5月から6月にかけてが見頃の「花菖蒲・あやめ」。
ここでは、美しい花菖蒲を堪能できる2019年関西の最新スポットを紹介します。
ぜひ、見頃を見逃さず、花菖蒲を満喫しましょう。
Contents
「花菖蒲(はなしょうぶ)」・「菖蒲(あやめ)」の違い
スポットを紹介する前に「花菖蒲(はなしょうぶ)」「菖蒲(あやめ)」の違いをご存知ですか。
「あやめ」も「しょうぶ」も漢字にすると「菖蒲」となります。
でも、「あやめ」と「しょうぶ」は全く違う種類なんですよ。
引用http://www.hana300.com/ayame01.html http://www.hana300.com/syobu01.html
左が「あやめ」右が「しょうぶ」なんです。
でも「しょうぶ」の花が咲くと「はなしょうぶ」になるんでしょ?と思っている人いませんか。
実は「しょうぶ」の花が咲いている状態が右なんです。
「しょうぶ」と「はなしょうぶ」は全く違う物なのです。
そして、その「はなしょうぶ」と「あやめ」はとてもよく似ているのです。
それも当たり前、「はなしょうぶ」も「あやめ」も同じ「アヤメ科アヤメ属」に属します。
「あやめ」が育てにくく、園芸用に品種改良されたのが「はなしょうぶ」なのです。

引用 http://www.hana300.com/ayame01.html http://www.hana300.com/hanash.html
左が「あやめ」右が「はなしょうぶ」です。
本当にとても似ていますね。
見分け方は「花弁の元のところ」に注目します。
「網目状の模様」なら「菖蒲(あやめ)」。
「黄色い目の形の模様」なら「花菖蒲(はなしょうぶ)」です。
しかし、「あやめ」は育てるのが難しく、なかなか関西で大量に見られるとこはありません。
しかし、5月から6月にかけて「花菖蒲」は関西で見頃を迎えます。
ぜひ、足を運び、自然の美で心を豊かにしましょう。
見どころスポット 大阪編
城北菖蒲園
城北公園の中にある「城北菖蒲園」は、回遊式の花菖蒲園です。

引用http://www.flower-mirai.net/archives/1603
約250品種、およそ13,000株の花菖蒲が綺麗に咲き誇ります。
今年の見頃予想は、6月上旬~6月中旬です。
<情報>
園に駐車場はありません。
市バスを利用するのが、いいと思います。
「梅田」より市バス34号系統「守口車庫前」行きに乗車、「城北公園前」下車
「都島」より市バス10号系統「守口車庫前」行きに乗車、「城北公園前」下車
開園期間:5月下旬~6月中旬(予定)
開園時間:午前9時30分~午後5時(入園は4時30分まで)
入園料:大人200円
http://www.osakapark.osgf.or.jp/shirokita/
山田池公園

https://4travel.jp/travelogue/11366692
約140種 10,000株の花菖蒲を鑑賞できます。
6月に入ると、ライトアップもされています。
今年の見頃予想は、6月上旬~6月中旬です。
<情報>
入園は無料です。
有料駐車場があります。
山田池公園管理事務所
〒573-0167 枚方市山田池公園1-1
TEL 072-851-4761
FAX 072-851-4762
http://yamadaike.osaka-park.or.jp/
城山古墳小山花菖蒲園
史跡である「津堂城山古墳」の東側の周壕部分に、藤井寺市花菖蒲愛好会の皆さんが毎年お世話しておられます。

引用https://www.kanponoyado.japanpost.jp/tondabayashi/blog/92278/index.html
花菖蒲約3000株が綺麗に咲いています。
今年の見頃予想は、6月上旬~6月中旬です。
<情報>
駐車場はありません。
入園料は無料。
大阪府藤井寺市津堂
詳しくは、「都市整備部 農とみどり保全課」に問い合わせください。
〒583-8583
大阪府藤井寺市岡1丁目1番1号 市役所4階46番窓口
電話番号:072-939-1111 (代表)
072-939-1228 (農政公園緑化担当)
ファックス番号:072-952-9504
https://www.city.fujiidera.lg.jp/rekishikanko/sekaiisan/kofunbyseasons/1387262890699.html
見どころスポット 京都編
京都府立植物園 はなしょうぶ園
京都府立植物園の中に「はなしょうぶ園」があります。

引用http://ciba.cocolog-nifty.com/blog/2017/06/post-7fde.html
「端正美麗な江戸系」「優雅な伊勢系」「雄大で豪華な肥後系」をテーマにを花菖蒲を楽しめます。
約150品種、1万株の花菖蒲をぜひ見に行きましょう。
<情報>
【開園時間】 午前9時から午後5時まで(入園は午後4時まで)
入園料200円
有料駐車場あり
京都府立植物園
〒606-0823
京都市左京区下鴨半木町
電話:075-701-0141
https://www.pref.kyoto.jp/plant/11900025.html
平安神宮神苑(へいあんじんぐうしんえん)
有名な「平安神宮」の日本庭園「平安神宮神苑」です。

引用http://hangar7.jp/hana-syoubu/drive-kakitubata-heianjingu.html
日本古来の品種ばかり200種・2,000株が咲きます。
数としては、他の見どころよりかなり少ないです。
しかし、この「平安神宮神苑」は、明治の有名な造園家7代目小川治兵衛らの手になるもので、完成された調和を楽しむことができます。
「花菖蒲」だけでなく「日本の美」に触れたいと思うなら、ぜひお薦めです。
<情報>
駐車場はありません。
「平安神宮前」行きのバス利用がお勧めです。
拝観料 600円
拝観時間 午前8時30分~午後5時30分(受付は午後5時まで)
(花菖蒲が見頃の季節の時間です。季節によって拝観時間は違います。)
見どころスポット 兵庫編
尼崎農業公園 ハナショウブ園

〒660-8501 兵庫県尼崎市東七松町1丁目23番1号 本庁中館5階
電話番号:06-6489-6542
ファクス番号:06-6489-6790
須磨離宮公園 花しょうぶ園

TEL. 078-732-6688 FAX. 078-734-6022
梅雨の時期ですが、お出かけしましょう
