は、100万円以下と言われています。これは、40代以上のシングルマザーの貯金額は含まれていないため「シングルマザー」と一括りにして言えないかもしれません。しかし、「まったく貯金がない」という人は35%もいることを考えると、たとえ100万円以下だとしても、かなり頑張っていると言えるのではないでしょうか。

  • 貯金が全くないシングルマザー ➡ 35%
  • 貯金が全くないファミリー世帯 ➡ 35%

なんとファミリー世帯とシングルマザーでは、貯金がない世帯の割合はほとんど同じなのですね。ここでも、やはりファミリー世帯での支出の多さが垣間見ることが出来ます。それぞれが決して収入が低いわけではないけれど、貯金が出来ない理由もそこにあるのかもしれません。

では、貯金が出来る、出来ないの原因について、もう少し見ていきましょう。それらが分かると、貯金や将来に対してもっと出来る対策が見えてくるかもしれませんね。

住宅ローンや教育費などが大きく支出を圧迫する

ちょうど30代を中心にして、結婚や子どもの出産などライフサイクルの変化によって大きく変わってくるものがあります。言葉を変えるなら「支出が大きくなる」出来事があるのですね。それは、住宅ローンと教育費です。この2つは、人生の中でも最も大きな比重を占める支出となります。

人生で最も高い買い物は、保険・家・教育という言葉が浮かんでくる人も多いでしょう。意外と車はトップ3には入っていません。地方では必要な交通手段も、都心では電車やバスなどの交通手段が発達していることが考えられます。

それに対して家は、安心して暮らせる場所として人々の心の中では重要な位置を占めています。特に、守備力が高く備わっている女性にとっての「マイホーム」は夢にしている人も多いですよね。数千万円もする家を購入することは人生で1度あるかないかの大きな買い物であることは変わりないようです。シングルマザーでも最近は、住宅を購入する人もいると聞きます。それだけ女性も社会に認められるようになったということでしょうか。どちらにしても、とても素敵なことです。

出産は何人にするか決まっている?

1人っ子も珍しくない時代になってきました。きょうだいを希望している場合でも、2~3人程度が多いようです。ママドルとして人気が高く個人的に私も大好きな辻希美ちゃんは、杉浦太陽くんに「次は女の子が欲しい」と早くも話しているようです。体力や経済力が伴う場合には、夫との話し合いできょうだいを考えるのも良いですね。

きょうだいの存在は、子供に社会性を学ばせてくれるため重要な存在となります。毎日のけんかやおもちゃの取り合いで泣いたり、仲良くご飯を食べたり、一緒にお風呂に入るなど、他人では経験が出来ないことをきょうだいから沢山吸収するので可能ならばきょうだいを作ってあげることは我が子の財産を作ることになる場合があります。

貯金をするためにママたちが工夫していること

夫や自分の両親が近くに健在の場合、共働きしながら何かあったら子どもを見てもらったりしているママもいるようです。まだ若いおじいちゃんやおばあちゃんなら、車でお迎えを頼めたり、お買い物で差し入れしてもらえることもあり一石二鳥となります。そもそも最近では、子供にとっての祖父母は実の両親のように若いことも多いので、体力面でも力になってくれそうですね。

例えば…

  • 子どもを預けることが出来る
  • 差し入れなどで経済的に補助してもらうことが出来る
  • 相談が出来るので孤独になることが少なく精神的に助かることもある

このようなメリットを利用するママは本当に賢明で素敵なママですね。貯金をしようと思うと、支出が増えるこの時期からは収入を増やすしか方法は見つかりにくいかもしれないので、助けてくれる人は大切にしていきましょう。頼れる親類がいなくて大変な思いをしている人は、行政を利用する方法もありますので次の項でご紹介しますね。

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シングルマザーが抱える将来の不安

シングルマザーは、睡眠時間を減らして働きづめになっても経済的にはゆとりを持つことが出来ない場合が多いものです。それは社会的にも女性進出が増えたとはいえ、収入や出世などで見ると「まだまだ男性社会である」と言わざるを得ない状況があることが大きく影響しています。

例えば、同じように事務仕事をして、同じような時間を働いたとしても、一般男性とシングルマザーを比較してみたときには、収入に大きな開きがあることが多くあります。そういった場面では、大黒柱として頑張っている多くのシングルマザーたちの現実を思うと何ともやりきれない思いがします。そんな環境にいるシングルマザーはどんな不安を抱えているのでしょうか。

シングルマザーには急なケガや病気のときの保障がない

シングルマザーの場合に最も不安があるのは健康問題です。両親がいる子供にとっては万が一のことがあっても両親がいるので、残っている親やどちらかの祖父母など面倒を見てもらえる人がいるのに対して、シングルマザーの子ども(離別した場合)は両親が片方になったことにより、当然祖父母も片方しかなく、ママに「もしものことがあったら施設などを検討しなくてはいけない」ことも大きな精神的負担となってきます。

そんな時に備えて貯金をしたくても、なかなか現実は思うようにはいかないものですよね。実は、mama’sも経験がありますが、保育園の運動会で転倒してしまいケガをしました。ギプス固定が必要となり働けない期間が出来てしまいましたが、行政での手続きをしっかりしておくことで何とか助かったことが幾つかあります。

このように、貯金がないとしても現実的な経済的負担をなくすために出来ることがあるのですね。シングルマザーでも知らないことがあるみたいなので、しっかりと自分の暮らしている地域の役所などHPを一度じっくり見てみるのも大切ではないでしょうか。

シングルマザーの医療福祉

シングルマザーの場合には、幸いにも母子医療というのがあるため母子ともに医療を受けることが出来ます。母子医療とは医療費を国や地域が負担してくれることでシングルマザーとその子供は医療費が公費で受けられるということです。(つまり無料で必要な診察や検査が受けられるということ)これがあるおかげで、子供がインフルエンザに感染したとか、公園でケガをした…etc.なんとか医療を受けさせてもらえるので安心して日常を送ることが出来ます。

医療費をすべて支払っていたとしたら、いったい年間の医療費はどのくらい掛かっているでしょうか。貯金が出来ないと言っても、そこをカバーしてもらえる制度が日本にはあることを考えると経済的な負担がかなり軽減されますよね。

医療費助成や母子手当などを上手く活用する

母子医療とよく言われている制度ですが、これに助けられているシングルマザーは多いのではないでしょうか。ただし、これらの制度には注意することがあります。1点目は、医療費は無料ではないことです。どこで、どんな医療を受けようが医療に携わる医師や看護師、医療事務など、たくさんのお金が掛かっています。検査する器具1つ使うにも無料ということはないのですね。

2点目は、母子医療はあくまでも税金で賄われていることを考えると、元気で働いている人、稼いでいる人など、社会の色々な人が負担をしてくれていることを忘れてはいけないですよね。つまり必ず誰かのお金で自分たちの医療費が賄われていることに感謝して過ごしたいですね。もちろん急病やケガは仕方がないと思いますが、それ以外は出来るだけ診療時間内に受診するようにして、夜間診療や時間外診療など医療費の負担を大きくしないように心がけていきましょう。

シングルマザーの知恵と工夫

シングルマザーの人たちは貯金を殖やすために、本当にたくさんの工夫をしているようです。毎日の生活での知恵や工夫を少し見ていきますね。

  • 子供とお風呂に入る ➡ 光熱費の削減
  • 保険の見直し    ➡ 必要な保障と掛け金のバランスを考える
  • 自治体の補助を利用する ➡ サービスの形で還元されるものを利用
  • 外食を控えて自炊をする ➡ 食費を少なく出来る
  • シングルマザーになったことを告げる ➡ 親切にしてもらえる

個人的には他人に甘えたくないと思っている人でも、自分がシングルマザーになったことを告げるだけで得することも確かにあります。例えば、不要になった学校の制服や教材などを戴けたり、声をかけて戴いたり、気にかけてくれたんだと思うだけで勇気になったり元気をもらったりすることもありますから大切なことです。また、光熱費削減のお風呂などは子どもが成長するにしたがって難しくなったりしますので今だけの限定ですね。子供が異性の場合や小学校の低学年を過ぎるころには、子供の気持ちを大切にしてあげて欲しいものです。それにしても多くのシングルマザーが貯金のために頑張って創意工夫をしていることが分かりました。

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シングルマザーと教育費

どうして日本では、教育費に大きなお金が掛かるのでしょう。なぜなら、「学歴が無いと就職が出来ない」という状況があることが1つの原因といえます。現実の社会では、教育を受けることが出来た人にしか「肩書」も「収入」も「人脈」も手に入れることが出来ない状態となっています。

将来を思う親心とは裏腹に、教育費は本当に高くなりつつあります。この教育費をシングルマザーが負担をするには限界がありそうですね。先ずは、子供に掛かる教育費の平均額を見ていきましょう。

子どもに掛かる一生の教育費(大学に進学した場合)

  • 幼稚園3年間 私立の場合  144.6万円(68万円)
  • 小学校6年間 私立の場合  916万円(193万円)
  • 中学校3年間 私立の場合  398万円(143万円)
  • 高等学校3年間 私立    311万円(135万円)
  • 大学 国立         242万円
  • 私立大学文系        389万円
  • 私立大学理系        530万円

試算では、このようになっています。もしも子どもが大学まで進学することになったら、およそ2,000万円超えという計算となるようです。1人っ子でも厳しい金額ですが、これに兄妹がいるとしたらシングルマザー自身の将来もあるし…考え込んでしまいますよね。

  • 私立で文系の場合の合計額  2158万円
  • 私立で理系の場合の合計額  2299万円
  • 私立で国立の場合の合計額  2011万円

そのため親は出来るだけ質の良い教育を受けさせようと頑張ってしまいます。つまり、将来は出来るだけ安定して大きな収入を得ることが出来る仕事に就かせるために、今の家から教養や知識を身に付けて欲しいという理由でお稽古ごとや塾など、さまざまな教育に大金を注いでいくのです。

教育に対しては「のびのびと育てれば良い」と思い勉強はさせていない人もいらっしゃいます。しかし、現在の日本では、生きていくためには仕方がない部分もあるので子供に勉強をさせようとすることに対しては辛いところがあるのも本音でしょう。では、シングルマザーには学費を作るために貯金が出来ないということになるのでしょうか。

教育費の負担軽減

実はシングルマザーにも、やっと朗報が飛び込んできました。2020年4月より、年収590万円未満の世帯を対象にした私立高等学校授業料の実質無料化が始まります。確かに「実質」という部分では、スマホでもよく見る言葉のように不透明なところもありますが、授業料が無料化されることは大きな負担を強いられることが無くなります。それは、「シングルマザーに育てられた子供にも進学の道が開かれる」ということを意味します。

また、奨学金では「給付型奨学金」が創設されることになりました。これは、名前を見ても分かる通り「返済が不要」となる奨学金の制度です。低所得世帯の大学生が対象となり、国公私立、通学形態などに応じて月額2~4万円の支給をしてもらえるものです。これらの数パーセントでも良いから貯金に回すことが出来たら、シングルママの精神的な負担も少しは今よりも軽くなりますね。

低所得世帯にいる子どもの教育

この給付型奨学金という形は、半世紀前(約50年前)から叫ばれていたものです。本当は、親の所得が低いとか高いとかで、子供たちの未来を奪ってはいけないのですよね。人間一人ひとりの力というのは無限であって、それに対して貧困を理由に子どもの未来を閉ざすことは、世界の財産を失うようなことなのだと社会全体で考えて行くことが必要です。

しかし、これまでは進学できるのは「お金のある子ども」であり、貧困層では「進学できないのが当たり前」とされてきました。現在のシングルマザーと貧困の問題は、社会でも取り沙汰されているところです。貧困が貧困を生むというマイナスのスパイラルを止められるのは、やはり平等に受けられる教育以外にないのです。一生懸命に努力する子供、研究したいことがあっても出来ない子ども達がこれからも思いっきりと学び育てるように願うばかりなのは、みなさんも同じではないでしょうか。

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困窮しやすいシングルマザーの経済事情

シングルマザーになった時期にもよりますが、子供が幼いうちに離婚をしてしまったり、保障がないまま夫を失くしてしまったシングルマザーにとって働くことさえ困難です。例えば、子供は度々発熱や感染症で悩まされます。職場で働こうにも、子供が幼いため保育園から何度もお迎えをお願いされることがあるからなのですね。子供も心配だし、仕事を失うのも怖いし…シングルマザーには本当に不安が多いものです。

例えば、最低賃金の平均額を874円で計算したときに、子供がインフルエンザで7日間の休みを取らざるを得なくなった場合は、次のような経済的な損失となります。

  • 874円×8時間×7日間=48,944円

これは最低賃金で計算した場合ですが、これが正社員やもっと時給の高い仕事に就いている人なら更に大きな損失となりますね。平均的なファミリー世帯の食費に近い数字となるのが驚きです。改めて数字で見ると大きな負担を抱えていることが分かります。

働けない体になっても困りますが、ママが健康であったとしても子どもの健康に問題があると、仕事の休みを取らなければいけなくなったり、収入が減るなど色々な悩みに押しつぶされそうになることが多い時期です。もしも可能なら保育園の先生や主任さんクラスの方に、たまには話を聞いてもらう時間を戴いて相談をするのも良いかもしれません。また、誰か気持ちを共感できる友人があると良いですね。

児童扶養手当と心無い言葉

  • 児童扶養手当 42,500円(子どもが一人の場合)

一般的によく勘違いされるのは、「1人に付き」の金額だから、児童扶養手当の金額×子供の人数ということです。これは間違いであり、正確には、第1子の金額なのです。つまり第2子からは、この金額プラス10,000円で、第3子はプラス6,000円となっています。平成28年までは、第2子が5,000円で第3子が3,000円だったので、生活は大変だったのですね。「42,500円×人数をもらえると誤解していた人に心無い言葉で傷つけられた人も多いと思いますが少しはましになってきたでしょうか。(※家庭状況によって異なる場合がありますので、詳細は住んでいる地域の役所に問い合わせてください)

また、乳幼児期は乗り越えられたとしても今度は、小学校でかなり辛い思いをするシングルマザーも多いですよね。小学校は、場合によっては保育園よりも早く帰ることになります。そんな時にママが仕事で留守となると、寂しさから見えないところで犯罪に巻き込まれてしまったり、良くないことを覚えてしまう可能性もあります。

シングルマザーの恋愛事情

シングルマザーには、シングルママであると同時にひとりの女性でもあります。もちろん幸福になる権利がありますし恋愛も自由ですよね。しかし、最近の事件などで目立つのは、「シングルマザーと彼氏」の事情によって罪のない子供がひどい虐待を受けていることがあまりにも多いということです。もちろんママ自体が暴力を受けていたり、被害者となってしまったり、シングルマザーが悪いわけではありません。しかしシングルマザーの経済的な困窮は、男性に頼りたい気持ちにも繋がっているのではないかとも思えて心配です。

自立できない男性と頼りたいシングルマザー

特に心配なのが、あまり働いていない男性とシングルマザーが子どもを育てるという環境になっていることです。これは幸福を築いている場合は良いのですが、子供がちゃんと食事をしていない場合も多く見受けられるため子どもの生命が心配されるところです。

虐待に関しても、精神的には強くない男性が従ってくれる(認めてくれる)女性に暴力をふるってしまう結果、子供が犠牲になるというパターンがあります。みんなが不安を持っており、みんなが寂しい社会の真ん中で何が一番良いのか確かな答えを出せる人はいないと思います。しかし、大人の都合で犠牲となる子供だけは無くしていくことを私たち大人で考えていきたいですね。

また、体調管理や防犯の意味においても、小学校に上がる前には、学童やNP法人、ボランティアを通して子どもを安全な場所で過ごせる相談をしておきたいですね。地域によっては子ども食堂など時間に関係なく助け合って過ごしている人たちもいらっしゃいます。

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子供が育つまでにシングルマザーがやっておくこと

とにかく住んでいる地域の役所で調べるかHPを隅々まで見ましょう。それから保育園や小学校、また病院やNP法人など必ず味方になってくれるところがあるはずです。もちろん使える制度はしっかりと使わせて頂くのが大事ですが、合わせてママ自身の将来もしっかりと考えておきましょう。

子供が大学を卒業すると、平均的な家庭でも親としての務めを何とか果たしたような感じがあります。その時に自分が寂しい思いをしないように友人を作っておくとか、ママ自身が学びに行くとか、自分の将来設計を描いておくことは大切です。自分たちがそうであったように子どもは、親が元気なものだと思っていることもあり、社会の中に入っていきます。そのようなときに心に穴が開くような状態になると今まで頑張ってきたことがもったいないのですね。そうなってしまう心のすき間に認知症も忍び寄ってくると言われます。いつまでも元気で過ごさないと本当にもったいないのです。

離婚する場合には裁判所で正式な手続きを

シングルマザーの経済的な負担を見てきましたので、もしかしたら遅いかもしれませんが「これからシングルマザーになろうとしているママ」へ伝えておきたいことがあります。離婚でシングルマザーになることを最近は、社会では見慣れているせいか特別な目で見られることはなくなりました。しかし、実際の「シングルマザー生活」と「シングルマザーみたいな生活」では全く違うものとなります。離婚を真剣にすると理由や覚悟がある場合には、適切に正式な手続きを取るようにしましょう。

離婚するときの手続きの種類

例えば、まだ離婚届を提出していないような状態なら、「不受理届」というものを出しておきます。これは知らない間に勝手に離婚をされないためです。そして協議離婚するか、出来ない場合には調停へと持ち込みます。そこで親権や慰謝料、養育費について話し合ったうえで離婚の手続きを取るようにしていきます。

  1. 不受理届を役所に提出する(協議離婚が成立しない、話し合いたいことがある場合)
  2. 離婚調停を家庭裁判所に申し立てる(切手代や印紙代など数千円は負担)
  3. 裁判所から通知が来たら裁判所へ出向いて言い分を話す(日記やメモ、家計簿などがあると証拠になったりして便利なので持参すると〇)
  4. 何回かに分けて調停が行われる(相手の対応次第では数回で終わる場合もある)
  5. 調停が終わればそれぞれが署名捺印して終了(後は指示に従って手続き)
  6. 調停で話がまとまらないときは離婚裁判へ

離婚調停でも話がまとまらない場合には、離婚裁判へと話が進みますが離婚調停だけでまとまるようでしたら後は裁判所の説明に従って手続きをするだけとなります。ここのタイミングで決定したことは一般的な裁判の「判決」と同じ重みをもつことになります。そして、養育費の滞りも元夫が転職をしても引き継がれるようになるので安心してくださいね。これで少しでもシングルマザーと子どもが穏やかに過ごせるといいのになと願っています。

最後にmama’sからママへのメッセージ

今日は、シングルマザーの平均的な貯金額を見ていきながら、シングルマザーの取り巻く環境やお金の問題を考えていきました。

一般社会を見ても、お金はすべてに関わりを持っています。たった一人で子どもを育むというのは大変という想像以上に大変でしょう。高等学校の無償化にしても先に立て替えで支払わなければいけない費用も出てきます。それ以外にも制服代やカバン代など目に見えないお金が意外と掛かることを考えると、自分たちの親の苦労を今頃になって知ることが多いです。

貯金の金額は、みんなの将来設計や価値観によって、少ないと思えたり、十分と思えたりと異なる部分が大きいものです。また、平均と言っても正直に言えるものではないために正確な数値とも言い難いものがあります。自分が将来どうしたいのか、子供のために何が我が家には必要なのかを考えて貯金する方法を出していくのが良いのではないでしょうか。少なくとも、他人の財布の中身をして一喜一憂しても何も解決しないですからね。