雨の日には、空がどんよりと曇っているだけでなく、ジメッとして子供の機嫌が悪くなってしまいがち…。
雨の日には洗濯物も溜まる一方なので、ママもイライラしてお家の中の雰囲気が悪くなってしまって、夜に子供の寝顔を見ながら一人反省して落ち込んでしまった経験をお持ちのママもいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、子供と一緒に出来る「雨の日でも気分が上がる暇つぶし方法」をご紹介していきましょう!
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雨の日には、思い切って家事をお休みしてみる

基本的に、ママには休日がありません。
子供たちやパパがお休みだからといって、週末にはママも一切の家事をお休みするということはあまり現実的ではありませんよね?
でも、例えば「洗濯」は雨の日にはあまりはかどりません。
雨の日はジメジメして、なんとなく気持ちが落ち込みがちですので、思い切って雨の日は料理と洗い物以外の家事をお休みしてみるのはいかがでしょうか。
梅雨時や雨が一週間も続くような時には例外ですが、雨の日には思い切って掃除や洗濯はお休みし、その分子供たちとじっくり向き合う日にすれば、雨の日も充実した時間を過ごすことが出来ますよ。
雨の日に気分が上がる暇つぶし①映画をみる

「映画を見る」とはいっても、雨の日は道路も混みますので、わざわざ映画館へ行く必要はありません。
おうちでDVDやブルーレイを子供たちを一緒に見るだけでも、十分に楽しめますよ。
となりのトトロ
この映画については、わざわざご説明する必要はないのかもしれませんね。
「子供の頃に観た」というパパとママも多いのではないでしょうか。
世界的にも人気の高いジブリの名作映画ですので、ぜひ子供たちにも見せたい映画です。
ストーリーも楽しいので、子どもも見ていて飽きないですし、パパとママも懐かしさで一緒に映画に観入ってしまうかもしれませんよ。
物語は、昭和30年代が舞台です。
サツキとメイの姉妹がまるで「お化け屋敷」のような一軒家に引っ越してくるところから映画は始まります。
豊かな自然と美しい風景が描かれており、細部まで見どころ満載の映画ですし、雨の日にサツキとメイがお父さんを迎えに行くシーンは有名ですよね?
雨が印象的なシーンとして描かれていますので、雨の日に親子で見るにはピッタリの映画なのではないでしょうか。
サウンド・オブ・ミュージック
『サウンド・オブ・ミュージック』の映画を知らない人はほとんどいないのではないでしょうか。
学校の音楽の授業でも習うミュージカル映画ですし、童謡としても有名な「ドレミの歌」のが劇中で歌われます。
幼稚園や保育園で習う子供たちも多いですので、映画と一緒に親子で歌いながら楽しく見れるオススメの映画ですよ。
わざわざご説明するまでもないかもしれませんが、この映画は「家庭教師として雇われた修道女見習いのマリアが、トラップ家の7人の子ども達の心を開いていく」というストーリーです。
ヨーロッパの美しい自然と、ナチスの勢力下であったオーストリアの時代背景に大人は思わず見入ってしまいます。
純粋に子どもたちの歌声は美しく、大人が見ても楽しく癒される映画ですよ。
アニー
ブロードウェイミュージカルとしても、毎年夏休みに上演させるミュージカルとしても有名なアニーですが、1982年と2014年に2回映画が作られているのはご存知ですか?
2014年のアニーが記憶に新しい方も多いかもしれませんが、2014年の公開されたアニーは、1982年に作られた映画が現代風にアレンジして公開されたものなんですよ。
劇中で歌われるのはどちらも同じ曲ですが、時代背景が違うので2つの映画を見比べて楽しむのも楽しそうですね。
ミュージカルを観た前と後で見るのでは感じ方もまた違うでしょうし、10歳の孤児であるアニーの前向きさに、心を打たれるストーリーです。
親子で映画に釘ずけになること間違いなしですよ。
チャーリーとチョコレート工場
ハリウッドの名コンビ、ティムバートンが監督し、ジョニーデップが主演した『チャーリーとチョコレート工場』。
ある日突然、閉鎖されたと思っていたチョコレート工場に5人の子どもたちが招待されるところから、映画のストーリーは始まります。
愉快なメロディーと個性豊かな登場人物、そしてポップな世界観に子供も大人もくぎ付けになる映画です。
雨の日に気分が上がる暇つぶし②絵本を読む

「普段は忙しくてなかなか絵本を一緒に読んであげるのが難しい…」とお悩みのママはいらっしゃいませんか?
それならば、雨の日は思い切って少し家事はお休みし、子供と一緒に絵本を読む時間を持ってみるのはいかがでしょうか。
ゆったりとソファーに座り、子供をヒザの上に座らせて絵本を読めば、親子のスキンシップにもなるのでオススメですよ。
雨、あめ
作:ピーター・スピア
出版:評論社
実は、この絵本には文字が書かれていません。
絵本いっぱいに雨の日の楽しさや美しさが溢れていて、いきいきと描かれた新鮮な世界が目に飛び込んでくる絵本です。
親子で絵を見ながら、物語を考えていっても楽しいのではないでしょうか。
あめ ぽぽぽ
作:ひがし なおこ
絵:きうち たつろう
出版:くもん出版
歌人の東直子がつむぐ、リズミカルに光る言葉の数々は、子どもも大人も心地よくなる雨粒が語りかけてくるような絵本です。
歌人・東直子の世界を世界的に活躍する画家・木内達朗が絵本としてさらに豊かに昇華させた一冊。
子供たちにぜひ読んであげたい一冊ですね。
雨の日に気分が上がる暇つぶし③お菓子づくり

できる限り、自分で作ったものを子供に食べさせたいと頑張っているママも多くいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、なかなかおやつまで手作りするのは難しいのが現実です…。
そこで、ご自宅にオーブンがあるのであれば、雨の日には親子でお菓子づくりをしてみませんか?
ママが材料をはかり、子供には材料をボウルに入れるのを手伝ってもらってはいかがでしょうか。
一緒に作ることで、いつも食べているお菓子がどのようにできるのかを知ることができ、子供にとっても良い機会となることは間違いないでしょう。
雨の日には、太陽が雲に隠れてしまって気温も下がってしまいがちですが、オーブンを使うことでキッチンをはじめとした室内も暖かくすることができるので一石二鳥です。
レシピ:雨の日は、おやつに親子でクッキーを作ろう!
手作りおやつの定番を言えば、簡単で美味しいクッキーですよね?
今回ご紹介する基本のレシピにココアパウダーや抹茶を加えれば、味のバリエーションも変えられます。
型抜きする形を変えれば、色々自由に楽しめるので親子の時間にはオススメです。
【材料】
- 無塩バター 60g
- パウダーシュガー 60g
- 塩 少々
- 卵黄 1個分
- 薄力粉 120g
- バニラエッセンス 少々
【作り方】
- バターと卵黄を室温に戻し、あらかじめ薄力粉はふるっておきましょう。
- ボウルに室温に戻したバターを入れてほぐし、パウダーシュガーと塩を加え、泡立て器で白っぽくなるまで練り混ぜましょう。
- 卵黄とバニラエッセンスを加え、さらに混ぜましょう。
- 薄力粉を加えたら、ゴムベラで切り混ぜましょう。
- 生地をラップに包み、暑さ4〜5ミリ程度の暑さに綿棒にのばし、冷蔵庫で1時間以上休ませます。
- ラップをはずして生地を型で抜き、クッキングシートを敷いた鉄板に並べましょう。
- 180度に予熱したオーブンで12〜15分焼いて出来上がり!