専業主婦が家事分担を望むワケが深い!

家事分担
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「専業主婦は働いていないのだから、家事は全てするべき」という考え方の人が、日本には大変多いです。

でも、これは古い考え方でしょう。

専業主婦がなぜ「家事分担」を望むのか考えながら、それぞれの家庭にあった「家事分担」を考えていきましょう。

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専業主婦が「家事分担」を純粋に望んでいる場合

専業主婦だけど時間がない専業主婦は純粋に「家事分担」を望んでいます。

出産を終えたばかりの主婦は、特に大変です。
出産後の体は完全には戻らない間に、慣れない赤ちゃんの世話をしなければなりません。
数時間置きに母乳をあげたり、ミルクをあげたり、寝ることも満足にできない生活が続きます。

もちろん、1歳を超える頃には、少しは寝られるようになるでしょう。

しかし、1歳を過ぎたころから、今度は目を離すことが難しい時期になります。
2歳にはイヤイヤ時期で、全てのことが思い通りにはいきません。
3歳頃は、一緒に遊びたがるので、その遊び相手も大変です。

幼稚園入園して、やっと自分1人の時間がほんの少しできます。

このように、子どもが小さい時の専業主婦は「家事をする時間」を確保することも難しいのです。
ですので、この時期の専業主婦は「家事分担」を心の底から欲しています。

夫は仕事で疲れているでしょうが、自分の時間のない専業主婦は精神的にも肉体的にももっと疲れています。

また、夫の定年間近の時期になると「親の介護問題」が出てきます。
介護だけでなく、公共サービスを受けるためには手続きも大変になります。
介護前に比べると、家事の時間は大幅になくなります。

他にも、子どもの役員・地域の自治会の仕事が忙しい専業主婦もいるでしょう。

「家事の時間」どころか、「ゆっくり寝られない」状況にある専業主婦もいるでしょう。

このように、本当に家事の時間がない専業主婦の場合は、純粋に「家事分担」を夫に望んでいるのです。

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時間がない専業主婦だけが「家事分担」を望むわけじゃない

今回のポイントは、ここです。

「子どもが大きくなった専業主婦」「子どもがいない専業主婦」など、特に理由がない場合は「時間がある」状況でしょう。

しかし、時間に余裕が出てきた専業主婦も「家事分担」を望みます。

時間があっても「家事分担」を望む理由をみていきましょう。

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休みがない

夫たちはよく「休みの日くらい、ゆっくりさせてくれよ。」と言います。

でも、それは専業主婦だって同じなのです。

土日休みというなら、専業主婦だって家事・育児など休みにしていいのでしょうか。
無理です。

子どもがいない専業主婦なら、家事は全て放棄ができるかもしれませんが、経済的ではありません。

結局、専業主婦に休みはないのです。

それを理解せず、当たり前のように家事を一切しない夫は許せません。
だからこそ「家事分担」を望むのです。

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家事の大変さを理解してほしい

家事と一言でいってもやるべきことは、たくさんあります。

洗濯1つとっても、ただ洗濯機に放り込めばいいのではありません。
汚れがひどい物は、先に汚れをとらないといけません。
また、衣服によっては洗濯の仕方も違います。
洗濯機で洗い終われば、洗濯物を干し、取り込み、畳み、所定の位置に直します。
アイロンが必要なものは、しっかりアイロン掛けをしなければなりません。

洗濯だけでも、最低ここまでの仕事があります。

子どもがいる場合は、もっと大変です。
子どもの世話をしながら家事をしなければなりません。
家事に集中したくても、できない状況もあるのです。

このようなことを家事をしない夫は、理解できているのでしょうか。
きっと理解できないでしょう。

だからこそ、「家事分担」してもらいたいと思うのです。
その大変さを、理解してほしいと強く願っているのです。

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不公平を感じている

夫は、自分で働き給料をもらってきます。
そのため自分で働いたお金だからと、自分の趣味にお金を費やす夫がいます。

しかし、主婦は働いても給料はでません。
自分で働いたお金がない専業主婦は、自分が買いたいものを我慢することが多いのです。
自分も頑張って家事・育児をしているのに、それは無償なのです。

お金の問題だけでは、ありません。

外出に関しても不公平感を感じます。

子どもがいると、なかなか子どもだけを置いて外出はできません。

ところが、は休みのたびに出掛けても、日ごろから家にいる時間が少ないので、外出しやすい状況があります。
専業主婦の妻は、家にいることが当たり前なので、外出しようとするととてもハードルが高いのです。
また、外出するにも食事の用意などの家事をしないと、外出することはできません。
日ごろ頑張っているのは一緒なのに、休みの日に外出することはこんなにも不公平があります。

だからこそ家事を分担することで、その不公平感を少しでも解消しようとしています。

主人在宅ストレス症候群

主人在宅ストレス症候群」という言葉を知っていますか。

家に夫がいると、大きなストレスを感じ、体調不良になってしまう」状態をいいます。

この言葉が使われ始めた時は、定年後の夫がいる家庭のみに使われていました。
それまで、ほとんど家にいなかった夫が、四六時中家にいることによってストレスを感じる妻が急増したからです。

しかし、今は定年になっていない、普通に仕事に行く夫に対しても「主人在宅ストレス症候群」の状態になる妻が増え始めました。

  • 夫の帰宅時間が近づくと、動悸(どうき)を感じる。
  • とにかく夫が家にいるだけで、イライラする。
  • 夫の声を聞くだけで、ストレスを強く感じる。

このような状況になってしまうのです。

でも、いきなりこのような状況には、なりません。
色々なことが重なって、ひどい状況になってしまうのです。

その1つに家事問題があるのです。

家事分担を望む理由として「休みがない」「家事の大変さ理解してもらえない」「不公平感がある」を紹介しました。
でも、これは全て「専業主婦」の大変さを理解してほしいという妻の訴えなのです。

そこをないがしろにされたまま、家事・育児に協力できない夫は、妻にとってストレスでしかありません。

「家事分担」を望むのは、「主人在宅ストレス症候群」になるかならないかの最初の段階なのです。

ここでしっかり妻の大変さを理解し、感謝の気持ちを持つことができたなら、「主人在宅ストレス症候群」になる可能性は低いでしょう。
それを「俺は働いてお金を稼いでいる。お前はお金を稼いでいない分、家事をやるのは当然だ。」などと言い、妻の大変さに無理解の夫がいたとしたら、妻は「主人在宅ストレス症候群」になってしまい、最悪離婚になってしまうでしょう。

家事とひとことで言うととても簡単な感じがしますが、掃除も洗濯も炊事もそれぞれの専門家がいるくらい大変な仕事です。

もし、どうしても「家事分担」できないという夫がいたとしたら、専業主婦の仕事は何をやっているか具体的に知ることから始めたらいいでしょう。

当たり前の一日が滞りなく送れているのは、専業主婦が「家族が暮らしやすい」ように日々頑張っているからだと、理解できると思います。

最後に

紹介した理由以外にも、「家事分担」を望む理由はあると思います。
それは、家庭環境が違うので、それぞれの家庭問題も違うからです。

しかし、専業主婦が「家事分担」を望んだ時には、ぜひ無理のないように「家事分担」をしてください。
夫婦が互い思いやりの心をもって、それぞれの家庭にあった「家事分担」をしていけたらいいですね。